日本版タイトル | ピーター・サムのるすばん | ||
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英語版タイトル | Don't Bother Victor! | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2012年3月5日(オーストラリア) ・2012年3月14日(英国) ・2012年9月15日(米国) ・2012年11月18日(日本) ・2012年11月29日(ドイツ) ・2013年3月29日(ハンガリー) ・2014年8月23日(ノルウェー) ・2016年6月15日(韓国) | ||
日本話数 | 第384話 第16話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第386話 第18話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ピーター・サム | ||
シーズン | 第16シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、スカーロイ、レニアス、サー・ハンデル、ピーター・サム、ビクター | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ラスティー | ||
登場キャラクターD | ダンカン(言及のみ) | ||
登場人物A | ミスター・パーシバル | ||
登場人物B | ピーター・サムの機関士、ビクターの機関士 | ||
登場人物C | トーマスの機関士、スカーロイの機関士、スカーロイの機関助手、サー・ハンデルの機関士 | ||
登場人物D | トップハム・ハット卿(言及のみ) | ||
登場スポット | ・停車場 ・ミスター・パーシバルの家 ・ステップニーの支線 ・デイジー・ホルト駅 ・ナップフォード駅(言及のみ) | ||
あらすじ | ・ミスター・パーシバルが出かけている間、ピーター・サムは鉄道の監督を任された。 ・だが、定期訪問に来ているビクターに迷惑を掛けない様言われたピーター・サムは、他の機関車の故障を自分で直そうとして・・・。 | ||
メモ | ・英国版では第8シーズンの『ゴードンとおなじ』以来、タイトルに名前が表記されていない機関車が主役を務める回。 ・ピーター・サム、第12シーズンの『Mountain Marvel』以来の主役回*1。 ・この回からサー・ハンデル役が樫井笙人さんに*2、ピーター・サム役が佐々木啓夫さんに変更された。 ・ダンカンが言及のみで登場する*3。 ・パーシーやサー・ハンデルやダンカンやトーマスやヒロに続いて、責任重大な役割を任せられるピーター・サム。 ・レニアス、その場を離れた後、ピーター・サムに呼ばれてすぐ戻ってくる。 ・英国ではマット・ウィルキンソンさんのビクターの声はこの話で最後となる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の丘では高山鉄道の機関車達が蒸気を吹上げ、一所懸命走り回っていた。全力走り過ぎて、彼等は時々故障する事も有った。」 ・サー・ハンデル「はあぁ…」 ・ナレーター「ある朝、ピーター・サムは駅へやって来た。彼は一晩中石炭を押していたのだ。其処にトーマスが居た。」 ・ピーター・サム「やあ、トーマス!嬉しそうだね!」(佐々木啓夫さんのピーター・サムの初台詞) ・トーマス「そうなんだ!丘を走るのが大好きだからね!ミスター・パーシバルをナップフォード駅へ連れて行くんだ。」 ・ナレーター「ピーター・サムが嬉しそうに汽笛を鳴らすと、其処へミスター・パーシバルが現れた。」 ・ミスター・パーシバル「おはようピーター・サム!おはようトーマス!」 ・トーマス「おはようございます!」 ・ミスター・パーシバル「トップハム・ハット卿に会いに行って来るが、他の機関車達は皆忙しい。其処でピーター・サムに頼みがある。留守の間、君がここを監督してくれ。」 ・ナレーター「ピーター・サムは驚いた。留守番を任されたのは初めてだった。」 ・ピーター・サム「ハイ!