武器/インジェクションガン

Last-modified: 2023-03-27 (月) 17:02:43

初期シリーズから登場している、主にランゴスタ素材を使用したヘビィボウガン。

目次

概要

  • ストック部分はランゴスタの腹部そのものと言った見た目をしており、
    バレル部分は甲虫種の甲殻と薬液タンクのようなもので構成されている。
    • シールドはランゴスタの羽、パワーバレルはランゴスタの針のようであり、かなり意匠は凝っている。

性能

MHP2以前

  • 滅龍弾運用のための銃という設定があり、この系統のボウガンは全て滅龍弾に対応しているのが特徴。
    攻撃力は控えめだが、一通りの物理弾と全レベルの散弾が撃てる。
    また、氷結以外の全ての属性弾、状態異常弾、補助弾に対応しているという高いサポート性能を持つ。
  • より上質な素材を使った武器にラストニードル、ハニーコーマーなどがあるが、
    こちらはLV2までの全ての物理&炸薬弾が装填可能。逆に言うとLV3の攻撃弾は一つも装填できない。
    対応する属性弾は電撃弾のみとなっており、撃てる状態異常弾も毒、麻痺のみとなった。
    このように上位武器になって性能がガラリと変化してしまうボウガンは極めて珍しい。

MHP2G

  • MHP2Gではクイーンランゴスタ参戦もあり、G級版のクイーンニードルが登場。
    またもやハニーコーマー系列から性能が激変し、通常弾の装填数が9/9/12に変貌、
    電撃弾が6発装填と攻撃性能が全体的に上昇。
    スロット2つ会心率20%も付くなど総じて取り回しは良好だが、相変わらず攻撃力自体はやや低め。
    なお、素の状態で滅龍弾が3発装填できる唯一無二の銃である
    • ちなみにこの武器のレア度は全武器中最高の10だが、G★1ランク武器のため、
      G武器として攻撃力だけ大幅に引き上げたクイーンニードルGが存在する。
      性能的には攻撃力以外見た目も含め全て変わらない為完全上位互換なのだが、
      生産に何故かキラビートルを99個要求される為ストックがないと非常に手間が掛かる点がネック。
  • これとは別にインジェクションガンとハニーコーマーにもG武器が存在する。
    ハニーコーマーはさほど厄介な素材は要求されないが
    インジェクションGはモンスターの体液、濃汁、特濃を各30個要求される。こちらもやや手間が掛かるか。
    • インジェクションガンGは文字数の都合上、インジェクションGという名称となってしまった。
      文字数の都合で名称が一部省略形になる武具は他にもあるが、この武器の場合、
      省略形ではなくガンを取っ払ってGが付けられるという酷い扱いを受けている。
      I・ガンGやインジェクションGGとするのもあんまりなので致し方ないのは理解できるのだが…。

MHX

  • 素材元のランゴスタが長らく虫枠をブナハブラに取って代わられており、この銃の出番も無かったがMHXにて復活。
    インジェクションガンのまま強化することで最終強化がゼクトインジェクトになり、
    途中からの分岐派生でラストニードルにするとそちらではハニーコーマーになる。
    どちらも基本的な部分は歴代のランゴスタ銃を足して割ったような感じで、
    性能に難があるが散弾が多目といった序盤銃にありがちな性能。
  • ゼクトインジェクトでは物理弾の装填数がやや増えLV1散弾とLV1滅龍弾のしゃがみ撃ちに対応。
    武器内蔵弾が毒煙弾、榴散弾、硬化弾の3種と攻撃的な性能をしている。
  • 一方ハニーコーマーでは倍率と各種装填数が減る代わりに装填速度が1段階上がりしゃがみ撃ちはLV2散弾のみに。
    また内蔵弾は毒煙弾、治癒活力弾、鬼人硬化弾の3種とこちらはサポート寄りか。
    • 今作ではラストニードル系に強化すると何故か滅龍弾が没収される。
      その他どちらのルートでも最終強化に獰猛化ゲネル・セルタス素材が必要になるため、
      入手がやや遅くなるという妙な欠点が追加された。

MHXX

  • ゼクトインジェクトとハニーコーマー、双方に究極強化が与えられ、
    それぞれトリパノフォビアヴェスピアリとなる。
    • まずはトリパノフォビア。
      攻撃力は320と及第点のレベルまで強化され、それ以外の基礎性能は据え置き。
      強いて挙げるならスロットが1つ空いたくらい。
      装填できる弾は一回り増え、新たにLV2毒弾に対応した。しゃがみ撃ちに変化は無し。
      滅龍弾の装填数も3になったが、時代の変遷によりライバルが増え、唯一の特徴ではなくなってしまった。
    • 次にヴェスピアリ。
      こちらは攻撃力310と僅かに劣り、基本スペックは上位とほぼ同じ。
      こっちにもスロットが一個与えられた。
      LV2麻痺弾が扱えるようになった他は、派生元と同じく弾数がちょっと増えたくらいの変化である。
    両者とも最後までレア素材を用いないという利点があるのだが、
    前者は才覚の証、後者は獰猛化重甲虫重殻を要求されるので究極強化はG★4までお預けとなる。
    ヴェスピアリに至ってはラスボス討伐後である。
    • また、射突型裂孔弾の登場により、ついにモンスターに注射ができるようになった。
      サッと近づきチクリと刺せば、気分はまさにランゴスタ。
      流石にネタの領域ではあるが……

