Tier 2 アメリカ 軽戦車
スペック
パッケージ
┏ | M2A4 Light E:490 S:8,860 | ┏ | M3 Stuart E:1,350 S:37,500 | |||
┣ | ━ | ━┛ | ||||
M2 Light E:120 S:3,400 | ━ | M2E2A3 E:435 S:8,820 | ┻ | M2A3 Light E:540 S:9,460 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
M2 Light | Guiberson T-10204 | .50 caliber MG HB M2 | VVSS T16E1 | M2D27810 | 140 | SCR 200 | |
220 | 43 | 16/16/16 | 265 | ||||
25.46 | 37 | 260 | |||||
M2E2A3 | Continental W-670-7 | 20 mm Hispano-Suiza Birgikt Gun | VVSS T16E2 | M2D27810 | 140 | SCR 200 | |
262 | 46 | 16/16/16 | 265 | ||||
30.59 | 37 | 260 | |||||
M2A4 Light | Continental W-670-7 | 37 mm Gun M5 | VVSS T16E2 | M2D27812 | 160 | SCR 200 | |
262 | 46 | 38/25/25 | 265 | ||||
30.21 | 39 | 320 | |||||
M2A3 Light | Continental W-670-7 | 20 mm Hispano-Suiza Birgikt Gun | VVSS T16E2 | M2D27812 | 160 | SCR 200 | |
262 | 46 | 38/25/25 | 265 | ||||
30.24 | 39 | 320 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 [装填時間:単] [装填時間:倉] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
.50 caliber MG HB M2 | AP | 1 | 27 | 8 | 89.22 単[0.01] 倉[22.90] | 714 | 1.70 | 0.57 | 1,800 [(5×8)×45] | +20 -10 | |
20 mm Hispano-Suiza Birgikt Gun | AP APCR | 3 1G | 30 41 | 12 12 | 94.73 単[0.1] 倉[8] | 1,137 | 1.90 | 0.50 | 1,200 [(3×5)×80] | +20 -10 | |
97.83 単[0.1] 倉[7.70] | 1,174 | 1.70 | 0.50 | 1,200 [(3×5)×80] | +20 -10 | ||||||
37 mm Gun M5 | AP APCR HE | 18 2G 10 | 48 70 19 | 40 40 50 | 24 | 960 | 2.10 | 0.46 | 103 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
- .50 caliber MG HB M2
初期武装はM2重機関銃、つまり機関砲ですらない。
この先、Chaffeeで自衛用装備として載っているもの、と言えば貧弱さが分かるだろうか。
1トリガーで5発、弾倉で40発の連射による合計攻撃力320は本車のHPの2倍、貫通可能な相手には絶大な火力を誇る。
しかし貫通力がわずか27mmしかなく、金弾もないのでTier1相手ですら貫通は難しいだろう。
まともにダメージを与えることは難しいので、さっさと研究を進めよう。 - 20 mm Hispano-Suiza Birgikt Gun
引き継いだ機関砲。
瞬間火力に長け、装甲の薄い敵車両なら容易く撃破出来うる機関砲である。
リロードタイムが長く、射程も機関砲依存の400m程度と短いので、注意して扱おう。 - 37mm Gun M-5
改良砲塔で搭載可能な戦車砲。ようやくまともな戦車になった…
精度はそれほど良くないが貫通力が上がって対処できる敵が大幅に増えてくる。
- .50 caliber MG HB M2
- 装甲
車体正面下部が44mm、上部・砲塔正面が38mmになり、同格のほぼ全て*1に比べても硬くなった。
貫通力の低い機関砲相手なら、ある程度強気に攻めることができる。
使い方次第では軽快かつ硬い、低Tier戦では侮れない戦車となるだろう。
同僚に比べ少々背が高い点には注意する必要がある。
- 機動性
エンジン出力の低さを補う軽量な車体のおかげで、BT-2に勝るとも劣らない軽快な加速力を発揮する。
ただし、この戦車の最大の弱点は、走行時における旋回性能が悪いという点である。
停止間こそ信地旋回が可能だが、ひとたび前後進してしまうと車体に似合わない回転半径が、そしてスピードが乗ってしまうと被弾回避の為のスラロームすら困難になってしまう有様。
そのことを念頭に置かないとあっちにゴツンこっちにゴツン、自慢のスピードが仇となり敵の的となるという事をしっかりと熟知しよう。
また泥濘や水際の地面にめっぽう弱く、50km/hの早さがあっという間に1/5程に落ちる事も忘れないでおこう。
史実
M2軽戦車は、1935年に正式化されたアメリカ陸軍初の軽戦車シリーズで、1930年から開発が進められた騎兵戦車コンバットカーシリーズの1つ、T5コンバットカーがベースとなっています。
M2A1~A4までサブタイプがあり、1936年に10~19両(改修アップデート含む)だけ生産されたA1は最大16mmの装甲厚に、7.62mmと12.7mm機銃を備えた砲塔を装備したものです。
レンドリース法によりイギリスに供与された初の戦車でもあり、太平洋戦争で一部が実戦参加しました。
A2はA1を小砲塔2つに分けて、砲塔別にそれぞれ機銃を搭載、A3はさらに装甲を最大22mmまで強化した上に、転輪のボギー幅を拡張して接地長を長くした車体に変更されました。 それぞれ237両と73両が生産されました。
A4はシリーズ最終型で、主武装が37mm対戦車砲と7.62mm同軸機銃を備えた2人乗り砲塔と左右スポンソンに7.62mm機銃を備え武装を大幅に強化、装甲も最大25mmまで強化が施されました。
太平洋戦線では、米海兵隊戦車大隊の一部で使用され、ガダルカナル攻防戦に投入されました。
A4は1940年5月から1942年4月まで、合計375両が生産されました。