モンスター/ジュラトドス

Last-modified: 2021-05-12 (水) 00:29:10
種族
魚竜種(魚竜目 有脚魚竜亜目 泥魚竜上科 ジュラトドス科)
別名
泥魚竜(どろぎょりゅう)
英語表記
Jyuratodus
危険度
MHRise:★4
登場作品
MHWorld, MHW:I, MHRise
狩猟地
大蟻塚の荒地, 水没林

目次

生態・特徴

広大な沼地や湿地帯に生息する大型の魚竜種。
現在確認されている魚竜種モンスターの中では特に古い形質を残しているとされる。
くすんだ茶色の鱗に覆われた身体の上から大量の泥を纏う習性を持っており、
泥が削げ落ちてしまった場合は積極的に泥浴びを行う。
その泥と密接に関わった生態から《泥魚竜》とも呼ばれる。
生息域や体格の大きさなどは異なるが、
生態や容姿には同じく魚竜種に属する溶岩竜ヴォルガノスに似た部分が多い。
沼地帯に適応した進化を遂げており、全身をくねらせながら泥濘の中を悠々と泳ぐ。
基本的には泥沼に漬かった状態で行動するが、時折脚を用いて二足歩行を行うこともある。
縄張り意識が非常に強く、移動した場所に身体に纏っていた泥の一部を残して自分の縄張りを主張する習性を持つ。
魚竜種の中では比較的視力に優れているようで、時折泥の中から半身を持ち上げて周囲を見渡す様子を見せる。
肉食性であり、縄張りに接近したアプケロスやズワロポスなどを積極的に襲う。
獲物を発見すると突進するような猛スピードで泥の中を泳ぎ、
勢いに任せて飛び掛かり、そのまま喰らい付いて泥沼へ引きずり込んでしまう。
縄張りへ侵入した者に対しては容赦なく攻撃を仕掛ける。
外敵との戦闘時も泥沼を利用した戦法を取り、
泥沼からの頭突きや、沼から飛び出すようにして奇襲を仕掛ける姿が確認されている。
水の抵抗や泥の粘度によって動きを制限されやすい泥沼の中で
無策でジュラトドスを相手取るのは至難の業である。
大型竜のような巨大な外敵に対しては巻き付くようにして攻撃することもある。
時には泥塊のブレスを放ち、遠距離の相手にもこれで対応する。
ちなみに本種の吐く泥塊は質量や粘性の高さから、直撃すれば手痛いダメージになるが、
狙いを外して着弾したものはしばらくそのまま形を残し、獲物の足を絡め捕る罠のようになる。
なお、現大陸に生息する個体は新大陸の個体と比較して陸上での運動能力に長けているらしく、
大音量の咆哮で外敵を威嚇するなど、新大陸の個体とは異なる生態を有する事が確認されている。
雨季の中でも特に降水量の多い時期に繁殖期を迎える。
この時期には多数のジュラトドスが群がるように一箇所の沼地に出没し、
一斉に産卵と放精を行う光景が見られる事があるという。
これにより繁殖地には多数の受精卵が残されるが、幼体は極めて小さく非力であるため、
ほとんどの個体は成体になる前に命を落としてしまう。
なお、ジュラトドスは幼体の時点で肉食性であるが、生後間もない幼体が獲物を直接狩る事は難しい。
そのため、その小さな身体を利用して獲物の口や鼻孔、傷口などから体内に侵入し、
内側から肉を食い潰すように摂食するという独特な生態を有する。
ちなみに他の幼体や受精卵を喰らって生き残ろうとする場合もあり、その生存競争は苛烈である。
新大陸では本種と同じく泥沼を生活拠点とする土砂竜ボルボロスと生息域が非常に近く、
互いの縄張り意識の強さもあって両者が激しく衝突し合う姿が度々目撃されている。
沼地での機動力はジュラトドスに軍配が上がり、そのスピードや足元からの奇襲によってボルボロスを翻弄する。
一方、純粋なパワーや完全な陸上での戦いにおいてはボルボロスの方が優位で、
巻き付いてきたジュラトドスをボルボロスが力尽くで振りほどき、地面に叩きつける様子が確認されている。
両者のどちらかが命を落とすまで戦う事は稀であるが、互いが多少傷つく程度までは戦い続け、
結局は痛み分けに近い形で終わる事は多々ある模様。
一部のハンターは、狩猟においてジュラトドスとボルボロスの縄張り意識の高さを利用し、
わざと両者を鉢合わせて激突させ、体力を消耗させるという作戦もあると語る。
ちなみに現大陸では現在確認されている限りジュラトドスとボルボロスの生息域は隣接しておらず、
双方の野生個体が衝突する様子が確認された事例は無い。
長い年月を泥の中で過ごすため、ジュラトドスから得られる素材は基本的に泥まみれであるが、
工房ではその泥を洗い流したりはせず、むしろ泥ごと加工を施して武具を作成している。
手間はかかるものの、それにより独特で野性的な外観と抜群の強度、
そして猛々しいまでの攻撃力の全てを兼ね備えた優秀な武具の作製が可能となっており、
その仕上がりは一見の価値有りと評される。

