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No.083 | ||||
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五月雨(さみだれ) | 白露型 6番艦 駆逐艦 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 16 | 火力 | 10 / 29 | |
装甲 | 6 / 19 | 雷装 | 24 / 69 | |
回避 | 43 / 79 | 対空 | 9 / 39 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 21 / 49 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 5 / 19 | |
射程 | 短 | 運 | 10 / -- | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 15 | 弾薬 | 20 | |
装備 | ||||
12.7cm連装砲? | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
五月雨 → 五月雨改(Lv20) | ||||
図鑑説明 | ||||
五月雨です。 村雨・夕立・春雨とは第2駆逐隊でお友達でした。 そうそう、輸送任務中に白露と衝突してしまったことも・・・ホント、私ってば、ドジでごめんなさい。 でも、頑張ります! | ||||
開始時選択画面の説明 | ||||
五月雨(さみだれ)は明るく前向きな艦娘。 でも、どこか微妙にズレている事も多い。 そんな「ドジっ娘」からの脱却を図ろうと 日夜頑張っている。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:種田梨沙、イラストレーター:雨宮千遥 |
入手/ログイン | 五月雨っていいます! よろしくお願いします。護衛任務はお任せください! |
母港/詳細閲覧 | 提督、一生懸命がんばります! |
お任せくださいね! | |
そっ……そんなに気になります? | |
母港/詳細閲覧(二周年) | 提督、今日は記念日ですね! 素敵ですね! 五月雨、いつもよりがんばっちゃいます! |
母港/詳細閲覧(梅雨) | 梅雨の季節、五月雨、結構好きなんです。なんかこう…雨って良くないですか?ね♪ |
母港/詳細閲覧(夏真っ盛り) | 夏ですね、夏! てぇとくぅっ、一緒に海に行きましょ!・・・って、ああ。毎日行ってますね! |
ケッコンカッコカリ(反転) | 提督、私、提督のこと、す…ぅぇ、いえ!これからも、頑張ります! |
ケッコン後母港(反転) | さすがの提督もあまり根を詰めるとドジっ子しちゃいますよ?ほらっ!休んで休んで!お茶いれてあげますね?待ってて! |
編成 | いよいよ私たちの出番ですね! |
出撃 | いよいよ私たちの出番ですね! |
もうドジっ子なんて言わせませんから! | |
遠征選択時 | お任せください! |
アイテム発見 | お任せください! |
開戦 | やぁーっ! |
航空戦開始時 | - |
夜戦開始 | まだまだ、これからです! |
攻撃 | たぁーっ! |
やぁーっ! | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | 前衛はお任せください! |
小破 | うわあぁん、痛ぁい…! |
あれぇっ!? | |
中破/大破 | な…なんでぇ? |
勝利MVP | やったぁ!提督、見ててくれました!? |
旗艦大破 | うわあぁん、痛ぁい…! |
帰投 | 作戦完了ですね。お疲れ様でした! |
補給 | はい! わたし、がんばっちゃいますから! |
改装/改修/改造 | はい! わたし、がんばっちゃいますから! |
うれしい!新しい私、お見せします! | |
お任せください! | |
入渠(小破以下) | ふぅ……。ちょっと休もうっと。 |
入渠(中破以上) | もうだめぇ……。ちょっとおやすみしますね……。 |
建造完了 | あ!新しい仲間?早く会いたいですね~ |
戦績表示 | お手紙が届きましたよ? |
轟沈(反転) | ごめんなさい…… 私…ここまでみたいです…… |
時報 | - |
放置 | 夜になると、ときどき思うんです。比叡さんごめんなさいって。でもよーく思い出せなくって。なんだっけかなぁ。もう少しで・・・ |
ゲームにおいて
- 開始時に選べる初期艦娘(吹雪、叢雲?、漣?、電?、五月雨)の内の一人。
- 有名なところではTwitterの沿岸バス公式アカウントが示すように、
初期艦娘の中でも何故か熱狂的な支持者を持つことが時折話題にされる(五月雨教と形容される)。
専用の掲示板まで存在する。新しい掲示板に引っ越しました(2015/6/1)。 - ファミ通.comの艦これ応援企画イラストコラムでも登場。
艦これ世界で一番の可憐&清楚な艦娘、おしとやかなお嬢様と大絶賛される。むっ、小梅けいと氏も新手の五月雨教徒かッ!?
