概要
非常に強力な火力を何処にでも撃つ事が出来る車両である。
アイコンは四角形。
ただ強力な火力と引き換えに低装甲、鈍足、旋回性能も悪いが、それを差し引いても高火力は脅威である。
しかし地形や障害物で攻撃が阻まれる事もあるのでMAPの把握が特に重要になり、初心者には非常に扱いづらいものではある。
全ての車種の中で最も味方ガチャが激しい車両。
味方が見てくれなければ撃てず、味方が守ってくれなければ開幕早々に突撃してきた軽戦車に狩られてガレージに帰ることになる。
乗り手としては総じて精度の低い砲で確実に当てていくスキルもさることながら、「適切な場所に撃つ」ことが重要。
「味方の進軍を支援する」のか、「敵の侵攻を阻止する」のか、適宜判断して適切な車両に当てていくことが求められる。
車両一覧
基本構成 かつ 基本能力 100% の搭乗員での車両特性。
パッケージの開発・購入により、数値は変わります。
緑色の太字はレア扱いの課金戦車
黄色の太字はツリーから購入可能な課金戦車
青字は自動装填装置搭載可能車両
背景色が黄緑色は全周砲塔の自走砲
通常戦車
アメリカ
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
2 | T1 HMC | 80 | 29/25/25 | --/--/-- | 50 | 14/18 | 320 | 265 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | M7 Priest | 140 | 102/38/13 | --/--/-- | 39 | 16/18 | 330 | 395 | |
T18 HMC | 125 | 51/32/25 | --/--/-- | 48 | 44/28 | 240 | 265 | ||
4 | M37 | 180 | 13/13/13 | --/--/-- | 56 | 16/25 | 340 | 325 | |
T82 HMC | 160 | 13/7/13 | --/--/-- | 48 | 44/32 | 370 | 265 | ||
5 | M41 HMC | 230 | 13/13/13 | --/--/-- | 56 | 10/18 | 350 | 325 | |
6 | M44 | 280 | 13/13/13 | --/--/-- | 56 | 10/20 | 360 | 500 | |
7 | M12 | 350 | 51/19/19 | --/--/-- | 39 | 12/18 | 370 | 325 | |
8 | M40/M43 | 400 | 108/25/13 | --/--/-- | 39 | 10/20 | 380 | 325 | |
9 | M53/M55 | 450 | 25/13/13 | --/--/-- | 56 | 10/22 | 250 | 500 | |
10 | T92 HMC | 500 | 25/25/13 | --/--/-- | 32 | 8/26 | 400 | 745 |
ソビエト連邦
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
2 | SU-18 | 70 | 16/16/16 | --/--/-- | 22 | 18/20 | 260 | 265 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | SU-26 | 110 | 15/15/15 | --/--/-- | 30 | 16/24 | 320 | 300 | |
4 | SU-5 | 160 | 15/15/15 | --/--/-- | 30 | 16/24 | 330 | 300 | |
5 | SU-122A | 210 | 25/15/15 | --/--/-- | 30 | 16/24 | 340 | 360 | |
6 | SU-8 | 270 | 30/20/20 | --/--/-- | 48 | 18/20 | 350 | 360 | |
7 | SU-14-1 | 350 | 20/20/10 | --/--/-- | 30 | 12/14 | 360 | 360 | |
S-51 | 350 | 60/60/60 | --/--/-- | 30 | 12/18 | 360 | 360 | *1 | |
8 | SU-14-2 | 410 | 50/30/20 | --/--/-- | 30 | 12/14 | 310 | 360 | |
9 | 212A | 460 | 60/60/60 | --/--/-- | 35 | 12/16 | 320 | 360 | |
10 | Object 261 | 510 | 75/30/30 | --/--/-- | 50 | 12/24 | 390 | 720 |
ドイツ