概要

  • MHWorldにて初登場した、新種の魚竜種大型モンスター。別名:泥魚竜。
    完全新規の魚竜種モンスターがメインシリーズに登場するのは、MH3のデルクス以来実に9年ぶりである。
  • その姿は同じ魚竜種である溶岩竜ヴォルガノスに酷似している。
    あちらのようなマグマではなく泥沼に住み、を吐き出すという特徴がある。
    一見すると頭部の形状が全く異なるように見えるが、これは泥で覆われているためで、
    頭部の泥を破壊して露わになる素顔はヴォルガノスとほぼ同じ形状をしている。
    ヴォルガノスとは異なり体に纏った泥を次々と剥がすことが可能であり、
    全身の泥を剥がすとどこぞの金銀魚竜に近い鱗が殆ど露出した姿へと変じる。
    • MHWorld版ヴォルガノスはかなり短足になっているが、ジュラトドスもほぼ同じ体型。
      旧作のヴォルガノス経験者にとっては胴体や頭の位置が低く感じられるだろう。
    • 「泥沼を住処とするヴォルガノス」といったデザインの本種だが、
      現時点でヴォルガノスとどういった関係にあるのかは明らかにされていない。
      ただデザインや名前の近似性、モノブロスとディアブロス等の前例から察するに、
      両者が近縁に当たるのはまず間違いない。
      と思われていたが…詳しくは後述。
  • 初公開されたのはMHWorldのPV第2弾発表時。
    泥沼を悠々と泳ぎ、そこに来た大剣や双剣、ボウガン使いのハンターと、
    突き上げや泥ブレスなどで激しい戦闘を繰り広げた。
  • 性格は獰猛。縄張りである泥沼に踏み入った者は積極的に排除しようとする。
    フィールド上ではヴォルガノスと同じくきょろきょろと左右を見渡して警戒する様子が見られる。
    主な痕跡は「付着した泥」。他モンスターの「足跡」並みに頻繁に残す傾向がある。
    食性は肉食で、沼地の近くに棲息するアプケロスを下から奇襲して捕食することが多い。
    沼地近くでアプケロスの捕食跡を見掛けた場合はジュラトドスが近くにいる可能性が高い。
    • ただ、設置した罠肉の類には一切反応せず、常に生きた獲物を狙う傾向がある。
      時には「大蟻塚の荒地」エリア1や7といった硬い地面の場所にまで地面に潜ったまま現れ、
      アプケロスを襲撃するといった少々無茶な場面も見受けられる。
      ド〇ブラ粉かよ
  • 似たような生態・性質を有する土砂竜ボルボロスとは激しく敵対するライバル関係にある。
    お互いに泥を利用するため、良質な泥地は彼らにとって譲れない縄張りなのである。

