トーマスとしょうせつか

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:05:14

「ソドー島の名所に行くことが出来ませんでした。ジェームスのお客さんをメイスウェイト駅に連れて行って、エミリーの小麦粉をパン屋さんに運んで、パーシーを水の中から助けていたんです。」
トーマスとしょうせつか

日本語版タイトルトーマスとしょうせつか
英語版タイトルThomas and the Storyteller
脚本アビ・グラント
放送日・2007年9月3日(英国)
・2007年9月9日(米国)
・2008年4月4日(ドイツ)
・2009年6月3日(日本)
・2010年5月27日(ハンガリー)
・2011年9月17日(オーストラリア)
日本話数第271話
第9話(シーズン内)
英国話数第263話
第1話(シーズン内)
この話の主役トーマス
シーズン第11シーズン
登場キャラクターAトーマスジェームスパーシーエミリー
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCエドワードヘンリーゴードントビー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿有名な小説家
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ソドーブラスバンドスティーブン・ハットブリジット・ハット子供達乗客
登場人物Cトーマスの機関士ソドー島の市長メイスウェイト駅長アビー駅長
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ブレンダム港
ゴードンの丘
ソドーパン屋
メイスウェイト駅
アビー駅
廃墟のお城
図書館
あらすじ・今日は新しい図書館がオープンする日だった。そして、今日は有名な小説家がきて、子供達に特別なお話をする。そして、その有名な小説家を迎えに行く役目はトーマスに任せられた。トーマスはドキドキして…。
メモ・当時のスチーム・チームのメンバー以外の機関車達が登場しない回。
パーシーが水に浸かるのはで3度目となる。
トーマスパーシーが重連するのも4となる。また、トーマスエミリーが重連するのも3回となる。そしてジェームスとは第1シーズンジェームスのだっせん』以来久々に重連する。
第3シーズンパーシーとこうずい』以来、水に浸かるパーシー
あの時のパーシーアニークララベルスカーロイダンカンに続いて 水溜まりの中を突き進むトーマス*1
・故障してからすぐに修理されたのか、開館式に間に合ったジェームスパーシーエミリー
台詞ナレーター「今日はソドー島にとって大切な日だ。新しい図書館がオープンするのだ。誰もがワクワクしていた。開館式ではバンドの演奏があり、赤いカーペットや沢山の本が用意されるのだ。子供も大人も誰もが、本を読んだりお話を聞いたりするのが大好きだった。今日は有名な小説家が来て、子供達に特別なお話をする。機関車達はみんな、有名な小説家を迎えに行きたかったが、その役目はトーマスに任された。トーマスはドキドキした。」
トップハム・ハット卿有名な小説家さんをソドー島の名所に案内するんだ。特別なお話を作ってくれるようにな。開館式には時間通りに到着するんだぞ。」
トーマス「分かりました。トップハム・ハット卿。素敵な場所なら全部知ってます!!」
ナレータートーマスブレンダムの港へ向かった。彼は小説家を案内するのが楽しみだった。に到着すると、彼は辺りを見回し、有名そうな人を探した。でも、メモ帳と大きなビスケットの缶を持った女の人しか見つからなかった。」
トーマス「あなたが小説家さんですか?」
有名な小説家「えぇ、そうよ。あなたがトーマスね。早速、ソドー島の名所を見せてちょうだい。」(初台詞)
トーマス「もちろんです!!」
ナレータートーマスは嬉しそうに答えた。そして、彼女が乗り込むとすぐに、トーマスを出発した。」
トーマス海賊の入江はここから遠くありません。まずはそこに行きましょう!」
ナレーター海賊の入江には、海賊達が宝物を隠すのに使っていたといわれる、たくさんの洞窟と秘密のトンネルがあった。」