このイラストでは衣装の構造に独特な解釈がなされているので必見。あとピンク。 - 初期の艦これプレスリリース時の記事に彼女(の中破姿)がデカデカと出ているポスターがあるが、そこには「駆逐艦五月雨 第一回主演作品」とある。公認ヒロイン?
小ネタ
- 白露?型6番艦、「五月雨」とは旧暦5月?に降る雨のこと。現在の6月にあたるので、ちょうど梅雨どきの雨という意味になる。
集めても最上?にはなりません。 - 図鑑にあるように太平洋戦争開戦時は村雨?、夕立、春雨と第2駆逐隊を編制。
比島方面→ミッドウェー→ソロモン海域→アリューシャン方面→ソロモン→比島方面と、東西南北駆け回っていた。- そのためか戦後に纏められた公開資料、『大東亜戦争功績便覧』での評価は320点と高く、第二駆逐隊では最高。
白露型全体でも時雨の408点に次いで、二番目に高い評価点である。
- そのためか戦後に纏められた公開資料、『大東亜戦争功績便覧』での評価は320点と高く、第二駆逐隊では最高。
- 同じく図鑑にある白露?との衝突の経緯は、ブーゲンビル島沖夜戦で、川内が被弾して機関停止、これをかわそうとした時雨が五月雨に急接近したために五月雨が急回避、
すると今度は後続の白露?が接近し、ついにかわしきれなかったとのこと。- 戦場で先頭艦の足が止まったことが原因なので、もちろん五月雨のせいではない。
- 五月雨乗組員の記録では時雨と五月雨を白露が誤認して時雨と平行になろうとして五月雨転舵に気づいた時には遅かった、ということらしい。五月雨の右艦首が白露の左艦尾に激突した結果、つまりこういうことになった。
白露「うわーっ、しまった!」
五月雨「すみませんっ! 」
白露が大破し、戦線を離脱。途中夜…
五月雨「あ、白露ちゃんだわーいわーい 」
実は敵の駆逐艦でした。しかも仲間二隻を呼ばれ集中砲火を受ける。
それをかいくぐりずたぼろながらも必死でラバウル到着…
白露「あれ五月雨ちゃん遅かったじゃん 」
五月雨 ( )
- この時の五月雨は割とシャレにならない事態に陥っていた。白露との衝突で艦首部が垂れ下がり速度が低下し、艦隊から落伍。
その時に敵駆逐艦3隻の攻撃を受けて、艦首と後部機関室に被弾、発動機が停止し艦内電源を消失。しかも搭載していた補給物資のドラム缶から漏れでた油に3番砲塔の発砲炎が引火し、2,3番砲塔付近で火災が発生する。この火災により第二弾薬庫の誘爆の危機に陥る。その火災は朝になっても鎮火しなかったが、弾薬庫注水、発電機復旧などの応急処置を行い、敵包囲網を突破してラバウルへ帰還。ここで艦首を切断し、トラックへ向かう。トラックにて仮艦首をつけて、日本へ向かい、横須賀海軍工廠にて本格的な修理を実施した。 - しかし、この戦いで五月雨の発射した魚雷は敵駆逐艦フートに命中、大破航行不能にさせた。
五月雨自身は発射直後の衝突事故で確認どころでなかったが、この魚雷が艦底をかすめびっくりした時雨が敵艦命中を見届けている(時雨の報告では重巡1隻轟沈だが実際は駆逐艦大破だった)。
一方的な負け戦のブーゲンビル島沖海戦で、唯一に近いまともな戦果を上げたのも五月雨だったのである。*1 - この戦いで川内と初風?が戦没している、合掌。
- むしろ、これに先立つ第3次ソロモン海戦で比叡を誤射したことを気にすべきだろう、混戦で仕方がなかったことではあるが。
- この時の混乱する艦橋の様子は、須藤幸助氏によって克明に記録されている。
「艦影、右68度、50(5千メートル)」
「魚雷戦」
「『比叡』です、艦長、『比叡』です」
「味方だ、『比叡』だ、打ち方止め!」
「早く打方を止めないか、機銃は」
