モンスター/ヴァルサブロス

Last-modified: 2019-11-11 (月) 01:11:52
種族
飛竜種
別名
炎角竜(えんかくりゅう)
登場作品
MHF
狩猟地
決戦場

目次

生態

火山地帯の一角で生息が確認された赤き飛竜種。
砂漠に住まう飛竜種の角竜ディアブロスと酷似した容姿をしているが、
砂漠の環境に適応した角竜とは違い、溶岩のような深緋の甲殻を有する。
さらに、2つの角をはじめとした身体の一部が炎上するという特異な生態を持つことから、
ギルドではこの竜を炎角竜ヴァルサブロスと呼称している。
また、シンボルである2つの角に炎を纏う姿から「灼火の双角」とも形容される。
尻尾には可燃性の気体を生成する性質があり、身体の一部が炎上するのはそれが理由と思われる。
遠い昔、ヴァルサブロスの祖先は砂漠をテリトリーとするモンスターであった。
ところが、ある時生息地であった砂漠にて長期にわたる大規模な干ばつが発生する。
この干ばつによって砂漠のオアシスがなくなってしまい、
これが原因となって砂漠からの移動を余儀なくされたものと考えられている。
あえて過酷な環境である火山を次の住処とした理由はその食性にあり、
大好物であるサボテンの一種が火山地帯に存在していたからと言われている。
この生態故に、ヴァルサブロスのサボテンへの執着は並のものではない。
テリトリーの中に生えるサボテンを狙う者には容赦せず、
「サボテンを持ち帰ろうとした瞬間に襲われた」といった報告も寄せられている。
なお、このサボテンは非常に鋭い棘に覆われており、
ハンターであれば持ち運ぼうにもまともに持ってられないほどの激痛に苛まれるが、
ヴァルサブロスはそんな代物を難無く食してしまう。
ヴァルサブロスがサボテンに執着する理由の一つとして、
このサボテンを食することで自身の身体能力を一時的に、大幅に強化する能力を持つためであることが挙げられる。
通常、臨戦態勢となったヴァルサブロスは角や尻尾、そして甲殻の一部を燃え上がらせるが、
サボテンを食べるとこれ等の個所が白熱化、その白炎が光る突起のように噴出し、
さらに翼膜にも不気味な薄紫色が差した異様な姿に変貌する。
この姿こそがヴァルサブロスの本当の戦闘形態であり、普段以上に荒々しく暴れ狂うようになる。
身体を振り回す度に大地は抉れ、角や尻尾は擦り付けるだけで岩盤をも炎上させてしまう。
時には広範囲を焼き払うブレス攻撃や空中から急降下して角を突き立てる攻撃など、
ディアブロスなどには見られない戦法も取り、縄張りへの侵入者に対して一切容赦の無い猛攻を仕掛ける。
さすがにエネルギーの消耗は激しいようで、ある程度暴れ続けると通常の姿に戻るが、
戻るまでに繰り広げられる凄まじい猛攻は並みのハンターでは凌ぎきることすら不可能に近い。
逆にサボテンを摂取しないまま長時間戦闘を続けると疲労してしまい、
一時的に身体の各部を発熱させることができなくなってしまうらしい。