MHWorld

  • MHWorldではゲーム序盤から遭遇するモンスターの一種。
    彼が登場する任務クエスト★3「不穏の沼影」は受注段階では特殊クエスト扱いであり、
    現地調査中に護衛とはぐれてしまった学者の保護を目的とした任務とされている。
    • このクエスト以前にボルボロスとは任務クエストにて遭遇・狩猟を必ず行っているため、
      事前情報を集めていたプレイヤーであれば「沼影」の正体は容易に推測できる。
      ……のだが、現地に赴くとなにやら不穏さを感じさせる痕跡に遭遇することとなる。
  • ライバルのボルボロスと出くわすと縄張り争いが発生する。
    彼らの縄張り争いはジュラトドスが先に仕掛け、ボルボロスを下から奇襲し大ダメージ
    そのままボルボロスにとぐろを巻くように纏わりつき、首筋に噛み付こうとする
    ジュラトドスの獰猛性が垣間見られる、非常に殺気の高いアクションといえる。
    一方のボルボロスは翻弄され続けるものの、最後には振りほどいて弾き飛ばし、
    ジュラトドスに少なからずダメージを負わせ痛み分けに持ち込んでいる。
    • 一見ジュラトドスが圧倒しているように見えるが、システム上では引き分け扱い。
      MHWorld当時としては珍しい、引き分けの対戦カードである。
      この関係上明確に勝敗が付かず、縄張り争い後も片方が即座に逃げるかは運次第となる。
    • また、流石に滞空するリオレイア相手では分が悪いのか、押されがちである。
      リオレイアは大蟻塚の荒地の隅にある森を中心に行動しているが、
      時折沼地エリアにも飛来し、ジュラトドスらの縄張りを脅かしている。
      遠隔攻撃をあまり持たないジュラトドスを一方的に攻撃する場面もまま見られる。
      発売前の実機プレイでもそのような場面があり、「奥さんやりすぎ」とも言われていた。
  • ゲーム序盤に遭遇する関係上、ヴォルガノスよりは遥かに実力面で劣る。
    基本的に半身を泥や地面に沈めて行動し、怯ませたり特定行動後には二足歩行も行う。
    この性質上、旧作のドスガレオスに近い印象を受ける部分もある。
    殆ど背中しか出ないあちらと比べ脚以外の部位が地上に出ているため、殴る分にはさほど困らない。
    • 泥を纏う」生態が大きなギミックとなっている点は同時期に戦うボルボロスと同様。
      あちらと同じく泥を纏った部位への水属性攻撃が効果覿面、剥がれると属性耐性が変化する
      泥を剥がした後は一切水属性を通さないため、ボウガンを用いる場合は弾種に注意したい。
      体に纏う泥は攻撃には転用せず、基本的には身を守るための保険として纏っているらしく、
      泥を剥がした部位を集中攻撃するとダウンして二足歩行を中心に行動し始めるようになる。
      陸上でのモーションは基礎的な物しか存在しないため、慣れれば御しやすくなるだろう。
    • 泥を剥がされるのを嫌う傾向があり、エリア内の特定箇所で泥を纏いなおすことがある。
      半身を沈めてグルグル回る仕草がそれで、妨害すると落とし物を落とすことがある。
  • ジュラトドス戦は大部分が沼地での戦闘となるため、本人よりも環境面が厄介。
    MHWorldでは深い水場・沼地などで移動速度が鈍る仕様となっており、思うようには動けない。
    特殊装具「耐水の装衣」やスキル「水場適応」などがないとハンターの行動は阻害されてしまう。
    • ただ、ジュラトドス戦にはギミックが存在しており、それを利用すると多少マシになる。
      ジュラトドスが移動した跡は泥が盛り上がって水深が浅くなり、移動速度低下が起きない足場となる。
      これを活用するとジュラトドスへの攻撃や追走もやりやすくなるだろう。
    • 一方、ジュラトドスの口から吐き出された泥は触れたハンターを拘束する効果がある。
      ボルボロスの物とおおむね同じ仕様であり、脱出時に全てのスタミナを消費させる効果まで発揮する。
      吐き出した泥は盛り上げた泥より明るい色なので、間違えて触らないようにしたい。
  • 半身を沈めた基本状態では泥ブレスを多用し、妨害性能のある泥をまき散らす。
    この泥ブレスにはMHWorldでは数少ない水属性やられ効果があり、動き辛さが更に増してしまう。
    また、泥中での突進や噛み付き、後方へは尻尾薙ぎ払いなども一通り行ってくる。
  • 大技として、相手の足元から突き上げるように行う地中強襲が挙げられる。
    ジュラトドスが地面に潜った直後に姿を現さない場合はほぼ間違いなく行うため警戒したい。
    攻撃の予兆として一瞬だけ地表に姿を見せ、そのタイミングでハンターが居る場所の下から攻撃する。
    早く回避しすぎると突き上げを喰らってしまうため、予兆を意識して行動すると良い。
    • なお、この潜っている間は音を頼りにハンターの様子を探っているらしく、
      スリンガー音爆弾で刺激すると大ダウンを取ることが可能。
      事前にノイオスを狩って音爆弾を入手してから戦うのも一手と言えるか。
  • 破壊可能箇所は頭部・胴・左脚・右脚・尻尾といった各部位に纏う泥、
    および本体の頭部・背中となっている。破壊報酬が出るのは本体側のみ。
    体に纏う泥については纏いなおす動作によって復活する。
    • 物理肉質はやや複雑だが、基本的に頭と尻尾は泥を纏っているか否かに関わらず攻撃が有効。
      脚については泥を纏っていた方が物理攻撃は通る傾向があり、泥が無くなると少し硬化する。
      属性面では泥に対して水属性が有効だが、泥が存在しない・剥がれた部位には一切効かない。
      本体の最大弱点は雷属性で、火属性は左右の後脚だけ有効打を与えられる。
      泥はスリンガー水流弾で落とせるため、それを多用するなら雷属性武器が有効となるだろう。
      ただし、ジュラトドス挑戦時には雷属性武器は揃っていない点に注意が必要となる。
  • 魚竜種としては珍しく、閃光で目が眩んでいる様子も確認されている。
    閃光で怯む魚竜種はMH3G以降のガノトトスくらいなので、結構貴重(?)な例である。
    先述の通り音爆弾も通用するほか、シビレ罠や落とし穴なども有効となっている。
    • 状態異常面では気絶への耐性が異様に低いMHFのヴォルガノスリスペクトか
      スリンガー着撃弾を落とすことがあるため、打撃武器や徹甲榴弾以外でも気絶を狙うのは容易。
      気絶状態でももがいて抵抗する他の大型モンスターと異なり、
      殴ったこちらが不安になるほど動かないマグロ状態になるので*1、部位破壊も狙いやすい。
      また、乗り状態にも容易に持ち込めるため、これらを利用すると陸戦に持ち込めることもある。
      その他の状態異常では毒が普通程度であり、麻痺・睡眠・爆破などはあまり有効ではない。