「どうしたんだ一体」
「『比叡』発砲!」
- この時の混乱する艦橋の様子は、須藤幸助氏によって克明に記録されている。
- 見張員の艦影発見の報告に対し、敵味方を判別するよりも先に機銃指揮官が独断で発砲を命じてしまった結果だった。
艦橋はすぐに相手が比叡だと気づいたものの、射撃の轟音で機銃員に命令が届かず、比叡に機銃弾の雨をしこたま降り注いでしまった。命中の火花がよく見えたという。
撃ちまくる五月雨に業を煮やした比叡は警告がわりに副砲弾を発射しかえし、五月雨が慌てて味方識別灯をつけ、ようやく同士討ちは収まった。 - 五月雨の乗員はこの誤射のせいで比叡が敵に気づかれたと気にしているが、他艦の記録では夕立発の緊急電と、それに続く比叡と暁の探照灯照射で海戦の火蓋が切られたとあり、
またそもそも米艦隊はレーダーで捕捉していたのに照会に手間取った結果日本艦隊にしてやられている。誤射はドジだがその結果は気にしなくて大丈夫だよ五月雨ちゃん。- 5/23に追加された放置ボイスにおいて、このことについて言及するようになった。
ただ原因は不明だが艦娘としての五月雨ちゃんはこの時の詳しい記憶を失っており、今も残っているのは「比叡さんごめんなさい 」という罪の意識だけのようだ
- 5/23に追加された放置ボイスにおいて、このことについて言及するようになった。
- またこの時に暴れまくって矢尽き刀折れたソロモンの悪夢?の乗組員を救助したのが雷?と五月雨である、そして大破漂流中の夕立に介錯をしたのが五月雨だったのだが…
五月雨「魚雷全部外しちゃった… 」
そうこうしている内に米重巡洋艦ポートランドが接近してきたため離脱、トドメはポートランドによって成された。
- 第二次ベララベラ海戦では時雨とともに駆けつけて魚雷を発射、敵旗艦セルフリッジを大破戦線離脱に追い込んだ。
夜戦のため戦果誤認が多い戦いであったが、その武功は天皇の上聞に達し、五月雨と時雨の艦長はそれぞれ短刀一振りを賜るという栄誉に浴している。 - 夕張?・夕月と輸送任務をやったのちソンソル島で2艦と二手に別れたら4,500m先にブクブク煙と泡が出てるのを見つけた、が「ま、いいか 」でスルー。
しかしそれが悲劇を生んだ。その後島の反対側から出てきた夕月が「夕張?が潜水艦の雷撃を受け航行不能… 」ということで見に行ったら瀕死のメロンさんが。
浸水多量で曳航もままならず、結局そのまま夕張?は沈没してしまった。 - 昭和19年6月の第一次、第二次渾作戦に参加している。
- しかし第一次作戦は、前述のブーゲンビル沖海戦でも一緒だった第五?戦隊?と共に出撃したものの米機動部隊発見の誤報により中止。
続いて駆逐艦6隻での輸送に切り替えた第二次作戦も、空襲や米巡洋艦隊との交戦により作戦を打ち切って撤退と散々な結果に終わっている。 - この時期の五月雨は、第2駆逐隊の生き残りである春雨と共に白露型姉妹の長女?や強運艦のいる第27駆逐隊に編入されていたが、第二次渾作戦で春雨を空襲で失ってしまう。五月雨や時雨も損傷している。
- 春雨は五月雨の視界内で轟沈。大爆柱が立ち昇るのが見えたという。
またこの際、反跳爆撃の爆弾が五月雨の一番魚雷発射管の覆いに命中するが、薄い鉄板だったため炸裂せず貫通、事なきを得ている。
もしあと数十センチずれていれば装填済みの酸素魚雷に直撃、五月雨は大爆発轟沈を免れ得なかった。ほとんど奇跡である。- ちなみに五月雨の第27駆逐隊編入は昭和18年10月で、損傷修理を行っていた春雨より約2か月早く、ブーゲンビル沖海戦も27駆所属として白露・時雨と組んでの参加である。
