武器/フルットシリンジ

Last-modified: 2021-04-29 (木) 12:55:20

MH4で初登場したフルフルの素材を使用したライトボウガン。

目次

概要

  • フルフル武器のライトボウガンとしては、既にMHP2Gの「ハートフルギプス」が存在していた。
    しかしながらMH3系列ではフルフルが登場せず、それらの武器も登場していなかった。
    そしてMH4でフルフルが復活したのに伴い、ハートフルギプスも下位から復活……
    かと思いきや、ハートフルギプスはまさかのリストラ。
    新たなるフルフルライトボウガンとしてこの『フルットシリンジ』が登場した。
  • シリンジ(syringe)という名の通り、フルフルの皮を巻きつけた注射器のようなデザイン。
    …結局グロテスクなのは相変わらずだが。
    サイレンサーを付けるとマスクのようなものが
    ロングバレルを付けると、やたら細い棒が先っちょに付き、白い円筒形の本体と合わせて完全に注射器になる。

性能

MH4

  • 今回は普通に散弾・電撃弾速射対応である。
    最大の特色であった回復弾の速射は無くなってしまったが、装填数そのものは多く、
    それ以外にも徹甲榴弾、睡眠弾、麻痺弾、氷結・水冷弾など結構多彩な弾種を扱うことができ、
    さらに鬼人・硬化弾も使用可能とサポートも万全。
    通常弾も全LV対応で装填数もかなり多い。
    使えない弾を挙げる方が早いくらいである。
    生産段階のフルットシリンジは下位のフルフルを倒せばすぐ入手が可能。
    攻撃力も並以上はありによく効く電撃弾速射や豊富な物理弾は頼りになる。
    また少し後に作成できる電撃速射銃と比べると2種の貫通弾も実用圏内にあるところが違う。
    何より尻尾がいらない。
    更に上位版に達するのも速いため攻略中は小器用に戦っていけるだろう。
    • 装填速度も速く威力もそれなりなので、不気味なデザイン
      発射とリロード時に変な音がすることさえ我慢できれば、かなり優秀なライトと言える。
      ただしレア度の関係でリミッター解除ができず、肝心の補助弾の使い勝手が良くない点には注意。

MH4G

  • MH4Gにて「ブラッドフルシリンジ」→「ブラッドフルアネスシ」のG級強化先を得た。
    G級強化を経た本武器はフルフル亜種の真っ赤な色に染まり、いっそう不気味さが増している。
    もはや注射器というよりは何かおぞましい拷問器具のようにさえ見える。
    • 性能面を見ると、攻撃力が上がり貫通弾の装填数微増の他、電撃弾速射が5連射に。
      一見すると総火力が上がり性能向上にしたように思えるが、実のところこの一点のせいで産廃そのもの
      5連射分という凄まじい隙を晒す上に隙【中】、さらに速射による威力補正がきつくなってしまい、
      結果としてDPSは3連射よりもかなり下がってしまう。
      もちろん全弾を当てられるという前提でこのありさまであるため、実戦ではさらに使い物にならない。
      アカムトルムでもない限りまともに当てられる訳も無いため、総火力ですら3連射の方がマシなほどである。
      他の性能を見ても、通常弾も貫通弾も散弾も装填数がいまひとつな上に状態異常弾も速射できない。
      反動【中】のためリミッター解除しても状態異常弾をロクに撃てず、貫通弾回し撃ちにも物足りない。
      これではリロード【速い】も宝の持ち腐れ、余程のファンでないかぎりは作る価値は絶無である。
      しかも作成難易度は性能に釣り合わないほど高く、
      最終強化のブラッドフルアネスシには雷狼竜の雷電殻やマボロシチョウといった素材が必要になる。
      つまり、この武器を作れる頃には真・王牙弩【天鼓】が作れてしまう
      あちらは同等の攻撃力にこちらより多い装填数、優秀な麻痺弾速射にスロット2つ。
      もちろん王牙弩は最終強化まで電撃弾速射は3連射である。フルアネスシの勝てる要素は何一つ無い。
      繋ぎとしても、イベントクエストでアームキャノンを作ったほうが100倍マシだろう。
      上記イベントクエストは中々の高難度であるため、5連射でさえなければ繋ぎとして使えたはずなのだが…。
      この武器に限った話ではないが、連発数を増やすことの意味をカプコンは本当に理解しているのだろうか?
  • ここまで酷評してきたが、強いて長所を挙げるなら、やはりその特異な見た目にリロード音だろう。
    フルフル素材であることを全力で主張する本武器は、その道のマニアにとってはまさに垂涎の逸品。
    探索や採取くらいはフルフルシリーズ一式に身を包みフルフル銃を使ってみてもいいかもしれない。
    • あえて明確に差別化を狙うなら、リミッター解除しての回し撃ち戦法ぐらいか。
      装填できるサポート弾種の種類は上位同様恐ろしく多いため、反動さえなんとかなればできることは多い。
      火力はかなぐり捨ててサイレンサーと反動軽減・装填数UPでひたすらサポートに回るべきだろう。
      というかサポートだけ考えるなら反動【大】のアームキャノンは論外で、
      麻痺弾、睡眠弾、回復弾レベル1・2をすべて装填できる点で真・王牙弩【天鼓】との差別化も可能。
      まぁサポートだけならアイルー銃や神ヶ島と言ったライバルの壁が厚いが…。