MHW:I

  • マスターランクに上がった直後にフリークエストが出現。
    新たな行動として大きくうねりつつ泥を撒き散らしながら前進するというものが増えている。
    また、泥を纏った部分、特に胴体の肉質がかなり硬くなっている。
    狩猟の上では今まで以上に泥はがしが重要となる。
    脚以外はクラッチクローによる肉質軟化が可能なので部位破壊に難儀はしないだろう。
    ただしMHW:Iにおける扱いはお世辞にも良いとは言えない。
    まずMHWorldでは貴重な水属性武器を生産する上で欠かせない存在だったが、
    MHW:Iではほとんどの武器種が一度強化した後はプケプケ亜種の武器へと強化される事となる。
    その為、武器や防具を生産した後は、ジュラトドス武具目当てではほとんど相手にされなくなってしまう。
    …のだがランス使いにとっては少々事情が変わってくる。
    理由としてはジュラトドス素材から作成できるアクアホーン系統が
    溟龍武器、轟竜武器、黒轟竜武器、硫斬竜武器の4種類に派生するため。
    ランサーの諸兄にとっては悪い意味で印象深いモンスターではないだろうか。
    • 一方、素材の面では今作で実装されたパーツ強化で、太刀、双剣、ガンランス、チャージアックスの
      属性カスタムに「泥魚竜の重牙」が要求される。
      パーツ強化はMHW:Iでも相変わらず有用な皇金武器も対象であるため、これらの武器、特に属性が重要となる
      双剣、チャージアックスを使用するハンターにとっては、素材集めで幾度かお世話になるだろう。
  • また、MHWorldにて初登場した大型モンスターはそのほとんどがアイスボーンにおいて
    亜種または特殊個体の追加がなされているが
    ジュラトドスとラドバルキンだけ亜種や特殊個体が登場していない
    理由が見当たらないわけでもなく、この2体にはそれぞれヴォルガノスとウラガンキンという
    それこそ亜種のように外見や戦法の似た古参モンスターがおり、
    更に本種に関してはブラントドスというこれまた外見・戦法に多くの類似点を持つ新モンスターまで追加されているため
    ネタ被りを防ぐために亜種の追加がされなかったのかもしれない。
    リオス種やディアブロス種など、亜種と通常種で属性も生息域も被ってるパターンがあるのでそっちの方向でいけた気もしなくもないが。
  • かつては素材の需要が皆無だったが、マスターランクのマム・タロトの登場で状況は一変。
    というのも、一部武器種のパーツ強化にジュラトドス素材が要求されるため。
    その中には登場時点では皇金武器が最高峰の性能をしており、属性重視の双剣も含まれる。
    結果としてマスターランクのジュラトドスの需要が急増、多くの双剣使いがジュラトドスに群がることとなった。
    ジュラトドスにとってはたまったものではないが。
  • 現状6つのエリア*2からなる導きの地には、元となった6エリアに存在しないモンスターやコラボモンスターを除くと
    ジュラトドスとブラントドスだけが一切登場しないモンスターとなっている。
    どちらもピックアップされた地形に沼地や深雪地帯などそれぞれが泳げるような場所が存在しない事が原因だろう。
    • 導きの地に登場しない弊害として、歴戦の個体と戦う機会がほとんどない
      他のモンスターはカスタム強化や重ね着装備の生産のため導きの地で戦うことになるのだが、
      ジュラトドスに関しては上述の通りパーツ強化などが通常素材で賄えてしまう。
      歴戦の個体といえば調査クエストの報酬も特徴だが、こちらも危険度1ゆえに質は良くない。
      そもそもジュラトドスの歴戦個体の調査クエストも入手できるか不確定なので、
      仮に戦いたくても戦う機会すら怪しいという、なんとも可哀想な事態に陥っている。
      • なお、ブラントドスの歴戦個体に関してはフリークエストにおいて、
        ボワボワと交友関係を築く際に狩猟する機会があるためこちらよりはマシである。