概要

  • MHF-G6.1当日の2015年2月18日より実装されたモンスター。別名は炎角竜
    ブロス科、特に角竜ディアブロスに酷似した姿のモンスターである。
    赤い甲殻を持ち、火山に登場する飛竜リオレウスを連想する人もいる。
    • ヴァルサブロスは5番目の烈種モンスターとして初公開されている。
      名前公開後は通称としてヴァルサ、間三文字から取ってサブローと呼ばれたこともある。
      なお始種の投入に伴い烈種の追加投入は打ち止めとなっており、
      MHF-Z終了告知まで追加されなかった事から最後の烈種モンスターとなった。
  • あまりに特徴的な湾曲した双角、武器のような形状をした尻尾など、
    シルエットだけでいえばディアブロスの親戚と言われても何らおかしくない見た目である。
    実際、生態には「祖先が砂漠に住んでいた」と角竜種との関連性を窺わせる記述が存在し、
    火山地帯に適応したディアブロスの近縁種、という解釈が自然であろう。
    • 干ばつが原因となって住処を移動した設定を持つのはボルボロスも同じである。
      MH3Gのボルボロスやディアブロスはモガの森という自然豊かな環境へと移動したが、
      ヴァルサブロスの先祖は火山という同胞よりも無茶な選択をしたようである。
      多種多様なモンスターが入り乱れ魔窟と化したモガの森へ移動するのも無茶と言えば無茶な気もするが
      なお、後のMHXXでは鏖魔ディアブロス溶岩島に姿を見せる事例も存在する。
      ディアブロスには火山地帯にも適応しうる素地があるということだろうか。
    • 火山移住の要因となったサボテンへの執着ぶりはゲーム内に反映されており、
      それをどう活かすかがヴァルサブロス戦で重要な要素になる。
    外観的な違いとして、翼部や脚部などが鋭角的なフォルムとなっているほか、
    体に直線状に並んだ発光する小さな模様が挙げられる。
    更に、尻尾や背中にある突起、シンボルである二つの角が炎上する。
    ガスコンロのような炎がいたるところから噴き出す様子は、もはやブースターか何かのようであり、
    ある意味「機械っぽい」との声が絶えなかったゼルレウス以上に機械(マシン)らしい
  • ヴァルサブロスも含まれる烈種対応モンスターには、元になったモンスターが存在する。
    これまで登場したものはナンバリング作品のメインモンスターが中心。
    唯一例外であるメラギナスも、元のモンスターはMHFオリジナルモンスター初の飛竜種であり、
    大々的に宣伝されていた点からも不自然さはない。
    いずれの烈種もMHF内外で目立っていたモンスターから派生していたが、
    当時MHFに存在していた全メインモンスターに亜流となるものが登場した*1ため、
    次点で有名、かつ古参であるディアブロスが元ネタに抜擢されたものと考えられる。
    • MH2が基になったMHFには他にも古参のモンスターが多数存在しているが、
      ディアブロスはMH3系やMH4Gに登場するなど息の長いモンスターであり、
      MHシリーズを遊んだ人であれば忘れられない存在である。
      この辺りがグラビモスらに先んじて選抜された要因だろうか。
      • ただし、グラビモスについては始種モンスター一番手の元になっている。
        このグレアドモスはヴァルサブロスと似た設定が存在していることや、
        ヴァルサブロスはG6.1、グレアドモスはG7にて実装と時期が近いこともあり、
        ほぼ同時期に企画されていたと考えることが可能である。
    • MHFにおいてもデァア……もといディアブロスは良くも悪くも存在感を発揮しており、
      新しい烈種の元になったことに違和感を持つ人は少なかったようだ。
  • ヴァルサブロスとの戦闘は、リファインが加えられた決戦場で行われる。
    ゼルレウスと同様、ヴァルサブロスに合わせて用意されたものであるらしく、
    エリア中央をコの字型に流れていた溶岩が無くなっている。