承知しました!」 ・ミスター・パーシバル「ビクターが今日の午後、週一回の訪問修理でやって来る。忘れないように名。修理が必要な機関車がいたら君がビクターに伝えるんだ。」 ・ピーター・サム「承知しました!」 ・ミスター・パーシバル「でも、それ以外の事で彼に迷惑を掛けないようにしてくれ。ビクターは物凄く忙しいからね。」 ・ピーター・サム「分かりました!ビクターに迷惑はかけません。」 ・トーマス「上手く行くといいね。留守番って楽しいよ。君が全てを決めるんだ。」 ・ナレーター「ピーター・サムはトーマスがミスター・パーシバルを乗せて行くのを見ていた。」 ・ピーター・サム「フフッ、一日中留守番をするなんて凄くワクワクするぞ。でも、何だか一寸不安になって来たな。」 ・ナレーター「其処へレニアスがやって来た。」 ・レニアス「停車駅でサー・ハンデルが変なんだ!直ぐビクターを呼んできて!」 ・ナレーター「ピーター・サムは真剣な顔で言った。」 ・ピーター・サム「駄目だレニアス、ビクターには余り迷惑を掛けられないんだ。その代わりに僕が行って来るよ。」 ・ナレーター「そして、ピーター・サムは停車駅へと走り出した。サー・ハンデルは変な音が出していた。」 ・ピーター・サム「大丈夫かいサー・ハンデル?」 ・サー・ハンデル「ビクターを呼んできてくれ…」(樫井笙人さんの2代目のサー・ハンデルの初台詞) ・ナレーター「ピーター・サムは困った。サー・ハンデルは修理が必要だ。でもビクターに迷惑をかけない様にとも言われている。其処でピーター・サムは決心した。」 ・ピーター・サム「僕が直してあげるよサー・ハンデル!」 ・サー・ハンデル「本当かい?」 ・ナレーター「ピーター・サムは蒸気を噴き上げて、如何すればサー・ハンデルを修理できるか一所懸命考えた。そしてとてもいいアイデアを思いついた。」 ・ピーター・サム「前に進んで。」 ・ピーター・サム「分かったぞ!きっと君に必要なのはオイルだよ。オイルを指せばすぐ走れるようになるさ。」 ・ナレーター「ピーター・サムの機関士がサー・ハンデルにオイルを指した。サー・ハンデルは心配そうにしていた。」 ・ピーター・サム「さあ、前に進んでみてサー・ハンデル!」 ・ナレーター「サー・ハンデルは今までよりもずっと大きくて変な音を立てた。彼は全く前に進めなかった。」 ・ピーター・サム「大変だ!どうしよう!オイルを指したのは間違いだったかな?」 ・ナレーター「其処へレニアスが走って来た。」 ・レニアス「給水塔にスカーロイが居るんだ。煙突の調子が悪いみたい!直ぐビクターを呼んできて!」 ・ピーター・サム「ん…、駄目だよレニアス、ビクターに迷惑はかけられないんだ。僕がスカーロイの所に行くよ。」 ・レニアス「大丈夫なのかい?」 ・ピーター・サム「ああ、勿論さ!」 ・ナレーター「レニアスは走り出した。ピーター・サムもサー・ハンデルをその場に残してスカーロイのいる給水塔へと向かった。スカーロイは心配そうにしていた。」 ・スカーロイ「やあピーター・サム!煙突が詰まっててこれ以上走れそうにないんだ。ビクターを呼んできてくれ!」 ・ナレーター「ピーター・サムは困った。サー・ハンデルはまだ治っていないし、スカーロイには助けがいる。でも、彼はビクターに迷惑はかけないと約束したのだ。」 ・ピーター・サム「芯はいないよスカーロイ。僕が君を直してあげる!」 ・スカーロイ「本当かい?」 ・ナレーター「ピーター・サムは蒸気を噴き上げた。如何すればスカーロイを修理できるか一所懸命考える。そしてとてもいいアイデアを思いついた。」 ・ピーター・サム「煙突に水を少しながせばつまりが無くなるよ。」 ・ナレーター「其処でスカーロイの煙突の中に水が流し込まれた。」 ・ピーター・サム「もう大丈夫スカーロイ。此れで元気に走れるはずさ。」 ・ナレーター「でもスカーロイは全く走れなかった。」 ・スカーロイ「煙突に入れた水のせいでかしつの火が消えちゃったよ!」 ・ピーター・サム「大変だ…。ごめんよスカーロイ!煙突に水を流し込んだのは間違いだったかな?」 ・ナレーター「其処へレニアスがやって来た。」 ・レニアス「ダンカンの調子がおかしいんだ。ビクターを呼ばなきゃ!」 ・ピーター・サム「ダメだレニアス。