戦闘糧食

Last-modified: 2015-10-13 (火) 09:32:30

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No.145
weapon145.png戦闘糧食戦闘糧食
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜索敵
命中回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可能
任務「精鋭艦隊演習」報酬
腹が減ってはなんとやら・・・・・・戦闘前にしっかりと腹ごしらえをしておきましょう。
海の上で食べる握り飯の味は格別です!
(発動すると消滅します)

ゲームにおいて

  • 2015年8月10日のアップデートで実装。通称「おにぎり」「メシ」
    応急修理要員?応急修理女神?に続く、3番目の「効果が発動したら消滅する装備」。後に同系統の装備である秋刀魚の缶詰が実装された。
    応急修理要員や応急修理女神と同様に、補強増設で追加した補強装備スロットにも装備可能。
    • 一部単発任務報酬のほか、2015/09/07に実装されたマンスリー任務「精鋭艦隊演習」をクリアすることで毎月1個ずつ入手できる。

  • 公式説明)から転載。戦闘航海時において連戦する場合、合戦前に一定の確率で発動します。発動艦娘と大きく、上下の隣の艦娘にも少しお裾分け…戦闘開始前に士気が少し高揚します。※発動するとアイテムは消費されます。

  • 発動した場合、本人はcond値+8~+12で仲間はcond値+2。効果としては1-1キラ付け1週分にも及ばない。
    • どちらかというと、発動した様子を見て和む程度のアイテムだろう。
    • 秋刀魚の缶詰と併用することで缶詰の効果を増幅させることができるが、装備枠を2つ使うため非現実的か。
  • 1~2戦目では発動せず、3戦目以降に発動する仕様らしい(実装直後の検証によりほぼ確定)。
    • もちろん演習では発動しない。
  • 1隻だけ半端にキラ付けが完了していない場合に、現地で食わせてピンポイントにキラ付けさせる使い方もある。
  • または15夏E-7のように、ボス戦を考えるとキラ付けしたいが羅針盤次第で無駄になる可能性がある海域で、「途中で帰っても無駄にならないキラ付けの代用」として使う手もある。
  • 同じ艦を何度も連続出撃させる際に疲労の蓄積を防ぐ目的で持たせても良いだろう。
    • いずれにせよ何回目の戦闘で発動するかが今のところ不確定なので少々扱いづらい。
  • 開発は不可能。イベント・任務による報酬、アイテム屋さんで購入することで入手できる。

  • ちなみに実装直後「【「戦闘糧食」を護衛退避に食す艦娘について】」というバグがあった。
    • 簡単に言えば護衛退避した艦娘がこの装備を食べるということである。フリーダム響
  • 廃棄すると何故か燃料1が入手出来る。バイオマス燃料?

