概要 
- G級クエスト以降で生産できる、名前の最後に「G」と付けられた特殊な武器のこと。
シリーズによって若干意味合いが異なる。
- G級素材で作成できる通常の武器もまとめて、G級武器と呼ぶ場合があるが、これはあくまで通称であり、
システム的に「G級武器」と分類されるのはMHFに存在するものだけである。
- なお、MH3GやMH4GにもG級クエストはあるものの、
G武器に該当するような特殊な生産武器はなく、一般的なG級最終武器のみとなる。
MHG 
- いくつかの武器には「~G」といった名称が付く。大きく分けて3通り存在する。
1.Gオリジンウェポンから派生する武器の初期段階の「アイアンソードG」「ボーンランスG」等。
2.既存武器と同デザインだが高性能の一発生産品である「ジークムントG」「ジークリンデG」。
3.既存の武器の強化派生系である「ニンジャソードG」「ポリタンG」等。
- いずれも既存武器を上回る威力と斬れ味を誇る。
ただし、作る為にはネットワークモードのG級まで昇格しなくてはならない。
- MHPにおいては、武器派生系統の整理によって1の武器は消滅。
2についても一発生産ではなく派生強化という形になり、3のパターンのみになった。
以降の作品においても、派生語に「G」が付くパターンは時々見かけられる。
MHP2G 
- ウカムルバス討伐後に生産できる武器の一種。基本的に名称は「~G」となる。
特徴としては「下位~上位までの武器の見た目をそのままに、攻撃能力をG級相当に引き上げたもの」である。
加工屋によれば、竜人の工房組合による研究で生産技術が革新され、
外観に大きな影響を与えず武器の性能を大幅に引き上げる技術が開発されたようだ。
ゲーム序盤の無属性武器、上位で強化が打ち止めになってしまった武器、
上位及びG級で亜種カラーに変わってしまう原種武器、果てはネタ武器…など、
基本的にほぼ全ての武器グラフィックを網羅しているため、見た目重視の人にはオススメ。
旧シリーズも含めてのファンサービス的な要素の強い武器群である。
クリア後のオマケ要素であるためか、説明テキストは全武器でほぼ共通である。
- 名称は基本的に元になった名前の後ろに「G」が付くが、例外もある。
例えば「ポリタン」は「ポリタンG」という派生先(見た目も異なる)がもともと存在するため、
「ポリタンと同デザインのG武器」の名称は「ポリタンオリジナルG」になっている。
また、「NフレグランスG」や「インジェクションG」など、
Gを付することで10文字制限に抵触してしまう武器は一部が省略される形になる。
- 一部を除いて一般的なG級武器と同等か、最強格に争う強豪武器より若干低めの性能に仕上がっている。
値段は剣士武器は一律100000zで、ライトボウガンは5000z、ヘビィは10000z、弓は75000z。
生産に下位・上位素材を大量使用するケースが多く、元の武器のランクが低い程その傾向は強い。
なお全て一発生産であり、強化・派生先は存在しない。
この生産技術は制御が難しい事もあるのが理由らしい。- 多少の性能と引換えにレア素材が絡まない武器もあり、妥協案や最終武器への繋ぎとして使うのもいい。
勿論見た目や防具との兼ね合い重視でこちらを愛用してもいい。
ただし最終武器に比べて性能の認知度が低いため、他のハンターの了承を得た上で行うのが最善だろう。
- 多少の性能と引換えにレア素材が絡まない武器もあり、妥協案や最終武器への繋ぎとして使うのもいい。
- なお、コレクションや見た目以外には全くの不要かと言われればそうでもなく、
一部のG武器は最終武器候補になったりする。
例を挙げると、- 最強クラスの毒属性太刀飛竜刀【葵】G
- 龍属性槌として非常に優秀なドラゴンブレイカーG
- 睡眠爆殺といえばハイガノススパイクG
- 麻痺片手剣2強のメラルーツールG、デスパライズG
- 氷属性双剣2強の双影剣G、アンフィスバエナG
