110

Last-modified: 2023-10-21 (土) 21:13:04

Ch_110.png

Tier VIII 中国 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP1,450
車体装甲厚(mm)120/90/60
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)46.31/47.0
本体価格(シルバー)2,600,000

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期状態12150L122 mm D-25T1101101,450A-220
52028 / [25.67]130/90/90600
11.181.1/1.2/2.428350
100 mm 62-100T開発時12150LS100 mm 62-100T110-1T-101,550A-220A
58030 / [27.93]201/148/50750
11.491.0/1.1/2.230380
122 mm D-25TS開発時12150LS122 mm D-25TS110-1T-101,550A-220A
58030 / [27.93]201/148/50750
11.491.0/1.1/2.230380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
122 mm D-25TAP
HEAT
HE
1,025
14G
608
190
250
61
390
390
530
5.001,9502.700.40
3.84
1.34
35+12
-5
5.081,9810.38
?
0.99
35+15
-5
100 mm 62-100TAP
APCR
HE
1,050
10G
750
215
265
50
320
320
420
6.001,9202.300.35
?
0.91
40+15
-6
122 mm D-25TSAP
HEAT
HE
1,025
14G
608
217
270
61
390
390
530
5.081,9812.700.38
?
0.99
35+15
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier8中国重戦車
    IS-2に楔型装甲を導入した改良型の計画案である。
     
  • 火力
    アップデートにより、122 mm 37-122JTは削除されて122 mm D-25Tが初期砲となった。
    また、新たに貫通力を強化した122 mm D-25TSが最終砲候補として追加された。
    • 122 mm D-25T
      IS-2から引き続き使う122mm砲。
      通常弾のAPは貫通力190mmと格上に対抗するには心もとなく、課金弾を多用して貫通力を補う必要がある。
      しかし、課金弾のHEATも貫通力250mmと頼りない上に空間装甲に弱く、精度の悪さから弱点狙撃も微妙。
      また弾速も遅く、特にHEATは640m/sとかなり遅いので、精度の悪さと相まって動く目標に当てづらい。
      できる限り、フリー経験値を使って開発を急ごう。
    • 100 mm 62-100T
      単発火力は低下するものの、発射速度・貫通力が共に高く、122mm砲に比べて精度と弾速も上昇する。
      しかし所詮ソ連砲に毛が生えた程度でしかなく、少し距離が離れると弱点の狙撃などに苦労することになる。
      俯角が-6°と122mm砲に比べて1度改善される。しかし、狭いことに変わりなく、ハルダウンしづらいのが難点だ。
    • 122 mm D-25TS
      新しく追加された最終砲候補。
      122 mm D-25Tの貫通力強化型であり、それ以外の点は完全に同一。その貫通力も100mm砲に比べて微増といったレベル。
      精度・照準時間・俯角・弾速といった部分も据え置きなので、取り回しの良さでは100mm砲を下回る。
      100mm砲と比べても大きくリードしている部分に乏しく、一長一短という所。どちらを最終砲として採用するかは人による。
       
