MHFに登場するランスで、ディアブロス素材を用いたランス。
「長く」を実現した職人たちが、次なるステップとして「威力」との両立に着手した武器。
概要・性能
- その名の通り、角竜ディアブロスの素材から作られた槍で、
長大なリーチ長を誇る特殊リーチ武器のうちの一つ。
盾はディアブロスの襟巻部分をそのまま使用したものだが、槍身は少々特殊。
普通、"ディアブロスのランス"と言われれば、
おそらく多くのプレイヤーがディアブロスの角をそのまま槍に用いたものを想像することだろう。
しかし、この長滅激槍ディアブロスは全くの逆で、尾甲そのものが槍。
二股に分かれた尻尾のセンターには新たに針が設けられ、三叉槍的な雰囲気もある。
- 強化段階は
- 長槍ディアブロス
- 長激槍ディアブロス
- 長滅槍ディアブロス
- 長滅激槍ディアブロス
原型の長槍ディアブロスは初期に近いシーズン2.5から既に存在しており、非常に古株。
長激槍ディアブロスまでで強化が終了していた頃は大して注目を浴びることはなかったが、
長滅槍ディアブロスになると- 攻撃力483
- 防御+22
- スロット1
のちに追加実装された強化先「長滅激槍ディアブロス」では- 攻撃力529
- 防御+31
- スロット1
属性有のリーチ長ランスこそ多くあれ、
無属性で相手を選ばず担いでいけるのは長滅激槍ディアブロスの利点の一つ、
そもそもこれは初のリーチ長ランスである。
防御力プラス効果はさすがにオマケ程度だが、スロットの存在も地味にうれしい。
- 「ネオジムメモ」を生産キー素材として設定されているため、当然生産ランクもHR4(旧HR61)。
角竜の堅甲16個に、上質なねじれた角を6本、さらに角竜の尻尾6本と、
一発目から数ばかりやたら要求されまくる。
長激槍ディアブロスは「飛竜種の重骨」や「魚竜種の重牙」といった汎用素材を使用するためHR5(旧HR100)、
さらにオオナズチの角破壊24%、かつ報酬では一切出なかった「霞龍の尖角」を5本も要求される。
長滅槍ディアブロスは普通に「飛竜種の剛角」や「飛竜種の秘珠」、「飛竜種の重牙」のみ。
最後の長滅激槍ディアブロスも強化自体はHR5だが、
「飛竜種の真肝」のほか、「古龍種の剛角」や「古龍種の重殻」も要求されるため、
事実上は剛種モンスターの古龍を撃破しなければならない。- 霞龍の尖角に関しては長らく報酬無し状態だったものの、
MHF-G1にてようやく救済クエスト『霞龍を迎え討て!』が配信開始となっている。
それまではハンターズクエストに属する『静寂を奏でし龍』において、
角破壊がサブAターゲットとなっていることを利用して、
ひたすら角破壊⇒サブクリを繰り返し続ける方法しかなかった。
- 霞龍の尖角に関しては長らく報酬無し状態だったものの、
- MHF-G5.2にてG級技巧武器「超滅激槍ディアブロス」への派生が追加された。
最古参のリーチ長ランスがG級で通用する性能を携え帰ってきたのである。
その性能だが、最大のLv50まで強化すると、- リーチ長G級ランスでは最高となる攻撃力1076
- 最早おまけとは言えなくなった防御力+200
- 長い紫ゲージを標準で備え、斬れ味レベル+1で空色ゲージまで発生する
無属性が必ずしも有効とは限らなくなったG級でも、その高火力は特筆に価する。
ちなみにリーチ長G級ランスでは最高の攻撃力、と書いたが、
これはシジルでリーチ長に拡張したランスも全て含めて最高の数値である。*1
ちなみに会心率まで含めると同じく空色ゲージを持つリーチ長のクシャノ=ペルセに負けるが、
あちらは会心率50%という高すぎる会心率が持て余し気味になるため、一長一短と言えるか。
なお空色ゲージは若干短いので、できれば業物+2などでカバーしたい。
余談
- 当時、ランスという武器種でモンスター名をそのまま冠するというのは珍しかった。
シーズン2.5で初めて長槍ディアブロスが実装された際、
攻撃力でもなくリーチでもなく名前に喜んだプレイヤーも少なからずいた。
その後、ランスにもこういった名前の武器が本家・MHF問わず増えていったが。