- 種族
- 魚竜種(魚竜目 有脚魚竜亜目 溶岩竜上科 ヴォルガノス科)
- 別名
- 溶岩竜(ようがんりゅう)
- 英語表記
- Lavasioth
- 危険度
- MHX・MHXX:★4
- 登場作品
- MHF, MHP2G, MHX, MHXX, MHWorld, MHW:I
目次
生態・特徴 
- 概要
- 火山地帯に生息し、灼熱の溶岩の中を泳ぎ回るという驚くべき生態を持つ大型の魚竜種。
一時期、一部の個体が火山の鉱脈付近に縄張りを作ったために急に目撃情報や被害報告が増え始め、
緊急的にギルドが狩猟対象として認識したという経緯を持つ。
後に調査団によって新大陸の火山地帯でも生息が確認され、同様に狩猟許可が降りた。
前述の生態からハンターズギルドからは《溶岩竜》、
一部のハンターからは「マグマを纏う炎魔」とも呼ばれ、恐れられている。
- 肉食性であり、獲物を狩る際には地上にも姿を現す。
自分の縄張りに迷い込んだ生物には積極的に襲い掛かり、何でも捕食してしまう。
口には縦二列に並んだ黒い牙を持ち、強靭な顎に噛まれればただでは済まない。
咀嚼する事は苦手のようで、高熱と咬力で獲物を抑え込み、そのまま呑み込むようにして捕食する。
自身の外殻やブレスの熱によって地面を熔融させ、
そこを泳いで獲物に接近するという荒業を見せることもある。
積極的に行動できる範囲が限られるためか縄張り意識は高く、侵入者が近づくと凶暴化する。
同じく溶岩地帯に生息する爆鎚竜ウラガンキンに対しては強い警戒心を露わにし、
鉢合わせた場合は積極的に攻撃したり排除しようとする姿が見られる。
- 魚竜種としては珍しく、全身が黒ずんだ外殻に覆われているが、
この外殻は生まれつきのものではなく、マグマや溶岩の中を泳ぎ続けているうちに、
全身に付着した溶岩が冷え固まることで形成された天然の鎧である。
幾重にも塗り固められたような分厚い甲殻は、火山性の希少鉱石の成分を多分に含んでおり、
強度、利用価値、希少性などのどれを取っても非常に高い。
また、時折外殻の一部が光って見えることがあるが、これはヴォルガノスに発光器官があるのではなく、
付着した金属質の溶岩が溶け流れながら燃えているためである。
特に赤く輝いている部分はかなりの高熱を帯びており、迂闊に触れればそれだけで危険であるが、
熱を保っている分完全に冷え固まっている部分より強度が弱く、外敵との戦闘時には弱点にもなり得る。
マグマから現れた直後や火属性の攻撃を受けた際は纏った溶岩が赤熱化・軟化することが確認されており、
ハンターにとってはヴォルガノスを攻め立てる好機となるだろう。
また、付着している溶岩そのものを破壊することでも幾らか肉質を軟化させることが可能。
疲労したり体力の限界が近づいてくると溶岩の流出が滞り、外殻の光沢が失われる。
なお、その外殻の下に隠された本来の鱗は美しい金色である。
- 全身に重い溶岩の鎧を纏った身体を支える脚は強靭で、
片足を軸に体当たりを繰り出す、身を投げ出すように跳躍し獲物を押し潰すなど、
その巨躯からは想像しがたい運動能力を見せる。
発達した尾を使い、ゴツゴツとした岩場をものともせずに這いずり回る姿もしばしば確認される。
最も強力な武器は遊泳中に体内に取り込んだマグマを塊として吐き出すマグマブレスで、
その熱は地面を焦げ付かせ、地盤によっては融解させてしまうほど高温。
着弾地点で四散することで周囲にいる生物にも纏めてダメージを与えるほか、
同時に爆弾岩を吐き出すことで外敵の行動域を封じる個体もいる。
近年では取り込んだ大量のマグマを一挙に吐き出して炸裂させる行動も確認され、
規模・威力共に通常のマグマブレスとは比較にならない危険な攻撃として恐れられている。
なおマグマを攻撃に転用するのは、獲物の捕食が困難な過酷な環境下において
俊敏に動くためのエネルギーを消費しないための工夫とされる。
- 他の魚竜種と同じく呼吸は肺で行う。
鼻腔は弁のようになっており、鼻から空気と一緒に溶岩を吸わないようになっている。
眼は超高温かつ透明度ゼロのマグマの中での生活で退化していると見られ、
個体や状況によっては爆音にもまるで反応を示さず、嗅覚の有無も現状不明。
しかし、ただでさえ五感が利かないマグマの中からでも獲物や外敵の位置を正確に察知して襲い掛かってくるため、
獲物の生体電流などを感知する特殊な器官が存在するのではないかと考えられている。
- 生物学的にどの種に近縁かに関しては様々な説がある。
背部に翼が退化したかのような複数のヒレが確認できることから、
祖先は陸上で生活する飛竜であったとされるガノトトスと同じ系統とする説が主流だが、
古代魚のような姿から魚類から進化した種とする説、
黄金の鱗を持つことから黄金魚との共通点を指摘する説などもあり、
現在も調査研究が進められている状態である。
- ちなみに各ギルドや研究施設の持つ資料、実際に交戦したハンターの証言などから、
ある程度の生態は共通するものの、細かい特徴に関しては
個体や生息地域によって様々な点に差異が見られることが確認されている。
ラティオ活火山にて確認されている個体はやや大柄な傾向があり、
捕食や縄張り争いの際は頻繁に陸上に出て活動することから、比較的脚力が発達している。
また、個体によっては爆音に反応を示す場合がある。
一方、新大陸の龍結晶の地にて確認された個体はやや小柄で、
溶岩に半身を埋めたまま移動し、獲物の捕食や外敵の排除を行う姿が確認されている。
また強い閃光に怯むことから視力が比較的発達していると見られるが、
これは頭部を出した状態で溶岩内を潜行する生態が関係している可能性がある。
ハンターにとっては対策として持ち込んだ道具類が利かないなど、戦略面において明暗を分けかねない特徴もあり、
他の地域でヴォルガノスと交戦した経験があるハンターでも、
新天地にてヴォルガノスと相対する際には十分な警戒とその地方の個体に合った対策が必要となる。
- 溶岩の中に生息しているだけあって、ヴォルガノスの素材は耐火耐熱性に非常に長ける。
加工にはかなりの手間を要するが、その分作成できる武具の性能は折り紙付きであり、
鋭さと重さを兼ね備えた牙やヒレ、重厚且つ頑強な外殻を加工した武器は、
獲物を容赦なく焼き焦がす灼熱を宿しており、一撃の度に溶岩の奔流を想わせる攻撃力を発揮する。
また、その熱耐性から例え溶岩に落ちようとも決して燃える事は無く、僅かな焦げ目すらつかないという。
- 特異個体
- メゼポルタギルドにおいて稀に報告が挙がる特異な個体。
全体的に赤みを帯びた外殻と異様に目立つ純白の牙が特徴。
大量のマグマや溶岩の欠片を武器として扱う技を身に付けており、
時に自分を中心とした広範囲を瞬く間に焼き払う危険な攻撃を繰り出す。
また、マグマブレスの扱いにも磨きをかけており、距離を置いても決して油断できない。
概要 
- MHF-シーズン1.0にて登場した魚竜種のモンスター。別名:溶岩竜。
亜種については下記の記事を参照されたし。- モンスター/ヴォルガノス亜種(紅溶岩竜、MHF-シーズン1.5より登場)
- ヒプノックとともに、記念すべき最初のMHF初登場モンスターのうちの一体。
ただし、ヒプノックが正式サービス開始当日から実装されていたのに対し、
こちらは翌月の2007年8月8日から実装されているため、時期はほぼ同じだが厳密には2番目である。- この2種はメインシリーズとの共同開発であり、メインシリーズにも登場している。
ヒプノックが現状MHP2Gのみの登場となっている*1のに対し、
ヴォルガノスはMHXで復活、ナンバリングと明言されたWorldにも登場するなど、
MHF発のモンスターとしては、メインシリーズにも長く登場し続けている唯一のモンスターとなっている。
サービスが終了した現在でもその他のMHF発のモンスターがメインシリーズに登場した例は無い。
…と思いきや、MHR:Sにてエスピナスが満を持してメインシリーズへ参戦した。
それでも、MHFでの実装当時からメインシリーズに登場し、
その後のメインシリーズでもちょくちょく登場しているヴォルガノスは、
MHF発のモンスターの中では特例中の特例と言える高待遇を受けている。
- この2種はメインシリーズとの共同開発であり、メインシリーズにも登場している。
- 溶岩の中に棲む魚竜種の大型モンスターであり、
基本的な攻撃技は、同じ魚竜種のガノトトスに準じているが、
どの攻撃もいかつい体つきに見合った、重く力強いものばかりである。
ブレスは発射寸前まで軌道修正し、這いずり攻撃はとんでもないホーミング性能を持つ。
マグマの中からも攻撃を行い、大ジャンプして水しぶきの如くマグマを飛ばしたり、
マグマの池から飛び跳ねながら超高精度の射撃でマグマブレスを放ったりする。
- おまけに腹下にいると突然跳びはねてこちらを押し潰す。
このアクションはMHFユーザーからは「ビターン」と呼ばれることが多い。
ビターンといえばナルガクルガのアレを想起するハンターも多いだろうが、
MHFユーザーにとってはこちらが元祖ビターンであり、ヴォルガノスの代名詞とも言える。
- 攻撃だけでなく、防御面もかなりのもの。
冷え固まった溶岩の鎧をまとっているため全身が堅く、物理で50以上通る部位がどこにも存在しない。
魚竜種に共通して脆いはずの腹さえそれなりの強度である。
射撃に至っては全身30以下でかなり相性が悪い。
へビィボウガンであれば水冷弾が有効なので活用したいところ。
なお、背中と脚は切断にとっては鬼門だが、打撃では逆に最大の弱点と第二弱点になっている。
- 一方で、左側面、左足付近に立っているとボディプレスやタックルが被弾しにくい。
そのため、「左足はヴォルさんの優しさで出来ている」と言われることも。
更にガノトトスと比較すると地上にいる時間が非常に長く、
詐欺判定の代名詞である尻尾回転がない*2ので、
ボディプレスなど注意すべき攻撃はあるものの剣士でも戦いやすくなっている。
- ガノトトスと違い瀕死時にヒレを畳む行動は行わないが、
ヴォルガノスは瀕死になると全身のテカり(溶岩の流れ)が消える(後述するがMHXは例外)。
非常に分かりやすいので、瀕死のサインを見逃すことはないだろう。
なお、一応瀕死になると足を引きずるのだが、移動時は溶岩に飛び込んでしまうためまず見られない。
これは彼の舎弟達でよく見ることができる。
- マグマの中から飛び出して這いずり攻撃を行う前に、顔だけ出してキョロキョロ辺りを見回す。