MHRise

           鬼門の沼沢 巷説に聞く 泥隠し
危殆 泥濘の如く 深み嵌って 腹の中
  • 「和」がテーマとなっている本作においても、『武器紹介動画:操虫棍』にて参戦が判明した。
    動画内では、水没林の水源地帯にて操虫棍使いのハンターと交戦している様子が紹介されていた。
    • 生態に関わる泥が扱える場所ならば砂漠地帯に限らず棲息できるようだ。
  • 本作では数少ない上位から登場するモンスターの内の一体。
    しかも上位では最下位ランクである★4ではなく、一つ上の★5への緊急クエストの相手である。
    リオレイアと同ランクに並んでいる程の扱いとなっており、
    前作の最序盤モンスターという立ち位置からは大出世と言える。
    • そんな位置付けだけあって前作よりもかなり強化されている。
      自分から陸上に上がるようになった分、陸上での行動の強化が著しく、
      前作で同様に上位からの登場モンスターであったヴォルガノスのモーションを輸入した他、
      3wayブレスを3連発するという広範囲攻撃も習得した。
      また、陸上で3回ブレスを吐くという攻撃を習得したが、一発ごとにハンターから距離を取ろうとする。
      至近距離でブレスを吐く火竜夫婦よりは頭がいい
      更に魚竜種としては珍しく、咆哮にバインド効果が付随するようになった。
      メインシリーズの魚竜種でバインドボイス持ちはブラントドスに次いで2体目である。
    • 泥の中にいる状態でダウン状態になると飛び出すのは前作と一緒だが、
      その後は殆ど悶えずにすぐさま体勢を立て直すようになった。
  • 登場クエスト名は今回も「不穏の沼影」。
    内容も同じく調査員が行方不明になっているというもの。
    世界観上、調査員は捜索隊が探す事になっており、
    ハンターは近くで暴れているジュラトドスを狩猟する事になる。
  • 今作ではボルボロスと生息エリアが被っていないことから両者の縄張り争いはオミットされた。
    同じ獣竜種で水没林にも現れるアンジャナフ相手に同じモーションで争うこともないため、
    Ver2.0.0現在魚竜種対獣竜種の縄張り争い自体が存在しない。
  • 泥濘地の概念自体がなくなったため、矢鱈滅多に泥をばら撒いてくるようになった。
    特に潜航突き上げで撒かれる量が多く、足を取られて厄介。
    ちょうど解禁された泥雪珠を作成して装着していくと戦いやすい。
    ボーンSグリーヴ単体で泥雪耐性Lv2が発動するため、これを装備することでも解決できる。
  • W、IBの頃と比べても泥を纏いなおす頻度がかなり上がっており、
    泥を剥がされたまま戦い続けることがあんまり無い。
    泥を剥がさないと本体の部位破壊が出来ないので部位破壊報酬を狙っている時は
    意識して集中攻撃しないと一部位も破壊できずに討伐ということもざらにある。
    • また、破壊可能箇所が頭部、背中だけでなく足、尻尾と増えている(切断できるわけではない)
      部位破壊した箇所は泥を纏いなおしても付着しないため、部位破壊を積極的に狙うことにもメリットがある。
  • なお、本作に登場する魚竜種の大型モンスターは現状では本種のみである。
    MHWで大幅リストラされ、本作で多くのモンスターが登場する海竜種とは真逆といえる。
    そもそも総数が少ない上新大陸にも結局3種しか生息していないので、リストラされないだけマシなのだろうか
  • 前作においてはほとんどのモンスターが集結する導きの地に出現する事が叶わなかったが、
    本作においても目玉要素であり多くのモンスターが押し寄せる百竜夜行に出現しない。
    百竜夜行も百竜夜行で砦に泳げるスペースが無い事が原因なのだろうが、やはりそういう面では機会に恵まれない。
    • ただ、百竜夜行の原因を考えるとジュラトドスはその被害を受けなかったと思われるので、
      彼にとってはそれはそれでいい事なのかもしれない。
  • 因みにワールドでみられたアカムトルムのものを流用した鳴き声はオミットされた模様。
    その代わりに気絶時や麻痺時にこれまたどこかで聞き覚えのある声を聞くことができる。
  • ジュラトドスの操竜だが、意外にも結構強い。
    ドス鳥竜達と同じく、強攻撃のモーションが出の早くダメージの大きいタックルであるため、
    強攻撃→回避→強攻撃……のコンボですぐに操竜ゲージを貯める事ができるのだ。
    ドス鳥竜よりも少し攻撃速度は遅くなるが、あまり大きな支障が出るほどではないので
    見かけたら連れて行ってやるのもまた一興か。
    前述の通りボルボロスとは登場フィールドが異なるのでライバルへ意趣返し、というのは無理だが、
    新人にして強力な泥の使い手であるオロミドロに反逆しに行くというのも面白いだろう。