戦闘概要

  • ヴァルサブロス戦で重要な要素となるのが「エリア中央部に自生するサボテン」である。
    エリア1進入後しばらくするとヴァルサブロスはサボテンを狙い始め、
    捕食に成功した場合は大幅に強化されるという特性を有している。
    行動を阻害しにくい烈種の場合、何もしなければ高確率で形態変化してしまう。
    ただし、これは裏を返せば「サボテンを食べない限り強化されない」ということ。
    つまり、ヴァルサブロスがサボテンを捕食しないよう妨害することが可能なのである。
    • ハンターがサボテンを調べると、先端部分に付いたサボテンの実が運搬可能になる。
      ただ運べるだけでなく、転がしてフィールドに設置することも可能。
      これをPTメンバーで繰り返すことで、ヴァルサブロスから遠ざけることができる。
      ただし、サボテンの実を持つハンターはヴァルサブロスに優先して狙われるほか、
      持ち続けると棘が刺さってスリップダメージを受けてしまうなど、大きなリスクを背負う。
    • また、絶対防御態勢スキルを発動させていても、
      棘が刺さった瞬間にアーマーが弾け飛んでしまい、以後サボテンを離すまで再発生しない。
      それどころか、被ダメージ増加の影響で力尽きるリスクが高まる。
      サボテン運搬を行う際にはデメリットしか存在しない点に留意すべきだろう。
    • ヴァルサブロスから一定時間*2サボテンの実を守り抜いた場合、
      サボテンは消滅し、同時にヴァルサブロスの纏っていた炎が消えてしまう
      この状態では攻撃技などが弱体化しており、防御能力も大幅に弱体化するようである。
      従ってサボテンの捕食妨害を行う大きなメリットとなっている。
    このシステムについてはムービーも用意されている。
    運営レポート動画版での関野氏の発言から、巷では「サボテンコロコロ」と呼ばれている。
  • ヴァルサブロスはクエスト開始直後から角などの突起部分に炎を纏っている。
    サボテンを得る前の状態では明るいオレンジ色の炎を纏っているが、
    サボテンを捕食した後は炎の勢いが強まり、白や紫に見える色へと変化する
    また、翼膜の色も暖色から不気味な寒色系の色へと転じる。
    逆に、サボテンの実を一定時間得られなかった場合は炎が消えてしまい、
    翼膜や模様なども含めた全身が甲殻の本来の色である深緋へと変化する。
  • ベースは特異個体ディアブロス亜種のものであるが、その攻撃技の多くは別物と化している。
    基本的にはディアブロスの持ち味である肉弾戦を主に行い、ブレス系の技は限定された状況下でしか使用しない。
  • 烈種として選ばれたモンスターは先に実装された4体に共通する点として、
    「(実装当時の)MHFの主流の効率狩りに対する対策が存在する」と囁かれている。*3
    ヴァルサブロスは麻痺とスタンに極めて強い耐性を持つ(具体的には、麻痺は3秒程度しか持続しない)
    ため麻痺穿龍棍でのごり押しが効かなくなっている他、ナパームブレスやサボテンコロコロの存在から、
    絶対防御態勢スキル+火事場スキルで一気に討伐するという戦法もやりにくくなっている。
    ちなみに烈種ということで予想していたハンターも多かったと思われるが、
    閃光玉、音爆弾、シビレ罠は一切効かない
    • 尚サボテンを90秒死守して弱体化させた場合、麻痺とスタンの有効時間が大幅に伸びる。
      その為、サボテンを無視して戦う場合、麻痺とスタンは役に立たないが、
      サボテンを転がして弱体化させる場合、麻痺武器や打撃武器も非常に有効であると言える。
  • 「ごり押し対策」と思わしき要素が搭載されたヴァルサブロスだが、
    剛種にせよ烈種にせよサボテンコロコロが積極的に行われているとはいえない。
    理由は後述。
  • 肉質は上述したように炎を纏っていない状態が一番柔らかく、
    次いでオレンジ色の炎を纏っている状態、最も硬いのは紫色の炎を纏っている状態である。
    ただしオレンジ色と紫色時の差はあまり無い。
    炎を纏った状態でも肉質のメリハリは割とあるため、穿龍棍のリーチ変化はそこそこ機能する。
    ただし空中戦でリーチ短モードを展開する場合、背中と尻尾が最も硬くなってしまう。
    ブロス族から推測されていたが頭部肉質は極めて硬く、頭部破壊の難易度は高い。
    水属性武器を使う、穿龍棍のリーチ短モードで攻撃する、
    狙い撃ちを発動させたガンナーで攻撃するなど工夫が必要。
  • 属性は見た目からも連想できるが水属性と氷属性が有効。また、打点の低い部位には雷属性も少し通る。
    ただし炎が強まると水属性の効き目はやや薄くなってしまう。
    氷属性と雷属性はほぼ変化がないため、複属性で言えば高い打点を狙えるなら奏属性、
    打点の低い武器種なら風属性か天翔属性が効果的と言えるか。
  • 部位破壊はディアブロス同様、角と尻尾切断となっている。
    角破壊限定素材は剛種・烈種共に40%強、尻尾切断限定素材は70%強となっており、
    入手自体はそこまで厄介ではないが、角は若干出にくいので注意したい。
    一方、尻尾は切ってしまえば高確率での入手が望めるためか、武具への要求個数は多め。
  • なおディアブロスをベースとしているとは言え、尻尾耐久値はFオリジナルモンスターらしく高い。
    切断に要するダメージについては、剛種は1000、烈種は2200必要。
    しかしそれでも全体的に見れば耐久値は低い方であり、狙える時に狙う程度で十分切断が可能である。
    麻痺中・スタン中・大ダウン中は尻尾切断ができないが、些細なものである。
    が、切断に体力30%以下という条件が隠れており、
    これのせいで切りづらいと錯覚しやすいので注意が必要である。
    ヴァルサブロスは暴れまわるとは言うが、
    実際観察すれば分かるが、例えサボテン捕食後でも攻撃後の隙はハッキリしているため、
    切断を狙うのは意外と容易である。
    唯一の難点が、高所にあるがための打点の高さであるため、リーチ長以上の武器を用いると良いだろう。