外敵がまだ隠れていないか確認するための動作なのかもしれない。- MHP2Gのみ、こちらを発見したときには溶岩から顔を突き出してやっぱりきょろきょろ見渡す。
これがまた非常に和む。最小金冠クラスで溶岩から首が出きってない様は輪をかけて和む。
ガノトトスでいまだによく聞く「水死」情報がヴォルガノスにあまりないのは
一度溶岩から出るとほとんど戻らない上に簡単に溶岩から出てくるためか。- MH3Gでは、陸上に上がったガノトトスが、MH4Gではドスガレオスが、
ヴォルガノスのように辺りをきょろきょろ見回す動作をするようになった。
また、MH4が初登場のザボアザギルもモーションは違うが同じ行動をする。
この仕草を見て、思わず懐かしさを覚えたハンターは多いことだろう。
- MH3Gでは、陸上に上がったガノトトスが、MH4Gではドスガレオスが、
- MHP2Gのみ、こちらを発見したときには溶岩から顔を突き出してやっぱりきょろきょろ見渡す。
- MHWorldと超大型拡張コンテンツである「アイスボーン」にて、
種として近縁的な関係に当たると考えられるモンスター、
「ジュラトドス」と「ブラントドス」がそれぞれ登場している。
- MHFの古塔に現れるアルガノスとゴルガノスは、ヴォルガノスと非常に良く似た外見の近縁種である。
亜種や希少種に相当するものではないかと言われたこともあるが、
今のところ近縁であるということ以外の詳細は分かっていない。
MHF 
- MHFにおいては下位個体ですらまともに戦うと地獄を見る理不尽な強さで有名であった。
下位個体でさえ古龍並みの体力を誇る上、おなじみの硬い肉質を併せ持っており、
異常なまでに巨大であることも合わさって攻撃範囲も広く、非常に手強い。
さらに、這いずり移行時の足にも判定がある、振り向きが早く、突進のホーミングも強い、
ガード不能のブレス、予備動作なしのビターン、そして極めつけには、
怒り状態に移行した瞬間にそれまでの動作をキャンセルして放ってくる予備動作なしのビターンなど、
設定ミスすら疑われるほどのトチ狂った強さを誇っていた。
ちなみにこれでもまだ改善された方であり、
実装初期はブレスがホーミングするなど、更に凶悪な性能を持っていた。- 下位・上位・凄腕・G級の4ランクにて登場するモンスターであるが、
下位と上位ではステータスがそこまで大きく変化しない。
これは上位でも下位と大差なく弱いのではなく、
かつては下位の時点で並の上位モンスターを遥かに上回る強烈さを持っていたがゆえである。
現在ではリファインによりステータスも常識的な数値となっているが、
下位・上位でステータスはそこまで変化しないという点は変わっていない。
- 下位・上位・凄腕・G級の4ランクにて登場するモンスターであるが、
- 下位は旧HR17よりクエストに行けるようになっていたが、
その強さは絶対に下位ハンターが挑んで良いレベルでは無いと言われていた。
狩人育成クエストならば大幅に弱体化した個体が出現していたため、
レア素材(彼の場合は溶岩竜の牙)は出にくかったものの、一応下位クラスの装備でも対等に戦うことはできた。
そして自信が付いた頃に通常の下位クエストに行って、
熱く激しく迎えてくれるヴォルガノスに驚く新米ハンターはもはや定番であった。
- 現在では新HR2から挑めるようになっているが、育成クエストが廃止されており、
更にヴォルガノスの狩猟クエストがギルド指定クエストのひとつとなっている。
ただ、G10で体力が元の半分以下、攻撃力に至っては1/3まで弱体化しており、
HR2でのギルド指定クエストとなっている同期のリオレイアとほぼ同じタフネスになっている。
(ちなみに他の指定クエストモンスターであるデュラガウアとグレンゼブルも大幅に弱体化している)
肉質面で同期のモンスターよりはやや硬いが、攻撃力が大きく減少しているので恐れず戦いを挑みたい。
上位についても大幅に弱体化しており、概ね下位から少し攻撃力が上がった程度に留まる。- なお同期のデュラガウアも下位ではありえない強さとして恐れられており、
G10当初はHR2の難度がG9.1以前に比べ激烈に上昇したと見られていた。
- なお同期のデュラガウアも下位ではありえない強さとして恐れられており、
- 完全無欠の存在というわけではなく弱点もちゃんと存在する。
まず、スタン肉質が通常のモンスターの2倍もある点。
つまり通常の2倍気絶値が蓄積されるため、スタンを決めやすい。
G級以外は麻痺に対してそれほど強くないのもウィークポイントである。
何が言えるかというと、麻痺とスタンによる拘束が非常に有効、ということである。
- 実装当初は他の古参モンスター(特に同じ魚竜種のガノトトス)を鼻で笑うほどの強さや、
マグマの中を自在に泳ぎまわるという、現実では有り得ない(というより不可能な)設定が酷評されていた。
しかし、時間の経過と共にその笑えるほどの圧倒的な強さが逆にネタになり、
遂には神格化され多くのハンターに愛される存在になってしまった(後述)。
また、アップデートを重ねる度に強さや設定に関してヴォルガノスを上回るものが登場したことや、
特異個体で戦いづらさがかなり改善されたこともあって、現在では上記のような酷評はない。
むしろ、ヴォルさんはもっと強くても構わないというファンが居るほどである。
- ゴールデンウィークになると「端午の節句イベント」として極小個体が出ることでも有名*3。
どのくらい小さいかというと……MHP2Gにおける手加減というレベルではない。
いつものヴォルガノスのつもりで極長武器(ニャキなど)を持っていくと空振りしまくって唖然とするレベルである。*4
また、なぜか罠が反応しないため、クエストで討伐が指定されていても捕獲で失敗という事はあり得ない。
落とし穴に落ちたら完全に見えなくなりそうであり、
出てきた後どうやって脱出したのかと小一時間問い詰めたくなりそうだ
変種 
- HR5(旧HR100)以上の原種。
G10で上位までの個体は弱体化されたが変種以降は同じであり、
上位までの感覚で挑むと確実に叩き潰されてしまうだろう。
耐久力は変種モンスターの中でもトップクラスであり、下手な剛種並みである。
- 属性弱点がほぼ0というレベルまで強化されており、僅かに水や氷属性が通るのみとなっている。
肉質は更に硬化し、頭へ打撃が通らなくなってしまったがスタン肉質は健在。
また、意外なことに頭に弾が50も通るようになっている。
特異個体 
- 牙が真っ白になっている
- 全身に纏う溶岩が赤銅色に変化
- 頭部や背中、尻尾のヒレが鋭くなり、真紅に染まっている
- シーズン8.0より登場。
牙が驚きの白さになって帰ってきたヴォルガノス。
ブレスを吐く能力が大幅強化されており、
物体を吐き出す形式のブレスとしては、シリーズで初の一度に複数発のブレスを吐くモンスターとなった
(一応、ヒプノックは上空へ向けて無数の睡眠ブレスを打ち上げる攻撃は持つが、
同時に吐いているわけではないため、着弾そのもののタイミングは個々で異なる)。- 地上3連ブレスでは正面に向かってV字型に2発、続けてより広い角度で「く」の字に2発、
そして最後は右方向と真正面に2発マグマブレスを吐く。
ブレス自体の数の多さも相まって非常に危険。
下記の潜行攻撃含め、もはや「弾幕」どころの話ではない。
ちなみに上空ブレス乱れ撃ちは複数のパターンがあるように見えるが、実際には前述の1パターンのみである。
パッと見足下が安全地帯のように見えるものの、
上空2回のブレスの欠片が足下にいるハンターに飛んでくる。
左脚の外側に貼り付いていれば当たらないので、ブレスを見たらその場所に移動すると良いだろう。 - 地上3連ブレスでは正面に向かってV字型に2発、続けてより広い角度で「く」の字に2発、
- ほかにも、MHP2Gに参入した(後述)ヴォルガノスが地中から攻撃する技を得たのに影響されてか、
特異個体も地中に潜るようになった。
ただ、潜り方が前者とは異なり、マグマから潜るのではなく、
大ジャンプの勢いを利用して地面を叩き割り、地上から直接潜行する。
地面を叩き割った際に5つのマグマ弾が十字型に飛散し、破片を無数にばら撒く。
そして目標のハンターへと移動するのだが、その際に移動ルート上の地面をマグマ化してくるため、
乗ると凄まじいスピードで体力が減っていってしまう。
地上に飛び出す際も、同様にマグマ弾を十字型軌道で4発発射してくる。
- 数々のハンターから怖れられてきたヴォルガノスだが、この特異個体は「地団駄攻撃」もする。
小さく跳ねて地団駄を踏むのだが、スーパーアーマーだとゴリゴリ削られる。
しかし、そのゆったりとした動作故にかわいいという意見も少なくはない。
- 垂直ジャンププレスやタックルは当たり判定&判定時間が大幅に縮小され、
更に前者は予備動作が追加されているため余裕をもって対処できるようになった。
また、遠距離武器にとってもう1つの驚異であった這いずりもホーミング能力が超弱体化、
さらに移動距離も縮まり、余裕を持って対処できるようになった。
これらの要素が通常個体よりも狩りやすいと感じさせる原因になっている。
しかし、遠距離で立ち回るガンナーにとってはマグマブレス、潜航もあって油断できない。
また、変種は非常に強力なので気を抜くとPTが壊滅する可能性がある
(特に、垂直ジャンププレスの回避に失敗したときは確実に悲惨な結果になる)。
G級 
- G級に降臨したヴォルガノス兄貴。登場ランクは★6。
上述したように、半ば神格化されて愛されているヴォルガノスだけに、
彼のG級での暴れっぷりに期待するハンター諸氏は多かった。
しかしG級黎明期のモンスターなので変わっている行動は少ない。
- G級モンスター特有の追加行動は、這いずり時に火山弾を噴出させる点。
這いずり時に自分が通った後をマグマで染める個体は過去にも存在したが、
こちらは有効範囲がより広くなっており、厄介になっている。
更に、この這いずりを優先して行うという性質が追加されたためか、
ハンターとの距離に関係なく這いずりを連発してくる。そのため非常に戦いにくくなった
(ただし遠距離・近距離の混在PTでも致命的な事態が起こらないという副次効果はある)。
また、最初から怒り状態というのも、G級個体の特徴でもある。
- 幸い、ハードコアモードでは上記の特異個体アクションを優先しておこなうため、
ハードコアモードにして張り付けば、這いずりをほぼ完全に抑制することができる。
ただしハードコア時の攻撃力は高く、気を抜くとPTがすぐに壊滅状態になるのは変わらないので注意したい。
- なお、★6コモン素材が「~の仙○」であると発覚した際、