武具

  • 武器については「マッド」*3や「シュラム」*4といった泥に関連する銘を持ったものが多い。
    太刀に至っては「ディプテルス」*5という現実に存在したハイギョの一種の名前そのままである。*6
    余談の項でも触れるが、MHWにおいては非常に貴重な素で水属性を持つ武器となっており、
    太刀、双剣、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、ライトボウガンの6種が存在する。
    • 本流のジュラトドス武器は上記6種のみだが、水属性を担当するモンスターが極端に少ないMHWの環境事情ゆえ、
      水属性武器を作ろうとすると大抵ジュラトドスの素材が関わってくる。
      例えば、残り8種の武器種に存在する「水属性派生」というカテゴリだが、
      強化に必要な素材のうち骨や鉱石系、最終強化時の古龍の血以外は全てジュラトドスから得られる素材である。
    • 強化の際にネックになるのはおそらく「泥魚竜の上ヒレ」だろう。
      上位までの最終強化には10個も必要となるので、他の素材は足りているのに
      これだけのために何度も泥沼まで足を運ぶ羽目になったハンターは多い。
      ちなみに上記の水属性派生武器でも同数が必要となる。
      数で言えばこいつらよりはマシだが、本作では貴重な水属性武器のため
      ほとんどのプレイヤーが作成を避けて通れない点ではタチが悪いと言える。
      背中を部位破壊すれば確定で報酬に出るので狙っていこう。
      上記の武器群と言い、制作側はおかしいとは思わなかったのか…
  • 防具名は「ジュラシリーズ」。
    デザインに関してはなんと新モンスターながら新規デザインではない
    近縁のヴォルガノスの防具、ラヴァシリーズのガンナー用装備のものを継承しており、
    色や質感がジュラトドスのものに改められた形となっている。
    泥を纏う習性からか、火耐性が高めであり、逆に多くの魚竜種の宿命として、雷耐性が低い。
    • スキルは以下の通りである。
      部位αβ
      スキルスロットスキルスロット
      水場適応+2無し水場適応+1Lv1×1
      泥耐性+1無し泥耐性+1Lv1×1
      水属性攻撃強化+1
      水属性攻撃強化+2無し水属性攻撃強化+2Lv1×1
      水場適応+1
      氷耐性+2無し氷耐性+1Lv1×1
      集中+2無し集中+1Lv2×1
      一式水場適応Lv3無し水場適応Lv1Lv1×4
      Lv2×1
      泥耐性Lv1泥耐性Lv1
      水属性攻撃強化Lv3水属性攻撃強化Lv2
      氷耐性Lv2氷耐性Lv1
      集中Lv2集中Lv1
  • 本種の防具にはジュラトドスの生活環境に適応できる「泥耐性」「水場適応」というスキルが内包されている。
    後者は水場でも移動速度が低下しない(+Lv上昇で水場限定の回避性能UP)というスキルであり、
    泥地を悠々と泳ぐジュラトドスの性質がよく表れている。
    ジュラトドスとボルボロス相手にしか需要が無いのは秘密
    脚防具には集中スキルが付いているので、大剣用防具に組み込んでみてもいいかもしれない。
  • 又、オトモ用防具は、ラヴァシリーズとほぼ同じく古代の兵隊をモチーフとしている。
    兜や肩当、腰当、盾など、所々共通している部分はあるが、それらも形はやはり異なり、
    褐色や赤色を基調とし、鎧を身に付けていない代わりにベルトが存在する点や、
    兜がフルフェイスな点などが、主な相違点である。
    地味だが盾が付いている数少ない防具でもある。他には同じ魚竜のヴォルガノスの防具しかない
