武器/緋猛槍【仙道】

Last-modified: 2023-03-21 (火) 23:27:00

MHFに登場するゴゴモアの素材から生産可能な剛種武器のランス。
ゴゴモアの鋭い爪と非常に丈夫な体毛を槍と盾にそれぞれ使用した稀代の槍。
力強さとしなやかさを併せ持ち、攻防に優れる絶妙なバランスを実現した一本。

目次

概要・性能

  • 先端部分は鋭く尖った、針のような形状。
    一方、ゴゴモアの毛を惜しむことなく投入したであろう槍身と盾は、
    見るものにモフモフとしたイメージを与える。
  • 他の剛種武器に劣らず、性能も非常に高い。
    • 剛種武器としても高水準の攻撃力575
    • 攻撃にサポートにと有用な麻痺属性380
    • 攻撃力と属性値を、当てやすさでさらに補うリーチ長
    • デフォルトでそこそこの白ゲージを持ち、斬れ味レベル+1で極長の白ゲージ
    • 多種多様なG装飾品が溢れる現在では非常にありがたいスロット2
    このように、麻痺ランスとして、極めて優秀な一本に仕上がっている。
    高い攻撃力に麻痺属性、立ち回りを軽快にするリーチ長、研ぐ回数を減らしてくれる優秀斬れ味
    さらに豊富なスロットと、非の打ち所が無い。
    惜しむらくは斬れ味ゲージが紫まで…いや、やはりこれでも既に十分すぎる性能か。
    デフォルトで白ゲージがそこそこあるため、フォワード.5まで非常に採用率が高く、
    また、現在でも麻痺を狙うランサーや、非真秘伝スキルの秘伝防具を扱う者にとって非常に有用。
    麻痺属性ということで、ルコディオラなどを除き、ほとんど相手を選ばずに担いでいける点も評価できる。
    • 立ち位置はMHP2GでのG級武器「ダークネス」に近いといえば近い。
  • 作成難易度も剛種武器としては低め。
    ゴゴモアはカウンターギミックのおかげでPSがあれば短時間で討伐でき、
    また、強化前の緋猛槍【天道】にも強化の【仙道】にも古龍種の剛翼は要求されない。
    唯一レア素材は剛種ゴゴモア専用の汎用素材「牙獣種の燦角」のみなので、
    「跳緋獣討伐の証」を25枚集める間に角の部位破壊も行って狙っておきたい。
  • ライバルは緋猛槍【仙道】の先輩、剛種ヤマツカミの剛種武器ランス「浮岳槍【極楽浄土】」。
    攻撃力529に通常リーチと、緋猛槍【仙道】に比べるとやや貧弱だが、
    麻痺属性410に斬れ味レベル+1で紫ゲージという点がウリ。
    緋猛槍【仙道】登場以前は最高の麻痺ランスとして君臨していたが、
    フォワード.2以降はリーチ長に高火力の緋猛槍【仙道】へ現役の座を譲ることとなった。
    • その後攻撃力、麻痺属性値ともに仙道を上回る武器は出てきたが、
      この武器は長い白ゲージによる絶大な継戦力で人気を維持している。
  • 現在、天嵐武器や覇種武器への強化先は実装されていないが、
    片手剣の「緋猛剣【一閃】」に派生が追加され、
    凶悪すぎるほどの麻痺片手剣へと変貌していることから、このランスにも期待がかかる。
  • なお、通常武器は、緋骨槍⇒緋骨槍【道白】⇒緋骨槍【道心】⇒緋骨槍【悪道】と強化。
    毛の量は剛種武器と比べると控えめで、モフモフとした感じとは言えない。
    緋骨槍【悪道】は攻撃力437に麻痺属性290、リーチ長とバランスの取れた性能で収まっている。
    上位ランクでは十分に活躍してくれることだろう。

真緋猛槍【八千代】

  • 未だに緋猛槍【仙道】の天嵐武器以降の強化は追加されていないが、
    MHF-G6.1にて、ゴゴモアのG級対応に伴いこのG級武器が実装された。
    デザインは通常武器の方に準拠しており、剛種武器のような白い模様などは見られない。
  • 剛種武器は優秀な性能を備えていたが、こちらのLv50時点の性能を記すと…
    • 驚異の攻撃力1120。これはG級ランスの中でも最高クラスの攻撃力である。
    • 麻痺属性480。緋猛槍【仙道】より100も高い。
    • 相変わらずのリーチ長
    • 斬れ味ゲージはデフォルトでかなり長い紫ゲージ、斬れ味レベル+1で紫ゲージが更に伸びる
    • もちろん、G級武器であるためシジルを用いた更なる強化が可能。
    …と、麻痺ランスとしてはこれ以上無いほどに強烈な性能である。
    まさに「G級版緋猛槍【仙道】」とでも言うべき存在だろう。
    近年では空色ゲージを持つ武器も増えてきているが、圧倒的な攻撃力や麻痺属性値がその差をカバーする。
  • ただし、緋猛槍【仙道】の全盛期ほど麻痺武器は万能ではなくなっている点には注意したい。
    G級モンスターは仕様上状態異常を狙いづらく、
    また麻痺に露骨な耐性を持つモンスターも増加している。
    そのようなモンスター相手には単純に弱点属性の武器を担いで行った方が良い。
  • とは言え、その攻撃力や麻痺属性値、継戦能力の高さには目を見張るものがあり、
    適切な相手へ担いで行けば快適に狩猟をすることができるだろう。

余談

  • 武器名にもある「八千代」とは、「八千年」、また「数多くの年代」という意味である。
    最も馴染みがあるのは、日本国歌「君が代」の「千代に八千代に」というフレーズだろうか。
    全モンスターの中でもひときわ「親子のつながり」のイメージが強いゴゴモアであるが、
    そのゴゴモアが長い年月をかけて世代をつないでいくことをイメージした武器名だろうか?
    まさか「麻痺によって極めて長く動きを止める」などと言うような物騒な意味ではない…はず…

関連項目

モンスター/ゴゴモア
武器/ゴゴ武器
武器/浮岳槍【極楽浄土】