どうしたのヘンリー

Last-modified: 2020-04-08 (水) 10:42:13

「大丈夫なもんか。立往生しちまったよ。」
どうしたのヘンリー

日本版タイトルどうしたのヘンリー
英語版タイトルWhat's the matter with Henry?
脚本ジョージ・タリー?
リー・プレスマン?*1
放送日・2003年10月13日(英国)
・2004年2月16日(カナダ)
・2004年3月25日(韓国)
・2004年4月17日(日本)
・2004年9月26日(ロバート・ハーツホーン版英国)
・2004年10月19日(オーストラリア)
・2004年10月31日(米国)
・2009年9月16日(ハンガリー)
日本話数第161話
第5話(シーズン内)
英国話数第162話
第6話(シーズン内)
この話の主役ヘンリー
(準主役:エミリー
シーズン第7シーズン
機関車紹介トーマスパーシーエミリーヘンリー
登場キャラクターAトーマスヘンリーパーシーエミリー
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCゴードンジェームスダックソルティーアニークララベル
(未公開シーンのみ:いたずら貨車*2
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ヘンリーの機関士給炭所の主任
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人
登場人物Cヘンリーの機関助手エミリーの機関士エミリーの機関助手ウェルズワーズ駅の作業員ティッドマス機関庫の転車台の操縦士ウェルズワーズ駅の作業員ティッドマス機関庫の作業員
登場人物D無し
登場スポット灯台
ティッドマストンネル
ティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
給炭所
ブレンダム港
ウェルズワーズ駅
あらすじヘンリーは調子が良くない。トーマスパーシーはそれをからかうが、エミリーヘンリーが通った後に水たまりが出来ているのを目撃する。そして翌日…。
メモヘンリー第5シーズンみどりのくじら』以来の主役回。
第1シーズンヘンリーのせきたん』以来体調不良になるヘンリー
ヘンリー、初めてエミリーと会話+重連する。
・カメオ出演のゴードン第6シーズンパーシーとゆうれいこうざん』に続いて終始笑わなかった。
ヘンリーの汽笛がジェームスの汽笛になっているシーンがある。
あの時ゴードンジェームスとは違い、他の仲間に仕事を押しつけないヘンリー*3
トーマスパーシーは、ラストでは反省した筈なのに、後の話で再び仲間を揶揄う。
ヘンリーの機関士が喋るシーンは第4シーズンの『トンネルのなかのかいぶつ』の使い回し映像。
・未公開シーンではヘンリーが笑顔でウェルズワーズ駅を出発するシーンが有る*4
・この回で学べるのは「有終の美を飾る」*5「苦あれば楽あり」*6と言う事。
台詞ナレーター「忙しかった一日が終わろうとしている。機関車達は今日も一生懸命働いた。嬉しくて誇らしいげなぁ気分だ。しかしヘンリーは違った。何処か具合が悪そうだ。」
トーマスヘンリー一体どうしたの?」
ヘンリー「ボイラーが唸ってるんだ…。
トーマス「きっと君に文句を言ってるんだよ!」
ヘンリー「冗談はよしてくれよ、人の事だと思って!」
ナレーター「しかしエミリーヘンリーが去った後に水溜まりが出来ているのに気付いた。」
エミリー「何か心配だわ…。」
ナレーター「翌朝、トップハム・ハット卿がやって来た。」
トップハム・ハット卿トーマスヘンリーパーシー!、貨車を集めて港に運んでくれ。」
トーマスパーシー「分かりました!」
