武器/G武器
Last-modified: 2023-12-24 (日) 18:40:35
目次
概要
- G級クエスト以降で生産できる、名前の最後に「G」と付けられた特殊な武器のこと。
シリーズによって若干意味合いが異なる。
- G級素材で作成できる通常の武器もまとめて、G級武器と呼ぶ場合があるが、これはあくまで通称であり、
システム的に「G級武器」と分類されるのはMHFに存在するものだけである。
- なお、MH3GやMH4GにもG級クエストはあるものの、
G武器に該当するような特殊な生産武器はなく、一般的なG級最終武器のみとなる。
MHG
- いくつかの武器には「~G」といった名称が付く。大きく分けて3通り存在する。
1.Gオリジンウェポンから派生する武器の初期段階の「アイアンソードG」「ボーンランスG」等。
2.既存武器と同デザインだが高性能の一発生産品である「ジークムントG」「ジークリンデG」。
3.既存の武器の強化派生系である「ニンジャソードG」「ポリタンG」等。
- いずれも既存武器を上回る威力と斬れ味を誇る。
ただし、作る為にはネットワークモードのG級まで昇格しなくてはならない。
- MHPにおいては、武器派生系統の整理によって1の武器は消滅。
2についても一発生産ではなく派生強化という形になり、3のパターンのみになった。
以降の作品においても、派生語に「G」が付くパターンは時々見かけられる。
MHP2G
- ウカムルバス討伐後に生産できる武器の一種。基本的に名称は「~G」となる。
特徴としては「下位~上位までの武器の見た目をそのままに、攻撃能力をG級相当に引き上げたもの」である。
加工屋によれば、竜人の工房組合による研究で生産技術が革新され、
外観に大きな影響を与えず武器の性能を大幅に引き上げる技術が開発されたようだ。
ゲーム序盤の無属性武器、上位で強化が打ち止めになってしまった武器、
上位及びG級で亜種カラーに変わってしまう原種武器、果てはネタ武器…など、
基本的にほぼ全ての武器グラフィックを網羅しているため、見た目重視の人にはオススメ。
旧シリーズも含めてのファンサービス的な要素の強い武器群である。
クリア後のオマケ要素であるためか、説明テキストは全武器でほぼ共通である。
- 名称は基本的に元になった名前の後ろに「G」が付くが、例外もある。
例えば「ポリタン」は「ポリタンG」という派生先(見た目も異なる)がもともと存在するため、
「ポリタンと同デザインのG武器」の名称は「ポリタンオリジナルG」になっている。
また、「NフレグランスG」や「インジェクションG」など、
Gを付することで10文字制限に抵触してしまう武器は一部が省略される形になる。
- 一部を除いて一般的なG級武器と同等か、最強格に争う強豪武器より若干低めの性能に仕上がっている。
値段は剣士武器は一律100000zで、ライトボウガンは5000z、ヘビィは10000z、弓は75000z。
生産に下位・上位素材を大量使用するケースが多く、元の武器のランクが低い程その傾向は強い。
なお全て一発生産であり、強化・派生先は存在しない。
この生産技術は制御が難しい事もあるのが理由らしい。
- 多少の性能と引換えにレア素材が絡まない武器もあり、妥協案や最終武器への繋ぎとして使うのもいい。
勿論見た目や防具との兼ね合い重視でこちらを愛用してもいい。
ただし最終武器に比べて性能の認知度が低いため、他のハンターの了承を得た上で行うのが最善だろう。
- なお、コレクションや見た目以外には全くの不要かと言われればそうでもなく、
一部のG武器は最終武器候補になったりする。
例を挙げると、
この辺りは大真面目に採用を検討されることの多い武器群である。
- 武器種および属性によってはG級武器のスペックがあまり高くなかったり、
スペックは高いのだがその武器種の基本的な運用法に適性があまりなかったり、
そもそも対応する属性武器が下位(上位)止まりでG級武器が欠けていたりすることがあり、
その穴を埋める形で採用されることになるパターンが多い。
- また、G級武器の中でも序盤で最終強化を迎えてしまうものに対しては一部G武器が存在する。
イャンクック砲系列GやクイーンニードルG、呪王弩チャチャブーGなどが該当し、
これらはオリジナルと比較して攻撃力のみを引き上げた完全上位互換品であるため、
クリア後にこれらの系列を使いたいなら必然的にG武器の方を使用することになるだろう。
- スロット数だけ惜しい、など本当にあと一歩で最終武器になり得る高スペック武器もあったりするため、
よく探せば無名の良武器が見つかるかもしれない。G武器自体非常に数が多く、仕方のない話である。
- もちろん強い方に振り切れている武器もあればあからさまにネタに走った武器群もあるワケで、
攻撃力が異様に高い代わりに対応するさびた塊を5つも使い、
斬れ味レベル+1を付けても斬れ味が緑止まりなさびた武器Gなんかは正直誰得である。
- なお、これを50種類(重複不可)生産することで「お得意様カード」という勲章を得ることができる。
前述の通り素材消費が激しいので、人によってはトンカチより辛いかもしれない。
余談
- MHX・MHXXでは武器の強化システムがレベル制になり、
生産時から最後まで見た目が一切変わらないまま上位、G級の性能に強化される。
下位で使っていた武器の見た目をそのままにG級でも活躍させることができるという点では
MHP2GにおけるG武器に通じるものがある。
- 過去作では強化で見た目が変わっていた武器は、派生武器として独立している。
従来の強化方法では好みの見た目が選択できなかった武器については、
強化ツリーが独立したことによりある程度解消されている。
ものによっては過去作では強化前だった武器の方が強化後だった武器より使いやすいこともある。
大真面目に採用できる性能を誇る風化した武器なんてのも存在する。
- MHXXのG級の武器の最終段階は説明文が全ての武器でほぼ共通だが、
この点も説明文が共通になっているG武器に似ているかもしれない。
そんなところを真似しなくてもいいのに…
MHW以降の作品においても武器の重ね着システムが実装されたり、
派生ごとに一律で最高ランクの武器まで強化されるようになったりしたことで
デザインの問題は解消されてきている。
関連項目
システム/G級クエスト
武器/G級武器