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
2 | G.Pz. Mk. VI (e) | 90 | 22/14/14 | --/--/-- | 50 | 12/16 | 320 | 265 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | Sturmpanzer I Bison | 130 | 13/13/13 | --/--/-- | 40 | 16/16 | 330 | 265 | |
3 | Wespe | 130 | 30/15/15 | --/--/-- | 40 | 16/22 | 330 | 310 | |
4 | Sturmpanzer II | 190 | 30/15/15 | --/--/- | 45 | 16/20 | 340 | 310 | |
4 | Pz.Sfl. IVb | 200 | 20/15/15 | 20/15/15 | 35 | 10/20 | 340 | 310 | 限定旋回砲塔 |
5 | Grille | 240 | 15/15/10 | --/--/-- | 42 | 16/22 | 350 | 290 | |
6 | Hummel | 300 | 30/20/20 | --/--/-- | 42 | 16/24 | 360 | 310 | |
7 | G.W. Panther | 360 | 50/30/20 | --/--/-- | 46 | 10/26 | 370 | 310 | 限定旋回砲塔 |
8 | G.W. Tiger (P) | 440 | 100/80/16 | --/--/-- | 35 | 10/14 | 380 | 310 | |
9 | G.W. Tiger | 500 | 30/16/16 | --/--/-- | 45 | 12/14 | 390 | 310 | |
10 | G.W. E 100 | 550 | 80/50/40 | --/--/-- | 40 | 12/18 | 400 | 720 |
イギリス
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
2 | Loyd Gun Carriage | 80 | 7/7/7 | --/--/-- | 48 | 10/22 | 320 | 250 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | Sexton II | 140 | 50/38/38 | --/--/-- | 40 | 16/18 | 330 | 400 | |
4 | Birch Gun | 190 | 6/6/6 | --/--/-- | 45 | 16/16 | 340 | 400 | |
5 | Bishop | 350 | 60/50/60 | --/--/-- | 24 | 20/20 | 300 | 400 | |
6 | FV304 | 280 | 25/25/25 | --/--/-- | 72 | 20/22 | 310 | 450 | |
7 | Crusader 5.5-in. SP | 350 | 28/28/20 | --/--/-- | 14 | 14/30 | 370 | 400 | |
8 | FV207 | 430 | 51/51/51 | --/--/-- | 29 | 16/18 | 330 | 550 | |
9 | FV3805 | 450 | 51/51/51 | --/--/-- | 40 | 12/20 | 340 | 550 | |
10 | Conqueror Gun Carriage | 530 | 152/51/76 | --/--/-- | 34 | 8/24 | 350 | 750 |
フランス
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
2 | Renault FT 75 BS | 80 | 16/16/16 | --/--/-- | 19 | 18/12 | 260 | 300 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | Lorraine 39L AM | 120 | 20/9/16 | --/--/-- | 37 | 14/20 | 330 | 300 | |
4 | AMX 105 AM mle. 47 | 170 | 30/20/15 | --/--/-- | 60 | 10/23 | 340 | 400 | |
5 | AMX 13 105 AM mle. 50 | 220 | 40/20/15 | --/--/-- | 60 | 22/27 | 350 | 300 | |
6 | AMX 13 F3 AM | 270 | 40/20/15 | --/--/-- | 60 | 14/27 | 360 | 300 | |