トーマス「素敵な海賊の宝物のお話が作れると思いますよ!!」
ナレーター「だが、その途中の線路でトーマスジェームスに会った。ジェームスは困っていた。」
ジェームス「故障しちゃって動けないんだ。僕は時間に正確な機関車なのに。メイスウェイト駅に時間通りに行かなくちゃならないんだ。」
トーマス「すみません、小説家さん。えっと…海賊の入江には行けなくなりました。友達を助けなくちゃ!」
ナレータートーマスは、ジェームス客車を連結するとすぐに出発した。」
ジェームス「ありがとう、トーマス。助かったよ。」
ナレータートーマスメイスウェイト駅に着いた。もちろん時間通りだ。」
トーマス「丁度を越えた所に、廃墟になったお城があります。これからそこに行きましょう!」
ナレータートーマスは出来るだけ速く走った。お城には高い塔と、とても大きな扉があった。そのお城には、昔ソドー島王様?王妃様住んでいたと言う。」
トーマス「素敵な王様?王妃様のお話が作れると思いますよ!!」
ナレーター「でも、その途中でトーマスは側線にいるエミリーを見つけた。エミリーは悲しそうだった。小麦粉パン屋さんに運ぶ途中で汽笛が壊れてしまったのだ。汽笛が無いととても危険だ。」
トーマス「すみません、小説家さん。えっと…廃墟のお城には行けなくなりました。友達を助けなくちゃ!」
ナレータートーマスエミリーを連結すると、すぐにパン屋さんへ向かった。」
エミリー「ありがとう、トーマス。助かったわ。」
ナレータートーマスパン屋さんに着いた。もちろん時間通りだ。エミリーも嬉しそうだ。そしてトーマスはまた走り出した。」
トーマス「ここから霧の谷まで遠くありません。今からそこに行きましょう!」
ナレーター霧の谷にはたくさんの不思議な魔力があるという噂だった。」
トーマス「不思議な魔法のお話が作れると思いますよ!」
ナレーター「でも、その途中、今度はパーシーに会った。川の水が岸に溢れている。パーシーは水に浸かってしまい、動けなくなっていた。」
トーマス「すみません、小説家さん。えっと…霧の谷には行けなくなりました。友達を助けなくちゃ!」
ナレータートーマスは水の中へと進んでいった。水は運転台の中にまで入ってきた。小説家は足が濡れないように、ビスケットの缶の上に立たなければならなかった。トーマスは勇敢にもパーシーを連結すると、水の中から抜け出した。」
パーシー「ありがとう、トーマス。助かったよ。」
ナレーター「だが、もう開館式に行く時間になってしまった。このままでは遅刻してしまう。」
トーマス「大変だ!!ごめんなさい!!もう行く時間がありません!!」
ナレータートーマスは新しい図書館に着いた。そこではトップハム・ハット卿が待っていた。」
トーマスソドー島行くことが出来ませんでした。ジェームスお客さんメイスウェイト駅に連れて行って、エミリー小麦粉パン屋さんに運んで、パーシーを水の中から助けていたんです。」
有名な小説家「そのお陰で素敵なお話のアイデアをもらったわ。今日一日のあなたをお話にするわ、トーマス。頑張ってを助けたってことをね。」(最後の台詞)
ナレーター小説家はワクワクして言った。新しい図書館の入り口でテープカットをして、彼女は開館を宣言した。そして子供達機関車達は、彼女のお話を聞いた。それは、『不思議なソドー島トーマス一緒に経験した素敵な冒険』のお話だった。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターマイケル・ブランドン
日本語版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
トップハム・ハット卿納谷六朗
有名な小説家葛城七穂
シリーズ前回
(英語)
トーマスとスカーロイのえんそく第10シーズンシリーズ前回
(日本)
ヘクターってこわい
シリーズ次回
(英語)
エミリーとゴミあつめシリーズ次回
(日本)
あらしのなかのスカーロイ

*1 余談だが 前シーズンよわむしきかんしゃ』で車体番号1番スカーロイ6番ダンカンが救助した時も今回のトーマスパーシーと同様 車体番号1番トーマスが救助する側 6番パーシーが救助される側である