一部では、「ヴォルガノス兄貴は仙人の域に達したのだ」などとネタにされていたようだ。
- 余談だが、G級のヴォルガノス(特異個体)の体力・攻撃倍率・防御率は、
アルガノスとゴルガノスの単体スペックを上回っている
(ヴォルガノスが体力16000、怒り時攻撃倍率9.98、防御率0.49に対して、
アル&ゴルは体力14000、怒り時攻撃倍率8.64、防御率0.66である)。流石は兄貴である。
- 狩煉道においてヴォルガノス亜種とともに登場するが、
ハンターと距離が離れて配置されている開幕はほぼ確定で這いずり攻撃をお見舞いしてくることから、
ハンマーや片手剣のみで構成されたPTからはかなり厄介な相手として認識されていることがある
(フレーム回避が難しい上にマグマ弾を撒き散らしてくることで開幕の構図が不利対面に近いため)。
天廊遠征録 
- かつて開催されていた天廊遠征録にも登場していた。
つまり、塔の内部に生息していることになる。
もっとも親戚が塔の秘境に生息しているという似たような前例があったためか、
さほど驚きの声は見受けられなかった。- 天廊のメインビジュアルを見ると分かるが火口の中心に建設されているため、
そこから登ってきたのかもしれない。
- 天廊のメインビジュアルを見ると分かるが火口の中心に建設されているため、
- 天廊に生息するモンスターは高く飛び上がる系統の攻撃を行わないという特徴があるが、
ヴォルガノスの場合はビターンがオミットされている。
- オーラ纏いの個体も存在し、定石通り罠に弱い。
……のだが、その弱さたるや電撃トラップ一発で即死したり、
通常は溶岩の中にいるのにも関わらず火炎トラップで焼き殺されたりする始末。
天廊での兄貴は若干不憫である。
- そんなヴォルガノスだが、実は数多くのハンターから恐れられるフロアを担当していたことがある。
フロア構成は、睡眠床の中央にオーラ纏いのヴォルガノスが鎮座しており、
それを部屋の隅に設置された大砲で狙撃して倒すというもの。
このヴォルガノスはとにかくマグマブレスのみを使用するという思考ルーチンを持ち、
発射直前までホーミング、着弾時に溶岩の破片を撒き散らす、使用間隔が極めて短いという三拍子により、
考えなしでは大砲の弾の採取~運搬中に吹っ飛ばされてしまう。
直接討伐しようにも、睡眠床がそれを邪魔する。
主な対策としては以下のものがある。- 2人以上でプレイすること。
他のハンターが別の大砲へ弾を込めに行くなり、
運搬担当のハンターの盾になるなりをすれば、確実に成功する。
後者に関してはうまく位置を調整すればNPCでも可能である。 - 睡眠無効を発動させ、直接ヴォルガノスを殴りに行くこと。
オーラ纏いの個体ゆえに時間はかかるが不可能ではない。
懐に潜り込まれてもマグマブレスしか使用しないため、楽に討伐できるだろう。 - 高速剥ぎ取り&採取、運搬の達人、盤石の構えなど、
採取・運搬系スキルを発動させる。
特に盤石の構えは採取中でも吹っ飛ばされなくなるので安全。
もっともタイミングが恐ろしくシビアではあるために、
このフロアのために補助スキルを充実させていたハンターも多かったようだが。- 基本的に大砲1発で討伐できるのだが、
あまりの高階層になってくると2発も必要になる。
とはいえ、そこまで登り詰めたハンターならば対処法も身についているであろうが。
- 2人以上でプレイすること。
MHP2G 
- 前述の通りメインシリーズとの共同開発であるため、MHP2Gにもヒプノック共々登場。
MHP2Gで追加されたG級クエストにのみ登場する。
- よく観察しないとわからないが、MHFとはポリゴンが微妙に異なっている。
体格も一回り小柄になっており、MHFのような巨大な個体が出現することはまずない。
この結果としてガノトトスよりも体高が低く頭部を狙いやすくなっている。- ちなみに、ヒプノックも同じくポリゴンがMHP2G独自のものになっている。
- MHFのものと比べ全体的に低速で、這いずりのホーミング性能がなくなったが、
引き換えに追加されたモーションとして、地面に潜行し、ハンターの真下から飛び出す行動と、
通り過ぎたと思ったらUターンして超高精度のホーミング付きで再びはいずりをしてくる攻撃が追加された。
- また、直接的な攻撃であっても火属性を纏った攻撃になっている(MHFではマグマを使うもの以外は無属性)。
そのため火耐性が低い防具で挑むと、高い攻撃力も加わり一撃一撃が痛恨のダメージとなるので危険。
出来る限り火耐性を高めた防具で挑むことをお勧めする。
- 更にはいずりの足には判定がなく、ブレスもガード可能となっており、
怒り時には周囲をキョロキョロと見渡すモーションが追加され
(これは後にMHFの特異個体でもボディプレス時予備動作として追加された)、
全体的にMHFのものより戦いやすくなっている。
ただし当時MHFの中では既にヴォルガノスの圧倒的な強さが半ば神格化されていたことから、
MHFユーザーからは「Pではあえて手加減している」と言われていた。
事実、MHP2Gで倒せたからと言って油断してMHFのヴォルガノスに挑み、
圧倒的な強さに粉砕されてしまった新米ハンターは少なくなかったようである。- MHP2Gではクエストランク的に中堅ぐらいな上に2頭クエストもあるので、
ソロでも倒せるようにとの調整で言えば妥当な強さではある。
むしろ(モーションはともかく)ステータスの数値面がMHF並であったら批判は免れなかっただろう。
- MHP2Gではクエストランク的に中堅ぐらいな上に2頭クエストもあるので、
- 実はMHP2Gのヴォルガノスには致命的な弱点がある。
その巨体故、火山エリア2とエリア10の入り口付近に這いずることができないのだ。
立ち位置さえ知っていればブレス以外当たらないため、簡単にハメが成立してしまう。
水貫通弓や例のアレがあればブレスを避けつつ適当に撃ち込むだけで勝ててしまうので、
ガンナーには銀行扱いされてしまうことも……
- なお、カプコン公式サイトではヴォルガノス(とヒプノック)の初登場はこのMHP2Gであるとされている。
公式においてMHFがナンバリングとして扱われていないことが影響していると思われるが、
当時はMHF自体の認知度がそれほど高くなかったこと、多くの新規ユーザーがMHP2Gで参入してきたこともあり、
ヴォルガノスはMHP2G初登場モンスターと認識しているプレイヤーがかなりの数を占めていた。
また、当時のMHFの扱いなどもあって、
公式がMHFをわざと除外しているのではないかという認識が強まる事になった。
この辺りはこちらにも詳しい。
MH4(G) 
- MH4には素材だけ登場する。
その出自ゆえ、素材が交換対象となったことすら意外に思ったプレイヤーも少なくなかった。- ちなみに、ヴォルガノス武器は登場していないので、ラヴァシリーズを作らない場合、
基本的にヴォルガノス素材に用はない……というかものすごく影が薄い。
どれぐらい薄いかというと、ラヴァシリーズを下位部屋に着て行くと、
改造扱いされることがあるぐらい薄い。不憫な…
- ちなみに、ヴォルガノス武器は登場していないので、ラヴァシリーズを作らない場合、
- MH4GにもG級素材が登場。
ティガレックス亜種のG級素材と交換することで入手でき、ラヴァXシリーズを作成可能。
MHX(X) 
- なんとMHXにて、およそ7年ぶりにメインシリーズに復活することが判明。
ラティオ活火山が狩猟フィールドとして復活することが判明した時から、
参戦を予想する声はあったが、見事にその予想が的中することとなった。
- 他の再登場モンスター同様、若干グラフィックが変わっており、
鱗や甲殻の質感がよりリアルになったほか、体表を流れる赤い溶岩の色合いがより鮮やかになっている。
また、眼つきも若干変わっており、大きくつぶらながらも凛々しい瞳となっている。
- PV第2弾にて登場し、お馴染みの火山エリア10に出現している。
ただ、肝心の内容は溶岩から顔を出しキョロキョロしているところに
オーバーリミットしたチャージアックスの大技を叩き込まれるという、若干アレなものであった。
- 従来は「火山の主」と称され、ラティオ活火山の生態系の最上位で安穏としていたヴォルガノスであったが、
時代の経過した同火山にはアグナコトルやブラキディオスといった
別地方の火山の生態系の頂点に立つモンスターたちの進出が確認されている。
どうやら今作では火山の覇権争いが激化しそうである。- ただモンスターリストによれば、ブラキディオスやアグナコトルが危険度5であるのに対し、
ヴォルガノスはワンランク下の危険度4に定められている。
ラティオ活火山におけるヴォルガノスの覇権に暗雲が立ち込めているのは間違いないだろう…。
- なおそれとは別に、同じく2chで愛されている主任ことウラガンキンとの共演も遂に実現した。
どうやら主任もラティオ活火山に足を延ばしているようであり、
兄貴と主任の夢の同時狩猟が実現する可能性もある
(ちなみに主任の危険度も5であり、ちゃっかりヴォルガノスを上回っている)。- 余談だが、後に主任もMHFに「遷悠種」として参戦した。
またMHFでもそれと別にラティオ活火山に登場するようになった新手が存在するが、
そちらが★4なのに対してヴォルガノスは★6である。
ちなみに主任はシステム上★8*5となっている。
- 余談だが、後に主任もMHFに「遷悠種」として参戦した。
- ただモンスターリストによれば、ブラキディオスやアグナコトルが危険度5であるのに対し、
- 上述した通り今作のラティオ活火山には他地方から様々なモンスターが出張してきているが、
逆にヴォルガノスが地底火山の方に出張することはない。
恐らくはグラフィック上泳げるほどの水深(?)を持つマグマが存在しないためだろう。
そもそも彼の縄張りであるエリア9・10は半ばヴォルガノスのために作られたエリアなので、*6
ここ以外に現れるのは難しいのかもしれない。
同じ魚竜のガノトトスや大海の王者ラギアクルスさえも陸上に進出しているので
ヴォルガノスももう少し活動範囲を広げてもいいと思うのだが……- 今作にもヴォルガノスを2頭狩猟するクエストがあるが、ヴォルガノスは火山の9・10にしか現れないため、
ドスガレオスのクエスト同様、かなり合流率が高く、難易度の高いクエストとなっている。
こやし玉の持ち込みはほぼ必須である。
- 今作にもヴォルガノスを2頭狩猟するクエストがあるが、ヴォルガノスは火山の9・10にしか現れないため、
