泥魚竜の素材を打ち鍛えて
造られた大剣。飾り気のない
姿には泥臭さと逞しさがある。
(リームスクリンガ)
泥魚竜の大剣を、沼の中で輝く
上質な素材で強化。野趣に富む
無骨な刃で獲物を叩き斬る。
(リムズバロヴェルト)
匠の手により、強化を施された
泥魚竜の大剣。野性味の中にも
研ぎ澄まされた鋭さが光る。
(ヴァルトス・レピ)
目次
概要
- MHRiseで初登場した、泥魚竜ジュラトドスの大剣。
ジュラトドス自体はMHWorldの時点で登場していたが、同作にはジュラトドスの大剣は登場していなかった。
MHRise
- 一発生産もしくはゴーレムブレイドIからリームスクリンガIへ派生可能。
ジュラトドスは上位からの登場となる為、この武器も上位からの解禁となる。
- 最終強化のリムズバロヴェルトの性能は以下の通り。
- 水大剣ではトップの攻撃力210
- 攻撃力に相応の会心率-10%
- ほぼオマケの水20
- 斬れ味は素で青止まり、匠でも白は出ない
- スロット無し
- 百竜強化は「会心率強化I」「属性強化【水】II」「痛恨の一撃」
※ゴーレムブレイドIから「鉄蟲糸技強化」を引き継ぐことも可能
マイナス会心はあるものの、10%程度ならカバーしやすいだろう。- Rise発売時点では他の水属性大剣はカタラクトブレイド・蛙式・ヨリ斬リ・狐大剣ハナヤコヨヒノIIがあるが、
どれもこれも攻撃力が160~170程度しかない体たらくであったため、マイナス会心を考慮しても
水属性大剣を使うならリムズバロヴェルト一択といっても過言ではない状態であった。
後に狐大剣ハナヤコヨヒノIIが「あかねさす紫剣の朝斬」へと強化が可能になったが、
それでも攻撃力190しかなく、会心率を考慮してもこちらの方が使いやすいだろう。
- そんなリムズバロヴェルトだが、ライバルがいない訳ではない。
それは水属性にした百竜大剣【大賢虎変】。
あちらは特化させれば攻撃力210、水30、会心率0%と、完全にこちらを上回る。
もっとも水属性の出番の少なさもあり、どちらにせよ使いどころが少なかったのだが。
- ちなみに、リームスクリンガIからレッドウィングIへ派生可能。
攻撃力が10下がり火属性になるが、水属性の出番の少なさもありこちらに派生した方が活躍できるかもしれない。
MHR:S
- 無事MR帯に進出。
MRジュラトドスの素材でリムズバロヴェルト改へ強化できるが、
ジュラトドスはMR★2からの登場となる為、強化可能時期はやや遅め。
攻撃力280・水22まで伸び、更にどういう訳か突然Lv3スロットが出現する為、
MR★2~3帯での活躍が期待できる。
この時点でのライバルは同時期に2回目の強化ができる真蛙式・ヨリ斬リか。- その後、別名がよく似ているオロミドロの素材や大竜玉を使うことで「ヴァルトス・レピ」となる。
攻撃310、水25、初期斬れ味青30(匠でようやく白)、これまた突然出現したLv1スロット1つと
またも順当強化だが、それでもストーリー終盤の狩猟にも追従できるのはありがたい。
- その後、別名がよく似ているオロミドロの素材や大竜玉を使うことで「ヴァルトス・レピ」となる。
- 最終的に傀異化した甲殻を投入することで「ヴァルトス・レピ改」に至る。
甲殻はMR30で解禁されるので、強化可能時期はやや遅め。
その性能は- 水大剣トップを独走していた攻撃力350
- MRでも最後まで変わらなかった会心率-10%
- ギリギリ実用レベルにはなった水属性29
- スロットはLv3とLv1が1つずつ
- 斬れ味は素で白。匠1から紫が出る
- 百竜装飾品スロットはLv2
リムズバロヴェルト時代と違う点としては、匠で最高斬れ味に到達できること。
匠珠【3】を装着できるLv3スロットを自前で持っていることもあり、
スキル構成の面でも匠の付与がやりやすくなっている。
勿論白ゲージでの運用にも十分な武器倍率である。- MHR:Sの水大剣はVer.10時点でこれ以外に5振り登場しており、物理寄りの競合としては
上述のヨツミワドウ武器、真蛙式・ヨリ斬リ改が挙げられる。
あちらはマイナス会心のような癖もなく素直な性能であり、
流斬り連携の斬れ味消費に耐えうる白ゲージ運用で輝く性能となっている。 - Ver.15では新たに凶剣【叢雲】が追加。
攻撃力、属性値、斬れ味がこちらより高い上、鉄蟲糸技強化まで備えている業物となっている。
スロットと会心率ではこちらが勝っているため、これらをどう使うかが重要となるだろう。
- 攻撃350&マイナス会心の大剣は数多いが、
ヴァルトス・レピ改は会心率-10%と小さく、渾身や力の解放のLv1で相殺できる。
匠を出す重さまで考えると単純比較はできないが、マイナスから会心率を盛っていく場合、
属性を抜きにしてもヴァルトス・レピ改が有利となるか。