第2駆逐隊は第三次ソロモン海戦での夕立沈没後、昭和18年に入ってから1月に潜水艦の雷撃で春雨大破、3月にソロモン方面のビラ・スタンモーア夜戦で村雨沈没と立て続けに不幸に襲われ、昭和18年7月に解隊されていた。
五月雨はひとりぼっちになっていた間も、北方のキスカ島撤退作戦に参加したかと思えば、すぐに南方のソロモン方面に呼び戻されたりと太平洋を駆け回っている。
- ちなみに五月雨の第27駆逐隊編入は昭和18年10月で、損傷修理を行っていた春雨より約2か月早く、ブーゲンビル沖海戦も27駆所属として白露・時雨と組んでの参加である。
- しかし第一次作戦は、前述のブーゲンビル沖海戦でも一緒だった第五?戦隊?と共に出撃したものの米機動部隊発見の誤報により中止。
- 渾作戦の中止後まもなく、マリアナ沖海戦に第一機動艦隊乙部隊(飛鷹?・隼鷹?・龍鳳が主力)の一員として参加している。
- だが、このとき第27駆逐隊は五月雨と時雨の2隻のみで白露の姿はなかった。彼女は海戦直前にタンカーとの衝突事故で沈んでしまっていたのだ。
白露と時雨が補給船団の護衛のために分離して、五月雨のみ別行動を取っていた間の悲劇だった。
- だが、このとき第27駆逐隊は五月雨と時雨の2隻のみで白露の姿はなかった。彼女は海戦直前にタンカーとの衝突事故で沈んでしまっていたのだ。
- 昭和19年7月、陸軍の輸送物資を満載した大和、武蔵?、長門、金剛以下主力艦隊の護衛についてリンガ泊地へ向かった。
五月雨は武蔵の直衛だった…のだが、折からの大時化に巻き込まれ艦隊から落伍、行方不明となってしまった。
結局利根?が捜索に向かい、迷子になっていた五月雨を発見、無事に艦隊へ連れ帰った。
大和の艦橋でこの一部始終を見ていた第一戦隊司令官の宇垣纏中将は、次のような迷句を詠んでいる。
「五月雨にスコール続く輸送かな」「スコールの後に五月雨忘れけり」 - そして座礁して火災を起こしたところを米軍機に見つかり、離脱作業もままならず珊瑚礁に突き刺さったまま
1週間も放置プレイ。
第三戦速の高速でがっちり食い込んでしまったため、武装撤去など手を尽くしたもののどうにも離礁できず、仕方なく乗員を陸上に移し五月雨は廃艦にすることが決まったのだが、
その作業のさなか潜水艦の雷撃を受けて真っ二つ。食い込んだままの前半分を残し後半部が沈没していった。- また座礁したのも艦長以下士官入れ替えから間もなかったため、
見張り員「浅瀬がありますっつってるだろうが! 」
艦長以下「そんなことよりあっちの艦影が気になって仕方ない 」
と、必死の連絡がスルーされた結果である。
しかもその艦影は以前に座礁してた無人の貨物船だったというオチ。どうしようもない。
- また座礁したのも艦長以下士官入れ替えから間もなかったため、
- 開戦から沈没までのこれらの顛末は、元乗員の著書『駆逐艦「五月雨」出撃す』(須藤幸助著・光人社)に詳しい。
- ドジエピソードこそ目立つものの、戦争末期まで北へ南へ常に最前線にあり続け数多くの作戦に参加、絶えず戦い続けたがんばりやさんなのも確かである。
- 彼女を沈めた Batfish はオクラホマ州Muskogeeにある the War Memorial Parkに現存し、一般公開されている。
が、なぜ潜水艦を内陸部の、しかも地面の上で展示しているのだろうか? - なお、現在の五月雨は有名なダイビングスポットとなり、最期を迎えたパラオの海で静かに眠っている。
- 五月雨の慰霊碑は小田原市の東善院に建立されている。
- ちなみに、かの地はJRの駅やバイパスのインターチェンジのすぐそばかつ、人気の小田原魚市場食堂や秀吉の有名な石垣山一夜城のすぐ近くであり、お参りがてらの観光にもうってつけのロケーションである。
