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No.082 | ||||
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夕立(ゆうだち) | 白露型 4番艦 駆逐艦 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 16 | 火力 | 10 | |
装甲 | 6 | 雷装 | 24 | |
回避 | 43 | 対空 | 9 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 21 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 5 | |
射程 | 短 | 運 | 10 | |
装備 | ||||
12.7cm連装砲? | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
夕立 → 夕立改?(Lv20) → 夕立改二?(Lv55) | ||||
図鑑説明 | ||||
白露型駆逐艦の4番艦、夕立です。 第三次ソロモン海戦では、けっこう頑張ったっぽい? でも、何気に「アイアンボトム・サウンド」って、ホントに怖い言葉よね? |
セリフ | CV:谷邊由美、イラストレーター:玖条イチソ |
入手/ログイン | こんにちは、白露型駆逐艦「夕立」よ。よろしくね! |
母港/詳細閲覧 | 提督さん、ご用事はなぁに? |
お呼びっぽい?何ですか? | |
ふ~ん…何それ?新しい遊びっぽい~? | |
編成 | 駆逐艦夕立、出撃よ! |
出撃 | 駆逐艦夕立、出撃よ! |
お待たせしました~! | |
遠征選択時 | っぽい? |
アイテム発見 | っぽい? |
開戦 | さあ、ステキなパーティしましょ! |
航空戦開始時 | |
夜戦開始 | ん~?もうちょっとやっちゃうっぽい? |
攻撃 | まず何から撃とうかしら? |
さあ、ステキなパーティしましょ! | |
これでど~お!?(夜戦) | |
小破 | ふわぁぁ |
にゃあっ!? | |
中破 | も、も~ばかぁ~!これじゃあ戦えないっぽい!? |
被弾カットイン | |
勝利MVP | 夕立ったら、結構頑張ったっぽい!?提督さん、褒めて褒めて~! |
帰投 | 艦隊がもどってきたっぽい? |
補給 | ふふっ、お腹いっぱいっぽい! |
改装/改修/改造 | 私!ニューバージョンっぽい!? |
ん~~、いい~じゃないですか~ | |
っぽい? | |
入渠(小破以下) | ごっはん~ごっはん~♪ |
入渠(中破以上) | 何か…本格的に寝込むっぽい~? |
建造完了 | 新しい仲間が到着したっぽい |
戦績表示 | なんか電文みたいのがきてるっぽい? |
轟沈(反転) | もしかして…沈んじゃうっぽい…? |
時報 | |
放置時 | えぇーっと放置っぽい?私じゃ不足っぽい?もっともっと鍛えなきゃ! |
ゲームにおいて
- 序盤においては何の変哲もない駆逐艦だが、響?、時雨と同じく将来的に改二にまで改造できる駆逐艦の一つ。
所要レベルは55とかなり長い道のりであるが、火力の最大値が73と、全裸状態で比較した際に平均的重巡レベルと言うとんでもない値を誇るほか、雷装、対潜も優秀で、攻撃力の高い駆逐艦に仕上がる。ただし耐久性能などは普通である。- 改造に伴いグラフィックの雰囲気や台詞もがらりと変わる。
- 島風、雪風に比べ非常に非常に非常に手に入りやすい駆逐艦である。
3-2のように駆逐艦が育っていないと突破できないマップもあるため、通常、駆逐艦6隻はある程度育てておく必要がある。
特に好き嫌いが無いなら、やはり手に入りやすい響?や時雨と共にこの夕立を候補の一つとしておくと良いだろう。
小ネタ
- ぽい?
- 図鑑にある第三次ソロモン海戦・第一夜では日本側戦闘詳報によれば獅子奮迅の大活躍だったと言われている。
ただ、戦果が未確認・明らかに不自然な箇所が多く確証が持てないために「頑張ったっぽい?」と疑問形になっていると思われる。
- 第三次ソロモン海戦第一夜戦では当日、夕立と春雨は日本艦隊前方で哨戒任務についていた。
しかし、先にレーダーを使用して日本艦隊を発見した米艦隊が日本艦隊本体に突入を開始、最接近時には夕立の右舷2500mにまで近づいているが、夕立はこれを見逃して素通りさせた。 - 本海戦は夜間遭遇戦という状況のため、余りに乱戦過ぎて誰が誰を撃ったのかははっきりしていない(友軍誤射も含めて)。
以下はアジ歴所蔵、夕立の戦闘詳報によると「防空巡洋艦1隻轟沈・防空巡洋艦1隻大火災・巡洋艦及び駆逐艦1隻火災」。
第4水雷戦隊の戦闘詳報ではわざわざ個別項目を設けられ「其ノ功績ハ抜群ナルモノト認ム」と名指しで激賞されている。- 米軍側戦闘詳報によると、夕立のものと思われる戦果はポートランド以外に発生しておらず、夕立と遭遇したとみられる「ステレット」もしくは「フレッチャー」は
至近弾を受けたのみで夕立を大破させている。最悪、夕立の戦果は虚構の産物と受け取ることも可能であるため注意が必要である。 - なお、米国側の資料でも重巡ポートランドに魚雷が命中したものと確認されており、ポートランド大破だけは確認された夕立個艦の戦果である。
