地上波では放送されたことはないが、BSなどそれ以外では何度も再放送されている。
監督やスタッフなどに共通点が多いストラトス・フォーには本作を基にした小ネタが盛り込まれている。
パイロット
- SP蛮型
- ヒビキ=トカイ
SP:ド根性, 1, 熱血, 9, 集中, 13, 気合, 15, 覚醒, 25, 夢, 52 - 比式六号(ピョロ)
SP:偵察, 1, 根性, 5, 幸運, 13, みがわり, 18, かく乱, 22, 癒し, 41
- ヒビキ=トカイ
- ディータ・SPドレッド
- ディータ=リーベライ
SP:必中, 1, 信頼, 8, ひらめき, 11, 脱力, 20, 愛, 30, 鼓舞, 42
- ディータ=リーベライ
- メイア・SPドレッド
- メイア=ギズボーン
SP:集中, 1, ひらめき, 4, 加速, 9, 覚醒, 22, 激励, 24, 奇襲, 36
- メイア=ギズボーン
- ジュラ・SPドレッド
- ジュラ=ベーシル=エルデン
SP:魅惑, 1, 信頼, 1, 鉄壁, 14, 熱血, 20, 幸運, 24, 愛, 37
- ジュラ=ベーシル=エルデン
必要機体
- SP蛮型
- ディータ・SPドレッド
- メイア・SPドレッド
- ジュラ・SPドレッド
アップグレード
SP蛮型
↓
スーパーヴァンドレッド
(機体性能アップ/MAP上でスーパーヴァンドレッドへと合体可能に)
運用
共通
分離状態ではリアル系、合体するとスーパー系、出撃に複数枠を使う、全機がコスト2である……と、SRXとほぼ同じ特性を持つ機体。
かといって全機合体しなければ弱いという事はなく、1機だけ合体(=出撃枠1)でも十分強い機体。
そのためSRXと比べると出撃枠の圧迫は意外としにくい。
アイテムのページで各機体を「装備」する事で、どれかのSPドレッド1機と合体した状態で出撃可能。
出撃枠の節約にもなるので覚えておこう。
また、SP蛮型を改造すると他の3機にも改造が連動される。
稼ぎが得意なユニットという事も合わせ、ロボダン屈指のお財布への優しさが光るユニット。
ただし各合体形態にそれぞれ無視できない弱点が存在しているため、使いこなすには文字通り合体・分離を使い分けるプレイングセンスが必要。
SP蛮型
機体自体は近接型純リアル系。ヒビキの回避値と運動性は物足りないが、機体サイズ+パーツ3を上手く使えば見た目よりは避ける。
シールドを持っているものの近接機としては空を飛べないデメリットが大きく使いづらいか。
とはいえ各合体形態とは全く違う性能であり独特な動き方が可能なので、たまに分離してこちらで戦うのも悪くないだろう。
特に合体形態で燃費が極悪なディータ、地形適応と射程に難を抱えるメイアは分離して戦う事が多くなりがち。
ちなみにリアル系としては火力が低めなので、いわゆる反撃無双で削るのは少し苦手。火力が欲しければ合体形態を使おう。
ヴァンドレッド・ディータ
ヴァンドレッドディータは最もバランスの良い攻撃特化型形態。
ディータが脱力、鼓舞を覚えるので気力管理がしやすい。
1-5のペークシス・キャノンが使いやすく、MAP兵器版も所持している。
ペークシス・ランサーは強力だがキャノンなしの状態になり、武装がクローのみになるので注意が必要。
非常に使いやすい形態だが、実は弱点もかなり多い。
ディータのSPがあまりにも優秀過ぎるため負担が非常に大きい事が挙げられる。
また、鉄壁も使えないので射程の長さと裏腹に雑魚戦は少々苦手。
更に燃費もかなり極悪なので、合体形態のまま運用すると秒でENが底を尽きる。
運動性と命中補正も低いので、ディータの必中がないと雑魚にすら命中が不安定。
燃費と命中の悪さは分離を上手く使えば補えるので、使いやすいがプレイングを要求する形態といったところだろう。
分離版のSPドレッドはシンプルな遠距離型戦闘機といったところ。合体版と比べるとマシだが運動性が高いわけではないので無理は禁物。
ヴァンドレッド・メイア
ヴァンドレッド・メイアは射程1の近接特化。
最大の特徴はスーパーヴァンドレッドを含めた全合体形態のうち、メイアのみ純粋なリアル系の性能のままというところ。
空戦仕様でメイアの加速や奇襲、覚醒を使って、一気に距離を詰めて攻撃を叩きこむことになる。
機体サイズLが少し気になるが、高運動性+スロ3のおかげでそれ以上に高い回避力を誇るので
スーパーヴァンドレットへの合体解禁後に武装が2種追加される。
ペークシス・ビームは射程1-3で反撃ができるように。
マップ版ファイナル・ブレイクは突進型なので慣れるまで当てるのに苦労する。
