武器/【キングダムチェーンW】

Last-modified: 2022-11-24 (木) 22:54:31

王様が持つキーブレードで、以前から使用していたキングダムチェーンDを強化・改良したもの。

  • キングダムチェーンDは作中に登場する中では唯一の「闇の世界のキーブレード」であったが、それを基にしていると思われるこのキングダムチェーンWもチップデールが語ったところによれば同じく闇の世界のキーブレードである模様。

デザイン的にはキングダムチェーンDとスターシーカーを足して2で割ったような感じ。

  • 基本的なシルエットはキングダムチェーンDが基となっているが、王様の持つもう一本のキーブレードであるスターシーカーの意匠と装飾が随所に加わっている。特にスターシーカーのような星を散りばめた青色の剣身部分が印象的。
    • 鍵の歯の部分の基本的な形状は同じだが、王冠を象った部分の周囲だけ厚さがやや薄くなっており、見た目には王冠を縁取るようになっている。
      刀身の付根には夜空を閉じ込めたような球体があり、中には沢山の星がキラキラと瞬いている。

キーチェーンはキングダムチェーンDと同様の金色のミッキーマーク。


KHIIIのゲーム中では名前が出ることはなかったが、アルティマニアで名称が判明した。
「W」が何を指し示すのかは明かされていないが、キングダムチェーンD同様何かの略語と考えられている。

  • もしかするとキングダムチェーンDとスターシーカー二つのキーブレードを合成して「ダブル」ということなのだろうか?
    • 余談だが、アルファベットの「W」と英単語の「Double」を同一視するのは日本語圏だけだったりする(そもそも「W」の語源が「Double U」である)。
    • 「ウィザード(Wizard)」ではないだろうか?スターシーカーは魔法使いの帽子がモチーフであり、キングダムチェーンWも同様に刀身の付根部分が魔法使いの帽子のデザインに見える。

 
アルティマニアでの名称とは別に、「スタークラスター」という名称も確認されている。
スクエニより2020年1月発売のキーブレード型キーホルダーがこの名称で発売され、MoMでもゲーム中のコレクション要素であるキーブレードのカードもこの名称となっていた。
グッズは色がついておらず剣身部分に特徴的な星模様もないため、後述のドーンティルダスクのように形だけ同じの別物の可能性もあったが、MoMではしっかりゲーム中で王様が持っているものが「スタークラスター」とされている。
アルティマニア発売後に設定の変更が行われたのかもしれないが、グッズより後に発売されたキャラクターファイルズではアルティマニアの名称のままであり、どうにも複数のメディア間での統一がされておらず結局どちらが正しいのかいまいちはっきりしない。


KHIII

闇の世界でのデビルズタワーとの戦いで消耗したキングダムチェーンDをイェン・シッドのもとで強化した、王様の新たなキーブレード。
再度デビルズタワーの討伐に挑むも、王様はデビルズタワーに捕らえられてしまい、キングダムチェーンWは弾き飛ばされ、挙げ句にアンチ・アクアに拾われて使われるという、お世辞にも印象のよくないお披露目となってしまった。
真XIII機関戦でNPCとして加わる王様の装備時のステータスは攻撃力・魔法力ともに+5。

ドーンティルダスク

セブンネットショッピング(オムニ7)の購入特典、もしくはセブンイレブンでのDLカードの購入特典として付属するシリアルコードで入手できたキーブレード。後にPlayStation Store及びXbox Storeにて有料DLCとして購入できるようになった。

見た目はキングダムチェーンWの色違い。
剣身から星模様はなくなって銀一色となっているが、キングダムチェーンと比べると白っぽい。柄と護拳は緑とオレンジで塗られており、剣身の根本は赤と白の縞模様で囲まれている。

  • これらの配色はセブンイレブンのロゴで使われる物と同じ。

緑がかった球体部分の中には無数の光があるが、キングダムチェーンWと違ってこの光は瞬いたりしない。
護拳の周辺には丸いくぼみがあり、それぞれ中央は星空、親指側は太陽、人差指側は緑色の月、柄頭側は星が描かれている。柄頭側の左右はネジ頭。
 
キーチェーンは銀色のミッキーマーク。こちらもキングダムチェーンと比べて白くなっている。
「Dawn till Dusk」は「夜明けから日暮れまで」、転じて「終日」という意味。

  • 「朝7時から夜11時まで営業」を店名の由来とするセブンイレブンの特典にぴったりの名前と言える。

初期状態の攻撃力・魔法力は共に+4、最大強化時で同じく共に+9。
キングダムチェーンより魔法力が1高く、他の魔法を使う時もこれに持ち替えるとそこそこ効率良く立ち回れるだろう。
アビリティはファイアアップファイガン。レベル4以上でシチュエーションタイムが追加される。
シュートフローはキングダムチェーンと同じキングオブハートとラグナロク
フォームチェンジしたときの名称は「2ndフォーム D」。

有料DLCとして機種問わず手に入るようになった事もあり、その優位性はより顕著。

エレメントエンコーダー

Epic Games Storeの購入特典として入手できるキーブレード。
キングダムチェーンWのモノクロバージョンで、ドーンティルダスクと違い剣心の星模様もそのまま。
基本的なステータスはドーンティルダスクと同等だが、フォームチェンジの名称が「2ndフォーム E」となり、初期アビリティはラックアップと新アビリティのマジックルーレットに置き換わっている。

アドベントレッド

Nintendo Switch版の購入特典として入手できるキーブレード。
キングダムチェーンWがNintendo Switchのネオンブルー・ネオンレッドの配色になっている。
こちらもステータスはドーンティルダスクと同等で、フォームチェンジは「2ndフォーム A」、初期アビリティはMPコンバータとマジックルーレット。

KHIIIRM

追加エピソード「Re Mind」にて、引き続き王様の装備キーブレードとして登場。
レプリカ・ゼアノート戦前半での守護者との共闘や、後半の王様を操作するパートでの装備キーブレードともなる。
また、アクアの心の中で戦うアンチ・アクアも本編と同様にキングダムチェーンWを装備している。