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ボーンメカ・グスタフ

Last-modified: 2023-10-28 (土) 15:28:43

『ロックマンＤＡＳＨ』シリーズからの参戦。
ロックマンシリーズ生誕10週年を記念して製作されたＤＡＳＨは、横スクロールアクションで知られるシリーズでは初の３Ｄ作品。

トロンはその中で敵役だったが、スピンアウト作品『トロンにコブン』では名実ともに主役。
搭乗機のグスタフはその時に登場したもので、クロスオーバー作品ではこちらでの出演が多い。

パイロット

トロン＝ボーン
ＳＰ：激怒, 1, 幸運, 1, 必中, 10, 熱血, 16, 鉄壁, 22, 鼓舞, 30

お気に入りコブン
ＳＰ：努力, 1, 狙撃, 5, 根性, 15, 我慢, 20, 闘志, 25, ひらめき, 30

運用

Sサイズ、移動力3の陸上ユニット。
ＨＰは3000だが装甲は1400とちょっとしたスーパー系くらいあり、
運動性が55とかなり低いのもあって避けるよりも耐える方向性の機体となっている。

パイロットのトロンは獲得資金が増加する能力「空賊」と初期からＳＰ幸運を持ち、資金稼ぎに特化している。
特に空賊と幸運の効果は重複するため、高額な敵機へのとどめ役を任せたい。

武装は射程1－3、2－4の中距離射撃が中心だが、その中でも目を引くのはコブンバズーカとコブンモール。
ロボダンでも持っているのは希少な『間』属性で、マップ攻撃同様に防御側が反撃できない間接攻撃ができる。
耐久性能の低さをこれで少しではあるがカバーすることが可能で、
最終的にコブンが覚えるひらめきもこれで攻撃しつつ相手ターンに持ち越しやすくなる。
なお、さきどる心(機先)で相手ターンにカウンターしても普通に攻撃されるので注意。

このユニット最大の特徴となるのがＮＰＣ召喚アビリティ「トロンにコブン」。
呼び出されるコブンはＨＰ200装甲200の紙耐久で、攻撃力も高いとは言えない弱小ユニット。
ただし出てくる数は４体と多く、装甲劣化やスタンで拘束したところに呼び出せば侮れないダメージソースになる。
また、召喚コブンもトロンと同じく特殊能力「空賊」持ちなのも特徴。
ＮＰＣなので本来なら敵を撃墜させるのは資金泥棒と言ってしまいたくなるところなのだが、
実は召喚ユニットでは指揮や獲得資金の技能が有効。
ちゃんと稼ぎ役として機能する上、戦闘の経験値はトロンにも入るため本人のレベル上げにもなる。

問題となるのはやはり耐久性能の低さ。
瀕死技能やシールド等もないため装甲で耐える以外に選択肢がなく、強化パーツだけでは厳しい。
ＳＰのみがわりや挑発で矛先を逸らしたり、例えばブレンパワードやインフィニティといった、
広域バリア、広域フィールドなど援護以外でも味方を守れるユニットと編成することも検討しよう。
特にコブン達を守る上では複数範囲をカバーできる方が都合が良い。

また、そのコブン召喚も使いどころが限られ扱いが非常に難しいのも課題。
紙耐久に低攻撃力なのでただ普通に使っても敵の気力上げのエサにしかならず、
撃墜されたところで修理費は掛からないが、ＮＰＣであるため味方の気力が上がるということもない。
トロンと強化パーツを共有しないため性能を補えないのも致命的。
いっそトロンの耐久を補うための囮役として割り切ってしまうのも一つの手ではある。