- 水属性特化槍として独自の地位を築いたエメラルドスピアG
- 匠発動時では最強火力を誇る水属性ハンマーであるイカリクラッシャーG
- 火力と麻痺を両立するなら事実上一択となる麻痺属性ハンマーとしてバインドキューブG
- 散弾ライトとして非常に強力なジャングルアサルトG、ダークFパラソルG
- クイックシャフトのほぼ上位互換、ガノスプレッシャーG
- 伝説に名を残した巨砲の赤いほぼ相互互換品、老山龍砲G
- 武器種および属性によってはG級武器のスペックがあまり高くなかったり、
スペックは高いのだがその武器種の基本的な運用法に適性があまりなかったり、
そもそも対応する属性武器が下位(上位)止まりでG級武器が欠けていたりすることがあり、
その穴を埋める形で採用されることになるパターンが多い。 - また、G級武器の中でも序盤で最終強化を迎えてしまうものに対しては一部G武器が存在する。
イャンクック砲系列GやクイーンニードルG、呪王弩チャチャブーGなどが該当し、
これらはオリジナルと比較して攻撃力のみを引き上げた完全上位互換品であるため、
クリア後にこれらの系列を使いたいなら必然的にG武器の方を使用することになるだろう。 - スロット数だけ惜しい、など本当にあと一歩で最終武器になり得る高スペック武器もあったりするため、
よく探せば無名の良武器が見つかるかもしれない。G武器自体非常に数が多く、仕方のない話である。 - もちろん強い方に振り切れている武器もあればあからさまにネタに走った武器群もあるワケで、
攻撃力が異様に高い代わりに対応するさびた塊を5つも使い、
斬れ味レベル+1を付けても斬れ味が緑止まりなさびた武器Gなんかは正直誰得である。
- なお、これを50種類(重複不可)生産することで「お得意様カード」という勲章を得ることができる。
前述の通り素材消費が激しいので、人によってはトンカチより辛いかもしれない。- 大剣
- ボーンブレイドG
ゴーレムブレイドG
ジークリンデG
ブラッシュデイムG
ジークムントG
ペイルカイザーG
エクスキューションG
執行人の大斧G
リュウノアギトG
真・竜ノ顎G
水剣ガノトトスG
蒼剣ガノトトスG
ザンシュトウG
炎剣リオレウスG
煌剣リオレウスG
レッドストライプG
グレートシザーG
キリサキG
バスターブレイドG
ブレイズブレイドG
タクティクスG
クロームレイザーG
カブレライトソードG
ソウルオブキャットG
センチネルG
バルバロイブレイドG
ジャッジメントG
蛇剣【黄金牙】G
蛇剣【大蛇】G
蛇剣【毒蛇】G
さびた大剣G
エンシェントPG
封龍剣【滅一門】G
レイトウ本マグロG
クロオビブレイドG
- 太刀
- 骨G
骨刀【竜牙】G
龍刀【紅蓮】G
飛竜刀【楓】G
飛竜刀【葵】G
黒刀G
白猿薙G
白猿薙【ドドド】G
鉄刀G
斬破刀G
軍刀G
ダークトーメントG
ダイミョウカッターG
クリムゾンサイスG
フロストリーパーG
インペリアルソードG
龍木ノ太刀【神憑】G
斬老刀【スサノオ】G
- 片手剣
- ハンターカリンガG
ドスバイトダガーG
オデッセイG
サーペントバイトG
サンダーベインG
雷神剣インドラG
ポイズンタバルジンG
DタバルジンG
千年包丁G
ハイフロストエッジG
スネークバイトG
デスパライズG
デッドリィポイズンG
クイーンレイピアG
チーフククリG
モノブロスクラブG
クギバットG
オステオンピックG
紫電G
紫電改G
雷神宝剣キリンG
ガノフィンショテルG
ハイガノススパイクG
バーンエッジG
イフリートマロウG
コロナG
にゃんにゃんぼうG
メラルーツールG
奇剣チャチャブーG
ハイニンジャソードG
マスターブレイドG
さびた小剣G
封龍宝剣G
封龍剣【絶一門】G
煌竜剣G
- 双剣
- ボーンシックルG
ヤツザキG
ガノカットラスG
双刃イャンクックG
ファンキーボンボンG
ランポスクロウズG
アンフィスバエナG
デュアルトマホークG
ホーリーセーバーG
