Tier 5 ポーランド 中戦車
スペック
耐久値 | 565 |
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車体装甲厚(mm) | 45/40/35 |
最高速度(前/後)(km/h) | 56/20 |
重量(初期/最終)(t) | 24.55/26.43 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.92 |
本体価格(Cr) | 372,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Maybach HL 108 | 40mm auto. Boforsa | 25TP KSUST I | 25TP KSUST I | 400 | N2 C | |
450 | 37 | 45/45/40 | 375 | ||||
18.33 | 1.3/1.7/2.3 | 40 | 320 | ||||
75 mm wz. 1897開発時 | Rytla Wernera | 75 mm wz. 1897 | 25TP KSUST II | 25TP KSUST II | 450 | RKB C | |
500 | 42 | 80/50/45 | 430 | ||||
18.96 | 1.1/1.3/2.3 | 49 | 350 | ||||
75 mm wz.36/37開発時 | Rytla Wernera | 75 mm wz.36/37 | 25TP KSUST II | 25TP KSUST II | 450 | RKB C | |
500 | 42 | 80/50/45 | 430 | ||||
18.92 | 1.1/1.3/2.3 | 49 | 350 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
40mm auto. Boforsa | AP APCR HE | 17 2G 15 | 52 85 23 | 50 50 60 | 36.92 連射[0.40] 弾倉[5.30] | 1,846 | 2.00 | 0.36 5.64 2.02 | 120 [(2×2)×30] | +25 -8 | |
38.71 連射[0.40] 弾倉[5.00] | 1,936 | 1.90 | 0.36 ? 2.47 | 120 [(2×2)×30] | +25 -8 | ||||||
75 mm wz. 1897 | AP HEAT HE | 74 7G 68 | 98 120 38 | 110 110 175 | 11.54 | 1,269 | 2.50 | 0.38 ? 2.61 | 77 | +10 -10 | |
75 mm wz.36/37 | AP APCR HE | 134 7G 102 | 135 175 38 | 135 135 175 | 12.00 | 1,620 | 2.50 | 0.38 ? 2.61 | 70 | +10 -10 |
解説
- 概要
Tier5ポーランド中戦車。
戦前、軍事装備委員会(KSUS)*1で設計された20/25トン級多砲塔戦車の第2案である。 - 火力
- 40mm auto. Boforsa
初期砲。
DPMこそあるものの貫通力が致命的に足りない。
貧弱極まりないので早急に最終砲まで開発したい。 - 75 mm wz. 1897
中間砲。
貫通性能だけならば戦えない程ではないもののDPMが貧弱な上、高弾道で弾速が非常に遅く最終砲を装備するまで狙撃には不向き。
また俯角は-10°と十分だが仰角が+10°と非常に狭くなり、撃ち上げがしづらくなる点に注意したい。 - 75mm wz.36/37
最終砲。
単発火力・貫通力に優れた砲となっており、特に貫通力はTier5にしてAPで135mm、APCRで175mmという高い数値を得る。
それなりに精度もよく、若干拡散が悪い点だけに注意すれば高い火力を吐くことが出来るだろう。
長い車体&砲塔が中央寄りという組み合わせは、他の中戦車と比べて飛び出し撃ちにリスクを伴うので注意が必要。
同じく(75mm砲としては)単発火力の高いChi-Nu?と比べると若干精度が悪い代わりに貫通が高い。
また、発射速度は同じで単発がやや高い分DPMも優っている。
- 40mm auto. Boforsa
- 装甲
全体的に貧弱。巨大な図体からくる低い隠蔽性(Tier5中戦車の中では最低)から発見されやすい事も考慮して動かねばならない。HPも低い方である。- 砲塔
正面はこのTierで猛威を振るう10榴や格下の弱い通常弾の貫通を防ぐ程度にはある。
防盾は硬いがあまり信頼できたものではない。弾いたらラッキー程度に思っておこう。 - 車体
頼れるものではなく、正面であっても10榴に貫通されてしまう可能性が十分ある。
副砲塔は正面だけは車体と同じくらいの固さで弱点ではないが、側面は20mmと非常に薄く、昼飯の際に明確な弱点部位となってしまう。
また非常に大きい車体が災いして自走砲からの痛手を負いやすく、岩などの障害物に隠れたつもりでもうっかり撃たれてしまうこともある。見つかったらしっかりと回避行動を取ろう。
- 砲塔
- 機動性
T-28?の如く車体後部の大半をエンジンで占めており、その分高い馬力を誇るエンジンを搭載できる。
最高速度も56km/hとかなり速く、図体に似合わない俊敏さを見せる。
上手く活かして発見されないよう臨機応変に立ち回ろう。
車体旋回速度は中戦車として平均程度であり、砲塔旋回速度はかなり優秀な部類。
なお、最終エンジンはディーゼルエンジンなのでガソリンの搭載はできない。 - 偵察性能
視界は平均的だが、隠蔽率が低めでやや見つかりやすい。
また、相変わらず無線機の性能が悪い。
自力で敵を発見しても、遠方の味方へは情報が伝わらない恐れががある事に注意しよう。 - その他
巨大な図体と高い機動性から体当たりが強い……かと思いきや、実はM4 Sherman?はおろかT-34?よりも軽い。
中戦車としては一般的な重量しかないため、使うとしてもせいぜい軽戦車相手が限度だろう。 - 総論
高い火力と機動性、薄い装甲と低い隠蔽から全体的に駆逐戦車寄りの運用で光る。
ただし隠蔽率が心許ないため、視界外からの狙撃を心がける必要がある。
機動性の高さは積極的な陣地転換に有用。
中盤以降は前にも出つつダメージを稼いでいこう。
史実
1937年の1月にポーランドにおいて中戦車(開発呼称 20/25TP)の開発が開始されました。
ポーランド軍務省の武器装備委員会(KSUS)はこの車輌について2種類の案を提案。
このうち2つ目の案は50mm厚の装甲と改良型のパワーユニットを備えるものでしたが、設計案のみに終わりました。
コメント
- 格下自走にワンパンされるほどの装甲の薄さを除けば色々と高水準。 -- 2020-01-20 (月) 19:14:21
- 見た目に似合わぬ機動性と単発火力があって結構使いやすい。が、初期砲が絶望的過ぎる。 -- 2021-08-27 (金) 23:47:32