特徴的な技の紹介

ナパームブレス
サボテンを捕食した直後にのみ行う行動。
エリア中央部まで移動した後、空中に飛び上がって口から膨大な炎を吐き出す。
その炎はエリアの大部分を覆い、範囲内のハンターに特殊地形ダメージを与える。
着弾地点に近いほど持続時間が長くなるため、危険度が大幅に増す技となっている。
逆に、エリア端付近ではあまりダメージを受けないため、一時退避も視野に入る。
大タル爆弾で吹っ飛びの無敵時間を利用してやり過ごす(爆弾回避)のもアリ。
広範囲に渡る炎で勝手に起爆してくれる上、掠っただけでは大して痛くない攻撃なので、
あまりタイミングを計る必要もなくお手軽に実行できる。
  • ヴァルサブロスがブレスらしき行動を行うのはサボテン捕食直後のみである。
    ここから察するに、外的な要因がない限りブレスは吐き出せないものと考えられる。
    サボテンに凄まじい量の火属性エネルギーでも詰まっているのだろうか?
    あのサボテンは「灼熱サボテン」という名称らしいが……。
  • 防御力の意味が無いスリップダメージではあるが前の烈種であるガルバダオラの烈光と違い、
    こちらは普通のスリップダメージであるため、
    根性札グレート、魂の再燃の効果は通常通り発動する。
    また、その関係か穿龍棍でナパームの中で回避行動を行うとコンボ、EXゲージが溜まる。
    急速に溜まるので、ナパームの終わり際辺りにジャンプ回避等してチャージしておくと良いだろう。
  • また、この攻撃は動態エフェクトである炎が超広範囲に広がるため、
    意外にも機器に高負荷をかける攻撃である。
突進
ブロス系モンスターではおなじみの突進攻撃。
特異個体ディアブロスに準じるほか、形態によって性質が大きく変化する。
  • 赤炎を纏っている場合は大してホーミングしない。
    しかし、この突進によってサボテンを回収されてしまうため警戒を有する。
  • 紫炎を纏っている場合は誘導性能が高くなり、回避が難しくなる。
  • 炎を纏っていない場合はふらふらと体を揺らしながら走り始め、
    最後には激しく転倒して隙を晒すなど、かなり情けない状態になってしまう。
潜行突き上げ
ブロス系おなじみの技……と言いたいが、動作はかなり異なっている。
潜行動作はゼルレウスのように一気に飛び込み、出現直後もしばらく滞空する。
出現時に追撃がし辛くなっているが、標的との距離が近い場合は殆ど行わない。
  • サボテン捕食直後のナパームブレスの準備として潜った場合は、
    ヴァルサブロスが潜行移動している場所が炎上し、上にいるハンターに危害を加える。
  • それ以外で行った場合は落とし穴が設置され、追撃し難い状況になる。
飛び退き滞空→地上急襲
後方の上空へと飛び退いた後に滞空し、狙ったハンターに向け突っ込んでくる。
急襲よりも早いタイミングで追尾が終了するため、躱すことは容易い。
  • ヴァルサブロスの動作が特徴的であり、首だけ地面に突き刺さった状態で少し進み、
    制動を掛けつつ首を振り上げることで巨大な岩盤がフィールドに配置される
    配置された岩はフィールドに残留し*4、これに突進を誘導すると案の定突き刺さる
    なおこの岩はハンターの攻撃で破壊することはできない(ヒットエフェクトも出ない)。
角3連叩き付け
頭を大きく振り上げた後に地面へと叩き付け、広範囲に地割れを起こす。
この動作を2回繰り返し、少し溜めを挟んだのちに3回目の叩き付けを行う。
  • 炎を纏っていない状況では弱体化し、3回目の叩き付けに失敗してしまう。
三角炎上突進
ディアブロスの威嚇動作を行った後、憤然たる勢いで3回突進を行う。
この際、尻尾を地面にこすりながら突進するためか突進した跡が炎上する。
3回突進を行った後もしばらく火柱が残り、まるで三角形を描くような軌道となっているのが特徴的。
ちなみにこの火柱はスリップダメージ判定ではなくふっとばし判定であり、
ダメージも大きいので迂闊に近づかないようにしたい。
  • ヴァルサブロス自身が3回突進する関係で地形によって軌道が変化するため、
    必ずしも炎が三角形状に残るとは限らない。