7 | Lorraine 155 mle. 50 | 340 | 40/30/20 | --/--/-- | 60 | 14/27 | 350 | 300 | |
8 | Lorraine 155 mle. 51 | 390 | 40/30/25 | --/--/-- | 60 | 14/25 | 360 | 300 | |
9 | Bat.-Chatillon 155 55 | 440 | 102/76/51 | --/--/-- | 56 | 10/22 | 370 | 400 | |
10 | Bat.-Chatillon 155 58 | 490 | 50/30/20 | --/--/-- | 62 | 10/35 | 380 | 750 |
課金戦車/特殊戦車
緑色の太字はレア扱いの課金戦車
黄色の太字はツリーから購入可能な課金戦車
アメリカ
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
3 | Sexton I | 160 | 50/31/38 | --/--/-- | 40 | 20/24 | 360 | 395 |
---|
イギリス
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
3 | Sexton I | 140 | 51/32/38 | --/--/-- | 40 | 16/24 | 330 | 570 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | HMH: FV305 | 380 | 14/14/14 | --/--/-- | 68 | 18/20 | 320 | 750 |
フランス
Tier | 名称 | 耐久値 | 車体装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 砲塔/車体 旋回速度 (deg/sec) | 視界 範囲 (m) | 無線 範囲 (m) | 補足 |
5 | 105 leFH18B2 | 260 | 60/60/55 | --/--/-- | 28 | 22/22 | 390 | 525 |
---|
各国の特徴
どの国にも例外的な車両や砲が存在するが、大まかな傾向を以下にまとめる。
- ソ連
- 中Tier以降は他の国に比べて大口径・高威力なかわりに、射界が狭く、また精度が悪い主砲を持つ。
大口径砲特有の長い照準時間と狭い射界が合わさり、扱いにくさはトップクラス。
特にTier7から他国Tier9相当の超火力を持つ砲を装備できるようになり、それ以降の砲威力は据え置きで装填速度などの使い勝手が向上していく。
Tier10では火力が下がる代わりに最高精度の砲を持つという真逆の方向性になる。
- ドイツ
- 高めの火力と精度を合わせ持った砲が多い。ソ連ほどではないが射界が狭い車両が多い。機動力は全般に低め。
Tier2車両は、本ゲーム有数の苦行戦車。駆逐戦車から開発できるルートもあるので、初心者はそちらから回るのが無難。
Tier3でツリーがBisonとWespeの2つに分岐し、Tier5で合流する。
Bisonルートでは低Tierから爆発範囲の広い榴弾が撃て、比較的弾道が高い。
Tier6~7の長砲身15cm砲とTier8~9の17cm砲は弾道が低いため、射線を通すのが難しくなる。
Tier8から使える21cm砲からは弾道が他国と同等クラスに戻るが、17cm砲等と比べて精度が低くなる。
Tier10ではTier10自走砲の中では火力・精度・装填速度のバランスが取れたものとなる。
- アメリカ
- 射界が広いことが大きな特徴。このため車体を動かす必要が少なく、それに応じて射撃の機会も多くなる。
火力と装填速度のバランスも取れていて、初心者にも使いやすい車両が揃っている。
ただし、ドイツ等と比べて精度が劣り、レティクルを最後まで絞り砲撃しても期待通りの成果があげられず、せっかくの射撃機会が無駄になる事も少なくない。
射界が広い車両が多いが、砲身旋回速度は遅い車両が多い。車体旋回する手間を考えるとメリットなのだが、砲身旋回も角度が大きいと散布界は相応に広がるので、同時に多方面の敵を狙おうとしすぎないよう注意が必要。
Tier7から使える155mmカノン砲は弾道が低伸するため、射線を通すのが難しくなる。
広めの射界を維持しつつ、Tier10では精度と装填時間を代償に全車両中では最大口径の240mm砲を使用可能となる。
- フランス
- 機動性が高く、他国の自走砲では想像しがたい速さで戦場を走行する。
この機動性を活かし素早い陣地転換が可能。これにより思いがけない方角から砲弾を送り込むことができる。
しかし中Tier以降は単発火力が停滞するため、火力面では苦労することが多い。口径自体はTier6で登場する155mm砲で打ち止め。火力は小さいが精度や照準速度は優れているので、直撃弾を当てダメージを重ねていくスタイルが中心となるだろう。それでも総合的な砲性能は若干他国に劣るためダメージは稼ぎにくい。
