Tier 2 フランス 駆逐戦車
スペック
HP | 120 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 16/16/16 |
最高速度(km/h) | 21 |
重量/最大積載量(t) | 4.56/4.89 |
本体価格(シルバー) | 3,600 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | FC AT(47) bis (445/9,260) | ━ | Ren.UE57 (1,750/42,500) | |||||
FT AC (100/3,600) | ━ | FT AC mle. 37 (110/3,000) | ━ | FC AT bis (220/3,860) | ┻ | FC AT(25) bis (410/7,360) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
RenaultFT AC | Renault | 25 mm AC SA-L mle. 1934 | Renault FT AC | Renault FT AC | 120 | 90 | |||||||
90 | AP APCR | 50 75 | 20 20 | 400 | 5 2G | 35.29 1.50 0.43 | 28 | --/--/-- | 44 | 320 | |||
FT AC mle. 37 | Renault | 25 mm AC SA-L mle. 1937 | Renault FT AC | Renault FT AC | 120 | 90 | |||||||
90 | AP APCR | 50 75 | 20 20 | 400 | 5 2G | 35.29 1.50 0.40 | 28 | --/--/-- | 44 | 320 | |||
FC AT bis | Renault M26/27 | 25 mm AC SA-L mle. 1937 | Renault FT AC bis | Renault FT AC | 120 | 300 | |||||||
95 | AP APCR | 50 75 | 20 20 | 400 | 5 2G | 35.29 1.50 0.40 | 30 | --/--/-- | 44 | 320 | |||
FC AT(47) bis | Renault M26/27 | 47 mm SA-L mle. 1937 | Renault FT AC bis | Renault FT AC | 120 | 300 | |||||||
95 | AP APCR HE | 66 98 24 | 55 55 70 | 150 | 20 3G 13 | 26.09 2 0.37 | 30 | --/--/-- | 44 | 320 | |||
FC AT(25) bis | Renault M26/27 | 25 mm automatique mle. 1936 | Renault FT AC bis | Renault FT AC | 120 | 300 | |||||||
95 | AP APCR | 50 75 | 20 20 | 400 | 5 2G | 60.43 1.70 0.43 | 30 | --/--/-- | 44 | 320 |
解説
- 砲
- 25 mm AC SA-L mle. 1934
比較的扱いやすい性能となっているが、単発火力が弱く機関砲並の射程である事に注意したい。 - 25mm automatique*1 mle. 1936
文字通り機関砲で、2発1セットの計10発を撃ち込める砲だが少し距離を離すと全弾命中は難しい為あまりオススメは出来ない。 - 47mm SA-L Mle.37
精度・装填速度に優れ、火力もまずまずと良好な性能である。
- 25 mm AC SA-L mle. 1934
- 防御
Renault FT譲りの小さな車体は被弾率を下げるが、車体の上に乗っている垂直の巨大な装甲板は見た目の通りとても薄いため、被弾時の防御には期待できず隠蔽率も低めである。
- 機動力
Renault FTから最上位エンジンを引き継がない都合上、よろしくない。
遠距離射撃や遮蔽物の活用を心がけ、被弾に気を付けて戦っていこう。
- 総論
他のTier2駆逐戦車に比べると低速・低隠蔽などの欠点を持ち、また比して優れた点の少ない本車である。
しかし一定の砲性能は持っているため、駆逐戦車らしい運用をすれば十分に活躍することが出来るだろう。
史実
第二次大戦勃発後、フランス陸軍ではすでに旧式といえるルノーFT17?を、2線級とはいえ現役で後方警護任務などで、大量に部隊配備されていました。
これを、自走砲化するプランを1939年末に国営プトー工廠(APX)で設計されますが、砲塔を取り去った車体に搭載される砲は、53口径45cm対戦車砲SA1937を砲架ごと搭載して、装甲板で前面と側面を覆った戦闘室を設ける設計に落ち着きました。
同時期の他国が設計した対戦車自走砲とほぼ同じ、オーソドックスな仕上がりになりましたが、ルノーFT自体の出力不足が祟り、機動力が殆ど無い事が判明、人力より移動が楽になっただけの対戦車砲にしかなりませんでした。
これでは、他の軌装式牽引車等の方が有用であると言う結論が出されたために、FT-17の自走砲化はラフプランのみで、開発に漕ぎ付けるまでには至りませんでした。
初期砲として設定されている72口径25cmSA1934対戦車砲は、装甲貫徹力は射程距離600mで50mmという触れ込みでしたが、とてもそんな威力は無かったらしく、フランス西部戦線における黄作戦では、ドイツ軍戦車隊に蹴散らされてしまいました。
イギリスの大陸派遣軍も50門のSA1934を装備していましたが、ダンケルク撤退で全て放棄されました、これを鹵獲したドイツ軍は、フランスの後方部隊や沿岸防備部隊に配備して使用していたそうです。
FT ACのACはAntiChar(対戦車)もしくはAntichar Canon(対戦車砲)の略であると言う説もあります。
コメント
- あえて25mm使ってたけど、気持ち楽しい以外メリット無いから47mmでいいと思う。 -- 2019-08-27 (火) 22:37:07