烈種

  • ひとつ前の烈種と同様、剛種と同日の2015年2月18日に解禁された。
    クエスト名は「炎界の貪食者」。やはりサボテンを食べることが前面に出されている。
    なお、MHFのG級で決戦場が登場するのはこれが初である。
  • 攻撃倍率が9.0と剛種に比べ大幅に上昇しているのが特徴的。
    サボテンを食べられ、かつ怒り状態になるとその攻撃倍率はなんと15.2に達する。
    他の烈種達とは違い、適正防御を多少超えた程度では
    多くの技で致命傷に等しい甚大なダメージを受けることになるため、
    サボテンを死守する、防御能力を更に高める、真根性を発動させるなどの
    装備と作戦の両者をしっかり整えて挑みたいところ
  • 基本行動は剛種同様であるが、サボテンを奪ったハンターに対して突進以外にも明確な攻撃技を用いることがある。
    そのためサボテンを死守する場合、パスされたハンターも警戒を怠らないようにしたい。
    追加のモーションは「サボテンを持つプレイヤーに対して尻尾から、炎の刃を放って攻撃するもの*5
    と「落とし穴を作り出すもの」、「サボテンの偽者を大量に撒き散らすもの」がある。
    落とし穴は後述するように似たような技を強化後にも行うが、
    その他2つはプレイヤーがサボテンを所持していないと繰り出さない限定技
    炎の刃を飛ばす技などは強化後も普通に使用しそうな雰囲気だが、全く使用されない。
  • 追加技として決戦場の地面を思いっきり踏み抜き、アカムトルムのように周囲の地面から噴火を起こす技を用いる。
    噴火した後の地面は地盤が脆くなるのかハンターが足を踏み入れると落とし穴のように動けなくなってしまう。
    落とし穴中は根性スキルが発動しなくなるため、防御力の低い装備でこれに引っかかると大変危険なことになる。
  • 強化状態ではかなり肉質が硬くなるが、弱点特効が機能する部位は複数存在する。
    肉質としては硬いとはいうものの強化状態の肉質がG級遷悠種や始種とほぼ同じ傾向であるので、
    弱点を正確に狙い続ける技量か、或いは全体的に肉質を軟化させる手段
    肉質を無視できる手段を用いることで、
    仮に強化状態がメインになってしまっても、それなりのタイムで討伐することができる。
    G6.1時点では前者しか手段がなかったが、現在では後者の手段も豊富にある。
    更に楽に倒すための手段として、サボテンコロコロも存在すると考えるのがいいだろう。
    PTメンバーやスキル構成などを柔軟に判断して、どのように攻めていくか決めていくとよい。
  • サブターゲット付き烈種クエストでは、
    烈種の中で唯一全ての部位破壊限定素材がサブターゲット報酬で入手できる
    (部位破壊限定素材が2種類しかないため。他の烈種は尻尾系素材がサブ報酬で入手できない)。
    その為本体の難度を別と捉えたり、
    上記手段によるスキル革新を行った上で挑めば武具強化の素材集めはやりやすい方である。