- MHP2G以前からの復活モンスターの例に漏れず、疲労状態も実装。
疲労時は先輩のガノトトスと同モーションでこうべを垂れるほか、
ブレスの発射に失敗して口元で炸裂するようになったり、這いずり突進後にもこうべを垂れて隙を晒したり、
溶岩に潜るのに時間がかかるようになったりと、疲労時の弱体化は顕著な部類。
溶岩から頭を出してキョロキョロする頻度も高まるので、溶岩から引きずり出して畳み掛けたい。
なお疲労状態となっている時間自体は短いので、もたもたしている余裕はない。- 過去作では瀕死時に体表の溶岩が消失していたが、
今作では瀕死時ではなく疲労時に消えるよう仕様変更された。
瀕死時のサインは足を引きずるだけになっているので、MHFやP2Gで戦い慣れたという人は間違えないように。
捕獲の目安にならなくなったので、捕獲するなら捕獲の見極めの発動を推奨。
- 過去作では瀕死時に体表の溶岩が消失していたが、
- また、肉質などのステータス面もP2Gより後の環境変遷に合わせてか変更がされている。
具体的には頭部と左右のヒレが大きく軟化して弱点となり、背ビレも十分刃が通るようになった一方、
魚竜種恒例の弱点部位であった腹部は以前と打って変わってダメージが通りにくい*7。
一応他の魚竜種同様、腹部を攻撃していても背ビレの破壊は狙えるが、
乗りのダメージや後述するアクションでの隙、および特殊ダウンを利用して
背ビレにも直接攻撃を加えたほうが破壊効率はいいだろう。- ちなみにこの弱点肉質の配分、魚竜種仲間のガノトトスとはなかなか対照的になっている*8。
- 今作ではヴォルガノスからも溶岩塊が採れるようになった
(過去作ではウラガンキンとアグナコトルのみから採れる素材であった)。
但し溶岩塊の説明文ではそのことに関して言及されておらず、
従来通りウラガンキンとアグナコトルに関してのみ記載されている。
- エンディングムービーにも出演。
なんとかつての看板モンスターであるブラキディオスなどを差し置いての登場である。
まぁ、活躍(?)はネコ嬢達が踊っている後ろでキョロキョロしているだけというシュールなものなのだが……- なお、ヴォルガノスのクエストは集会所★5で一覧に並ぶ。
そのため、先に集会所をそこまで進めていない限り、プレイヤーが最初に彼を見るのはこの場面である。
新参者はEDを見ていて、火山のシーンでネコ嬢たちがピッケルを振る素振りをしている奥で
キョロキョロしてるあの魚のようなやつは何なんだと思うかもしれない。
- なお、ヴォルガノスのクエストは集会所★5で一覧に並ぶ。
- MHXでは背ビレの部位破壊後のグラフィックに欠陥があり、
背中に不自然なスリット(隙間)ができてしまっている。
主にシビレ罠による捕獲後に確認できるが、造形時のミスだろうか。
ちなみにMHXXでも修正されなかった。
- MHXXでは村★8、集会酒場G★2から登場する。
「火山にいる先輩後輩」というタイトルの村クエストでは、前述した後輩との同時狩猟となる。
戦闘能力 
- 気になる動きだが、MHP2Gを基本としてある程度の変化と、
溶岩竜の別名を遺憾なく発揮した新しい動きの2つに大別出来る。
- まず基本行動の変化だが、再ホーミング這いずりの挙動が変わっており
直進は変わらないが、再補足時は初出のMHFのように遠距離で這いずりながら行うという形になった。
また、尻尾振りの際地面の溶岩を抉って後ろに飛ばし、
安全圏にいるハンターに狙撃を試みたり(真後ろは無理だが)、
MHP2Gの時とは異なり尻尾回転を繰り出してくるようになった。
他にも、タックルはドスガレオスと同様大きく踏み込むようになっており、
ガンナーでも注意する必要性が出てきた。- 頭部方面の判定が非常に強い上にタックルの瞬間までハンターをホーミングするため、
頭側へ行こうとするとまず回避が出来ない。
基本的に時計回りで動き、タックルの回避は尻尾方向へと回り込むように動こう。
ジャストアクションなどでは判定の広さを利用できる。
- 頭部方面の判定が非常に強い上にタックルの瞬間までハンターをホーミングするため、
- ガノトトス等と同様、おもむろにダッシュで眼の前まで走ってきてタックルや噛み付き、尻尾回転を繰り出してくる。
彼らと同様、距離が空いているからといって安心は出来ない。
- 噛みつきの後はほぼ確実に尻尾回転を繰り出してくる。
これが何を意味するのかと言うと、噛みつきに被弾してしまうと
立ち上がった直後に尻尾回転が飛んでくるという事である。
有無を言わさず当てられてしまうほどの判定ではないので落ち着いて回避しよう。
- そしてやっぱり往復ホーミング這いずりは凶悪そのものの性能。
ヴォルガノスの巨体で凄まじいホーミング力を発揮して突進し、さらに追い打ちで再びホーミング突進を繰り出す。
比較的に狭い初期配置マップの場合はかなり避けづらい。
もちろん壁際で初段を喰らおうものなら、
そのまま頭の上でずっと這いずっているため起き攻め確定などという絶望的状況に陥る。
さらに初段をブシドースタイルのジャスト回避で避けると被弾確定のため厳禁。
ライトボウガンのパワーランで全力で逃げようとしても、確実に軸合わせしてきてぶっ飛ばされる。
回避距離スキルなどでしっかり避けた方が安全である。- というより、あまりにも捕捉性能が強すぎて、
スキルやスタイルごとのアクションで対策しない限り、
大概の武器種において武器出し状態での完全回避はほぼ不可能というレベル。
納刀状態であっても緊急回避の使いどころを間違えると、長時間判定で結局被弾してしまう。
距離を取ろうが関係なくほぼ確実に当ててくる特性上、ガンナー殺しの性質が強い技と言えるだろう。
- というより、あまりにも捕捉性能が強すぎて、
- お馴染みのマグマブレスは、着弾地点に爆弾岩が作り出されるようになった。
性質は火山のあちこちで見られるものとほぼ同じだが、一定時間で爆発するため注意。
さらにこのブレス、着弾地点から溶岩弾が十字状に飛び散り、さらにハンターを追尾するという
ブレスらしからぬ2段構えの攻撃となっている。
弓やライトボウガンなど、余裕を持って避けられる武器ほど引っかかりやすい。- なお、マグマブレスのSEがMHP2Gでは独自の物だったのだが、MHXではMHFのSEが使用されている。
- そして別名通りの新しい動きだが、眼前にブレスを炸裂させて穴を開け、
そのまま溶岩内に潜り込んで泳ぐというもの。
潜った後は誰かを狙いつつ潜行→マグマブレスまたは溶岩飛ばしを繰り出し、
これを数回繰り返した後に地中突き上げ&這いずり突進でフィニッシュとなる。
ちなみに、潜航中は狙った相手の背後に回ろうと動くため、ガードを固める場合は攻撃直前に向き直らないと捲られる。
なお、潜行からブレスまたは溶岩飛ばしを繰り出した後は、
飛び出した際に空けた穴から顔を覗かせてキョロキョロするモーションが入る。- 顔を出してキョロキョロしている間は大きな隙ができ、
その状態で怯ませると溶岩浴を中断させる溶岩の外に叩き出すことが出来る。
非怒り状態であれば、音爆弾を投げても可。
叩きだされたヴォルガノスはしばらくジタバタともがくため、大チャンスが生まれる。
逆にこうしないとヴォルガノスが這いずり飛び出しを行うまでずっと地中を泳ぐことになるため長引く。
ただし、怒り状態だとキョロキョロせず2連続で攻撃してくることもあるので油断は禁物。
- また、溶岩潜りは基本的に全てこのモーションで行うようになったため、
ガノトトスのようにエリア端の溶岩に戻る行動は(エリチェン時を除き)オミットされた。
- 顔を出してキョロキョロしている間は大きな隙ができ、
- 細かい点として、発覚時に先制で這いずり攻撃を行ってくる。
咆哮が無いからと油断してリロードや演奏を行うといきなり轢かれるので注意。
- 獰猛化個体の噛みつきはMHXではモーションが高速化するタイプだったのだが、
元々出の早いものを高速化していたため人間の反応速度を上回りかねない危険な行動になっていた。- これは流石にまずいと判断されたのか、MHXXでは低速化するタイプに変更されている。
- 頭に霧が付いているとマグマブレスで飛ばしてくる溶岩塊が巨大化する。
このせいか、口から吐き出される前から首元辺りまで攻撃判定が発生するため、
首の下~腹あたりにいるとふっ飛ばされ火属性やられを喰らう。
当然のように吹っ飛ぶ方向はヴォルガノスの前方。大分理不尽なアタリハンテイ力学を持つ。
ブレス時は頭部が大きく下がるため攻撃しに行きたくなるが、リーチの短い武器の場合は脚を殴った方が安全。
MHWorld 
- PV第5弾
の公開により、新大陸にも登場する事が判明。
Xシリーズよりもさらに美麗なグラフィックで兄貴を拝めるようになった。
お馴染みの飛び出し……かと思いきや、空中でガチッと噛みつくモーションを披露している。
これはムービー限定の演出だが、今までよりも攻撃的な印象を受ける。
- 従来作と同様、新フィールド「龍結晶の地」の溶岩地帯を主な縄張りとする。
そして、龍結晶の地にヴォルガノスが登場したことを機に、
遂にメインシリーズでは初となるラティオ活火山からの出張を果たした(MHFでは既に天廊に出張していた)。- ちなみに同作には泥魚竜ジュラトドスという、
ヴォルガノスにとてもよく似た姿のモンスターが登場する。
このジュラトドスはPV第2弾など早い段階から、
砂漠地帯(大蟻塚の荒地)の泥沼でハンターに向けて泥を吐きかけたり、
ボルボロスと縄張り争いを繰り広げる様子が公開されており、
一部ネット界隈では「ヴォル兄貴砂漠に進出か!?」などとネタにされた事がある。
結局、その正体は全くの新規モンスターだったが、
同じく似た見た目や生態で近縁種の可能性を週刊ファミ通でも示唆されたウラガンキンとラドバルキンのように、
ヴォルガノスとジュラトドスにもなんらかの関係性があると考えるハンターは少なからず存在する。
実際はヴォルガノスとジュラトドスは遠縁種であるようで、
生物樹形図・改訂版によるとジュラトドスはヴォルガノスや、他の魚竜より原始的な位置にあるようだ。
- ちなみに同作には泥魚竜ジュラトドスという、
- モデルが一新されており、MHXXのものよりさらに溶岩質の鱗が目立つ。
登場ムービーで赤々と輝く溶岩が冷え固まる様は、まさしくリアルな溶岩のそれである。
美麗グラフィックでかつてない精度で作り込まれたヴォルガノスの雄姿はまさに圧巻の一言。- 鳴き声も新しく…というか、なぜか今作のヴォルガノス(とジュラトドス)の鳴き声には