MHX

  • 今作でもフルフルと共に登場。やっぱりグロい。
    おおまかな特徴はMH4とほとんど変わっておらず、LV1電撃弾の3連速射がメインになる。
    最終強化は「フルーミィシリンジ」。
    攻撃力210と平均レベルをクリアしており、LV1電撃弾の装填数も4発と合格点。
    何より素晴らしいと絶賛されているのが武器内蔵弾で、
    LV1貫通電撃弾、LV2貫通電撃弾、鬼人弾、硬化弾と貫通電撃弾を2種とも持っている
    この貫通電撃弾の回し撃ちとLV1電撃弾速射により、雷弱点の大型モンスターにはすこぶる強い。
    さらに貫通弾も6/5/0とそれなりに撃て、やはり睡眠弾と麻痺弾にも両レベルが対応。
    狩技「全弾装填」の存在により速射対応弾以外の弾の運用が現実的になったのは、
    この手のサブ弾の種類が多い武器には非常に大きな追い風となってくれる。
    反動軽減やサイレンサーによる反動フォローだけは必須だが、
    それさえクリアすれば非常にハイレベルな攻撃が可能となる高性能電撃ライトである。
    • 属性弾と内蔵属性弾を順に撃つ場合、ポーチの自動並び替えをしてしまうと
      電撃弾→状態異常弾→武器内蔵弾の順番になってしまい、弾の切り替えに無駄が生じてしまうため
      手動で属性弾が下にくるように並べた状態でマイセット登録をしておくと良い。
  • ライバル…というかよく似た性能を持つのがサージ電竜砲
    メインモンスターの武器が相手ではあるが、実際は好みで選んでもいいレベルで実力伯仲しており、
    電竜砲の方は全種の貫通弾やLV1電撃弾の装填数で優れている代わりに、
    フルーミィシリンジは睡眠弾や麻痺弾、鬼人弾といったサポート弾の扱いで勝っている。
    また、あまり使う事は無いが、通常弾の装填数も圧倒的にシリンジの方が多い。
    両方作って使い分けてもいいし、単に見た目の好みで選んでもいいだろう(ただし作成難度はこちらの方が低い)。
    • ただし、相手がタマミツネの場合は例外である。
      雷属性に弱く、海竜族の長身は貫通弾の恰好の標的になる……と思われがちだが、
      全体的に弾への肉質が硬く、画面狭しと飛び回るので狙いをなかなか定められない。
      そして何より、せっかくの隙にはヨコに構えての姿勢が多いため、貫通がタテに刺さらない。
      フルーミィシリンジ最大の持ち前である電撃貫通では思う様にダメージを弾き出せないのである。
      サポートを駆使して絡め手で翻弄すれば倒せない事は無いが、
      やはり相手は四天王の一人、こちらも敬意を表して四天王武器で挑むのが無難。
      大技の隙を狙って素直にLV2電撃弾で叩きのめした方がスムーズに狩れる。
  • 貫通電撃弾の扱いという点では同じくフルフルの素材を使ったパールセレブパラソルもあるが、
    あちらは反動【中】で隙の大きい速射による運用でありこちらとの棲み分けも上手くできていると言える。

