MHXXで登場した、ファミ通コラボクエストで作る事ができるライトボウガン。
目次
概要
- 「ファミ通・奇猿狐に突撃取材!」にて獰猛化ケチャワチャ1頭を狩猟すると手に入る、
「ファミ通ギフト券」を使って生産できる。
生産から最終強化まで合計で6枚のギフト券を使うが、これ以外に使い道は無い上、
サブタゲも合わせてクエスト1回あたり2~3枚は手に入るので、ギフト券自体はすぐに集まる。
- 狐を模したシャープな前面部に、金の装飾が施された美しいライフル胴体部を持つ。
本体下部にはマシンガンよろしく銃弾のマガジンの挿入口もある。
狐の顔はあくまで飾りで、狐の口から弾が出たりするわけではなく、狐の下にライフルの銃口を持つ。
サイレンサーは銃口に消音機そのものが付き、ロングバレルは文字通りのロングバレルが付く。ついでに銃剣も付く。
後述の通り性能も申し分なく、コラボ武器らしくないほど非常にハイレベルでまとまった銃となっている。- ちなみにロングバレルまで含めるとハンターの身長と同じかそれ以上の大きさがある。
中折れ型だったらヘビィボウガンと言われてもおかしくない大きさである。
そんな大きさでも他のライトボウガンと同じ様に軽量ボウガンの動作なので安心。
- ライフルらしく、弾丸の発射音も現実世界のそれに近い火薬の発射音がする。
- ちなみにロングバレルまで含めるとハンターの身長と同じかそれ以上の大きさがある。
- 生産段階でG級ホロロホルルのレア素材である「夜鳥の黄金羽」がいきなり要求される。
1段階目の強化でコモン素材ながら獲れる確率の低いラージャンの「黄金の煌毛」と
究極強化で部位破壊でないと中々出ないG級リオレイア希少種の「金火竜の秘棘」など、
微妙に出にくい他モンスターの素材が複数要求される。- ただし使う数はせいぜい2個程度なので、普段から色んなモンスターと戦っていて
素材のストックがある人は意外とあっさりそのまま作成強化できてしまったりする。 - 狐の名を冠したケチャワチャのクエストなのでケチャワチャ素材はもちろん使うが、
こちらはコモン素材と普通に戦ってればまず破壊されている耳くらいのもの。
獰猛化素材も使うが、肝心のクエストの狩猟対象が獰猛化ケチャワチャなのでこちらは問題無い。
- ただし使う数はせいぜい2個程度なので、普段から色んなモンスターと戦っていて
性能
- 「バレットフォックス」として生産され、「速報隊専用弩【地狐】」を経て
「真・地狐弩」へと至る。 - コラボ武器と侮るなかれ、その究極強化の気になる性能は
- 一線級の攻撃力330
- 会心率は0%
- 嬉しいスロット2
- リロードやや速い、反動中、ブレ無し
- 速射対応はLV2通常弾(3発)、LV2水冷弾
- 内蔵弾はLV2水冷弾、痛撃弾、広域回復弾、鬼人会心弾
- 装填数9発から放たれるLV2通常弾速射が光る。
MHXXではLV2通常速射持ちの銃が増えており多数の選択肢があるが、
火力で上位にくる4丁はそれぞれ何かしら使いにくい点を抱えており、そのフォローでスキルや狩技を圧迫する。
欠点が無くスロット3で最も拡張性が高い大瓢弾【万成】は装填数が6発しかなく火力が低め。
そんな中、フォローの必要が無いスペックで高めの火力と拡張性を維持できているこの銃は
安心して担げてしかも強いという、隙の無い銃と言える。- 攻撃【小】を付けると真名トリスメギストスおよびザンブル=ダオラと火力はほぼ並び、
スキル負担もほぼ同じになる。
前者とは使うスロットが1少なくて済むが装填数の分実質的火力は負ける。
後者は逆にスロットを1多く使うが装填数はこちらの方が多く実質的火力は高い。 - ただしこれはあくまでスキルの重さだけの比較であり、G級になって攻撃スキルの重要性が低下したこともあって、
同程度のスロット負担で弾導強化などの他の火力スキルを積む、
あるいは根性などの生存スキルを発動させるといった選択肢もある。
そのような柔軟な運用ができることこそがこの銃の魅力であろう。
- 攻撃【小】を付けると真名トリスメギストスおよびザンブル=ダオラと火力はほぼ並び、
- 通常弾以外の弾はLV1・2の貫通弾と散弾が4発ずつ、全LVの徹甲榴弾と拡散弾が1~2発ずつ入る。
属性弾は水冷弾のみで、状態異常弾は一切装填できない。
ただし回復弾は使う事ができ、しかも装填数は何故かLV2の方が多い。- 水冷弾は一応ケチャワチャに縁のある銃なので分かるが、
回復弾の扱いに微妙に長けているのはどういう理由だろうか?