ビクターに…」 ・レニアス/ピーター・サム「余り迷惑はかけられないだろう! ・ナレーター「ピーター・サムはスカーロイをその場に残して、ダンカンの所に向かって走り始めた。処が突然ガタンと音を立てピーター・サムは止まってしまった。」 ・ピーター・サム「大変だ!如何しよう?ビクターに迷惑をかけないよう走り回ってて昨日から石炭ホッパーの所に寄るのをすっかり忘れてた!石炭が無くなっちゃったよ!此れじゃ留守番なんかできないし皆をまもってもやれない!其れにビクターを呼びに行く事も出来ない!一体如何すればいいんだ!?」 ・ナレーター「その時レニアスが走って来た。」 ・ピーター・サム「レニアス!ビクターに呼んできて!動けなくなっちゃったんだ。」 ・レニアス「さっき、『ビクターに迷惑はかけられない』って言ったのは君じゃないか!」 ・ナレーター「レニアスは走って行ってしまった。ピーター・サムはガッカリして寂しい気持ちになった。その時トーマスの言葉が頭に浮かんだ。」 ・ピーター・サム「留守番をしている時は自分で決めることが出来る。だから仲間の誰かの故障は迷惑なる事なんかじゃなくてビクターに助けて貰う事なんだって僕が決めればいいんだ!」(汽笛) ・ピーター・サム「レニアアアアアアアアアアアス!!!」(汽笛) ・ナレーター「汽笛の音を聞いて誰かが線路を走って来た。其れはレニアスだった。」 ・レニアス「如何したの?」 ・ピーター・サム「レニアス、君が正しかったよ。」 ・ナレーター「レニアスが不思議に思った。」 ・ピーター・サム「ビクターを呼びに行かないって決めたのは間違いだった。僕達にはビクターが必要だ。呼んで来てくれるかい?」 ・レニアス「勿論だよピーター・サム!」 ・ナレーター「暫くして、ビクターがピーター・サムを助ける為にやって来た。石炭を持って来てくれたのだ。」 ・ビクター「何故もっと早く呼んでくれなかったんだ。」 ・ピーター・サム「其れはミスター・パーシバルから古語の訪問まで迷惑をかけない様にって言われたから。」 ・ビクター「『迷惑だ』って?困っている仲間達を直すのが私の仕事だろ。力になれるのは嬉しい事さ!さあ行こう!」 ・ナレーター「ビクターはスカーロイの煙突を直した。」 ・スカーロイ「有り難うビクター!」(汽笛) ・ナレーター「サー・ハンデルの変な音も直した。」 ・サー・ハンデル「有り難うビクター!」(汽笛) ・ナレーター「そしてピーター・サムが駅に戻ると、丁度ミスター・パーシバルがトーマスに乗って来て帰って来た所だった。」 ・ミスター・パーシバル「留守番は問題無かったかいピーター・サム?」 ・ナレーター「ピーター・サムは蒸気を噴き上げ笑顔になった。」 ・ピーター・サム「問題は全くありませんでしたよ!ミスター・パーシバル!」 ・ナレーター「ミスター・パーシバルは喜んだ。ビクターも笑った。」 ・ビクター「その通りです!すべてが順調でしたよ~ん!」 ・ピーター・サム/ビクター「(笑い声)」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス ・トーマス/レニアス:ベン・スモール ・スカーロイ/サー・ハンデル/ミスター・パーシバル:キース・ウィッカム ・ピーター・サム:スティーブ・キンマン*4 ・ビクター:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン ・トーマス:マーティン・シャーマン ・スカーロイ/サー・ハンデル:キース・ウィッカム ・レニアス:ベン・スモール ・ピーター・サム:スティーブ・キンマン*5 ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・ミスター・パーシバル:ケリー・シェイル | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・スカーロイ:梅津秀行 ・レニアス:中村大樹 ・サー・ハンデル*6/ミスター・パーシバル:樫井笙人 ・ピーター・サム:佐々木啓夫 ・ビクター:坂口候一 | ||
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