覇竜アカムトルムのものが一部流用されている。たしかに溶岩地帯に住まうモンスター同士ではあるけど…
噛みつきや罠にかけた際などに聞き覚えのある鳴き声が聞ける。
- 鳴き声も新しく…というか、なぜか今作のヴォルガノス(とジュラトドス)の鳴き声には
- 登場は上位からかつ龍結晶の地の探索でそこに生息するウラガンキン、ドドガマルと共に初登場する…
のだが、探索で遭遇しなければならない任務はあるものの、狩猟対象ではなく出会って終わりである。
その後ストーリーに絡んでくる事もなく、本当にそれだけなのだ。
さらに、後述の通り、モンスター側にのみ有利となる仕様が複数追加され狩猟が面倒になったことに加え、
素材の需要も別にないため、こいつに限った話ではないがなんとも影が薄くなってしまった。
- 登場時こそ不遇ではあるが…そこは古参モンスター、ただでは引き下がらない。
図鑑の説明を見ると、なんとウラガンキンとライバル関係にあるという情報が記述されているのだ。
これまで出現エリアの関係で共演を阻まれてきた両者だが、
今作では遂に兄貴vs主任の暑苦しい戦いが披露されることとなった。
しかし、両者の関係についてゲーム内で明言されているのにも関わらず、縄張り争いは用意されていない。
同じ骨格の魚竜種と獣竜種には用意されているのになぜだ。
- 古龍以外のモンスターとしては登場が終盤という事もあり、戦闘能力は非常に高い。
半身を浸けるように溶岩に潜るなどジュラトドスとよく似たアクションが多いのだが、
立った状態だけでなく、その状態での側面へのタックルが追加されており、潜っていれば側面は安全という訳でもなく、
溶岩に浸かった状態でブレスを吐いてからすぐさま潜っての突き上げ攻撃に繋げてくることがある。
溶岩のあるエリアでは、ハンターが侵入できない場所から一方的にブレスを吐きかけることもあり、
こちらが攻撃できないまま延々とヴォルガノスのターンを強いられることもしばしば。- ヴォルガノスの溶岩ブレス攻撃の精度と威力は火竜のそれを遥かに凌駕するほどに高い。
新技の特大マグマ吐きはまともに食らえば消し炭になるレベルの超火力で、
ガチガチに防御を固めないとガンナーでは上位通常個体ですら普通に即死する破壊力で、
歴戦個体のチャージブレスに至っては場合によっては剣士でも三途の川が垣間見えてくる。
着弾後に広範囲に高威力のマグマも飛び散るおまけつきで、防御面での変更もありかなりの難敵。 - さらにねぐらの龍結晶の地エリア10では、地形を利用した大技も使用してくる。
地面に開いた穴から穴へと大ジャンプを繰り返しながら溶岩塊を降り注がせるド派手な範囲攻撃で、
見た目よりも狭い地形と相まってとても避けづらい。
しかも技後の威嚇すらしないので反撃するチャンスはほぼ皆無という恐るべき攻撃となっている。 - ヴォルガノスの特徴的な行動であったビターンだが、今作ではまさかの廃止。
その代わりなのか、ジュラトドスと共にドスガレオスから引き継いだ飛び出し攻撃を行う。 - 全体的に、ヴォルガノスが攻撃している最中は近寄りづらく、
いつでも殴り放題のジュラトドスとは対照的に、ターン性の強いモンスターであると言える。
- ヴォルガノスの溶岩ブレス攻撃の精度と威力は火竜のそれを遥かに凌駕するほどに高い。
- 大きく変わった点としては、表面に纏った溶岩が冷えて硬化するようになった事だろう。
溶岩から出た直後からしばらくは表面が赤熱化しており全体的に柔らかいのだが、
いつもの見慣れた姿に戻ると非常に弾かれやすくなってしまう。
要するに、アグナコトルの特徴が逆輸入されたのだ。
部位破壊を行うと常時柔らかくなるという点も後輩と同じ。- 硬くなってしまった場合の対策としては火属性、特にスリンガー松明弾が挙げられる。
命中させると着弾部位が軟化するため有効に使用していこう。
戦闘中に行き来するエリアには使いまくれと言わんばかりに種火石が大量に配置されている。
もちろん、こちらも同様に溶岩に潜ることで全身が軟化する。
ただし赤熱化している間、這いずりや尻尾攻撃等を行うと地面が暫くダメージゾーンになってしまう。
余裕があるなら熱ダメージ無効のスキルやネコの長靴術を発動しておくとストレスフリーに戦えるだろう。 - 加えて肉質面でも、今作のヴォル兄貴は無茶苦茶硬い。
溶岩が冷えてるときに硬い&部位破壊すると幾らか柔らかくなるのはアグナコトルと同じなのだが、
全体的に物理肉質がゆるめのMHWorldでは珍しく、なんと部位破壊しても
赤熱化させないと弱点特効が発動する部位は存在しない。
さらにMHWorldの属性スキルには厳しすぎる上限が存在するため水属性特化も難しく、
属性武器で定番となっている弱点特効と属性会心の組み合わせも完全にシャットアウト。
近接武器や弓の場合は下手をすると攻撃力重視の火属性武器の方がダメージを与えやすい。
高攻撃力低属性値の火属性武器にウラガンキン武器が多いのは何かの運命だろうか。
一方ボウガンの場合は水冷弾で頭の部位破壊をしてから物理弾という流れがスムーズだろう。- 近接武器の中でも唯一、操虫棍は水属性をそのまま担いでいっても問題ない事が多い。
何故なら、猟虫を自由に入れ替えられるようになったので
水属性の棍と火属性の猟虫を連れて行くことも出来るからだ。
これならば冷え固まった先から操虫で火属性をぶつけ軟化、そのまま水属性で攻撃できる。
スリンガー松明弾を拾う手間や弾数制限からも解放される。
一番の問題は水属性の棍に良い武器が少ないことだが。
- 近接武器の中でも唯一、操虫棍は水属性をそのまま担いでいっても問題ない事が多い。
- 硬くなってしまった場合の対策としては火属性、特にスリンガー松明弾が挙げられる。
- 破壊可能部位も追加されており、部位破壊後の外見も過去作と大きく異なる仕様となっている。
例えば、頭部を破壊するとXXまでは頭部のヒレが壊れるが、
今作はアグナコトルのように、表面に纏った溶岩もまとめて破壊される。
破壊する事で溶岩の外殻も壊れ、本来の金色の鱗が露出する。
そして、頭部破壊で溶岩の外殻に隠されたヴォルガノスの素顔をついに拝む事ができるのである。- なお、破壊可能部位は頭、背ビレ、尾ビレ、両脚。
このうち破壊報酬が出るのは従来通りの頭と背ビレで、他の部位は若干の調査ポイントが得られるのみ。
ただし、先述の通り溶岩の硬化を抑えられるため、その他部位の破壊意義がないわけでもない。
- なお、破壊可能部位は頭、背ビレ、尾ビレ、両脚。
- 状態異常の中では毒が抜群に効く。
マルチプレイでは耐性が跳ね上がるのであまり有効ではないが、
ソロの場合はLV2毒弾を2、3発撃つだけで簡単に毒漬けにできる。
睡眠なども普通に効くので、状態異常を用いるならば敢えてソロで挑むのも一つの戦略といえる。
そしてオトモアイルーに状態異常武器を持たせれば尚良し。
- 片手剣や双剣といったリーチの短い武器は硬化した足以外に攻撃が届きにくくなることがあるが、
MHXXに比べると全体的に標準サイズが少し小柄になっているため無理ゲーと化すほどではない。
非常に鬱陶しいのは確かだが。
- ちなみに今作では普通に歩いてエリア移動を行う。これまた新鮮な兄貴である
- ヴォルガノスの痕跡は一般的には足跡がほとんどなのだが、これがまれに溶岩の上にできている。
侵入不可能の場所で当然取れないのでもどかしい思いをした人も多いだろう。- もう一つ、「溶岩痕」という痕跡を残すことがある。
が、そもそも普通に狩っていると足跡すらまともに残さない程
痕跡を出さないモンスターなのでそちらの方は見た事がないというハンターも。
- もう一つ、「溶岩痕」という痕跡を残すことがある。
- また今作(新大陸)のヴォルガノスは現大陸の個体よりも視力が発達しているのか、
閃光玉が有効となっている。閃光玉で目が眩んだ兄貴、というのも中々新鮮な姿である。
そのかわり音爆弾があまり有効ではなくなった。
初期位置のエリア10では効果はなく、それ以外のエリアで潜行中の時に使用すると攻撃することなくすぐに出てくる。
出てくる直前にキョロキョロする程度で、過去作のような大チャンスは生まれない。
他には自身が落とすスリンガー爆発弾(可燃石)も潜行対策に有効で、
こちらはエリア10以外で潜行中に着弾させることで短時間のダウンを奪うことが可能。
「特殊な怯ませ効果」が関係しているわけではないらしく、ハジケ結晶などではダウンしない。
- MHXの時点で「火山の主」という異名に陰りが見えていたヴォルガノスだったが、
今作での「龍結晶の地」では、ライバル関係にあるとされるウラガンキンのみならず、
2匹の超危険生物のイビルジョーやバゼルギウスも闊歩している。
一応イビルジョーは餌を探し求めてたまたまこの地に来ただけなのでこの地の頂点に君臨する事はなく、
バゼルギウスは作中で龍結晶の地が生息域であると明言されているが、こちらも餌を求めて各地へ移動するので、
まだこの時点ではヴォルガノスには主のチャンスも存在する。
しかし、龍結晶の地は土地の性質上、名だたる古龍達の格好の住処と成っている。
そして極めつけには、新大陸の生態系を滅ぼしかねないヤバい奴まで闊歩してしまう様にもなる。
そうなれば、もうさしものヴォルガノスと言えども慎ましく溶岩で暮らすしかなくなってしまう。
その為、贔屓目に見ても歴代作品で最も肩身が狭い。
幅を利かせられる相手といえばドドガマルくらいだろう。
今作では各生態系の頂点という意味で「フィールドの主」という設定が登場しているが、
いくら百戦錬磨の狩人をも葬り去る龍脈エネルギーの力を以てしても、
ヴォルガノスが火山ならぬ「龍結晶の地の主」になるための道のりは果てしなく遠いだろう。
- グラフィックの質感は向上したが、黒がより背景に溶け込みやすくなっているため非常に見づらくなっている。
場合によっては明度を調整しよう。
我が名はヴォルガノス 
- ストーリーに殆ど関わらない、個別のイベクエもない、行動範囲が狭く乱入されることも少ない、
強くて硬いため調査クエスト等の連戦も面倒、おまけに武具も特筆して強いわけではない……
これらの要素が合わさった結果なのか、なんとヴォルガノスは
MHWorld発売からの1年で最も狩猟数が少ないモンスターの称号を頂いてしまった。
無論、ヴォルガノスたちにとっては良いことなのだが
挑んできたハンターをことごとく返り討ちにしたから、なんてネタもちらほら。
その結果、アステラ祭【感謝の宴】において新たなイベントクエスト「我が名はヴォルガノス」が配信決定。
対極の立ち位置のイベントクエストと同じく、装飾品類が落し物で手に入るとアナウンスされている。