  • 装甲
    • 砲塔
      砲塔装甲は概ね350mm~500mm程度。その投影面積もかなり小さめであり、ハルダウンしていれば安定した防御力を発揮する。
      キューポラは102mmの垂直で狙われやすく、リロード中は砲塔を小刻みに揺らすなどの工夫が必要だ。
      天板はIS-3のように極端に薄くはないため、3倍ルールで貫通されたりはしにくくなっている。
    • 車体
      車体は楔型装甲なので、敵へ対し車体を真正面へ向けた状態で最も安定した防御力を発揮する。
      但しTier8で同じ楔型装甲のIS-3とその特性は異なり、実際はやや劣り気味である。
      正面上部中央付近は120mm傾斜で250~260mm程度とそれなりだが、履帯上の両サイド部分は100mm厚であり、傾斜を加味しても235mm程度と薄くなっている。特に豚飯時はここを晒すことになるので傾斜も相殺され、格下にも抜かれかねないため推奨できない。
      車体前部を少し持ち上げて見下ろす形に出来れば跳弾角度にすることも可能だが、都合よく坂や段差があるとも限らない。
      加えて正面下部は110mmとここもまたやや薄く、傾斜込みでも180mm相当(エンジン判定付き)。車体正面を晒した状態では同格HTに対しても不満が残る。
      また、側面もIS-3のような空間装甲+極度の傾斜が付いた部分はなく、上部90mm、履帯裏は60mmしかない。
      相手が110の特性を理解している場合、迂闊に昼飯の角度をすれば延々と履帯切りをされながらダメージを受け続ける可能性も高く、豚飯運用も例え逆豚をしたとしても正面サイドと履帯裏の脆さから格下にも容易に抜かれてしまうだろう。
      現環境では車体の装甲はあまり頼れないため、盛り土等でなるべく車体(最低でも車体下部)を隠す運用を心掛け、上手く隠せる遮蔽物がなければ極力被弾を避ける中戦車的な運用でカバーしたい。
       
  • 機動性
    最高速度はIS-3より若干勝る40km/hだが、加速はややもっさりで瞬間的な機動力では劣ってしまう。
    しかし平地ならば10秒程度で40km/h近くまで加速するので、進軍に遅れることはあまりないと思われる。
    また、車体の旋回性能も重戦車としては良好な部類であり、回り込まれた際の対処はしやすい。
     
  • 総論
    この車両の対抗馬としてよく出されるのがIS-3であるが、IS-3と比較すると110の砲は単発火力、貫通力が低下した代わりにDPM、精度や照準時間に優れている。機動性は若干低く、装甲にも不満を抱える。
    度重なるアップデートによる環境の変化でかつてのような働きは難しくなっているものの、車体を晒さない、極力被弾しないなど立ち回りをしっかり工夫すれば、格上車両とも渡り合えるポテンシャルを秘めている点は健在。ソ連重戦車とはまた一味違ったテクニックが求められる重戦車だ。
     

史実

1940年代半ばから1950年代にかけ、ソ連の技術者達はIS-2の近代化に取り組んだ。
1944年11月開発のこのIS-2U型は、IS-3と同様のプレートを採用し、車体前面が強化されている。
この設計は1950年代半ばに中国に提供され、その後の中国の戦車開発のベースとなった。

コメント

  • 昼飯してもOK? -- 2018-03-14 (水) 10:33:06
    • ok!ズドン -- 2018-03-14 (水) 12:22:42
      • リょ~かい⤴ -- 2018-03-18 (日) 12:43:04
  • この戦車で100 mm 62-100Tを開発してから次に進むべきでしょうか? -- 2019-07-22 (月) 04:00:41
    • 開発した方がいい 貫通不足に悩むことはないから楽いだよ -- 2019-07-22 (月) 05:16:19
  • 中国重戦車苦行だ -- 2020-05-22 (金) 07:54:39
    • ノロいMTの運営すべし そうすればいい事たまに有る -- 2020-05-22 (金) 22:56:34
    • やっと100mm積んだ。でもまだ150,000exp必要。つまんね。かっこわりーし。 -- 2020-05-30 (土) 17:26:15
  • こいつの車体上部に strv S 1 の金弾5発弾かれたんだけど、強制跳弾狙えるのな。 -- 2020-05-31 (日) 12:46:04
    • 車体上部のどこに打ち込んだかは分からないけどスポンソン部分じゃないと意外と硬くて300㎜級の貫通でも下振れ次第では怪しいことがあるね。特にSタンクの交戦距離を考えるとAPCRだから距離減衰も食らって余計に厳しいかも -- 2020-05-31 (日) 13:56:46
  • バフされたが、リロード遅く、機動性ももっさりなのでなかなか活躍出来ない。 -- 2022-10-08 (土) 10:56:54