Tier 8 スウェーデン 重戦車 
固定スペック 
車体装甲厚(mm) | 100/20/30 |
---|---|
最高速度(km/h) | 50 |
本体価格(シルバー) | 2,540,000 |
派生元車輌 | Leo |
詳細 
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期状態 | AOS-895 | 10,5 cm Ivkan m/42 | Emil alt 1 | Emil I | 1,400 | Ra 400 | |
330 | 27 | 180/35/20 | 710 | ||||
11.60 | 20 | 360 | |||||
10,5 cm TK 105-9開発時 | SFA 8 cyl boxer | 10,5 cm TK 105-9 | Emil alt 2 | Emil I | 1,400 | Ra 421 | |
380 | 30 | 180/35/20 | 850 | ||||
13.19 | 20 | 360 |
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 [装填時間:単] [装填時間:倉] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
10,5 cm Ivkan m/42 | AP APCR HE | 415 11G 325 | 179 224 53 | 320 320 420 | 4.90 単[3] 倉[37] | 1,568 | 3 | 0.38 | 52 [4×13] | +15° -12° | |
10,5 cm TK 105-9 | APCR APCR HE | 690 11G 440 | 217 242 53 | 320 320 420 | 5.22 単[] 倉[] | 1,670 | 3.20 | 0.38 | 52 [4×13] | +15° -12° |
解説 
- 概要
Tier8のスウェーデン重戦車。
KRV(EMIL)計画で設計された重戦車の第1案である。
区分が重戦車となり、中戦車とは開発系統も異なっている。 - 火力
揺動砲塔と自動装填砲を備え、中戦車から更に攻撃面の充実を見た。
俯角は‐12°の圧倒的な数値だが、逆に仰角は+15°と不足気味。- 10,5 cm Ivkan m/42
後述する最終砲より照準時間が短いだけであり、通常弾の貫通力は格上に対して厳しいものがある。
早めのランクアップをしたいところだが、開発するモジュールの数が少ないとは言え最終砲は遠い。
フリー経験値を惜しみなくつぎこむか、金弾を多めに持ち込んでフォローしておこう。 - 10,5 cm TK 105-9
初期砲から、照準時間を除く全てのスペックを底上げした長砲身砲。
通常弾はAPCRのため弾速が速く、偏差射撃や移動目標の弱点狙撃も容易に可能。金弾はさらに初速が速い。
オートローダーとしての性能は、弾倉合計攻撃力と連射力は高くないが、弾倉交換時間が口径・Tierに比してやや短い。
通常弾の貫通力217mmは同格重戦車の中で低くはないが、課金弾の貫通力が242mmと伸びが小さく、重装甲車両の弱点の熟知が必要となる。
豚飯やハルダウンなどで防御されている状況では貫通が難しい事が多く、状況が許せば、側面に回り込むのが理想といえる。
また精度は悪くないが、照準時間が3.2秒と連射間隔よりも0.2秒長くなっている。
砲塔旋回速度が遅いため、近距離での機動戦は苦手。車体旋回も遅いため、軽戦車に取りつかれると一方的に攻撃されてしまうこともある。
- 10,5 cm Ivkan m/42
- 装甲
図体が小さいため遮蔽物に隠れやすい反面、撃ち降ろされるため傾斜が相殺されやすい(特に車体上部)。
砲塔、車体共に側面は35~18mm程度しかなく非常に脆弱であり、側面は絶対に撃たせてはいけない。
重量が30トンに満たないため、高Tier軽戦車等が相手でも体当たりされると大きな損害を被ってしまう。- 砲塔
