MHFにおけるクエストの種類の一つ。
概要
- MHFは完全オンライン制のゲームであるため、
期間限定クエストは毎週変わっていくのだが、
常時配信されているクエストのほとんどは「ハンターズクエスト」として区分される。
MHFで新規に追加されたものだけでなく、MH2から残っているオンライン用フリークエストもここに含み、
配信されてから長時間が経過して需要と供給が落ち着いた古いイベントクエストが移設されることもある。
新モンスターも最初は期間限定クエスト扱いで配信され、後にハンターズ入りするのが通例。
その結果、現在はハンターズクエストだけで数百種類以上ものクエストが存在する。- シーズン2.0から現在の名称になったが、
それ以前は定番配信クエストという名称であった。
- シーズン2.0から現在の名称になったが、
- MH2の仕様を引き継いでいるため、
- 亜種のクエストを受注するにはその通常種を一頭以上狩猟している必要がある。
- 森丘における一部のクエストを出現させるためには、
キングチャチャブーから剥ぎ取ることの出来る「始まりの唄」を唄収集家に譲渡する必要がある。
- 特異個体が存在するモンスターが登場するハンターズクエストの大半はHC化が可能である。
都合のいいクエストが他に配信されているので無ければ、大抵はハンターズクエストをHC化することになる。
かつて存在した特徴的なハンターズクエストなど
- これらは全てMHF-G10で削除されている。
直前のアップデートでHR帯の素材要求数及び入手難度が劇的に緩和され、
必要性が無くなったのが大きな理由だろう。
素材救済クエスト
- 上位以上のクエストで、用途の多い素材が多めに手に入ったり、
レア素材が確定または高確率で手に入るクエスト。
特定の武器種でしか挑めなかったり、討伐(捕獲)以外に条件が指定されている等、
通常の狩猟クエストより難易度が高くなっている。
特に装備指定の場合はラスタやパートナーを連れていくことも出来ないので、
自分の好きな武器種or充実している種類の武器種で挑めなかったりしたときはかなり痛いが、
その分レア素材などのランクの高い素材が得られやすいため、G9.1まで何かしらの需要はあった。
以下にその一部を紹介する。
- 剥ぎの極意
- 通常のクエストは剥ぎ取り・捕獲以外で入手できない、
汎用素材における○○袋を確定+αで入手可能なクエスト。
依頼主が剥ぎ取り職人で、サブターゲットも達成すればさらに報酬としてもらえる。
注意すべき点は目標討伐が条件なので、捕獲でも袋が取れるからといって捕獲してはならない。
- 剛種適性試験
- SP武器限定なのでこれも装備指定クエストと言える。
特異個体やアカムトルム変種などの出現する難易度の高いものはフロンティアクエストに分類され、
ハンターズクエストで配信される剛種適性試験は内容が単純であるものが多い。
「剛種適性試験・水竜」などの一部試験は素材救済も兼ねることが多い。
- 研究捕獲依頼
- 普段部位破壊や落し物以外では入手方法が少ない液体系汎用素材が出る。
バサルモス変種、ティガレックス変種、エスピナス変種のものが存在し、
それぞれ「飛竜種の秘涙」「飛竜種の特濃血」「飛竜種の特濃液」が確定で、
これらのIとIIの汎用素材や、殻や鱗などの汎用素材も手に入る。
- 共同部位報酬&共同捕獲報酬
- 研究捕獲依頼と同様に、部位破壊以外では手に入れづらい汎用素材が確定報酬で出る。
研究捕獲依頼との違いは受注・参加に特定のチケットが必要なことと、
メイン・サブ報酬枠にはその系統の汎用素材しか出ないことである。
とはいえそのサブも部位破壊ばかりなので、ぜひ達成しておこう。
参加時に要するチケットの詳細はこちら。
上位研修!シリーズ
- HR31から受注できる、武具が貸し出しのクエスト。
貸し出しの武具をクエスト出発時に自動的に装備し、その状態でクエストを行える。
そこそこ強いので装備が揃っていないならやってみてもいいかもしれない。
(当然装備が整っているならば貸し出し武具目的に受注する必要は無いが)
セレクティブクエスト
- かつてハンターズクエストに存在した、ゼニー/HRPが多くもらえるクエスト。
それぞれ「Zシフトクエスト」と「HRPシフトクエスト」が存在する。
また、HR51~のものとHR81~の2種類が存在し、「成長・下」や「金策・上」とクエスト名に表記される。
例として、ダイミョウザザミ2頭狩猟のHR81~のHRPシフトのクエスト名は「堅牢なる大鋏【成長・上】」
- スペシャルクエストなどもゼニーとHRPが多くもらえるが、
こちらはそれらよりも少し低い値、かつ片方に絞ったものであるかわりに、
登場するモンスターは普通か僅かに強い程度なので非常に簡単である。
- 特別依頼とは異なり、HC化が可能。
それゆえHC素材を狙いつつSRPを稼ぎたいときに利用されることも多かった。
- ちなみに、「セレクティブエスト」という名称はあまり知れ渡っていないため、
募集などで使う場合は「シフトクエスト」や「成長・○」などと呼んだ方がよい。
- G3にてクエスト整理のためにすべてのクエストが廃止された。
どれもMHF黎明期に実装されたものだったので、
まったく環境が変わった今では必要ないと判断されたのだろう。
G級ハンターズクエスト
- G級でも、ハンターズクエストと同義の「Gハンターズクエスト」が存在する。
基本的な仕様はこちらを参照してほしい。
- MHF-G1では報酬金が少なく、剥ぎ取りのレア素材も一切排出されず、
さらには出現報酬自体が少なくなるように意図されていたが、MHF-G2でそれらの要素は無くなった。
- 期間限定の素材救済クエストと比較した場合、通常素材が手に入りやすくなっている。
これはG5のアップデートにおいて「かけた牙」などのシジル専用アイテムが、
ターゲットモンスターの素材に置き換わったため。
このため、必要な素材の傾向に合わせて受注するクエストを使い分けることになる。