冥界に降りし異形の暗涙。
闇は染める。見捨てられし神の哀哭に枯れ果てた大地を。
目次
概要
- 巨戟龍ゴグマジオスの素材を用いた操虫棍。
細い支柱に2つの刃が螺旋状に絡み合ったような形状をしている。
その色合いや形状が、どことなくブラキ武器っぽい。
特徴的な名前や説明文と、他の刺々しいマジオス武器とは一線を画すスタイリッシュな見た目で、
中二心をくすぐる一品である。- 全体のフォルムはどことなくかつて一世を風靡した某アニメに登場する槍を彷彿とさせる。
- 使われし者の証から導く者の証を経て本武器堕在のラクリモサとなる。
他の近接マジオス武器は2段階強化だが、操虫棍のみ3段階である。
- ラクリモサ(lacrimosa)とはイタリア語で「涙ぐんだ」「悲痛な、哀れな」という意味の"lacrimoso"の女性系である。
哀哭とは哀しみに泣き叫ぶことを表す。
また、ラテン語で「涙を流す」を意味し、
キリスト教のミサ曲であるレクイエムでは「涙の日」と訳されるラクリモサという曲がある。
性能
- 性能は以下のようになっている。
- やや高めの攻撃力899
- マジオス武器としてはマシな会心率-10%
- 低めな上になぜか要覚醒の睡眠属性110
- 素で長い白ゲージとわずかな紫ゲージ
- オマケのスロット1
- 最初から斬れ味レベルが最大であるため、匠は不要となっている。
しかし紫はわずか10しかなく、操虫棍は手数が多いためあっという間になくなってしまう。
業物スキルは必須と言えるだろう。
- 属性値も、覚醒スキルが必要にもかかわらずかなり低い。
わざわざ覚醒を発動させても眠らせることができる回数は少ないだろう。- なお、マジオス武器の中で覚醒が必要なのはこの武器だけである。
前作のラスボス武器のツケが回ってきたのかもしれない。
- なお、マジオス武器の中で覚醒が必要なのはこの武器だけである。
- ならばと覚醒を抜いて無属性武器として扱った場合、
セルレギオスの素材から作られる叛逆棍ラーナレギオンが立ちはだかる。
攻撃力が同じで素で紫ゲージ、スロット1と性能は似ているが、プラス会心を持っている。
さらにレギオス武器の特殊能力である斬れ味修復機能を持つため、継戦能力はあちらの方が上である。
ぶっちゃけこちらは下位互換になってしまうため、やはり覚醒は発動させておきたいところ。
ペダンマデュラとの比較は流石に可哀想なのでやめておこう
- では他の睡眠武器はどうかというと、ネルスキュラのナイトメアがある。
低めの攻撃力に高めの属性値と、こちらとは逆の性能であるため差別化はされているが、
睡眠属性が必要とされる場面ではナイトメアが選択される場合が多いだろう。
- 作成難易度もかなり高い。
ゴグマジオスのレア素材である戦火の龍神玉を2つも要求されるのである。
集めようにもゴグマジオスは体力が非常に多く、倒すのも骨が折れるため、
サブターゲットクリアを繰り返した方がいいかもしれない。
なお、生産できる使われし者の証がすでにレア10であり、3段階強化できるため、
この武器を生産して強化するだけで勲章がゲットできる。
龍神玉2つはなかなか骨が折れるが、マジオス難民を手伝っていればそのうち手に入るだろう。
ただ、無属性武器としても睡眠属性武器としても最終的には中途半端なのは否めないので
作成難度に見合った性能とは言い難い。