弾道は全体的に低めで、短射程・高弾道の砲はほとんど存在しない。
Tier9で全周砲塔を手に入れ、車体旋回によるレティクルの拡散に煩わされなくなる。
さらにTier10では全自走砲で唯一の3発自動装填装置(オートローダー)を搭載し、恐ろしい瞬間火力を手に入れる。3発撃ち切った後の装填時間は長めだが照準時間は4.5秒と短い。
- イギリス
- 他国より口径が小さいため単発火力の劣る砲が多いが、かわりにトップクラスの装填速度と精度を持つのが大きな特徴である。
半数強の5両の車両が密室型戦闘室を持っており、該当車両では改良型換気装置によってさらに長所を伸ばすことが可能。
Tier5~7で装備できる4.5インチ砲は射程が短い代わりに非常に高い弾道を持ち、他の自走砲では阻まれてしまうような障害物も関係なしに砲撃できる。
しかしTier7の改良砲からTier9までは再び弾道が中程度に戻ってしまう。
Tier10のConqueror Gun CarriageはこのTier帯においては唯一の高弾道。Tier8までは小口径高発射速度だったが、Tier9で他国と並ぶ大口径に、Tier10では全車両中2番目の大口径・大火力である233mm砲を手に入れる。この主砲は単発火力は高いが精度はゲーム内最低、驚異の1越えである。しかし弾道が高いため着弾分布は円形に近く、広い爆風もあって至近弾でも大きな損傷を与えやすくなっている。
役割
自走砲の役割は後方からの火力支援である。
駆逐戦車よりもさらに後方の敵の射程範囲外から攻撃をすることが出来る。
だが、他の戦車とは明らかに異なる運用方法が必要となってくるので、慣れるまでは扱いが難しい。
1.後方からの火力支援
自走砲は、強力な大口径榴弾砲を持つ、大火力を持って戦線を補佐する火力支援車両である。
そのため、自走砲の役割で最も期待されているのは、視認範囲や射程範囲の外からの火力支援である
主な攻撃は、味方からの敵位置を無線でもらいつつ、俯瞰画面で射撃する間接射撃となる。
俯瞰射撃にするには、通常の戦車の砲手視点ボタン(デフォルトではL2)で、着弾範囲を絞って攻撃する。
射程距離範囲外や遮蔽物に遮られると砲弾は届かないので注意が必要である。
俯瞰視点では、敵の弾道が発見していなくても見えるというのも特徴の1つ。
砲弾は放物線を描いて飛んでいく「山なり弾道」のため、着弾まで時間差が起きる。
慣れない内はなるべく停止している敵を狙うのがいいだろう。
着弾次第では、ほぼ真上から弾が飛んでくるため、戦車の装甲の薄い部分である上面装甲を打ち抜いて大ダメージを与えられる。
オープントップの車両なら、命中すればほぼ即死となる。
仮に装甲を貫通しなくても、HE(榴弾)なら、モジュール破壊や搭乗員の損傷を期待する事も出来る。
また、外れても爆風の範囲内なら履帯切りや多少のダメージが入ることもある。
2.敵の行動を牽制
自走砲の攻撃力は、敵車輌にとって非常に脅威である。
戦場に自走砲が1輌いるだけで、戦車の行動は自走砲の攻撃を避けるため、かなり制限される。
開けた場所は自走砲から狙われ易く、1ヵ所に止まっている事も、自走砲の的になることを意味する。
足が遅い戦車にとっては、一度位置を発見されると狙われ続けることもある。
敵に自走砲が複数いた場合は、集中攻撃であっという間に倒される可能性すらある。
また、不用意な発砲は、その弾道の光跡から自走砲に発見される危険性も高まる。
自走砲がいない戦場といる戦場での戦車の動きの違いを見れば、自走砲の敵戦車に対する抑止力は大きいことが理解できるだろう。
こうした大火力を持つ反面、装填速度・照準速度はかなり遅く、移動速度・旋回性能などは一般的な戦車(またはベースとなった戦車)と比べて格段に性能が落ちる。
また、ズームが出来ないため直接照準では大雑把にしか狙いが付けられない上に、固定戦闘室が多いので、接近戦は苦手であり軽戦車や素早い中戦車等は、特に天敵と言っても良い。
コメント
- 動いてない敵に絞り切っても当たらない時の虚しさ -- 2022-04-13 (水) 19:58:19
- それ外す方が難しいでしょってこと稀によくある。 -- 2022-04-14 (木) 13:58:35
- 屑が乗ると安全な位置から味方にピコピコしてくる害悪になる -- 2022-04-13 (水) 20:30:19
- もしや、ps4版ってpc版と違って自走砲が弱体化してないのですか?ワンパンとかできるのでしょうか?できるなら移行したいなぁ‥ -- 2022-04-21 (木) 17:28:19
- 各ページの火力見れば分かると思うけど弱体化してないよ -- 2022-04-21 (木) 20:43:32
- 回答ありがとうございます。移行を検討しようと思います。 -- 2022-04-21 (木) 23:05:39
- HPが軒並み上がってる -- 2024-07-16 (火) 11:02:51