かつては史上最強の殺人鬼だった一家の大黒柱
子供達から絶大な信頼を寄せられている
👴ウゥゥ…
グランパが死!
キャラクター紹介
ソーヤー家の父。*1本名は不明。
かつては5分で60頭もの牛をしとめる屠殺の名人(原作のコックによれば、「一発で止めをさし、牛を送り込むのが速ければもっと殺せた」とのこと。)だったが、
124歳もの高齢となり、ほぼミイラ化。ほとんど動くことはできない。*2
本ゲームではババ・ソーヤーは26歳。そのため98歳で子をなした事になる。
また、コックは53歳であるため上記のコックが語った屠殺の記録は若くとも70代で達成したということになる。化け物かな?
本ゲームではマップギミック的な扱いで、ゲーム開始時は眠っており血を与えるか被害者が騒音を起こすことで目を覚ます。
血を一定量摂取するとレベルが上がり、うめき声で動く被害者を探知するソナーとして働く。コウモリかな?
モーションキャプチャと声を演じているのは俳優・スタントマンのホラー映画界のレジェンド、ケイン・ホッダー。
レザーフェイスと一人二役で本ゲームでは演じている。*3。
基本情報
おじいさんが目を覚ましました!
以下のいずれかの条件で目を覚ます。グランパが目を覚ますまではレザーフェイス以外は地下に入れず、またレザーフェイスも地上へ上がれない。
- 被害者が一定回数以上の騒音を発生させる。(合計5~7回・縄抜けの騒音はグランパの起床に影響しない)
- 被害者が地下扉を開ける。(解錠のみならば起床しない)
- グランパがレベル1になる。
- 被害者がレザーフェイスに処刑される。
身動きするとグランパに気づかれる
吠えることで動体探知機と化す人間離れしたおじいちゃん。
原作にこんな描写は無いがコックの聞き耳もヒッチハイカーの罠もオリジナル解釈なので多少はね?
血液を100与えるごとにレベルが上昇していき、やがてフィールド全ての被害者を無条件で探知するようになる。
レベル3までなら、草むらの中あるいは消灯可能な灯りの周囲をしゃがんでダッシュせずに移動してもグランパには探知されない。4以降は探知される。
- レベル1 クールタイム2分 探知を開始する
- レベル2 クールタイム1分30秒 吠える間隔が短縮
- レベル3 クールタイム1分 さらに吠える間隔が短縮
- レベル4 クールタイム45秒 物陰を探知するようになる(草藪の中を歩いても探知されるようになる)
- レベル5 クールタイム30秒 グランパの力が最大!もはや逃げ場はない(静止していても感知される)
クールタイムは『身動きするとグランパが~』『グランパの力が増加~』等の字幕が出始めてから計測。
エキサイトグランパがあれば20%短くなる。
グランパが死!
被害者がグランパに近づくと、上記のアナウンスが出て警告してくれる。
「グランパが死!」とは「Granpa is in danger」のエキサイト誤訳。
実際に死んだ攻撃を受けた場合は「グランパが無力化された」と表示される。
どことなくマヌケな語感から、日本コミュニティで特に人気のある語録になっている。
Dangerとは「とても危険・要注意」などの意味である。
直訳するなら「グランパ要注意!」になるはずだが、なぜ「グランパが死」なのだろうか?
「グランパが死の危機」が途中で途切れてるのだろうか?何度刺しても死なないけど…
グランパが無力化
被害者側はグランパを「小さな骨」で刺すことでグランパのレベルを下げることができる。通称「グランパ刺し」。
刺す時はグランパに対してしっかり身体を向けていないといけない。
コマンドが出ない時は落ち着いて、いったん離れてからもう一度近づいてみよう。
- パーク「アジテーター」を装備して減少幅をさらに強めることもできる。
グランパは被害者に刺されると最後の抵抗なのか、襲撃した被害者の行動を少しの間ハイライト表示で教えてくれる。
以下のようにいくつも有用な効果があり、積極的に狙う被害者も多い(特に固有の関係でリーランド・アナ・ソニーあたりは狙いやすい)。
- 約30秒*4グランパを無力化できる。
- グランパのレベルを下げることで、グランパスキルを封じることが出来る。
- またレベル2→1に下げた場合等でも、刺してからしばらく発動中のグランパスキルすら無効になる。
- 無力化中はグランパが叫ばなくなる。
- 一家による血液投与も封じる。
- 経験値の入手(1度のみ500xp)
しかしグランパに近づくだけでハイライト表示&一家に通知がいく*5ため当然一家が逆襲に来る。さらに刺す動作は長めで隙だらけとリスクも大きく、命が惜しくば無闇やたらに狙えるものでは無い。
対応パーク
グランパのレベルが上昇するごとに一家陣営の装備したグランパパークの中からレベルに応じて発動する。
レベル1でレベル1パーク、レベル2でレベル2パーク、レベル3でレベル3パークが発動する。
同じレベルのパークが装備されている場合、グランパがそのレベルになると同時に発動する。
「家族の絆」や「急いでるんだ」はレザーフェイスが「狂乱のパワー」を使用している場合、かなりのデバフになるので注意が必要。
レザーフェイスがチャージダッシュで巡回中に、
グランパの咆哮によるハイライトで被害者を発見しそのままオバヒ切りを叩き込む時に
「家族の絆」があると「狂乱のパワー」が潰されてしまう。
それぞれのグランパパークの解説はこちら
グランパパークのおススメ度
グランパリワークにより、屋外警報器等の優秀なパークは発動が遅くなった。
その為血液構成が1人は居ないと必要な時に発動できなくなってしまう。
無理にレベル3パークを積むよりも、レベル1パークを採用した方が構成によっては強い。
なお現在ではグランパパークを装備しないことにメリットは無い。
上述の「家族の絆」、「急いでるんだ」以外はとりあえず付けよう。
血液
一家能力比較参照。
余談
骨によるグランパ刺しはお手軽に経験値を稼げるため、「ログインボーナスゲットしようw」などと椅子から動けぬ老人を襲う不届きな加害者被害者が多い。
- 本作はあくまで脱出ゲームです。
原作1作目のグランパは当時21歳のジョン・デューガン(John Dugan)氏が特殊メイクで演じており、メイクの工程はアンロック条件を満たしていればゲームメニューの進捗状況>解除可能アイテムから閲覧できる。
彼は2作目にも同役で、4作目の「悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス」にカメオ出演した後に7作目の「飛びだす悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」で過去の一家役の出演者達と共に再びグランパを演じた。
また、原作1作目の前日譚に当たる8作目「レザーフェイス‐悪魔のいけにえ」ではまだ自力で動けて被害者をハンマーで仕留められるグランパ(演:エデュアード・パーセヒァン(Eduard Parsehyan)氏)が登場している。
1作目と設定の異なるパラレル世界線(3D Timeline)となる本作でのグランパの本名はアール・ソーヤー(Earl Sawyer)とされている。