- 実際の内容はと言うと、出てくるのは歴戦の個体であり、攻撃力がかなり高い。
…が、このクエストの前に配信されたドスジャグラスほど極端ではないうえ、行動パターンもあまり変化はなく、
そもそも狩っていないと被ダメージ感覚も分かりにくいためそこまでの理不尽さは感じられないだろう。- 歴戦の個体ゆえに、溜めブレスはえげつないほどダメージが高い。
機動力の低い武器の場合、正面に立つのはできるだけ避けたいところ。 - 一方、歴戦の特徴通り体力の方はそこまで強化されておらず、ベテランのハンターであれば
ソロでもあっさり倒せてしまった、ということも少なくない。 - やはりと言うべきか、この個体は最大金冠確定である。
…のだが、元々ヴォルガノスをほぼ見かけることすらなかったハンター達は、
前例のドスジャグラスほどのインパクトは感じなかったかもしれない。
- 歴戦の個体ゆえに、溜めブレスはえげつないほどダメージが高い。
- 落し物はブレスなど溶岩を撒き散らす際に落とす事がある。
特にエリア10でしか行わない穴から穴へ大ジャンプしながら溶岩を撒き散らす攻撃では
溶岩一つ一つに落し物判定があるためか一度に複数落ちている事も多い。
その他のエリアでは溶岩ブレスくらいでしか落とす機会がないので、
落し物を集めたい時にはスリンガーこやし弾でエリア10に移動させるといい。
ただし、落ちる度合いは前回のドスジャグラスより減っており、
広範囲にばらまかれやすいので落ちてる箇所を見失いやすい。- また、クエスト報酬では古びた・風化した珠が高確率で並ぶ。
量より質でクエスト報酬を狙うときは溶岩に潜られてしまうと
かえって効率が悪くなるため、こやし弾でエリア10から追い出しながら戦うと時間効率が良くなる。 - 注意点として溜めブレスの際に地面に着弾させると落とし物を落とすが、
地面への着弾までにガードしたり被弾すると落ちない。 - 余談だが、エリア10には不死虫がそこかしこにいるため、
白い外見も相まって落し物と間違えて拾ってしまいやすい。
気がつくと不死虫が結構集まっていた、なんてことも。
- また、クエスト報酬では古びた・風化した珠が高確率で並ぶ。
- 依頼文中でも「あまり調査が進んでいない」と言われていたり、
依頼者が名前を思い出せないでいたりとネタにされまくっている。
なお、依頼者は陽気な推薦組である
- ただ、ドSなCAPCOMはタダでヴォルガノスをピックアップしてくれるわけではなかった。
なんと同日の2019年2月8日から、「ウィッチャー3 ワイルドハント」とのコラボコンテンツが配信開始された為である。
オリジナルキャストや新システムを総動員した別ゲームとの大規模コラボである上に、
独特のストーリーと、予告無しで追加された新モンスターの「レーシェン」にばかり注目が集まってしまい、
ヴォルガノスが大きく目立つ夢はやはり叶わなかった。- 一応、装飾品の他にも【ビートル】衣装(男性はオウビート、女性はクインビートの見た目)の重ね着装備と
交換できるチケットが手に入るので、流石に見向きもされないほどではない。
周回前提のクエストだからなのかチケットが出ないこともある。
- 一応、装飾品の他にも【ビートル】衣装(男性はオウビート、女性はクインビートの見た目)の重ね着装備と
- ちなみに、クエスト報酬の鑑定する珠の中には、なんと風化した珠が1枠2個、確定で出現する。
窮賊と同じく素早く周回して装飾品を集めたい時には最適のクエストなので、
調査クエストでなかなか風化した珠が引けないと感じているハンターや、
最近HR50に到達したハンターは、利用してみては如何だろうか。
- ちなみに、火山帯に生息する、影の薄いモンスターが
クエスト名で自己主張するクエストには前例がある。
あちらのモンスターも後の作品で高速周回されていたりと、何かと共通点が多い。
もっとも、あちらは一度ハンター達に復讐を果たしているわけだが。
頑張れヴォルガノス。
MHW:I 
- 影は薄かったが流石にマスターランクには進出している。
が、今回も特に出番は無かった。
新規組じゃないけどMHWorldで出番が無かったしMHW:Iでは…という希望は見事に打ち砕かれた。
前回と違い遭遇の必要さえ無いので下手をすると一度も会わないままエンディングを迎える事も*9。
既存組が任務の非ターゲットな事は同じだが、他のモンスターのムービーにも登場しないので本当に出番が無い。- もっとも既存組がムービーに登場=新規組の噛ませ犬の確率が高い為、
一概に出番がある事が幸せとも言えないのだが。
同期の出番無い仲間であるウラガンキンもムービーには登場できたがブラキディオスに爆殺されたし。 - ただ、あまりに影が薄いことからクエストを埋めるときには要注意。
狩猟クエストは調査レベルをマスターランク相当に上げないと出現しないのである。
姿を見かけた場合は適当に痕跡を集めるなりしてクエストだけでも出しておきたい。
その痕跡を殆ど残さない事に定評があるモンスターでもあるのが難点なのだが…
- もっとも既存組がムービーに登場=新規組の噛ませ犬の確率が高い為、
- 一応ヴォルガノス装備の他に龍骨武器の最終強化に特上ビレが要求されるようになった他、
マイハウスの家具である「絵画【龍結晶の地】」の入手には溶岩竜の厚鱗が必要。
素材面では以前に比べれば需要はほんの僅かだが増した。- 本来は導きの地の素材で行なうパーツ強化の項目には溶岩竜パーツもあるが、
こちらは通常のヴォルガノス素材と導きの地の汎用素材で行なうことになる。
汎用素材しか要求されないカンタロスパーツよりはマシである
- 本来は導きの地の素材で行なうパーツ強化の項目には溶岩竜パーツもあるが、
- 導きの地には当初は溶岩地帯がなかったので登場出来なかったが、
2019/10/10アップデートで溶岩地帯が追加。
上記のような状況なので不在でも特に問題無い状況となっており、
ジュラトドスが居なかったのでヴォルガノスが登場出来るかは不安視されていたものの、無事に登場。
更なる空気化は免れる事が出来た。
相変わらず出番なしのジュラトドスは泣いていい。
後のアップデートでさらに氷雪地帯が追加されたが、こちらと異なりブラントドスは登場しなかった。- 破壊部位の多さに加え、罠への有効具合から溶岩地帯のレベル上げにはうってつけの相手である。
更に、地形ダメージの場所であれば常時肉質が軟化した状態で戦える為、
熱ダメージ無効のスキルを発動させて誘い込めばかなり楽に狩猟出来る。
溶岩が眩しいのでプレイヤーの目には少々悪いが…
今までの微妙な空気から一転し、導きの地の溶岩地帯ではそれなりに人気のあるモンスターになった。
歴戦の個体はマカ錬金にも使用する霊脈の剛竜骨を落とす為である。
いままで霊脈の剛竜骨を落とす個体は地帯レベル5以上にしか存在しておらず、最低MR50が必要だったのだが、
歴戦ヴォルガノスは地帯レベル4から出現するためストーリークリア後のMR24以上から入手可能となった。
これによりジンオウガの王牙武器の最終強化可能タイミングが早まっている。
また、耐久力が更に上がっているためかなりの量の落とし物を狙う事も可能で素材集めにももってこいである。 - 溶岩地帯には龍結晶の地エリア10の様なマグマの海は無く、溶岩地帯を常に歩き回っている。
その為、龍結晶の地の何倍も痕跡を回収しやすい事もより人気を集めている。 - 上記の通りジュラトドス・ブラントドスは導きの地に登場しないので
未解析の「魚竜種の特殊痕跡」はヴォルガノス確定である。なぜ解析する必要があるのか
- 破壊部位の多さに加え、罠への有効具合から溶岩地帯のレベル上げにはうってつけの相手である。
- 戦闘面では薙ぎ払い溶岩ブレスを習得。
吐き始めの右側は首のほぼ真横でもヒットする為厄介。- 乱入頻度が低い事を差し引いても、乱入地を地獄絵図と化すウラガンキンの強化に比べると地味ではある。
- 一方クラッチクローによる肉質軟化が利用可能になり、硬化状態でも攻撃を通しやすくなった。
特にダウン時や潜行中以外狙い難く、
判定範囲も微妙に狭かった背ビレに直接しがみついて攻撃出来るようになったのは大きい。
ただし、龍結晶の地に出現するヴォルガノスはクラッチクローとの相性が非常に悪い。
というのも、龍結晶の地の溶岩地帯にある。- ハンターが侵入できないような溶岩地帯にクラッチしている部位が入り込むと、
ハンターの入り込み防止の為、クラッチが強制的に解除されるという仕様があるのだが、
溶岩地帯で大きく動き回るヴォルガノスはその仕様の影響を特に受けやすいのだ。
せっかく傷付けやぶっとばしをしようとしても、入り込みによる強制解除でチャンスを逃す、
なんてことも結構あるので、ヴォルガノスにクラッチする時は位置取りに十分注意する事を心掛けたい。
また、脚にしがみつく事が出来ないので脚は軟化させられず、リーチの短い武器では相変わらず厄介。
- ハンターが侵入できないような溶岩地帯にクラッチしている部位が入り込むと、
- そしてやっぱり、ビターンは復活しなかった。
- MHW:Iでは新たにブラキディオス、オドガロン亜種、ティガレックス(亜種)、
ディノバルド、アンジャナフ亜種、ジンオウガ亜種が龍結晶の地に出没するようになった。
しかもブラキディオスは登場ムービーで、オドガロン亜種は縄張り争いでライバルたるウラガンキンを打ち負かしている。
ティガレックス達は他のフィールドにも出没するので「主」を名乗る上では関係ないと言えなくもないが、
ブラキディオスは龍結晶の地にのみ登場するため、ヴォルガノスが主の地位を手にする上で壁となるだろう。
さらに同じく龍結晶の地にのみに登場するモンスターとしては、
明確に格上の存在である魔物と化した爆撃機もいるため、
ヴォルガノスが「主」と名乗るには些か無理があるだろう。
もっとも、相変わらず溶岩の中での機動性はピカイチなのでエリア10の主の座は死守している。
他のモンスターとエリア10で戦う機会はほぼ無いとは言ってはいけない
- 前作では最も狩られなかったモンスターとなってしまったヴォルガノスだが、
今作においてそのポジションを予想するアンケートが行われた際、選択肢にもなっていなかった。
少なかったとはいえ前作からの累計であれば新顔かつ目立たないモンスターよりは多いであろうこと、
そうでなくとも導きの地などで需要が伸びたことで狩猟数も増えたであろうことが要因だろうか。- ちなみにMHW:Iで最も狩られなかったモンスターはティガレックス亜種。