MHR:S

  • 久しぶりに復活。下位・上位版は無く、MR武器としてインジェクションガンが作成できる。
    グラフィック面が強化されており、ストック部やシールドはより虫らしい質感に仕上がっている他、
    薬液タンクは内部が波打つように変色するようになっている。
    特に素晴らしいのがシールドで、羽のようなパーツが見る角度によって玉虫色に輝き、とても美しい。
    虫好きな人に刺さる良リメイクと言えよう。…逆に虫が苦手な人にとっては少々キツイ外見になったか。
  • 上述した様に、MR昇格後にランゴスタの素材を使用することで、初期形態である
    インジェクションガンが作成できる。その後、傷ついた重古骨を使用してインジェクションガン改に、
    そこから更に傀異化した骨を使用することで、最終強化ゼクトインジェクトとなる。
    その性能は、
    • 攻撃力350に会心率0%。火力は普通
    • ブレなし、反動「小」、リロード「やや早い」と上出来なスペック
    • 特殊弾は狙撃竜弾
    • 装飾品スロットはLv2とLv1が1つずつ
    • 百竜スロットはLv2
    • 通常弾6/6/5、貫通弾5/0/0、散弾7/6/6、放散弾5/0/0
    • 徹甲榴弾、拡散弾、斬裂弾、竜撃弾は装填不可。
    • 属性弾は装填不可。状態異常弾は毒弾4/2、麻痺弾5/3
    • サポート用の弾は鬼人弾と硬化弾が2発装填で使用可能
    • 使用できる全ての弾が移動射撃に対応。
      移動リロードはLV3通常弾、LV2・LV3散弾、LV2毒弾以外が対応
    性能としては、戦闘支援もこなせる遊撃手タイプの散弾ヘビィと言った所か。
    LV3散弾が6発装填で移動射撃に対応。更にサブとしてLV3通常弾もあり戦闘時の使い勝手は良好。
    それでいて麻痺弾によるモンスターの拘束、鬼人弾・硬化弾による味方の強化も可能。
    取り回しや装飾品スロットにも穴が無く、扱いやすさは散弾ヘビィの中でもトップクラスだろう。
    • 搦め手も得意な散弾ヘビィとしては、霞重砲カムリムナ毒妖砲ヒルヴングリー改も挙げられるが、
      カムリムナとは物理弾の移動射撃の可否で、ヒルヴングリーとは麻痺弾の扱いで差別化が可能である。
      単純な火力では他の散弾ヘビィに後れを取っているので、軽快な取り回しによる生存能力と
      豊富な状態異常弾によるサポートで勝負をかけよう。
  • ちなみに、本ヘビィはこれといった欠点が無く、最終強化までにレア素材も使わないことから、
    初心者にオススメできる散弾ヘビィでもある。
    「散弾ヘビィに興味があるけど、使ったことが無いから不安…」という方がいれば、
    ぜひ本ヘビィを手に取って、散弾ヘビィの間合いと位置取りについて練習してみていただきたい。

余談

  • インジェクションガンという銘は英単語の”injection”が元となっており、その意味は「注入注射」。
    針でプスリと麻痺毒を注入してくるランゴスタのヘビィボウガンとしては外見的にも非常に合っていると言える。
    • 実は「インジェクションガン」と言う名前そのままの工具が現実世界に存在する。
      建造物の目地や隙間にレジン液などを流し込み
      隙間を埋めて防水加工や密度強化などを施すコーキングと言う作業に用いられる。
      まさに、レジンを"注入"するための工具でガンの名の通り銃に似たデザインとなっている。
      ホームセンターや工具通販サイトなど、興味があれば覗いてみるのも一興である。
    • MHXXの最終強化銘であるトリパノフォビアとは「注射恐怖症」を意味する言葉である。
      針など尖ったものに恐怖を覚える「先端恐怖症」というとイメージしやすいだろうか
      (“トリパノ”はギリシャ語で「錐」や「ドリル」を意味し、“フォビア”は「恐怖症」を指す)。
    一方のハニーコーマーは英単語の”honeycomb”(ハニーコーム)から来ている。
    意味は「蜂の巣」であり、特にミツバチの巣や、蜜や卵などを収める6角形状の部分のことを指す*1
    これを元にして武器名を直訳すると『蜂の巣にする者』となり、
    おびだだしい弾痕が開いていることを「蜂の巣」と表現することもある*2ので、
    散弾特化のこの銃にはピッタリの銘だろう。
    • MHXXの最終強化銘のヴェスピアリは英単語の“vespiary”から来ていると思われる。
      意味はずばり「スズメバチの巣」。
      言わずと知れた最大級のハチであり、ハニーコーマーの上位モデルとしてはピッタリであろう。

関連項目

モンスター/ランゴスタ
モンスター/クイーンランゴスタ
武器/虫武器
武器/蜂巣リボルヴァルカン - 『蜂の巣』の銘を冠すライトボウガン
武器/吸槍マイソフォビア - ○○○フォビア(恐怖症)仲間
武器/フルットシリンジ - 注射器のデザインを模したライトボウガン
武器/ホーネス=ダオラ - 蜂型のライトボウガン


*1 また、6角形上の構造が並んでいるハニカム構造の語源は、殆どの蜂の巣がこれと同様の構造をしていることからハニーコームが元となっている
*2 ちなみに、英語圏では弾痕で穴だらけになった状態は主に『スイスチーズ(漫画的な表現でよくある穴だらけのチーズ)』と言われており、『蜂の巣』と言っても通じない事が多いため注意しよう