NHK-BS1で放送されているスポーツドキュメンタリー番組のタイトル。
概要
なんJにおいては「取り上げられたチームや選手らが苦しむ」というジンクスがある番組として認識されている*1。
特に2012年放送時の5連続被害によって強く印象付けられた。さらに最近は放送前に被害が出るなど、その破壊力は増す一方である。
「アスリートの魂」被害者一覧
2011年
放送日 | 被害者・団体 | 被害内容 | 備考 |
4/4 | 東北高校 | センバツで初戦敗退 夏は県大会準決勝で敗退、その後低迷期に陥る | |
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5/23 | 澤村拓一 | ムエンゴ病を発症 | |
6/6 | 楽天イーグルス | シーズン5位に沈む | |
7/4 | 中田翔 | シーズン後半は不調に陥る | |
9/19 | 畠山和洋 | 突然の不調 | チームまで大逆転V逸 |
2012年
放送日 | 被害者 | 被害内容 | 備考 |
5/7 | 浅尾拓也 | 5/14に登録抹消 その2週間後に右肩関節炎判明 | 開幕から既に不調 |
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5/14 | 斎藤隆 | 6/30に右肩の炎症発覚 復帰後も再び故障し低調な成績に終わる | 4/5に右脹脛を痛めマイナーで調整中 同年オフに帰国、楽天入り |
8/20 | 成瀬善久 | 放送後、4試合連続敗戦投手 8月以降の被本塁打数激増 | 放送前:20試合11勝6敗・被本塁打10 放送後:8試合1勝5敗・被本塁打11 |
10/8 | 小久保裕紀 | 引退試合で西勇輝がノーヒットノーランを達成 | デーゲームのため放送数時間前 当日は小久保の誕生日 |
11/12 | 栗山英樹 | 監督を務める日本ハムが日本一を逃す | 放送内容はCS・日シリの密着取材 再放送(1/22)の翌日に糸井嘉男のトレード発表 |
2013年
放送日 | 被害者・団体 | 被害内容 | 備考 |
4/1 | いわき海星高校 | センバツ初戦敗退 | 3/23に試合、放送前だが試合前から番組放送は決まっていた |
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5/30 | 山本昌 | 5/15の日本ハム戦で膝に打球が直撃し負傷、登録抹消 二軍の復帰登板(5/26)で3回2/3を8失点と大炎上 | |
6/10 | 藤浪晋太郎 | ムエンゴ病発症&月間成績炎上 | 6月成績は4試合0勝2敗・防御率6.05 |
7/29 | 黒田博樹 | 7月の月間MVP受賞を逃す (月間成績3勝0敗防御率0.55) | 受賞者はクリストファー・アーチャー(タンパベイレイズ)*2 |
8/12 | 西郷泰之 | 都市対抗野球で1回戦敗退 個人最多本塁打記録達成ならず | 所属するホンダは優勝候補だった 本人の成績は5打数1安打 |
11/9 | 田中将大 | 11/2の日本シリーズ第6戦にてポストシーズンを含めた連勝記録が30でストップ 2013年の初黒星を喫する | 翌日、楽天は勝利して球団史上初の日本一を達成 なお自身は9回に登板、胴上げ投手に |
2014年
放送日 | 被害者・団体 | 被害内容 | 備考 |
4/5 | 菅野智之 | Twitterの書き込みによりアダルトゲームをやっている事がばれる*3 プロ初の自身の連敗を喫する |
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2015年
放送日 | 被害者・団体 | 被害内容 | 備考 |
10/31 | 鈴木尚広 | 2016年のCS1stステージで痛恨の牽制死 | 奇しくも番組冒頭は「2015年日本シリーズに触れ翌年に向けた決意を固める」という内容だった |
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2016年
放送日 | 被害者・団体 | 被害内容 | 備考 |
4/9 | 柳田悠岐 | 前年から大きく成績を落とした上、チームの歴史的V逸を決定づけるミスを犯す |
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2018年
放送日 | 被害者・団体 | 被害内容 | 備考 |
6/30 (10/20*4) | 菊池雄星 | 取材中に肩痛で二軍降格(放送内容は復帰までの道のりとなった) 放送前日の29日の楽天戦でシーズン初黒星*5を喫し、自身の対楽天の連勝が13で止まる 再放送直前のクライマックスシリーズファイナル第1戦で先発するも5回6失点と炎上 | この年の夏の甲子園で母校の花巻東高校が初戦敗退 この試合での敗戦をきっかけに「アスリートの魂の呪い」が認知されるようになった |
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類似例
スポーツ用品メーカー・ミズノの野球用品ブランドである「Global Elite」のCMに出演した6人のうち、浅尾拓也・唐川侑己・大嶺祐太・T-岡田・由規(出演前から)が故障で離脱している。