MHXX

  • 究極強化でサディフルシリンジとなり、突破段階でスロットが1開く。
    順当に強化されていくが最後まで貫通弾Lv3には対応しない。
    変わりに最終段階で内蔵弾に広域回復弾5発/装填1が追加。
    攻撃力はサージ電竜砲【瞬電】と同じ330となるが、サポガン寄りの性能へと強化される。
  • ブレイヴスタイルとの相性が比較的良い。
    このボウガンは反動が中なので貫通電撃弾を素で扱えないのがネックなのだが、
    ブレイヴスタイルなら条件付きで反動を1段階軽減できるのでスキル負担が少なく済むのである。
    また、反動を軽減できない非ブレイヴ状態でも反動が関係ない速射を使えるので問題ない。

MHRise

  • フルフルの登場に伴い復活。相変わらずこれに勝る不気味さのボウガンというのは見当たらない。
    カムラノ鉄軽弩Ⅱからの派生か、直接生産でフルットシリンジⅠを製作可能。
    最大強化のフルーミィシリンジまで強化するにはトビカガチビシュテンゴの素材も要求されるが、
    レア素材はほとんど要求されないので制作難易度は低い。
    フルーミィシリンジに強化すればスロットはLv1が2つ空いている。
  • MHXXと変わらず実に器用なボウガンで、Lv2徹甲榴弾・Lv2麻痺弾・Lv2睡眠弾によるマルチな活躍が期待できる。
    ただし攻撃力は今作のフルフル武器の例にもれず160で打ち止め…なのだが、
    百竜強化の攻撃力強化IVとロングバレルで177まで伸ばすことができ、ここまでくればギリギリ実用レベルになる。
    なお物理弾を含め装填数はやや物足りないため、必要なら装填拡張などを併用して使い勝手を向上させておきたいところ。
    • 今作では散弾が没収されているが、一応、百竜スキルの散弾追加で装填できるようになる。
      貴重な百竜スキル枠で散弾を装填できるようにするよりも、単純に火力アップを図れる攻撃力強化をつけるほうが賢明だが。
    • そして注目はやはり雷撃弾。なにげに電撃弾と貫通雷撃弾を最も多く装填できるボウガンである。
      他にこの2種を装填できるのはかんなりの神弩Ⅰのみ。
      あちらは両方が速射対応のため、雷撃弾一本に絞るならば、弾持ちはかんなりの神弩Ⅰに軍配が上がる。
      ただし貫通電撃弾の装填数が2発しかなく速射による減衰も大きいため、火力自体はフルーミィシリンジの方が上。
      また電撃弾速射だけでいえばラージャンデグIIの方が攻撃力で20も勝るのだが、
      フルーミィシリンジは4発装填の貫通電撃弾がとても優秀。
      タマミツネやクシャルダオラのように刺さる相手にはとことん刺さるため、攻撃力の差をひっくり返すことも可能。
      今作のフルフル武器にしては珍しく、終盤でも実用可能な武器となっている。
  • 今作のリオレウスは攻撃が激しいため、対峙の際にはいかに拘束時間を稼げるかが肝になってくる。
    気絶・麻痺・睡眠と搦め手を駆使し、行動不能時には電撃弾の速射でダメージを稼げるため、
    フルーミィシリンジはリオレウス攻略の切り札になる。
    特にマルチでは仲間が快適に戦えるよう積極的にサポートするのが良いだろう。
    • 上述した通り、2021年4月末のアップデートで登場したクシャルダオラに対しても有効打となる。
      毒弾を装填できないのが惜しい所だが、拘束タイミングをコントロールできる特性は他の武器種ではなかなか再現できない長所と言えよう。

関連項目

モンスター/フルフル
モンスター/フルフル亜種
武器/フルフル武器
武器/ハートフルギプス - MHP2G・MHFにおけるフルフルライトボウガン。
オトモ/フルフルネコチクリ - MH4で登場したオトモ武器。こちらのデザインもやっぱり注射器である