クリア後の要素である導きの地、もしくはイベントクエスト等でしか遭遇出来ない上に
イャンガルルガなどのように任務クエストが用意されているわけでもなく、
瘴気地帯がそもそも人気薄であることから、次なるヴォルガノスポジションを頂いてしまった。
- ちなみにMHW:Iで最も狩られなかったモンスターはティガレックス亜種。
登場ムービー 
- MHP2GとMHWorldに登場ムービーが存在する。
- P2Gでは溶岩の中からアプケロスに接近し、真下から突如奇襲。
あっという間にアプケロスを仕留め、ついでとばかりに振り回した尻尾でランゴスタを打ち砕く。
登場ムービーの中では珍しく2種類のモンスターを同時に襲撃し、合計3体も仕留めている。- しかし、残念なことにG級クエストはオンライン仕様であり、
クエスト中にこのムービーを見ることは出来ない。
キークエストの「溶岩竜ヴォルガノス出現!」から帰還すると、突然ギャラリーに追加される。
- しかし、残念なことにG級クエストはオンライン仕様であり、
- Worldでは、龍結晶の地を探索していたハンターに溶岩の中を泳ぎながら接近。
隆起した溶岩で囲むように追い込んだものの、飛び出しは間一髪で躱されてしまう。
空中で悔しげに噛み付くと同時に「溶岩竜 ヴォルガノス」の名が表示され、重力に従い落下。
マグマを飛び散らせながら再び潜り、ムービーが終了する。- あれだけ敵意をむき出しにしていたが、操作可能になっても戦闘状態には移行しない。
地中急襲を外したせいでやる気がなくなってしまったのだろうか。
どころかそっぽを向いているため、そのまま逃げてしまえば無用な争いを避けられる。
- あれだけ敵意をむき出しにしていたが、操作可能になっても戦闘状態には移行しない。
余談 
- 溶岩の中でも生きられる凄いモンスターと言われてもピンと来ないかもしれないが、
P2Gの時点ではこのヴォルガノスとアカムトルム以外で長時間溶岩の中に潜れるモンスターは存在しなかった。- ただ、基本的に火山地帯に棲息するモンスターは足や身体を溶岩に付ける程度ならほぼ平気であり、
グラビモスも(長時間の潜行は不可能とされているとはいえ)実際はズブズブ溶岩に潜っていくため、
発表当時としてもインパクトとしてはイマイチであったことは否めない。
ヒドい時はネコが爆弾を持って入る始末だったし。
- また、その後はMH3で溶岩を縦横無尽に行き来するモンスターが登場した。
こちらはマグマの溜まった天井や地中を自由自在に行き来するという凄まじい運動能力を誇っている。
- 更にMHXXにて、鏖魔ディアブロスが溶岩が蠢いているはずの地面に何食わぬ顔で潜るようになってしまった。
砂漠地帯に生息する飛竜種ですら長時間の潜行が可能となると、
もはや泳げる程度ではモンスターの特徴として捉えられないかもしれない。哀れ兄貴。
- ただ、基本的に火山地帯に棲息するモンスターは足や身体を溶岩に付ける程度ならほぼ平気であり、
- ヴォルガノスに限らず溶岩に潜るモンスター全般に言える事だが、
溶岩に沈む事ができるというのは文字に書くと簡単に見えるが実はとんでもない事である。- ここで言う「とんでもない」とは高熱に耐える事もそうだが、その体重が実は凄い。
水に潜る生物は、その比重(体積に対する重さ)が水と殆ど同じであるために、
多少の工夫で水に沈んだり浮かんだりを調節できる。
つまり、溶岩に対してこれができるという事は溶岩と同じくらいの比重があるという事だが、
溶岩は水の2~2.5倍は重い。つまり、同じくらいの体形の水棲生物の3倍近い体重がある事になる。
そうでなければ、溶岩に潜ろうとしてもどうやっても浮かんでしまい、潜れないのだ。
- グラビモスやアカムトルムは外殻が溶岩よりもさらに重い物質でできているが故に沈む事ができる、
と考えられなくも無いが、ヴォルガノスの外殻は溶岩が付着したものなので、溶岩より重いという事は無い。
つまり自前の鱗や内部体組織も素で溶岩と同じくらい重いという事になるが、
ガノトトスと同じ魚竜種に分類されている以上、体組織が全部金属でできているとかそういう訳では無いはず。
- ヴォルガノスの重さの理由はともかくとして、具体的にどのくらい重いのだろうか。
ヴォルガノスの体長を20mと仮定すると、現実世界では同じくらいの全長のクジラの体重がおよそ80トン程度。
つまりはこの3倍近く、両者の体形の違いを考慮しても200トンほどの体重があることになる。
参考までに、現実世界で言えば200トンというのは一般的な電車のおよそ6~7両分に相当する。
こんな重量であれば、あのユーモラスな動きで高威力なのも納得できるかもしれない。
- とはいえ、モンハン世界には現実世界では想像もつかない物理法則があるので、
普通の生物の重さでも溶岩に沈む事ができるのかもしれない。
そもそも、ラティオ火山を流れる溶岩(を構成する岩石)が水と同じくらいの軽い物質だったら
ここまで挙げた前提も全て関係ない。熱さえ何とかなるなら人間でも潜れるだろう。
- ここで言う「とんでもない」とは高熱に耐える事もそうだが、その体重が実は凄い。
- 上でも少し触れたが、ヴォルガノスのサイズは作品によって大きく違う。
MHFでは最大金冠で34mクラス、最小金冠で15m程度であり、
基本サイズの約27mから異常なほど振れ幅が大きい。
MHP2Gでは基本サイズが約22m、最小金冠18m、最大サイズは28m強に設定されており、
個体差の幅は他の大方のモンスターと同等程度である。
MHXでは最大サイズでも26mにギリギリ届かない程度のサイズで、MHP2Gより若干小さくなった。
舞台が新たになったMHWorldでは最大金冠でも22m程度、最小金冠は16m弱と、
MHP2G、MHXで確認されていたよりもかなり小柄な個体が確認されている。
- 上記にもあるが、怒り状態移行時や偵察行動はとてもかわいらしく見える。
また、首振りモーションだけでなくヴォルガノス自体の見た目を「カワイイ」と言うハンターも。
しかし、MH世界では危険な生物の一つとされるヴォルガノスをカワイイと思う人は少ないらしい。
ただ、ヴォルガノスに対して異常なまでの愛着を見せるガイド娘もいるので、人それぞれということだろう。
現実世界で例えるなら、ライオンやサメなどの獰猛な肉食獣の雄姿に興味をそそられるようなものか。
- MHP2Gに登場した縁か、ノベル版第三弾の特別編にも登場。
実質的に第三弾の大取りを務めるという大役を果たした。
滅多な事では攻撃を受けないマディリアに大ダメージを与えるなど、なかなかの活躍っぷりである。
因みにミモリ曰く「結構可愛い」(特に周囲を見渡すようなあのキョロキョロとした動作)。
しかしそれを聞いたテアンからは「お前どんな感覚をしてるんだ?」と、
割と大人しい性格のテアンにしては厳しいツッコミをもらっている。
- 「生きた化石」で有名なシーラカンスによく似た姿をしている。恐らくモデルにしたのだろう。
MHWorldでは同じくシーラカンスをモデルにしたと思しき
「カセキカンス」という激レア環境生物が登場しているが、
やっぱりヴォルガノスと似ている。- 2019年12月18日を以って、デビュー作のMHFはサービスを終了した。
他のMHF発のモンスターはP2Gにヒプノックが出たくらいでそれ以外は特に音沙汰は無く、
2年半に渡って本当に生きた化石状態になっていたが、
2022年6月30日発売のMHR:Sでまさかのエスピナスが参戦。
無事化石状態から脱却する事となった。
- 2019年12月18日を以って、デビュー作のMHFはサービスを終了した。
- ちなみに開発時の名称は「マグマガノトトス」だった。あまりにもそのまんまである。
なお、ヴォルガノスという名称は、
「ヴォルケーノ(Volcano:火山) + ガノス(GANOS:輝き・喜び(ギリシャ語))」からとの事。- ボルガノスでもブォルガノスでもないので注意すること。
兄貴を怒らせたら恐いぞ
- ボルガノスでもブォルガノスでもないので注意すること。
- MHFとMHP2Gの個体は、ワイバーン骨格を持つモンスターでは大変珍しく尻尾回転攻撃を使ってこない。
まあ使ってきたらきたで先輩のような理不尽判定になってたかもしれないが…
その代わりに使うのは、角竜類がよく使う後方2段尻尾振りである。- 他の魚竜に負けてはいられなかったのか、後にMHXにて新規習得した。
更に尻尾回転の会得だけでなく、上述したように後方尻尾振りもアレンジを加え強化している。
- 他の魚竜に負けてはいられなかったのか、後にMHXにて新規習得した。
- 昨今のファンタジー系の命名に多用されがちな「ヴ」の文字だが、
モンハンシリーズのモンスター名で最初に使われたのはこのヴォルガノスであった。
その後アクラ・ヴァシム、ラヴィエンテ、ヴァルサブロス、ヴォージャンと後輩が続くのだが、
偶然なのかネーミングセンスの偏りか、長らくフロンティア初出のモンスターばかりだった。
MHWorldにてついにメインシリーズ発の「ヴ」持ちモンスター、
ヴァルハザクやゼノ・ジーヴァが登場し、「ヴ」はMHF固有のネーミングではなくなった。
その後も拡張コンテンツ「アイスボーン」でイヴェルカーナが登場。
今後も「ヴ」を名に持つモンスターが増えていく可能性もある。
なんだか古龍ばかりな気もするが…
兄貴 
- あまりに漢らしい戦闘能力から、主にMHFにおいてヴォルガノスは「兄貴」「ヴォル兄貴」という愛称で親しまれている。
2chにもファンが立てた「下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ」という息の長いネタスレが存在し、
まとめwikiまで作られている。
スレ内でよく使われるヴォルガノスAAには以下のようなものが存在する。
/⌒ヽ / ゚д゚ ) | U /J ~~~~~~ /⌒ヽ / ゚д゚) <子供でも倒せるよう手を抜いてくれとP2Gの開発に頼まれた / j、 <裸ハンターナイフで火山にメモを取りに来い _, ‐'´ \ / `ー、_ <そんなもの(麻痺ガン、落とし穴)捨ててかかってこい / ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ < さあ わが ビターンで いきたえるがよい! { 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl 'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ ヽ、 ー / ー 〉 / `ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く
