カルナック高地

ロウロを救うため、ポイゾナ草があると聞く
カルナック高地までやってきた。はやく処置
しなければ、ロウロの命が危ない。
ロウロは「協会に連絡して指示を待て」と
力なく忠告したが、今自分ができることは
彼のためにポイゾナ草を探すことだけだ。
ポイゾナ草の目印は青い花。しかし、まわり
を見渡したところ、そのような花は見当たら
ない……。そんなときにモンスターが出現！
手に持っているのはポイゾナ草！？

モンスターが持っていたのは確かにポイゾナ
草だった。ここのモンスターはどうやらこの
ポイゾナ草を食べるために、この場所に集ま
っているようだ。倒して奪おうとするも、手
に持ったポイゾナ草を食べてしまい、なかな
か入手することができない。
気をとりなおして、ポイゾナ草の探索を続け
るが、ふと協会を無視していることを思いだ
してしまった。最悪の場合は免許の剥奪も
ある……が、今はこれをやるしかない！

この沼の向こう側にポイゾナ草の群生地が！
これでロウロは助かる……。しかしここで
安堵している暇はない。こうしている間にも
ロウロの体力は奪われていっている。
沼をこえて、ポイゾナ草に手をかけた瞬間、
モンスターの集団が！！
ここだけポイゾナ草が生い茂っているのは
不自然だとは思ったが、これは……罠？
足元に目をやるとバトルの痕跡が……。
しかし、ここで逃げるわけにはいかない！

手に入れたポイゾナ草で、ロウロの状態は
落ち着き、命を助けることができた。
しかし目を覚ましたロウロは、協会の指示に
逆らい、独断で動いたことを責めた。
「なぜわからないんだ！？ キミのような
人間が増え、外世界の秩序は崩壊したんだ」
協会の絶対性。しかし自分は目の前で苦しん
でいる人を見捨てることはできない。それに
立ち寄った村を見渡せばわかる。ここには、
協会の守りがなくても自由があるんだと…。