インセクトオーダーG
食いしん坊セットG
ニールイタメールG
サイクロンG
工房試作品【鋸斬】G
ブロスブロスG
双雷剣キリンG
双剣リュウノツガイG
紅蓮双刃G
伝説の双刃G
双龍剣【極】G
風化した双剣G
双影剣G
- ハンマー
- ウォーハンマーG
アイアンストライクG
激鎚オンスロートG
ウォーバッシュG
大鬼鉄G
デッドリボルバーG
正式採用機械鎚G
イカリクラッシャーG
黒鍋【真好吃】G
銀鍋【喜喜】G
ボーンアクスG
スパイクハンマーG
クリスタルノヴァG
タイタンハンマーG
アルドクレイターG
溶解鎚【煉獄】G
骨塊G
グレイトフルハムG
アトラスハンマーG
クックジョーG
クックピックG
堅骨槌G
ヴェノムモンスターG
バインドキューブG
スカルクラッシュG
破鎚シャッターG
龍頭蓋棍G
バサルバッシュG
グレートコーンG
ブルタスクハンマーG
ドラゴンブレイカーG
しろねこハンマーG
くろねこハンマーG
おやすみベアG
さびた槌G
ブレス・コアG
クロオビハンマーG
さぼてんハンマーG
ポリタンオリジナルG
- 狩猟笛
- ボーンホルンG
ウォードラムG
グレートバグパイプG
ヘビィバグパイプG
サクラノリコーダーG
ガンズ=ロックG
ドスギアバルーンG
ランポスバルーンG
フルフルフルートG
クイーンビードローG
龍木ノ笛【宿神】G
- ランス
- アイアンランスG
ランパートG
撃竜槍【吽】G
ナイトスクウィードG
アクアンスピアG
エメラルドスピアG
竜騎槍ゲイボルグG
ガトリングランスG
正式採用機械槍G
ヴァルハラG
スパイクスピアG
レクイエムスピアG
トライデントG
ヴェノムランスG
豪槍グラビモスG
黒槍グラビモスG
ロングタスクG
ダイオーガーG
ハードボーンランスG
バーバリアンタスクG
クリムゾンブロスG
グラシアルブロスG
角槍ディアブロスG
ボーンクロウランスG
ツキサシG
ダークスクウィードG
猛槍ドスファンゴG
プロミネンスピラーG
フレグランスG
NフレグランスG
封龍槍【刹那】G
ハイパーバキュームG
ネイティブスピアG
さびた槍G
アンドレイヤーG
クロオビランスG
- ライトボウガン
- クロスボウガンG
カンタロスガンG
ショットボウガン白G
ショットボウガン蒼G
ショットボウガン碧G
ショットボウガン紅G
デザートテンペストG
サンドフォールG
メイルシュトロームG
ジェイドタイフーンG
キングエビィーガンG
パールFパラソルG
ピーチFパラソルG
コンバットコンガG
ジャングルアサルトG
ハートフルギプスG
クックカウンターG
クックバレッジG
神ヶ島G
アイルーヘルドールG
メラルーヘルドールG
呪王弩チャチャブーG
アメザリボウガンG
ダークFパラソルG
余談 
- MHX・MHXXでは武器の強化システムがレベル制になり、
生産時から最後まで見た目が一切変わらないまま上位、G級の性能に強化される。
下位で使っていた武器の見た目をそのままにG級でも活躍させることができるという点では
MHP2GにおけるG武器に通じるものがある。- 過去作では強化で見た目が変わっていた武器は、派生武器として独立している。
従来の強化方法では好みの見た目が選択できなかった武器については、
強化ツリーが独立したことによりある程度解消されている。
ものによっては過去作では強化前だった武器の方が強化後だった武器より使いやすいこともある。
大真面目に採用できる性能を誇る風化した武器なんてのも存在する。 - MHXXのG級の武器の最終段階は説明文が全ての武器でほぼ共通だが、
この点も説明文が共通になっているG武器に似ているかもしれない。
そんなところを真似しなくてもいいのに…
派生ごとに一律で最高ランクの武器まで強化されるようになったりしたことで
デザインの問題は解消されてきている。 - 過去作では強化で見た目が変わっていた武器は、派生武器として独立している。