「ヴォルガノスってこんなに筋肉質だったっけ?」と思われる方もいるかもしれないが、
それはヴォルガノスの漢気によってそう錯覚してしまうだけなので気にしなくていい。
「メモ」についてはこちらを参照。
「ビターン」とは上述したがヴォルガノスの垂直ボディプレスのこと。
- また全盛期ヴォルガノス伝説というモノが存在する。
ネタだと疑う輩は火山で兄貴と戯れてくるといい。
これらが全て事実であることをその身を以て知ることができるだろう。- 肉質は全盛期と変わらぬ硬度、以前より鍛えられた部位も
- 溶岩オンラインを頻発
- その時に言った「ずっと俺のターン!」はあまりにも有名
- ヴォルガノスにとってのHR100以下のハンターは全て泥人形のなりそこない
- エリアに入った瞬間に尻尾溶岩でのまとめて三乙も日常茶飯
- エリア移動時にも余裕で一乙させる
- 一回の這いずりでヴォルガノスが三匹に見える
- 上陸するだけでグラビモスが泣いて謝った、心臓発作を起こすテオも
- あまりに強すぎるからギルドではヴォルガノスは存在しないという扱い
- でも自ら街に赴き壊滅状態に追いやる
- 溶岩に入らずに上陸した状態で0分針だったことも
- 自分の溶岩弾を自分で弾いて更にビームにして打ち返す
- 溶岩から顔を出しただけで三乙させた
- 飛び跳ねで地盤沈下させたことはあまりにも有名
- 溶岩の中から矢や弾も弾き返して処理してた
- 自分の溶岩弾に飛び乗って上陸するというファンサービス
- ヴォルガノスは本気を出した事がない
- 本当はウラガンキンなんて這いずりで倒せる。
- ヴォルガノスがケガしたら火山の出入りが禁止になる
- 病気のバサルモスにハンターから秘薬を奪取することを約束
- 全盛期のクック先生とは、どちらのブレスが強いかと四六時中競いまくった仲である
- 弱体化した理由は強すぎると運営にクレームが行ったから*10
- 火山にヴォルガノスが出るだけでハンターのやる気が下がる
- ヴォルガノスに乙らされたことにまだ気づいていないハンターも多い
- ヴォルガノスが上陸した時点でクエスト失敗でいいだろ
- ヴォルガノスは、早く大人になりたいと思っていたバサルモスにグラビモスの堅殻をあげたことがある
- ヴォルガノスの怒り状態に古龍情報局のレーダーが反応してしまうので常に警戒されていた
- ヴォルガノスの体力を40%以下にできればそのクエストは成功というルールはもはや伝説
- 怒り状態にすれば即クエスト成功という破格のルールも達成できたパーティーはなし
- 溶岩から顔を出してキョロキョロするだけで龍風圧が発生
- 祖龍が塔に出現するのはヴォルガノスが火山にいるせい
- アグナコトルやグラビモス、アカムトルムが溶岩に潜れるのは、幼い頃からヴォルガノス に教わってもらったから
- ヴォルガノスがジャンプしただけで遥か上空のリオレウスを地に堕とす
- そんでもって着地のビターンで地中のアグナコトルは全員気絶する
- ヴォルガノスにとってブラキディオスの粘菌はマグマブレスの下位互換
- 実は亜種子に恋をしている
- 「天嵐への導き【溶岩竜】」の初配信時には、
報酬内容が同時期に配信されていた「凄腕に近づけ!【甲殻種】」のものになる不具合が発生していた。
一連の不具合に関して様々な意見はあったが、
この一件で、「ヴォルガノスは正月に強引に大量の蟹を振る舞う」などさらに愛されるようになった。
- アルガノスとゴルガノス*11が実装された際にも、ネ実では
「ヴォルさん本気の数割を解放」「ヴォルガノス大明神、覇種進出」
などと神格化すら超えたような崇められ方をしており、果てには…
. -‐- 、 / 。 。. / д ) 私達と、楽しもうか . イ ト、 / 丶! { { .' `ヽ. ≠≧= ‐-、... __、// _j..ム-‐ー-ミ /,'´ v ´ ... `Y´ ヽ. , ハ {! 、 r‐-ミY´ `〈 {' ヽ. ! ! i`ヽ! rュ...__ 人 ____ } Y{ N ‘.、 ,`ー'=' ̄¨¨´ ム--、イ. ! ヘ、 {`ヽ .ィ¨¨  ̄ /.. _ __, { マ:ト、 ¨´ ._イ__- ----_ ..ノ ギチッ マ {`ニ=ー≦ -=- ` 7´ /⌒∞ (゚д゚ \ __ )  ̄"⌒ヽ /フフ /⌒ヽ ム `ヽ / ) ヽ' / 、 `、 / ノ)ノ / ゚д゚ ) ) ヽ 「秘境で」 γ --‐ ' λ. ; ! / ノ /ヽ .jノ⌒(ゝ._,ノ 『待っているぞ!』 f 、 ヾ / ) |. ノ⌒7⌒ ヽ く \ / ! ノヽ、._, '`"/ _,. '" 丶_ ノ 。 ノ、 。|/ |  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ `ヽ `ー-'´人`ー.ノ !、__,,, l ,\_,ソ ノ 丶  ̄ _人'彡ノ 〈'_,/ / / ノ r'十ヽ/ | | イ-、__ /`ヽ_/ 十∨
といったAAまで貼られていた。
(ちなみに実装前は2頭かどうか確定しなかったので「私と楽しもうか」であった)。
なお、ゴルガノス&アルガノスがヴォルガノスの亜種だと公表されてからの文章は
「ヴォルさんからの刺客登場、我らが兄貴からのSR帯最後の試練。
兄貴の秘蔵っ子である「ゴルガノス」(金)と「アルガノス」(銀)がハンター達に襲い掛かる。」
となっており、ゴル&アルは兄貴の弟子・舎弟として扱われている。
G10以降はHR6のギルド指定クエストの片割れとして撃退クエストが用意されたこともあり、
「ヴォルさんからの刺客登場、我らが兄貴からのSR帯最後の試練……とか言っていたら、
G10で本当にHR帯最後の試練になってしまった。」となっている。
- なお、どちらの場合もシステム上真の「SR帯最後の試練」は
「ギルド要請クエストとしてのシャンティエン撃退」であるが、そこに突っ込むのは野暮とされている。
- ヴォルガノスはメインシリーズにも登場しているものの、さすがにその片鱗はなく、
MHFをプレイしていないユーザーにとってはMHF由来の愛称はあまり馴染みがないかもしれない。
素材 
- 溶岩竜の鱗
- ヴォルガノスから剥ぎ取られた金色の鱗。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
普段は外殻の下に隠れているので見えないが、甲殻の一部を破壊すると確認できる。
灼熱のマグマにも耐えられる強度は素材としても優秀。
鮮やかな色とより高い硬度を持つものは「上鱗」、さらに強度を増した分厚いものは「厚鱗」、
非常に屈強な個体から得られる異彩を放つ鱗は「仙鱗」と呼ばれる。
- 溶岩竜の甲殻
- ヴォルガノスの全身を覆う強固な外殻。硬い材質で、防具によく使われる。
飛竜種のように鱗が集まって出来たのでもなく、甲殻種のような外骨格でもない。
遊泳中に身体に付着した溶岩がそのまま冷え固まり、鎧のようにヴォルガノスの身体を覆っているのである。
希少鉱物を含んでおり、強度は相当高い。
うっすらと赤い光沢を放っているが、これはまだ固まっていない溶岩が表面を流れ落ちているため。
飛竜の攻撃にも余裕で耐えるほどの硬度を持つものを「堅殻」、さらに重く発達したものを「重殻」、
非常に屈強な個体から極稀に剥ぎ取れる、
様々な鉱石が混じり合った甲殻を「鉱殻」と呼ぶ。
鉱殻の中には、珍しい鉱石も含まれているという。
- 溶岩竜の牙
- ヴォルガノスの持つ黒い牙。鋭い材質で、武器によく使われる。
縦二列に並んでおり、咬み付いた獲物は逃がさない。
その鋭さと咬力は凄まじく、巨大な甲殻類やアプケロスの甲羅さえも噛み潰してしまう。
飛竜の外殻を穿つほどの鋭さにまで発達したものは「鋭牙」、
より重く頑強に発達したものは「重牙」と呼ばれる。
溶岩竜の重牙は魚竜種の持つ牙としては最大級の大きさを誇る。
また、非常に屈強な個体から得られる、
耐火性に優れ、硬質な鉱石すら容易く噛み砕く凶悪な牙は「熱牙」、
その特異な個体から稀に剥ぎ取れる、
一度噛まれると逃げ出すことは困難であるという歪に生えそろった牙は「乱牙」と呼ばれる。
- 溶岩竜のヒレ
- ヴォルガノスから得られるヒレ。用途の幅広い、応用性のある材質。
加工しなくても武器にできそうなほど鋭利。
武器の素材としては人気の逸品だが、その鋭さのために取り扱いには細心の注意が必要。
より鋭く発達したものは「上ビレ(MHXでは上ヒレ)」、さらに鋭さを増したものは「特上ビレ」と呼ばれる。
導きの地に生息する個体のものは「灼熱の溶岩ヒレ」と呼ばれ、
その中でも歴戦の個体のものは「歴戦の溶岩ヒレ」と呼ばれる。
因みに、嘗て上ビレは、紅玉クラスの落とし難さの素材として有名だった
(だが、やはりハンターによってはあっさり手に入ったりする)。
フロンティアクエスト「サブの美学 溶岩竜の上ビレ」で救済され、
MHF-G10以降では要求数自体が激減したので、今は困っている人はほぼいない。
特異で強暴な個体からも様々なヒレが得られ、
武器職人に大人気の、鋭利さと滑らかさをあわせ持ったものは「旋ビレ」、
一級品の切れ味を誇り、滑らかな光沢を放つものは「刃ビレ」、
素手で扱うには非常に危険を伴う、最上級のものは「凄ビレ」、
非常に屈強な個体から得られる異彩を放つものは「仙ビレ」と呼ばれる。
- 燃えたぎる黒殻
- 高熱の溶岩で燃えたぎった状態でヴォルガノスに付着した堅い甲殻。
MHFの一部クエストでのみ入手可能で、特別な頭防具の素材となる。
更に屈強な個体が登場するクエストで得られる異常なほど堅い甲殻は「燃えたぎる黒堅殻」と呼ばれる。
関連項目 
モンスター/ヴォルガノス亜種
武器/ヴォルガノス武器 - ヴォルガノス素材から作られた各武器へのリンクあり。
防具/ラヴァシリーズ
BGM/火山戦闘BGM - テーマBGM「マグマを纏う炎魔」の記述あり。
アイテム/溶岩塊 - MHX(X)に登場する個体から採れる。
モンスター/アルガノス&ゴルガノス - 古塔で発見された、近縁種にして覇種。素材の位置もヴォルガノス亜種の後ろである。
モンスター/ジュラトドス - ヴォルガノスによく似た見た目を持つ、「大蟻塚の荒地」に棲む魚竜種。因みに種としては遠縁。
モンスター/イャンクック - 鳥竜種のモンスター。ヴォルガノスと同じくハンター達から絶大な支持を受け、ネタ化されている。