その代わり射程は1-6と広い。
弱点は陸適応が存在してない事。
射撃武器が追加されるアップグレード後はともかく、アップグレード前は陸の敵に攻撃不可。
武器構成の使いやすさは合体前の方が優秀なので、分離と合体を上手く使い分けした方がいいだろう。
むしろSP蛮型とメイア・SPドレッドというリアル系の機体2機を出撃枠1個だけで出撃させられる、というのが最大の利点かもしれない。
ただし分離版のSPドレッドも陸適応が存在してないため、最強攻撃を叩き込めない事に注意。
ヴァンドレッド・ジュラ
ヴァンドレッド・ジュラは防御及びMAP兵器の運用に特化した形態。
武器版拡散ビームシールドは必要気力130とハードルは高いが射程1-5の全方位MAPはやはり魅力的。
スーパー系並の装甲とバリアのおかげで非常に硬いので、鉄壁をかけて囮として突貫し、敵を集めながら反撃のビットで削りつつ、返しの自ターンでMAP兵器で一網打尽……といった使い方がオススメ。
ビットの弾数が多いおかげで継戦能力が非常に高く、分離等を行わずともマップ最初から最後までずっと合体したまま戦えるのがメリット。
ピョロとジュラが幸運を持っているので資金稼ぎに一役買ってくれる。共通欄で述べたが改造連動も合わさり本作屈指の財布にやさしい機体。
水中移動能力と水適応Aがあるので海マップなら沈めるだけで非常に凶悪な耐久を誇るようになる。
……もっとも、反撃用の有射程の武器の水適応はかなり悪いので、やるとしても囮役に徹する事になるだろう。
弱点は敵陣への突貫をメインにしたい形態だが加速無し移動3と足がとにかく遅い事。
更に運動性がかなり低いので、少し高めの命中補正を考慮した上でもかなり攻撃を外す。
スロット3個を活かして補いたい。
スーパーヴァンドレッド
アップグレード後に合体可能。SP蛮型と三機のSPドレッドが全て合体した形態。
MAP上で合体する都合出撃枠を3個必要とするが、その分性能は折り紙付き。単騎でマップ制圧できる程度には強い。
加えてメイアの武装追加が強力。全機ともに性能強化されるので資金に余裕があればアップグレードしておきたい。
合体後は通常形態、高速形態、防御形態の合計三種の形態を取ることができる。
通常形態はディータのような攻撃型形態といったところで、ツインペークシス・ソードが全形態で最大火力。
半減した上で軽減効果のシールドに切り払いと二つの技能で防御面も安定している。
高速形態は2P持ちで移動力6と切りこむ時にお世話になる。
射程2-6の収束ビームで一方的に敵を殴る事も可能。
ただし全装備がビーム兵器なので、相性の悪い敵や水中の敵は他に任せよう。
防御形態はMAP持ち。
基本的にヴァンドレッド・ジュラのMAPと同じ運用で構わないが、
覚醒をかけた高速形態で切り込む運用が可能になったためMAP屋としての利便性は桁違い。
珍しいビーム反射能力を持ち攻撃力5000までのビーム兵器なら相手に反射する事が出来る。
ただ、最大でも4割程度しか発動しないため狙って利用するのは難しいかもしれない。
3000以下の攻撃はビームバリアで弾けるので、耐久は高め。
余談だがスーパーヴァンドレッドに反映されるパーツは1ユニット分。
このため強力なパーツが出撃枠分揃わなかったり、節約したいのなら合体前提で運用する手もある。
Ver12以降コストの概念が導入されているので、そちらの調整にも有効。
パーツ
パーツスロットは3個。
固有能力のペークシス・プラグマで毎ターンENを10%回復するので、基本的にEN面での心配はない。
とは言えENがあがると燃費も更によくなるのでパーツが余ったら伸ばすといい。
恩恵が大きいのでW-UPやV-UP(W)があるならぜひとも持たせたい。
ヒビキの夢で決意や痛撃を使えば優秀なダメージディーラーになる。
つらぬく心+魂+痛撃の一撃の瞬間的ダメージは本作屈指。
通常のV‐UP
あとはメインで使いたい形態によって欲しいパーツが変わるので、以下の表を参考に。
ディータ | 装甲と射程 |
メイア | 運動性と防塵装置(理想はAアダプター) |
ジュラ | 移動力とジェネレーター系 |
備考
プラスモードではパーツ補正と改造連動で機体が増えるたびに改造+1される。
SP蛮型しか改造できないが、蛮型が手に入ったら改造できるだけしてしまおう。
かなりの資金節約効果が期待できる。
スーパーヴァンドレッドは3枠使うだけあって、爆発力は並の複座機を凌駕する。
有用なSPパワーがほどよくバラけているので、特殊ボスに単騎で挑んでも全く苦にしない。
味方に闘志や激闘持ちがいるとラッシュが更に強烈になる。出撃時に覚えておくと便利。