死にそうなまでに弱りきること。
目次
概要
- この状態に陥ったモンスターは様々な行動を見せてくれるので、これを見て捕獲の目安にすることが多い。
あくまで目安でしかないので、見た目に変化がなくとも捕獲できることもある。
同時に巣へ戻って休眠し、体力の回復を図ろうとするのもこうなってからである。
ただし、たまに足を引きずりながらも逃げずに反撃を試みる屈強な個体もいるので安心は出来ない。
- 多くのモンスターがやるのは足を引きずる行動。
一般的に「足は引きずらない」とされていても未発見状態では引きずっていることが多い。
このときの鳴き声は「カワイイ」と大評判である。
また、ガルルガ(MH4以降では休眠するが)のように休眠はしないがエリア移動をする頻度が上昇する種族もいる。
- ヒレや耳をたたむ、体のテカりがなくなるなど見た目が大きく変化する種族もいるが、
一心不乱に攻撃していると該当部位が破壊されて小さくなっていたりして意外と気付きにくい。
これを目安に捕獲しようとする場合は注意していただきたい。
- 極端に怒りやすくなったり、逆にほとんど怒らなくなったりと、怒り状態になる頻度が変化する種族もいる。
例えばMHP2G以前のリオスは瀕死状態では怒りづらかったり(エリア移動のための怒りキャンセルによるもの)
ディアブロスは少し攻撃を加えただけで即怒り状態になる。
- 一風変わっているのがゲリョスの「死に真似頻度増加」とフルフルの「その場で棒立ち」である。
この場合は装備にもよるがぶっちゃけ隙でしかない。
そのまま引導を渡してやろう。
ただしフルフル特異個体は棒立ちの時間が極端に短くなっており、首をかしげただけですぐ飛び去ってしまう。
MHW(:I)
- MHWorldでは、モンスターに接近すると左下に表示されているモンスターアイコンの下に心電図が表示される。
この心電図はモンスターの体力と連動しており、瀕死になると心電図がほぼ水平になる*1ため、
相手が瀕死かどうかわからなくなった時はここを見ると良い。
但し、この心電図はモンスターの状態によっても変動するようであり、
怒り時は一瞬オレンジに光る最高潮の波形に、麻痺、睡眠、疲労時では瀕死状態と同じ水平の波形になる。
怒り時でも状態異常になっていなければ一瞬体力を示す波形が表示されるので
特に捕獲クエストであれば心電図はよく観察しておきたい。
本当に瀕死+導蟲のレベルが高ければマップの方のアイコンにドクロマークが付くので、そちらも利用したい。
MHR(:S)
- MHRiseでは、瀕死になるとマップのモンスターアイコンや画面右上のモンスターアイコンの下に
横向きの青い竜のマークがつくようになった。
この竜は目が×になっておりいかにも弱っているという合図にふさわしいものとなっている。
また、今作ではこのマークが出る前に捕獲可能ラインがありオトモアイルーがそのタイミングを教えてくれる。
加えて、ハンターのオートチャット条件にも「モンスターが瀕死の時」という条件があり、非常に便利。
オートチャット条件をデフォルトで使っていると気がつきにくいが、捕獲不可能の古龍でも瀕死を判別できるなど高性能。
モンスターの大技も瀕死も一目で見抜くカムラのハンターの観察眼は歴第一である。
更に、モンスターが瀕死時にエリア移動を試みるとハンターがその旨を知らせる台詞を言う。
この条件のために逃亡を阻止してモンスターを煽るドSプレイも可能である
MHSTシリーズ
- RPG作品ではあるが、MHSTシリーズにも瀕死の目安は存在する。
大型の野生モンスターや多くのボス個体限定ではあるが、基本的にHPが残り20%を切ると、
メインシリーズで言うところの疲労状態の姿に変化する。
本シリーズでは初めて戦う相手に関してはHPの残量が分からない仕様になっているため、
この変化をよく見て戦うようにしていきたい。
特に、帰巣を狙ってペイントボールなどを使用するのであれば、瀕死の見極めは非常に重要である。- ライダーが操るオトモンも瀕死時には疲労モーションを披露する。
このため、敵ライダー戦や対人戦では割と頻繁に瀕死状態を目にする事が出来る。
- 小型モンスターに関しては瀕死時の見た目の変化は無い。
もしあったとしても見る機会などほとんど無いだろうが……
- ライダーが操るオトモンも瀕死時には疲労モーションを披露する。
- MHSTでは瀕死状態になると行動を大きく変化させる大型モンスターが多いため、油断はできない。
続くMHST2ではあまりこのようなモンスターは見られなくなった。