マジンガーＺ(ＺＥＲＯ)

これは究極の魔神と人類の闘いの物語である――。

パイロット

• 兜甲児(ZERO)
  ＳＰ：熱血, 1, ひらめき, 2, 加速, 6, 必中, 13, 根性, 15, 覚醒, 35

アップグレード

マジンガーZ(ＺＥＲＯ)
↓
強化型マジンガーＺ(ＺＥＲＯ)
↓
強化型マジンガーＺ(ＺＥＲＯ)(魔神パワー)

運用

他のマジンガーとの大きな違いは覚醒持ち。
レベル1から熱血を覚える他、鉄壁が無いという事もあり、どちらかと言えば遊撃やボス戦向き。
気力制限の割に威力が出るのは他マジンガーと変わりないので、味方に気力を稼がせながらも充分な火力を持つ利点がある。
その他、ルストハリケーンの射程が2～3と長いのも特徴。
技量もそこそこ高いので、射程1の超火力持ちを邪魔せず装甲劣化を打ち込む火力支援も兼任できる。

課題は基礎能力の低さ。
加入時点で飛行可能、装甲も高水準と一見強力な性能だが、その他の性能は本家のスクランダー装備以下。
こちらが強化型になっても本家の強化型には劣っている。
さらに改造費も1.3倍と割増で、金欠気味の本作では改造の優先順位を落としがち。結果として、中盤は使いづらく感じる事がある。
アップグレードで魔神パワーを解放すれば一気にマシになるので、大切に育てよう。
覚醒以外のSPの習得が非常に早いため、使いづらい中盤はSPを上手く活用して戦いたい。

最終アップグレードで魔神パワーを解放すると、HP回復を始めとする多数の能力が追加。
さらに威力3600のダイナミックファイヤーノヴァが追加され、ボスキラーとして充分な火力を得る。
多少の被弾はHP回復で無視できるので、前線へ出しやすくなった。

そして、気力150かHP1/4以下で魔神化し、マジンガーZEROに変形可能。
気力制限が厳しいだけあってその能力は凄まじく、気力制限無しで威力3400のブレストファイヤーが使用可能。
並のスーパー系など歯牙にもかけない火力でボスを焼き尽くす事が出来る。
マジンガーシリーズ共通の硬さはそのまま超火力を得ているので、改造費修正もやむ無しと言ったレベルの強機体となる。
当人が気合や気迫を所持しておらず、気力アップのパーツや他のメンバーから激励等を考えないと使えるまでが長く、
気力を貯めて魔神化するには気力が１５０必要だが、ファイナルブレストノヴァは１３０で使用可能となる為、敵からの攻撃や味方のＭＡＰ兵器を駆使してＨＰで変形した方が早い。
だが、ＨＰの調整をミスって撃墜されたりという事態には決してならないように注意しなければならない。
何故ならば、魔神パワー解放後のＺとマジンガーＺＥＲＯが撃墜されてしまった場合、ＺＥＲＯが第三軍として暴走し、こちらにも仕掛けてくる事態になってしまう。
自軍運用時のファイナルブレストノヴァは封印されているものの、射程の伸びたブレストファイヤーと光子力ビームが非常に脅威。
気力120で毎ターン開始時の痛撃、全武器のバリア無効化等と壊滅的な被害を生んでしまう為、運用は慎重に。

パーツ

パーツスロットは2枠。
惜しいところは装甲、命中、EN系の3箇所(ZERO解禁後は気力も)なので、正直スロットが足りていない。
武器を選べばEN関連はどうにかなるので、装甲＋命中率のフォローが良いだろう。
ただし、覚醒を使ってのボスキラーを担当させる場合は上記とは逆にENの補助を優先させたい。ZERO変異前は最大ENが低いため覚醒込みで連発は不可、そしてZERO変異後は最強武器以外の燃費が一律悪くなるのが理由。

備考

• 本来マジンガーZEROは誕生の瞬間から自我を持ち制御不能となる終焉の魔神である。地球を割るくらい日常茶飯事。
• マジンガーZEROに搭乗できる事自体が、ある意味スパロボ補正のようなもの。ZEROさんも丸くなったもんだ。