105 leFH18B2

Last-modified: 2024-02-17 (土) 22:08:09

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Tier 5 フランス 自走砲 (課金戦車)

公式紹介ページ

スペック

HP260
車体装甲厚(mm)60/60/55
最高速度(km/h)28
重量/最大積載量(t)32.44/34.0
本体価格(ゴールド)1,500
修理費(シルバー)

パッケージ

leFH18B2
1,500G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
leFH18B2Renault 307105 mm leFH18 L28leFH18B2105leFH18B2260FuG Spr. F
30722--/--/--525
9.451.3/1.4/2.122390
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ爆発範囲発射速度照準時間精度総弾数最高角
最伏角
射程
105 mm leFH18 L28HE
HEAT
AP
128
10G
120
53
104
64
410
350
350
1.91
--
--
6.455.100.74
?
?
42+45
-4
988

解説

  • 概要
    Tier5フランスプレミアム自走砲
    マッチング優遇は無い。
    この戦車は、「レア」であるため、戦車ツリーには追加されない。
    Pz. B2の車体に軽榴弾砲である10.5cm leFH 18を搭載した自走砲。
     
  • 火力
    • 105 mm leFH18 L28
      Wespeの最終砲と同じもので、単発ダメージはマッチングされる高Tier相手には不足気味。
      ただしTier5たる本車が使うに当たって発射速度が大幅に強化されている。
      分間6.45発という発射速度は同じく105mm砲装備のTier5自走砲AMX 105AMと比べても圧倒的に速く、照準速度も十分。
      APは貫通力が64mmと圧倒的に不足しており、使用する価値は皆無に近いと言っていいだろう。
      元より弾切れしやすい本車に搭載する余裕は全く無い。
       
  • 装甲
    車体は元のPz. B2の特性を引き継いでおり、低貫通の砲や軽量戦車の体当たりではビクともしないなど、自走砲とは思えない車体装甲と重量を有している。
    ただし、あくまで硬いのは車体部で、砲塔部に攻撃を受けると容易に致命傷になる。
     
  • 機動性
    鈍重な機動力もそのままであるため、配置に手間取ると戦闘支援が遅れ、味方に大きく負担をかける事になってしまう。戦闘マップの攻撃配置を予め理解し、ミニマップも常に確認しておく必要がある。
    前進、後進共に加速が非常に遅く、また次弾装填も早いためカウンター攻撃回避は困難。
    相手に格上自走砲がいる場合や自走砲の布陣が分かりやすいマップでは要注意。
     
  • 視界・無線
    搭載無線FuG Spr.Fの性能は自走砲としては525mと少々心許ない。
    味方が少なくなった終盤では情報が途切れることがないよう味方との距離には注意しておこう。
    本車のもう一つの特徴が390mという優れた視界範囲で、特に車両の少なくなってきたゲーム終盤では待ち伏せからの先制攻撃などで役に立つ。
    履帯を切れれば相手からは見えないので反撃を受けない、修理完了の前に次弾を撃ち込むのループに持ち込める
    この値は同格軽戦車最高値と同じものであり、鈍重な機動性を押してでも視界取りを行う価値がある。
     
  • 総論
    機動性こそ劣悪なものの、時間火力の高い主砲と優良な視界により戦闘終盤まで活躍できるチャンスはある。
    装填速度は戦友を取得すればリロードは8秒を切り、修理スキルが育っていない相手に対しては履帯ハメすら可能である。
    本車は携行弾数に比して射撃機会が多く、長期戦では弾切れになりやすい。
    特に、O-Niなど重装甲・高耐久の格上重戦車を撃破することにこだわって連射するとあっという間に残弾が尽きてしまう。
    終盤、大事な場面で弾切れとならないように、ダメージを取れる相手を見極めて有効弾を撃つことを心がけよう。
    前線の敵車輌の履帯を切り続けて味方に撃たせるのも重要なアシストである。
    格上重戦車の側背面を撃てるときなど状況は限られるものの、本車ならではの高速リロードを活かして命中率を発射数でカバーするなど工夫次第で活用できる。
    カウンター攻撃について、射程距離が短く単発火力や爆発範囲にも欠ける本車でのカウンター攻撃は効果的でなく、推奨されない。

史実

ドイツ軍による西方電撃戦によって、フランス軍が戦前に第1次大戦と同様な塹壕戦中心の膠着状態になると予想していたものとは裏腹に、ドイツ軍は陸空一体の機動戦を展開して来たために対応出来ず、完膚なきまで叩きのめされたフランスはドイツ軍に降伏してしまいます。
その結果、ドイツ軍はフランス戦車だけでも3,000輌前後の車輌を接収しています。
鹵獲した車輌を、新たにフランス国内に設けられたクンマースドルフ車輌試験場分遣隊の手で試験した結果、どれも全くドイツ軍からすると予想外れの低性能ぶりで、とても第一線で用いることはできない、というレッテルを貼られてしまいます。
主な要因は、火力不足やエンジンの出力不足や故障の多さもありましたが、無線機の信頼性の無さと、無線機すらない物や故障が原因で取り外されている個体まであったそうで、機動戦を重視したドイツ側とは違い旧態依然の運用設計だったことに起因しているようでした、中には無線機がモールス信号や手旗信号だったものまでありました。
しかし、肝心の主力戦車であるIII号戦車の生産が滞っているせいで、慢性的な戦車不足に悩んでいたドイツ軍は、後方警備や対パルチザン、訓練に使用する一方で、車体を流用した自走砲への改造も積極的に行っていきました。
それら改造車のベースの一つとなったのがルノーB1bisこと、B-2 740(f)であり、これをオープントップ化して車体の75mm砲も取り外し、それにWespeにも搭載された軽榴弾砲である10.5cm leFH 18を搭載したのがこの105 leFH18B2であります。
同じ10.5cm leFH 18を、ロレーヌ牽引車に搭載した10.5cm leFH18(Sf) auf Geschuetzwagen Lorraine Schlepper (f)(ロレーヌ・シュレッパー)などもあり、これら接収した戦車を改造した自走砲は、初期のドイツ軍火砲の一端を担っていました。

ちなみに、自走砲に改造された車両の砲塔は、簡易トーチカや海岸防御施設、ジークフリート線の防御建材として、再利用されていました。

コメント

  • 直射最強だと思うわ。味方全滅した後もかなり根気強く戦えるし特攻もわりと簡単にしばける。 -- 2021-12-29 (水) 14:05:04
  • 景品箱で当たって貰っんだが、ぱっと見駆逐が自走か解らんかったわ 装填早いし結構当たるんでUS Sexton Iのティア5版て感じやね 脚は激おそ見た目激ダサだが -- 2024-02-17 (土) 22:08:09