ナレータートーマスパーシーは早速出発した。ヘンリーはどうも調子が悪かったが、軈て出発した。役に立つ機関車は弱音を吐いたりしない物だ。石炭工場に向かう間ヘンリー」が線路に水をまき散らしていた。それを見たエミリーは余計心配になった。トーマスパーシーヘンリーを追い越して行く。」
パーシー「急げよヘンリー!」
ヘンリー「はぁー…これ以上速く走れないよぉー…。」
トーマス「怠け者だぁ。」
ナレーター「石炭工場へ到着したトーマスパーシーはある計画を思いついていた。」
トーマスヘンリーがもっと沢山の貨車を運びたがっていましたよ!」
パーシー「何せヘンリーは大きいからねェ!」
給炭所の主任「そうかぁ、じゃぁそうしよう。」
ナレーター「その頃エミリートップハム・ハット卿と話していた。」
エミリーヘンリーの事が心配なんです。
トップハム・ハット卿「うーん、それは多分パイプに罅が入ってるんだろ様子を見て来てくれ。」
エミリー「ハイ!」
ナレーターヘンリーが石炭工場に着くと、トーマスパーシーが既に出発した後だった。」
ヘンリー「何故トーマスパーシーはこんなに沢山の貨車を残していったんだろ?僕が具合が悪いのを知ってるはずなのに…。」
ヘンリーの機関士「兎も角、これを運ばないとなぁ。」
ナレーターヘンリーは息も切れ切れに長~い長~い貨車を引っ張り始めた。」
ヘンリーの機関士ヘンリー頑張れ!お前なら出来る!」(里内信夫さんのヘンリーの機関士最後の台詞。)
ナレーター「しかし機関士の励ましも役に立たなかった。ヘンリーはギーッと言う音を立てて止まってしまった。その時エミリーが到着した。」
エミリーヘンリー、大丈夫?」
ヘンリー「大丈夫なもんか。立往生しちゃったよ。」
ナレーター機関助手が重たい石炭の貨車をヘンリーから外すとエミリーが路線を変更してヘンリーを連結した。」
ヘンリー「あぁ…有り難うエミリー!」
ナレーターエミリーヘンリーに入って来た。」
トップハム・ハット卿エミリーよくやったな。そしてヘンリー、御前は勇敢だったな…。調子が悪いのに…それでも重い貨車を引っ張ろうと頑張った!」
ナレータートーマスパーシーは恥ずかしかった。」
トーマス「ごめんよ…ヘンリー…。」
パーシー「本当に調子が悪いなんて、思わなかったんだよ…。」
トップハム・ハット卿トーマスパーシー!今すぐ戻って、ヘンリーの貨車を引っ張って来い!!」
パーシー「ハイ!」
トーマス「分かりました…。」
ナレーター「まもなくヘンリーは修理されて仕事に戻って来た。」
エミリー「とても元気そうになったわ。」
ヘンリー「うん…パイプは修理してくれたんだけど、でも他は見てくれなかったんだよ。ブレーキだろう?キーキー言う車輪だろう?」
エミリー「そのうち見てくれるわよヘンリー。」
ナレーター「可哀想なヘンリー。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターマイケル・ブランドン
日本版CVナレーター森本レオ
ヘンリー堀川りょう
トーマス戸田恵子
パーシー中島千里
エミリー塩山由佳
トップハム・ハット卿青野武
ヘンリーの機関士里内信夫
給炭所の主任川津泰彦
シリーズ前回
(英語)
エドワードとブラスバンドシリーズ前回
(日本)
ジェームスとソドーとうのじょおう
シリーズ次回
(英語)
ジェームスとソドーとうのじょおうシリーズ次回
(日本)
アーサーのきろく
参照画像・参照はどうしたのヘンリー/画像?

*1 共同脚本説あり。
*2 本編では人格無し。
*3 ナレーター曰く『役に立つ機関車は弱音を吐いたりしない』ということを理解しているとのこと。
*4 このシーンはきてきのうたの映像で見られる。
*5 第2シーズンがんばりやのエドワード』と第3シーズンパーシーとこうずい』と『やったねビルとベン』と『ぼうけんいっぱいのクリスマス』と第4シーズンゆうかんなきかんしゃ』と第6シーズンパーシーのチョコクランチ』も同様。
*6 第5シーズンゴードンのまど』と『パーシーびっくり』も同様。