河童蛙のクチバシを研いで造ら
れた大剣。装着された水タンク
により、しっとりしている。
(ヨリ斬リ)
河童蛙の大剣、その強化型。
雄渾なる闘士の咆哮が如く、
激しい一撃は大地を震わせる。
(蛙式・ヨリ斬リ)
洗練されきった河童蛙の大剣。
大地を砕き割るほどの一撃は、
闘士の鍛え抜かれた拳の如く。
(真蛙式・ヨリ斬リ)
目次
概要
- MHRiseで初登場した、河童蛙ヨツミワドウの大剣。
- 見た目はシンプルな幅広の剣で、刃の先端部が3つに分かれており
水かきが付いた河童の足のような形状になっている。- 甲羅などの意匠が強く出る武器群のひとつのため、一体どの部位か確認しても
ピンと来ない人も多いだろうが、ヨツミワドウの頭部を真上から見るとすぐわかる。
そう、この大剣、ヨツミワドウの頑丈な嘴を武器として加工しているのだ。
- 甲羅などの意匠が強く出る武器群のひとつのため、一体どの部位か確認しても
MHRise
- 一発生産もしくはスティールソードからヨツミワドウ素材でヨリ斬リIへ派生可能。
同時期に作れる武器と比較してやや高めの攻撃力とささやかながら水属性18と緑ゲージ20も持ち、
防御力ボーナスもついていることから里クエの攻略用として頼れる一振りとなっている。
- 比較的序盤に作れる水属性大剣は他にカタラクトソードもあるが、
下位の時点ではこちらのほうが攻撃力は上であるため、攻略用としてはこちらのほうが使いやすいだろう。
- 最終強化の蛙式・ヨリ斬リの性能は以下の通り。
- かなり低い攻撃力160
- 会心率0%
- 気休め程度の水24
- 斬れ味は素で緑60、匠5でやっと青10が出る。
- あって困らない防御+20
- 無いよりはマシのスロットLv2×1
- 百竜強化は「防御力強化I」・「属性強化【水】II」・「鈍刃の一撃」
- 正直、最終強化を施したにしては心許ない性能と言わざるを得ないが、
それもそのはず、上位最序盤で最終強化を迎えてしまい、将来性が早々に断ち切られてしまうのだ。
ならばリムズバロヴェルトやいつか来るであろうあかねさす紫剣の朝斬までの繋ぎとして使おう
…と思うかもしれないが、
リームスクリンガIの時点でも会心率が-10%・水15ながらも
生産時点で190の攻撃力と青10を持つ上に、
攻撃力170・水35・スロットLv2が1つ、Lv1が2つを持つカタラクトブレイドの存在が痛い。
一応、百竜強化の種類が違う点や防御ボーナスの有無で差別化できなくもないが、
この攻撃力では厳しいと言わざるを得ないというのが現状である。
MHR:S
- 蛙式・ヨリ斬リ改としてMR帯の土俵入りを果たす。
ヨツミワドウがMR★1ですぐ登場するので、本武器も早々に強化できる。
攻撃力250、水属性27と既にRise最終強化を一蹴する性能に覚醒しているが、
ほぼ同じタイミングで解禁されるレッドシザーの方が水属性値、青ゲージの長さ、
防御ボーナス、百竜スロットの質で上回っているため、この時点ではあまり目立たない。
- その後、MRジュラトドス素材で「真蛙式・ヨリ斬リ」へ銘を変える。
泥魚竜の重牙の他は河童蛙の特上皿も要求されるが、これは皿の部位破壊で簡単に手に入る。
攻撃力270・水30まで伸び、スロットもLv3×1にパワーアップしているため、
MR★2~3帯での活躍が期待できる。
この時点でのライバルは同時期にMR帯デビューが解禁されるリムズバロヴェルト改か。- ただ、他の水大剣の強化やギザミブレイドの生産が解禁される頃になると
これ一本で行くのは苦しくなってくるかもしれない。
- ただ、他の水大剣の強化やギザミブレイドの生産が解禁される頃になると
- 最終的に傀異化した血を投入することで「真蛙式・ヨリ斬リ改」に至る。
血はMR20で解禁されるので、最速でこそないがやはり早い段階で入手できる。
その性能は- ヴァルトス・レピ改に次ぐ攻撃力340
- 会心率0%
- とりあえず実用レベルにはなった水属性36
- スロットはLv4が1つにパワーアップ
- 斬れ味は素で白50。匠3から紫が出る
- あって困らない防御+30
- 百竜装飾品スロットはLv2
- こちらより攻撃力の高い武器としてはヴァルトス・レビ改と凶剣【叢雲】があるが、
いずれも会心率がマイナスとなっている。一方で、ヴァルトス・レビ改は匠Lv1から、
凶剣【叢雲】は素で紫が出ている。さらに、後者はスロットはないが
鉄蟲糸技強化を持っており、威糸呵成の構えの破壊力を増している。 - また、スロットではヴァルトス・レビ改に加えてグレートシザー、水斬カタラクドロス改が
Lv4こそ持っていないものの、優秀なスロットとなっている。
余談
- 銘の由来となったのは、他のヨツミ武器名同様、相撲の決まり手「寄り切り」であろう。
四つに組んだ体勢になって自分の体を対戦相手に密着させ、前か横に進みながら相手を土俵外に出す技である。
実際の相撲でも比較的よく見かける決まり手であるため、
名前を聞いたことがあるプレイヤーもいるだろう。