- 水冷弾は一応ケチャワチャに縁のある銃なので分かるが、
- 武器内蔵弾では撃てる武器の少ない鬼人会心弾が一際光る。
一応、LV2水冷弾も充分な数用意されている。
- ネセト一式と3スロのお守りでスキルを構築する場合、
武器スロ2つの武器であれば3スロ4ポイントのスキル2つと5スロスキル2つ、
あるいは5スロスキル5つという構築が装飾品のみで可能。
その2スロをちょうど持っていることも、この銃の強みの一つである。
- 通常弾メインの銃なのでリロード「やや速い」が若干腐っているように見えるが、
実はリロードやや速いというのはLV2属性弾の最速リロードおよび鬼人会心弾をリロード速度中にするために
必要なギリギリのリロード速度であるため、自身の内蔵弾を腐らせない絶妙なスペックである。
- 通常弾で戦いたい相手の中でも、ミラ系列との相性はかなりいい。
リロードによるスキを減らせる装填数9、BCや開幕撃龍槍待ちのタイミングで撃てる鬼人会心弾に加え、
スロットのおかげで彼らと戦う時には欲しくなる弾導強化もつけやすい。
余談
- この銃はケチャワチャ由来の水属性はあるが、火や雷などの属性は何も縁が無い。
なのでリオレイア希少種とアトラル・カ、ラージャン素材はいずれも金色の装飾に使うためだと思われる。
まったくもって豪勢な金細工である
しかし、残るジンオウガの雷電毛は金色成分でもなさそうだし、モフモフ成分もないので
どこに使われているのかよく分からない。
金雷公の素材使えと言ってホントに使われても困るが- メタ的な視点で見るとファミ通コラボで登場したフォックス武器はみな何かしらの属性を持っており、
それに習って本武器は純粋な水属性ライトとなるべく水冷弾以外の属性弾がオミットされたと思われる。
- メタ的な視点で見るとファミ通コラボで登場したフォックス武器はみな何かしらの属性を持っており、
- 「地狐」とは「ジコ」「ジコー」と読み、俗に「妖狐」と呼ばれる種類の中で最も低いランクと言われるもの。
野狐*1の中では最上位とされるが、神通力を操り人間に取り付いて様々な霊障を起こす
「天狐」などと比べれば、特に何もすることもないようなたわいのないものとされる。
- なお、なぜファミ通のフォックス武器にケチャワチャが抜擢されたのかを改めて説明すると、
ケチャワチャの別名は「奇猿狐」であり、ちゃんと狐由縁の繋がりはある。MH4でも同様。
- 獰猛化ケチャワチャのクエストは集会所のG★2にもあるのだが、
あちらは舞台が遺跡平原なので、地形的にファミ通クエストの方が楽という人も多いだろう。
ケチャワチャのスペックは同じ、メイン報酬の内容もほぼ同じ(3段目のみ違う)。
劣る点はサブタゲ報酬でチケットが出る分獰猛化素材が出づらいことくらいである。
関連項目
クエスト/ファミ通シリーズ - 素材元
武器/ブレインフォックス - ファミ通コラボ武器かつフォックス武器仲間。火属性担当。
武器/スラッシュフォックス - ファミ通コラボ武器かつフォックス武器仲間。氷属性担当。
武器/フォックスクレスト - ファミ通コラボ武器かつフォックス武器仲間。爆破属性担当。
武器/チャージフォックス - ファミ通コラボ武器かつフォックス武器仲間。火属性担当。
武器/フォックスブレイド - ファミ通コラボ武器かつフォックス武器仲間。雷属性担当。
武器/プラチナクラウン - フォックス武器ではないがファミ通コラボ武器仲間
武器/古龍銃槍エンブレム - 同上