武具

  • ヴァルサブロス自身が烈種であるため、武具は当然ながら烈種系統へと派生していく。
    武器はヴァルサブロスと同時に実装された片手剣、大剣、ランスハンマー、弓、ヘビィボウガンと、
    遅れてヴァルサブロスの始種武具と同時に実装されたスラッシュアックスFの全7種がある。
    いずれもディアブロス武器とは全く異なるデザインであり、ところどころに鎖状の装飾が見られる。
    武器の属性は別名を彷彿とさせる複属性の「」。
    イベントや課金等を除けば非G級で、
    そしてモンスター固有属性として初めて炎属性を有する武器となる。*6
  • いずれも攻撃力が非常に高く、烈種防具2部位でほぼG級武器Lv50並の攻撃性能を得る。
    シジルの分を考慮すると実際には若干劣るが、3個あるスロットでスキルを上乗せして差別化したい。
  • 近接武器は最終的にはバルラガル武器ドドン・マウンテンのような、
    紫ゲージを使い切ると劣悪な斬れ味まで落ちるというゲージになる。
    もっとも、いずれも紫ゲージは非常に長い為、使用に際して問題はほぼ無いだろう。
  • また、ヴァルサブロスの烈種素材を用いる烈種武器には「吸血+1」が自動発動する。
    始種武器ではこれがグレードアップし「吸血+2」となる。
    極めて実用性の高いスキルではあるが、あえて防具スキルとして組み込むハンターはあまり多くなく、
    その点自動発動で賄えることの恩恵は非常に高い。
    基本的に防具を問わず自動発動スキルの効力を発揮できる烈種(始種)武器であると言える。
    MHF-Z以降は更に攻撃力UPの効果も付与され、吸血+2の高い発動率、回復&攻撃力上昇量によって、
    他の自動発動スキルを持つ烈種、始種武器と比べて大きなアドバンテージを得ることになる。
    アイテム持ち込み不可のクエストや、物資の制約により回復に困りがちな狩煉道など
    幅広い場面で活躍してくれること請け合いである。
  • 防具は「ヴァルシリーズ」と呼ばれ、同時実装の新スキル「闘覇」が付加されるという特徴を持つ。
    この闘覇は「抜刀中スタミナを消費し続ける代わりに攻撃力が1.2倍になる」という、
    条件付き秘伝スキルのような効果を持っている。
    また効果発動時、烈種武器が纏うのと同じ粒子が足元から放出するエフェクトが発生する。
    炎の魔人を連想させるシャープなものであり、実装前から比較的好評であった。
    ちなみにヴァルサブロスの素材を用いる烈種防具にも闘覇スキルが発現する部位がある。
  • 先述の通り、スラッシュアックスFを含む武器7種・防具いずれも、
    G10.1のアップデートにて始種武具段階への強化が追加された。
    必要となるのは、同アップデートで新登場する始種モンスター・ヴォージャンの素材。
    ヴァルサブロスと同様に火属性攻撃を得意とするモンスターである。