砲塔正面砲基部は250mm、傾斜部分は180mm(平地で240mm相当)。これまでの中戦車とは比べ物にならない石頭であり、俯角もたっぷり12度あるためハルダウンが非常に強力。最大俯角まで取ると砲塔傾斜部分の防御力は300mm前後まで増す。垂直な砲基部も弱点となるが、このTier帯の砲で安定して貫通させるのは難しい。
キューポラは弱点ではあるが非常に小型なので気にしなくてもよい。射撃時以外は照準を上に向けることで砲塔を傾け、キューポラや天板を隠すことができる。
ただし砲塔側面中部は35mm、側面後部に至っては30mmと極端に薄い。前に出すぎて複数方向から撃たれると、せっかくの装甲を活かせなくなる。
砲基部側面は50mmしかなく、ハルダウン中でも榴弾砲にとっては狙い目の弱点となる。モジュール判定もあるため、主砲が破損しやすい。 - 車体
車体正面は100mm+傾斜で170~180mm相当、車体下部は上部よりも装甲が厚く(125mm+傾斜で200mm~相当)、上部と同程度~それ以上の防御力を持つ。ターレットリングは傾斜込みで実質260mm以上になり、正面からなら撃つだけ無駄である。
正面から安定して射抜くには200mm程度の貫通が必要で、ソ連や中国などの175mm貫通族にとっては厳しい相手となる。
側面はわずか20mmしかなく、口径75mm程度のAP弾ですらやすやすと貫通してしまう。昼飯は厳禁。
- 砲塔
- 機動性
HTとしては優秀で、IS-3と同等かそれ以上。ただし最高速50km/hはカタログスペックであり、下り坂でないと出せない。
一方で旋回性能が低いため小回りが効きづらい。加速性能も悪いのでスピンターンで補うことも難しい。
超信地旋回ができないことが地味な弱点。長めの車体と相まって壁や障害物に引っかかりやすくなっているので要注意。 - 総論
余裕のある俯角と頑丈な砲塔正面装甲を活用しハルダウンで戦うことが基本となる。敵弾を防ぎつつ瞬間火力をきっちり活かすことが戦果につながる鍵となる。一方で、格上相手には貫通力がいまひとつであり、正面は硬いといえども課金弾で強引に貫通されてしまうことがあるので、正面同士では不利な戦いとなりやすい。ハルダウンに固執せず戦法を柔軟に変えていく立ち回りが求められる。
史実 
1950 年代の EMIL プロジェクトによってスウェーデン軍向けに開発された重戦車のひとつです。本プロジェクトは、フランス製の AMX 13 戦車に使用されている各種の設計ソリューションの影響を受けており、これは砲塔の設計から明らかです。1951 年には設計の草案が用意されたものの、後期型の開発に伴い、この案の開発は中止されました。
コメント 
- 高ティアと戦う場合は正面で撃ち合うとよく貫通するので、相手によっては陣地転換を余儀なくされる。 -- 2017-12-28 (木) 08:26:00
- 最終砲までフリーで飛ばさないと戦犯になりますか? -- 2018-07-10 (火) 22:32:08
- 戦犯というのは「課金弾を使っても同格の貫通が怪しい」とかいうレベルの子なので金弾主体なら全然問題ないと思う。つかIS-3で榴弾マンとかいるし普通に戦って普通にダメージ取れる時点で戦犯ではないっす… -- 2018-07-11 (水) 17:38:22
- 新しく買ったはいいけどフル金だから金が溶けていく…側面晒したティア10車両にならかなりの痛手を与えれるからまぁ楽しいけど -- 2019-10-25 (金) 22:25:25
- とんでもなく命中率低いのだが、スペック上そんなに精度悪くないんだよなぁ。4連発で0ダメって結構ある。 -- 2019-11-10 (日) 15:48:40
- パーツ積まないと拡散ひどくない?それと自分で使ってた時も0ダメ多かったけど、通常弾だと微妙に貫通が足りないんだよね。IS-3の正面貫通安定しないのがキツかった。 -- 2019-11-10 (日) 22:03:05
- 単純にキツイって感じる。1セット4発が特にキツイ。せめて6発にして欲しい。待って待ってやっとセットした弾が格上に全弾弾かれるとかザラだし、前に出るタイプじゃないのにかと言って遠距離に向いてない。僕には難しくて無理って思った。 -- 2020-09-01 (火) 10:59:53