    武器の方は、見た限りではおなじみの焦げ茶色の肉球マークが入った、
    スタンダードな褐色と基調とした赤い縁の大剣の見た目となっている。

余談

  • メディアでもよく間違われるが、名称は「ジュラトス」と後寄りに濁点が付く。
    ジュラトトスでもジュラドドスでもジュラドトスでもない点に注意されたし。
    名前の由来については「ジュラ紀」、ドイツ語で泥を意味する「シュラム」からと思われる。*7
    • 名前の面ではヴォルガノスよりもむしろガノトトスが近い。
      元々ヴォルガノスは原案にて「マグマガノトトス」と呼ばれていたモンスターを実装したものであり、
      ジュラトドス、ヴォルガノス、ガノトトスの三者で何かしらの設定が用意されている可能性はある。
    • 別名の方も間違えやすいが、「でいぎょりゅう」ではなく「どろぎょりゅう」である。
  • MHWorldのβテストにて、ボルボロスのクエストに乱入する形で登場。
    同じく狩猟対象ではないが登場するディアブロスと併せて交戦することも可能となっている。
  • MHWにおける水属性を扱うモンスターはこのジュラトドスとボルボロスのみである。
    それに伴い全ての武器種において覚醒不要の生産水属性武器もジュラトドス素材をメインに使うものしかない
    水属性不足と言われたMH4を下回る異常事態である。
    その一方で火を扱うモンスターの割合が異様に多いため属性武器不遇が叫ばれる中では割と実用的だったりする。
    ついでに述べておくとそのあまりの層の薄さ故か、
    全武器種に(水属性派生武器を含めた)ジュラトドス素材の武器が名を連ねており、
    唯一無二のアイデンティティとなっている。
    これを優遇ととるか不遇と取るかは人それぞれだが…。
    • のちにver.2.00にてマム・タロトおよび鑑定武器が実装。
      これにより覚醒不要の水属性武器が多くの武器種で追加された……のだが、
      マム・タロトはラスボス撃破後に挑めるエンドコンテンツ的位置づけであり狩猟(撃退)難易度も高めであること、
      そして鑑定武器自体入手に大きく運が絡むことから、鑑定水属性武器の入手難易度はかなり高い。
      そもそも多くの属性武器は必ずしも有用とはかぎらず、有用であっても属性解放が必要な場合も少なくない。
      そのため、覚醒不要かつ攻略過程で生産可能な水属性武器がジュラトドス素材製しかないことに変わりはなく、
      この現状に対する不満は少なくない。
    • 幸い、複数のモンスターが無料アップデートで追加されることが告知されているため、
      将来なんらかの水属性モンスターが追加される可能性は十分にありえる。
      …はずだったが、結局その後追加されたモンスターは水属性とは全く縁のないものばかり。
      2019年5月11日の歴戦王ネルギガンテを最後に、とうとう水属性モンスターは追加される事はなかった。
      だが遂にメディア向け先行プレイにて、
      続編のアイスボーンにて水属性を扱う初めての鳥竜種モンスターとしてプケプケ亜種の存在が明らかとなった。
  • MHW:I以降に発行の書籍における生物樹形図では、
    ジュラトドスの泥魚竜上科は他の有脚魚竜亜目よりも早い時点で分化した科目と位置付けられている。
    どうやらジュラトドスは魚竜の中でも原始的な種だとされているようだ。
    • ちなみにこの設定の為、ジュラトドスと容姿のよく似たヴォルガノスは
      ガノトトスなどと同じ位置づけの為に遠縁の種だという設定となった。
      ヴォルガノスは原始的な姿を残した種という進化の説の設定もあるので、
      ジュラトドスと共通の祖先の特徴を色濃く残したまま独自進化した魚竜だという事だろうか。