- 米軍側戦闘詳報によると、夕立のものと思われる戦果はポートランド以外に発生しておらず、夕立と遭遇したとみられる「ステレット」もしくは「フレッチャー」は
- 戦果に不明な点が多いため、夕立と同じような大立ち回りを演じつつ戦果が比較的はっきりしている綾波?と違い、
夕立の戦闘詳報や証言がどこまで本当なのか誤報なのかの判断によって、人によって評価が別れる艦である。- 孤軍奮闘の代償に夕立も大破して機関停止。最早浮いているだけの鉄塊と化したので、五月雨が生存者を救出して夕立は放棄され、
最終的に米軍の手によって沈められた。戦死者26名であった。- 夕立を撃った砲弾の相当数は長良?の誤射ではないか、とは水雷長中村悌次(海軍兵学校主席。戦後は海上幕僚長 1919~2010)の弁であるが、
長良?砲術長は否定している上、本人も作成に携わった夕立の戦闘詳報にも長良は探照灯照射しただけで通過したと記され、証言の矛盾が発生している。 - 第4水雷戦隊司令部からボートでガ島に退避命令を受け、夕立の艦長以下乗員たち激怒し、ハンモックを帆にして「帆船」にしてガ島に擱座させようとしていた。
なお、付近の味方基地にボートで退避するのは普通の命令で、第二夜戦では綾波艦長が救助を断りガ島の基地まで半日がかりで退避している。 - 艦長らの意図はどうあれ檣楼やマストに白色の布を掲揚する行為は無条件降伏を示す行為=白旗の掲揚であり、掲揚したまま交戦活動(航行を含む)を続ければ、戦時国際法違反になる。
もちろん、米軍は偽りの白旗と認識し、猛烈に激怒してポートランドは降伏に応じない旨を知らせてから砲撃により夕立を撃沈した。
米国の戦史研究家のジェイムズ・ホーンフィッシャーによると、その時の艦長が砲術士官に対して「あのサノバビッチを沈めろ!!(原文:Sink the S.O.B.!!)」と言ったとしている。 - 吉田俊雄氏によれば、吉川艦長はこの時「砲撃はじめ、ドンドン撃て!」と海軍の号令には無い号令をかけ暴れまくったとか。
また吉川艦長はその猛将っぷりから、後の戦死後に駆逐艦艦長で唯一人、二階級特進して少将となった。艦と運命を共にするなんて馬鹿げてると言っていた吉川艦長が
駆逐艦「大波」と一瞬のうちに運命を共にしてしまったのもまた歴史の皮肉である。
- 夕立を撃った砲弾の相当数は長良?の誤射ではないか、とは水雷長中村悌次(海軍兵学校主席。戦後は海上幕僚長 1919~2010)の弁であるが、
- 吉川潔艦長の無茶苦茶(実際夕立の戦い方は味方からはそういわれていた)ぶりは「駆逐艦五月雨出撃す」でも紹介されている。これによると夕立は総員退艦後もしばらく浮遊
していて五月雨艦長に救助された吉川艦長が止めをさしに(敵中まっただ中に)戻ってくれないかと再三懇願する様子が描かれている。- 「壮烈!水雷戦隊-夜戦の王者-」など様々な戦記物でもこの時の夕立の逸話は紹介されている。
- 孤軍奮闘の代償に夕立も大破して機関停止。最早浮いているだけの鉄塊と化したので、五月雨が生存者を救出して夕立は放棄され、
- 上記の凄まじい大暴れというか闘争心を感じるエピソードから、事あるごとに駆逐改二候補として名前が挙がっていた。
また、夜戦時に黄色いオーラを放っているように見えた人も居るとか居ないとか…。- その悲願通り、2013年10月4日アップデートにて改二?が実装された。
その禍々しいまでのイメージチェンジぶりに、『闇堕ち』『悪堕ち』『グレた』『艦長の魂が宿った』など、反響は凄まじいものだった
が、つつけば「てーとくさん、ご用事はなぁに?」と変わらぬ返事をしてくれる。やっぱりいつもの夕立である。
- その悲願通り、2013年10月4日アップデートにて改二?が実装された。
- なお、夕立の有名なエピソードとして、1942年9月4日のガダルカナル島への鼠輸送任務後の戦闘がある。
- この日、約五百人の陸軍兵を満載して午前三時にショートランドを出発した旗艦夕立以下、叢雲?、初雪?は、同日午後九時から十時にかけて揚陸作業を実施。
帰り道でヘンダーソン飛行場を砲撃中、夕立以下三隻を潜水艦と勘違いして迎撃してきた二隻の旧式駆逐艦を改造した米軍高速輸送艦、
USSグレゴリー、USSリトルを弱い者いじめ撃沈して、意気揚々とショートランド泊地に帰還している。- なお、この時夕立以下三隻は漂流中の米兵に対して発砲し虐殺事件を起こしたことが確認されている。そのため米側の生存者は11名だけだった。
そりゃ、サノバビッチって言われるわ…
- なお、この時夕立以下三隻は漂流中の米兵に対して発砲し虐殺事件を起こしたことが確認されている。そのため米側の生存者は11名だけだった。
- この時以外にも、参加実に17回に及ぶガ島輸送作戦のついでに、何度もルンガ泊地に突入しては飛行場砲撃を繰り返している。
- この日、約五百人の陸軍兵を満載して午前三時にショートランドを出発した旗艦夕立以下、叢雲?、初雪?は、同日午後九時から十時にかけて揚陸作業を実施。
- 当代の「ゆうだち(護衛艦 DD-103)」は4代目。インド洋で演習したり、ソマリアで護衛任務したりと大忙し。尖閣諸島沖で中国艦から火器管制レーダーを浴びたりもした…。
この娘も、覚醒する運命にあるのだろうか?