小ネタ

  • 「腹が減っては戦は出来ぬ」
    軍艦の海戦は自艦も敵艦も走り回っており、いつ会敵するかわからない。
    戦闘部署についたまま待機する時間が長いので、配置についたまま食べられる戦闘糧食が出されるのである。
  • 図鑑の説明文には「戦闘前にしっかりと腹ごしらえをしておきましょう」とあるが、始まる前だけでなく戦闘が小休止した僅かな合間を縫って出されることもある。
    レイテ沖海戦において大和では6700リットルの水が戦闘糧食としてあっという間に飲み干されてしまったという。
  • できるだけ汚れ物を出さず、水平線を注視したまま食事ができ、いざとなれば即座に食事を中止して戦闘できる。
    そういうわけでイラストの通り握り飯と水、それに漬物や牛缶程度であることが多かった。
    戦闘情勢に多少余裕がある場合は、豪華に汁粉と乾パンであるとか、尾頭付きの鯛の煮魚が出たなんて話も。
    • 説明文にもある通り、むさ苦しい兵員室で食べる食事より、戦闘部署で潮風に吹かれながら仲間と食べる戦闘糧食はまた格別な味だったとか。
      駆逐艦?乗員の橋本衛兵曹は著書『特型駆逐艦「雷」海戦記』で、スラバヤ沖海戦での戦闘配食の様子についてこう書いている。
      「麦の混じらない大きなお握りが2個と、靴の底みたいに固くひからびた沢庵が数切れだけの食事だ。
       それでも、兵員室よりはいくらかマシの中継所で、5人が寄り添ってにぎやかに食べるのは、
       間もなく遭遇するであろう凄惨な戦闘など心のどこにもなく、まるで子供がピクニックに行った時のような、楽しい食事である。」
      • ちなみに下士官兵の食事は脚気防止のため麦飯と決まっていたが、戦闘糧食の握り飯は上の一文にもある通り、兵隊言うところの「銀めし」である。
        理由は瀬間喬海軍主計中佐いわく「麦を混ぜると握りにくく、ポロポロこぼれ落ちるから」。*1
        秋雲先生が時報で触れる銀めしに牛缶という晩御飯は、まさに正調の戦闘糧食なのである。
        ちなみに麦を混ぜると痛みやすくなるため高温多湿な環境である潜水艦ではご飯は全て銀めしだった。
        米を炊くと大量の水蒸気が出るので浮上した僅かな時間で三食分まとめて炊いて保管する必要があった為である。
        また麦を入れない代わりに脚気防止としてビタミン剤を錠剤にしたり、味噌汁に溶かしたりして飲んでいた。
      • 銀めしはもとより、牛缶に至っては普段は後生大事に仕舞い込まれており、下士官兵たちにとっては戦闘糧食ぐらいでしかお目にかかれない代物だった。
        なので戦闘配食でこの2つが出てくるや
        「主計兵ども、普段ろくなもの食わさねえくせして牛缶をこんだけ隠してやがった。自分らはブタ太りしやがってよ。」(駆逐艦?のとある水兵)
        などと、あらぬ不平のとばっちりが主計兵たちめがけ飛んだりもしたとか。*2
    • 戦艦霧島では五目飯のおにぎりだった。普通と違って牛肉を使う五目飯なのでちょっと変わった風味がしたとか。
    • 真珠湾攻撃当日の空母瑞鶴では金平牛蒡、昆布佃煮、沢庵が混ぜ込んである3種のおにぎりと付け合せとして蒸しベーコンが配食されたと伝えられている。
    • 海軍航空隊では長時間に及ぶ飛行になる場合、搭乗員に弁当として良く巻き寿司を持たせていた。
      具には傷みにくい煮た干瓢や椎茸、青菜や筍を入れ、操縦しながら食べられるように切らず、乾燥しないようにパラフィン紙に包んでいた。
      飲み物は瓶入りのサイダーやリボンシトロンの他、上空では気温が氷点下になるので魔法瓶に入れた温かい飲み物も持っていたそうだ。
    • ガダルカナル島飛行場攻撃の際の戦艦金剛では、握り飯のほかにゆで卵とレタスまでついた。
      「まるで遠足みたいだ」と好評だったそうな。
    • 一方、南太平洋海戦で大破した筑摩では握り飯のほかコンビーフと牛缶が出た。
      しかし、戦死者の原型を留めぬ遺体があちこちに散乱したままのなかでのこのメニュー、さすがの海の猛者たちも喉を通らなかったという。
    • また、坊ノ岬沖海戦では戦艦大和以下、参加各艦早めの昼食をとっているが、どの艦も定法通り握り飯に沢庵や牛缶といったところだった。
      「戦艦大和最期の食事」として大和ミュージアム前など*3で売られている竹皮包みの握り飯はこの戦闘糧食を再現したもの。
      しかしこの時、駆逐艦?だけは何故かカレーライスが出されたという。*4
  • 艦によっては要所に4斗(72リットル)の大樽に牛乳を入れて配備していたものもあった。