素材

泥魚竜の鱗
ジュラトドスの体表を覆う鱗。応用性が高く幅広い用途がある。
上質なものは「泥魚竜の上鱗」と呼ばれ、付着したままの泥が定着し、重厚さが増している。
最上級のものは「泥魚竜の厚鱗」と呼ばれる。
泥魚竜の甲殻
ジュラトドスの身を包んでいる甲殻。魚竜種から甲殻素材が手に入るのは比較的珍しい。
一方、ヴォルガノスの甲殻は鉱物を含む溶岩が冷え固った物。
丈夫な材質のため、主に防具用の素材として利用される。
上質なものは「泥魚竜の堅殻」と呼ばれ、重なった泥の層が防御力を倍増させている。
最上級のものは「泥魚竜の重殻」と呼ばれる。
泥魚竜の牙
ジュラトドスの口に縦二列になって生え揃う鋭い牙。武器の素材としての需要が高い。
上質なものは「泥魚竜の鋭牙」と呼ばれ、その牙に捕まれば最後、泥沼に引きずり込むまで離さない。
最上級のものは「泥魚竜の重牙」と呼ばれる。
泥魚竜のヒレ
主にジュラトドスの背中などにあるヒレ。鱗と同じく応用性に長ける。
上質なものは「泥魚竜の上ヒレ」と呼ばれ、柔軟で丈夫にできており泥濘みを容易く掻き分ける。
最上級のものは「泥魚竜の特上ヒレ」と呼ばれる。

関連項目

モンスター/ヴォルガノス - 溶岩に棲む近縁…と考えられていた遠縁種。ゲーム的にはこちらが先輩。
モンスター/ボルボロス - 本種と同じく、泥に住み、泥を纏うモンスター。こちらは獣竜種であり、彼のライバルでもある。
モンスター/ブラントドス - 拡張版のアイスボーンで現れた雪中を潜行する後輩。またとあるフィールドに登場出来ていない同士でもある。
システム/水属性 - デビュー作のMHworldでは水属性関連を一手に担っていた。

ジュラトドス素材の装備

武器/ディープシュラム - チャージアックス
武器/マッドライフル - ライトボウガン
武器/リームスアッシュ - スラッシュアックス


*1 二足歩行時に気絶させると他のワイバーン骨格のモンスターと同様の気絶状態になる。
*2 龍結晶の地に相当する溶岩地帯は2019/10/10アップデートで、渡りの凍て地に相当する氷雪地帯は2019/12/05アップデートで実装。
*3 「mud」。英語で「泥」。
*4 「schlamm」。ドイツ語で「泥」。
*5 「Dipterus」。
*6 なお、ハイギョは名の由来通り呼吸器官として肺が発達した魚類である。この特性により、水が枯れるような状況であっても泥の中で「夏眠」を行い生き延びることが可能なことで知られている。
*7 見た目のモチーフであろう「シーラカンス目」はジュラ紀よりも約四億年ほど昔の「古生代デボン紀」からいたが、ジュラ紀の次の白亜紀末に大量絶滅した