- ちなみに、かの地はJRの駅やバイパスのインターチェンジのすぐそばかつ、人気の小田原魚市場食堂や秀吉の有名な石垣山一夜城のすぐ近くであり、お参りがてらの観光にもうってつけのロケーションである。
- 「艦歌」の現存している数少ない艦の一隻でもある。
- 昭和12年に五月雨が竣工した際、初代艦長の有近六次少佐が初代乗員たちに配った『駆逐艦五月雨乗員心得』という冊子に記載されていたもので、
昭和59年、同冊子をたまたま入手した人物が『オール駆逐艦便りNo.3』に投稿、その存在が今に残ることとなった。
残念ながら同誌はコストの問題で図版や写真を受け付けておらず、メロディは不明である。今後『駆逐艦五月雨乗員心得』の実物が発見されれば判明するかもしれない。
作詞は有近艦長、作曲はおそらく横須賀海兵団軍楽隊の山崎軍楽長となっている。- 『駆逐艦五月雨の歌』 作詞:有近六次少佐 作曲:山崎軍楽長
- 一、風雲あやし太平洋 誰か守らん我が祖国 必勝の意気天を衝く 忠烈無双の大艦隊
- 二、その精鋭の先陣に 勇猛夜戦の華として 颯爽たりや駆逐艦 我が五月雨を君見ずや
- 三、戦雲閉ざす烏羽玉(うばたま)の 鬼気凄愴の闇の海 狂瀾怒涛もなんのその 飛龍は天を駆け廻る
- 四、嗚呼五月雨はここにあり 誰か御国に仇なすぞ 腰間(ようかん)太刀は鍔鳴りて 二百の勇士腕を撫す
- 五、汚濁の風をよそに見て 練武の道にたゆみなく 国運我らの肩にあり 起て五月雨の健男子
- 六、聖訓上に燦として 我らの行手を照らすあり 至誠の誓い一筋に 守れ五条の人の道
- 七、士気旺盛に天を衝き 百難何ぞ斃るまで 心の力盤石を 通せし弓のためしあり
- 八、共同一致ゆるぎなき 百練凝って金鉄の 堅き結びは五月雨の 生命とたのむ力なり
- 九、ゆめ忘るるなすめらぎの 君に捧げし鴻毛の 軽き生命の果たすべき 皇国守れの大使命
- 十、嗚呼皇軍の華なれや 降魔義軍の先陣に 破邪の剣を振りかざし 行け五月雨の健男子
- 『駆逐艦五月雨の歌』 作詞:有近六次少佐 作曲:山崎軍楽長
- 昭和12年に五月雨が竣工した際、初代艦長の有近六次少佐が初代乗員たちに配った『駆逐艦五月雨乗員心得』という冊子に記載されていたもので、
- 現在、むらさめ型護衛艦の6番艦「さみだれ」が就役中、これは日本の艦艇としては2代目にあたる。今回も6番艦
- 余談ながら、このさみだれは海賊対処行動水上部隊の記念すべき第1次部隊として「さざなみ」とともにソマリア沖に派遣されている。
2013年11月「さざなみ」「さみだれ」は海賊対処行動水上部隊の第17次部隊として再び派遣された。初代はドジっ子だった五月雨だが、二代目は今や統合任務艦隊(Combined Task Force)の一員である。
五月雨「海上自衛隊でもいっしょに頑張ろうね漣?ちゃん 」
書籍出演情報
- 主役級、または描き下ろしイラスト等による書籍出演情報を以下に記していく。
- アンソロ舞鶴編2巻:表紙に登場&主役マンガ2本。
- アンソロ舞鶴編7巻:主役マンガ2本。
- アンソロ舞鶴編8巻:主役マンガ1本。
- アンソロ佐世保編4巻:表紙にのみ登場。(めっちゃ可愛い)
- アンソロ横須賀編1巻:主役マンガ1本。
- アンソロ横須賀編2巻:主役マンガ1本。
- アンソロ横須賀編4巻:主役マンガ1本。
- アンソロ横須賀編5巻:表紙に登場。
- アンソロ横須賀編7巻:主役マンガ1本。
- アンソロ横須賀編9巻:巻末の鎮守府画報が『五月雨&涼風先生の臨時教室』
- 鎮守府生活のすゝめVol.5:主役マンガ1本。