    南方の炎天下で牛乳とは、味に関しては言うに及ばず衛生面が大いに心配だが……水よりも飲みごたえがあり腹にたまるという利点には代えられなかったのだろう。
  • これを供給するため、戦闘時は艦内の烹炊所も常にフル稼働。
    主計兵たちは炊きたての飯を塩水に浸した軍手で必死になって握り続けた。
    いくら軍手をしているからといって、大量の握り飯を握り続けた両手はしまいには火傷で真っ赤になる。
    大砲や魚雷を撃つだけが戦争ではない。艦内でもまた、飯炊きの戦争が行われていたのである。
    • なお戦艦武蔵?には「自動おにぎり製造機」が積み込まれていた。自動で1個1合のおにぎりを一度に10個製造できる優れもので、姉の大和にも無かった最新式兵器。
      さすが大和型改良2番艦である。ちなみに具は梅干しやおかかだったという。
    • ソロモン方面輸送作戦従事中の駆逐艦長月?では、乗員のほか多い時では200名もの便乗陸軍将兵の糧食を賄わねばならなかった。
      1つしかない炊飯釜は1日中フル稼働、酷使による釜故障を心配した主計科が「一日一食は乾パンにしたら」と二ノ方艦長に進言したところ、艦長は
      「陸さんは揚陸したら飯も炊けないような悪戦苦闘を強いられるのだから、せめて艦にいる間だけでも飯を食べさせ、出来るだけ栄養を摂らせるように」と諭した。
      おかげで長月便乗の陸軍将兵は3食銀めしを食べて力をつけ、飯盒にもたっぷり詰め込み、勇躍上陸することができた。
      • 長月がクラ湾夜戦で最期を遂げた後、コロンバンガラ島に上陸した乗員たちは、陸軍兵たちから「長月ではお世話になった」となけなしの食糧や物資を分けてもらえた。
        陸軍も苦しい食糧事情だろうに、地獄に仏の有り難さだったという。まさに「情けは人のためならず」である。
    • いっぽう戦闘糧食が配られなくなると、「もう烹炊室までも破壊されてしまったのか、もう握り飯を運ぶだけの人員も生き残っていないのか」と士気が落ちてしまう。
      熱々の握り飯は「俺たちの艦はまだ”生きて”いるぞ!」という力強いエールなのだ。
      戦闘糧食で戦意が高揚するのは、実に理に適った仕様なのである。
      あれ?じゃあ実際にキラキラになっているのは艦娘じゃなくて妖精さん?
    • じゃあ、烹炊所が吹っ飛んだり調理用蒸気が供給不能になったりして戦闘糧食が出せなくなったらどうするか?
      その場合は艦内酒保のミカン缶やパイン缶、カルピスなどの在庫嗜好品が放出されるのである。
      • 最期の戦闘の直前の熊野?では士官たちが「食えるうちに食っとこう」とミカン缶にミルクをかけて食べたとか、
        スリガオ海峡夜戦で大破炎上中の最上?では、リアルタイム戦闘記録を書いていて負傷昏倒した西川昭美通信兵が口に入れられたミカン缶の一片で蘇生したとか。
        重傷瀕死や極度の疲労困憊の、飯などとても喉を通らないような将兵にとって、甘酸っぱいミカン缶やパイン缶は、末期の甘露や生命の水になったのである。
      • 坊ノ岬沖海戦での初霜?ほか生存艦では金ダライに大量のカルピスを作っておいて、助け上げた将兵が飲めるようにしておいたとか。
        また、大破した駆逐艦涼月(未実装)でも帰還のための奮闘中カルピスが放出されたが、割る水などなく原液のままだった。飲んだ乗員たちはかえって喉が渇いて苦しんだとか。
  • 戦闘糧食や下士官兵の食事のあれこれについては名著、『海軍めしたき物語』を参照のこと。
    戦艦霧島の主計兵だった著者による、霧島の烹炊所でのお話である。
    「地獄榛名に鬼金剛、羅刹霧島夜叉比叡」「日向行こうか伊勢行こか、いっそ(配属前に)海兵団で首吊ろか」とまで歌われた戦艦での、
    それも最下級兵の厳しい生活模様も知ることができる1冊である。
  • なんか妖精さんが間宮さんっぽい……

*1 『海軍用語おもしろ辞典』より
*2 『第七駆逐隊海戦記』
*3 大和ミュージアム以外でも2014年夏のワンダーホビーフェスティバルで売られたこともある
*4 当日昭和20年4月7日は土曜日だったことから海軍の土曜カレーの習慣を守ったのではないかという推測もあるが、実は海軍では土曜日にカレーを食べる習慣は無かった。当時は献立にカレーが出ても月一回程度で曜日もバラバラだった。カレー曜日が習慣になったのは海上自衛隊になってからで、しかも1980年代と割りと最近の話である。つまりこの坊ノ岬沖海戦でのカレーはやっぱり霞ちゃんのマイペースさの産物なのである。