大天狗の面

Last-modified: 2021-05-09 (日) 23:52:04


\/
 

奇怪すぎる設定で有名なメルダックのFC用STG「暴れん坊天狗」より参戦。

パイロット

  • 暴れん坊天狗
    SP:激怒, 1, 根性, 5, 熱血, 10, 集中, 15, 魂, 25, 復活, 42

運用

低装甲に防御SPは集中復活程度。
必然的に回避運用になるが、生憎運動性やパイロット能力もそこまで高くない。
妖力による回避補正もごくわずか*1なので無理は禁物。集中(と復活)は出来る限り切らさないように。

 

主力武装はほぼ無消費なので補給いらずに戦えるのだが、妖力補正前提*2なので初期ではいささか低威力。
その中で面白いのが救済。火力は雀の涙だが吸殺浄属性で、
とどめを刺せる敵なら問答無用で撃墜しつつHPを回復できる。
被弾することも多いのでこれでちょくちょくHPを補っていくといい。
上手い具合に気力を稼げたら全方位マップ兵器のフラッシュボムで一気に吹っとばそう。

パーツ

スロットは2つ。運動性の強化を基本に。
パイロットが闘争本能相当の能力を持つのでそちらの効果は薄い。
人工オーラバリアを持たせるとちょっとだけ強度が増すのだが、
ENが余るユニットなので素直にグラビティ・テリトリーでも回した方がいい。

備考

  • 前述の通り原作の世界観は奇怪千万。
    亡者の跋扈する地獄と化したアメリカを救うため人々の祈りに応え大天狗の面が現れた
    という何処から突っ込めばいいのか分からないストーリーの上にシステムの都合都市を積極的に破壊する
    弾は目玉やツバだし倒す敵は自由の女神モドキや移動式原子力発電所。どういうことなの。
    • 原作にはビルから落下する人々を救助することでパワーアップする、というシステムが存在する。
      恐らく救済の元ネタだが、それが何故武装になっているのかというのは
      救助する様が人々を襲って捕食しているようにしか見えないことから来たものと思われる。
    • ちなみに初期段階では「平将門の怨霊がアメリカに復讐する
      という不謹慎かつ余計に意味不明なストーリーだったらしい。都市破壊などはその名残だろうか……
    • 原作では撃墜時の「無念」しか台詞がなかったせいか、ロボダンでは捏造として二字熟語を喋る。
      そのせいで台詞の圧がやたら強い。
  • 亡者と戦っているくせに光属性が弱点。
    ……なのだが実際のところ光属性を使ってくる敵はいないので基本的にフレーバー。
    強いて言うなら説得対象として現れた世界最後の日版ゲッターロボ
    ホワイトリリーBATTLEPODを削る時に被弾が怖い程度。

*1 レベル5止まりなので、運動性に最大+10しかプラスされない。
*2 ほとんどの武装がオーラ技