余談

  • 「赤いディアブロス」といえば、MH2の漫画版に登場した「ディアソルテ」がいる。
    ファンの間ではディアソルテがデザインに影響を与えたのではないかと考える人もいるようだ。
    なお、ディアソルテについてはこの記事を参照されたし。
    • 本家のイベント「モンハンフェスタ」では何故かヴァルサブロスの画像が使われている
      飲食コーナーで「ウルトラ上手に焼けました~!」とお馴染みの文字入りで掲載されている。
      たしかに燃えてはいるが……
      本家側でMHFにのみ登場するモンスターを扱うことはないため、色々な憶測を読んだ。
      業者のミスかと思いきや、翌年のフェスタでも再使用されている。
  • このモンスターの初公開はMHF感謝祭 in2014であり、当初から容姿だけは発表されていたが、
    その後長らくモンスター名が公開されることはなかった
    (感謝祭の時点では関野P曰く「名前はまだ決まっておらず、現在社内で検討中」とのことであった)。
    正式に名称が発表されたのはG6.1アップデート前週の金曜日のことである。
    • しかし、某ゲーム誌のアンケート欄にて「ヴァルサブロス」という記述がフライング気味に登場。
      公式発表に先んじてその名称が広まってしまうという事態も発生していた。
    • 名前の由来について公式発表はないが、ヴァルサという単語はフランス語に存在する。
      その意味は「ワルツ」であるが、その要素は現状あまり見られない。
      ちなみに戦闘BGMもワルツに多い三拍子ではない。
  • 上述したようにこのモンスターはサボテンを捕食されないように転がすギミック、
    通称サボテンコロコロが用意されている。
    そしてこれを利用することで肉質面で有利になることも広く知られている。
    だがしかし、このギミックは2016年現在積極的に用いようとする野良PTは皆無である。
    最大の理由は「サボテンコロコロの難度が高すぎる」ため。
    サボテンコロコロは90秒間ヴァルサブロスからサボテンを奪われないように立ち回る必要があるのだが、
    棘によるスリップダメージや、範囲ガードを貫通してサボテンを奪っていく性質、通信ラグによるズレなどから、
    100%確実にサボテンを守れる戦術は実装から1年半経った現在でも編み出されていない
    また剛種ではひたすら突進を選択する特性、烈種ではほぼ全てのモーションを駆使して襲ってくる性質から、
    単にパスし合って守りきるにしても、至難の業となっている。
    ある程度細かく打ち合わせできる身内PTならともかく、野良では極めて難しい。
    しかも全員がほぼそれだけに注力する必要がある為、
    失敗してしまった場合はそれまでの時間がただ無駄になってしまう。
    • そしてサボテンを守りきっても、弱体化するのは肉質ぐらいなのも厄介な点である。
      一応突進時に転んで長時間隙を晒すことはあるものの、
      特に烈種は行動面での大きな弱体化はされず(オミットされる技はある)、
      一定時間後に再びサボテンが復活してしまうため、
      ヴァルサブロスの機嫌次第では狩猟時間に差が出ない可能性もある。
  • 烈種の項でも述べた通り、このモンスターの本質としてはG級遷悠種や始種と同様に、
    弱点を正確に狙い続けるか、肉質に左右されづらいスキルを投入して戦うというもので、
    それ以外の選択肢としてサボテンコロコロで肉質を弱体化させるというものがあると言える。
    だが実装当時は肉質に左右されづらいスキルがほぼ存在しなかったため、
    弱点を正確に狙い続けるか、サボテンコロコロで肉質を弱体化させるかの2通りしか選択肢が無い状態だった。
    前者は2015年終盤に入ってから重要な要素として広く認識されるようになった*7のと、
    サボテンコロコロが攻略に重要な要素であることが何度も運営側から言及されていたこともあり、
    極めて高い難度のサボテンコロコロを行うことが大前提と見られ、それをしなかった多くのプレイヤーから
    無駄にタフなだけのめんどくさいモンスター、と扱われるようになってしまった。
    G6.1は烈種の武器だけでなく防具についても大きな疑問符が付けられていた時代であり、
    モンスター本体、装備の両面から赤点を付けられてしまった事は否めない。
    • 当時はMHF全体に「高火力装備を作ってごり押しすればいい」という風潮が染み付いており、
      G6~G8ではその解を探っていた節が強く見られる。
      ヴァルサブロスについてはG10.1現在の潮流にある程度沿いつつ、ギミックでより楽にという形にはなっているが、
      肝心のギミックに問題が多かった事がネックだったといえるか。
    • 上述したように現在では選択肢はある程度豊富になってきており、
      どのような選択肢で望むかはプレイヤー次第と言ったところ。
  • 前述の通り、ヴァルサブロスは角などに炎を纏うわけだが、
    この特性が炎王龍(MHFで言えば覇種テオ・テスカトル)に似ていることから、
    炎王龍同様に「炎鎧」のようなものを纏っているのではないかという指摘があった。
    また、ナパームブレスの情報があまり明らかではなかった実装前には、
    「無骨で強い」という従来のブロス種のウリが損なわれると危惧する古参ハンターも少なからずいた。
    実際には炎鎧は纏っておらず、ヴァルサブロス自体もディアブロスとは動きの多くは異なるものの、
    その攻撃は大半が肉弾戦であるという共通項も有している。
    烈種モンスターには「メカニカル」という共通のデザインコンセプトがあるが、
    ヴァルサブロスは言わば「炎のブースター」がメカニカルな部分と言えるだろう。
    ある意味ではメラギナスと共通しているか。
  • 通常のディアブロスがあくまでスタミナ回復のためにサボテンを食べていたのに対し、
    このヴァルサブロスはそれに加えて自身の強化のためにサボテンを摂取する。
    体力の燃費が悪くサボテンを食べて腹を満たさないと完全に戦闘能力を発揮できないのか、
    それともそのサボテンにヴァルサブロスの肉体を活性化させる成分でも含まれているのだろうか?
    後者だとしたらこのサボテンはヴァルサブロスにとってドーピング薬のようなものであり、
    ヴァルサブロスがこれほど極端な進化を遂げたのもそのサボテンを摂取し続けた影響なのかもしれない。
    • ちなみにヴァルサブロスは左脚でサボテンを保持するのだが、
      わざわざサマーソルトの動作でそれを放り投げて摂取する。
      そのハイテンションっぷりから非常に嬉しそうに見えてしまう。
  • 一部ゲーム誌には武具の項にて「色の違う角」について触れる記述が存在し、
    「状態によって入手できる素材(角)が変わるのか」などと推測された。
    しかし実際には素材面でそのようなものは見受けられず、一部のハンターを安堵させた。
  • 余談だがヴァルサブロスはナルガクルガ希少種のように、
    通常サイズモンスターでありながらモンスターリストにサイズが記録されない。
    また、サイズ変動も一切存在しないようだ。
    サイズ変動しないのはサボテンギミックに関係があると思われるが、真相は不明である。

素材

炎角竜の甲殻
高熱を放つ炎角竜の甲殻。
あまりに熱量が大きすぎるためか、工房で加工を行おうとしたところ金槌が変形したという逸話も。
より上質、かつ高温、硬質なものは「烈殻」と呼ばれる。
こちらは冷やさなければ満足に加工することも難しいらしい。
炎角竜の牙
炎角竜の頑丈な牙。
鋭く重量感があり、ほのかに熱を帯びているという。
より鋭く、太いものは「烈牙」と呼ばれる。
こちらは烈殻同様、素手で触れられないほど熱いため冷ましてから加工される。
炎角竜の血
炎角竜の血液。
地面に垂らすと、僅かながら煙が発生する。
より上質なものは「灼血」と呼ばれ、外気に触れると発火してしまうという。
炎角竜の角
逞しく発達した炎角竜の角。
火山地帯の硬い地質を掘り進むために、このような形状になったものと推測されている。
より強大な個体から根こそぎ角を剥ぎ取ったものは「双角」と呼ばれる。
その逞しさから思わず飾っておきたくなってしまうほどであるという。
炎角竜の尻尾
特徴的な見た目をした尻尾。
どのような原理で火が出ているかは当初不明であった。
より発達したものは「焔獄尾」と呼ばれる。
焔獄尾の内部では可燃性の気体が生成されており、これによって火が出ているようだ。
炎角竜の朱玉
体内で生成される玉石。
美しいが、衝撃を与えると爆発する危険性を秘めている。
より大きく上質なものは「緋玉」と呼ばれる。

関連項目

モンスター/ディアブロス - 近縁種とされるモンスター。
モンスター/ディアブロス(派生作品)
モンスター/鏖魔ディアブロス - 火山地帯に姿を現すことがある。
システム/烈種
フィールド/決戦場
フィールド/サボテン - ヴァルサブロスの好物にして、重要ギミック。
スキル/闘覇 - ヴァルシリーズに付与。ヴァルサブロスをイメージした、通称「希少スキル」の一つ。

ヴァルサブロス素材の装備

武器/炎角剣【光炎】 - 剛種系統片手剣
武器/炎角鎚【炎陽】 - 剛種系統ハンマー
武器/炎角槍【刺座】 - 剛種系統ランス
武器/炎角獄剣斧【炎咲】 - 剛種系統スラッシュアックスF
防具/ヴァルシリーズ


*1 後に遷悠種として登場したMHP2G以降のメインモンスターは除く。
*2 有志の検証の結果、90秒だという報告がある。
*3 公式より言及があった訳ではない。
*4 別の形態へと移行するまで残り続ける。
*5 エリアの端に居ても届くうえに、高速で飛んでくる。サボテンを持っていることもあり、回避はほぼ不可能に近い。
*6 G級エスピナス希少種、リオレウス亜種の武器も炎属性であるが、どちらも非G級では火属性であった。
*7 当時からソロで素早く討伐する動画は挙げられており、G6.1時から全く意識されていなかったわけではない