Tier 8 中国 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 100/80/45 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 56.0 | ボーナス | シルバー | 57% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.275 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 0.206 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Type 59-II G:8,250 |
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Type 59-II | 12150LS | 105 mm L7C | Type 59-II | Type 59-II | 1,300 | A-220 | |
580 | 44 / [39.60] | 200/130/60 | 600 | ||||
16.56 | 0.9/1.0/2.0 | 46 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
105 mm L7C | APCR HEAT HE | 580 12G 410 | 200 250 53 | 390 390 480 | 4.51 | 1,759 | 2.30 | 0.34 3.43 2.82 | 50 | +20 -7 |
解説
- 概要
Tier8中国プレミアム中戦車
ライセンス生産されたイギリス105mm砲を搭載した59式中戦車の改修型。
マッチング優遇をなくした代わりに砲の性能を強化したType 59といったところ。
既存車輌の改修型とはいえ、試作車が完成したのが1980年、制式採用されたのは1984年からであり、WoTに登場する車輌の中ではかなり最近の車輌になる。
- 火力
- 105 mm L7C
59-II式以降で搭載されているイギリスのロイヤル・オードナンス L7。*1
ソ連の100 mm D-10Tをコピーした100mm Type 59と比べて、全体的に性能が向上し、扱いやすくなっている。
貫通力やダメージといったメインの性能だけで無く、細かい部分の性能も強化されており、通常弾はAPCRで弾速が非常に速く、偏差射撃がしやすい。
ただし、金弾はHEATに変更されており、格上の重装甲車輌を相手にするには若干の不安が残る。
因みに、何故か砲身の外見は QF 20-pdr Gun Type B Barrelである。
- 105 mm L7C
- 装甲
装甲配置はType 59と同じで頑丈な砲塔をもっており、ハルダウンが有効。
モジュールの耐久値が低いが、ほとんどの中国軍戦車がそうなのであまり気にはならないかもしれない。燃料タンク、弾薬庫の破損にはより一層注意が必要。
- 機動性
エンジンが改良されており、Type 59よりも迅速な行動が可能。
ただし、車体旋回速度が落ちており、細かな動きはやや苦手になっている。
- 総論
総合的に見て、機動力ではやや劣るものの装甲に優れる防御型の中戦車と言える。
活躍するにはこの戦車の強みであるハルダウンはもちろん、豚飯の角度や、絶妙な角度で車体を見せ跳弾させるような技術も要求され、乗り手の腕が表れやすい戦車である。
King Dragon Type 59
スペック
車体装甲厚(mm) | 100/80/45 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 56.0 | ボーナス | シルバー | 57% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.305 | 搭乗員経験値 | 30% | ||
移動時 | 0.236 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
King Dragon G:9,800 |
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
King Dragon | NORINCO 12150L | 105 mm L7C | King Dragon Type 59 | King Dragon Type 59 | 1,300 | A-220 | |
520 | 46 / [41.40] | 200/130/60 | 600 | ||||
14.85 | 0.9/1.0/2.0 | 46 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
105 mm L7C | APCR HEAT HE | 580 12G 410 | 200 250 53 | 390 390 480 | 4.55 | 1,775 | 2.30 | 0.36 2.82 2.98 | 50 | +20 -7 |
解説
- 概要
旧正月バージョン。
特殊塗装車輌としては珍しく基の車輌と隠蔽率以外の性能に差がある。- Type 59 との違い
- 砲塔及び履帯の名前にKing Dragonの名前が追記されている
- 初期から固定で迷彩が施されている
- マッチング優遇がない
- 搭乗員経験値ボーナスがついている
- 搭載している砲が変わっており、性能にも差がある
- Type 59 との違い
まとめると、マッチング優遇がない代わりに搭乗員経験値ボーナスが付き、搭載している砲を強化したtype 59といったところとなる。
- 火力
- 105 mm L7C
移動時の照準拡散が少なくなっており、行進間射撃はかなり得意。
また、Type 59-IIと比べてDPMも僅かに高い。
- 105 mm L7C
- 機動力
エンジンと履帯はType 59と同じ性能のものを装備しており、Type 59-IIより加速力は劣るものの、車体旋回速度が速く小回りが利く。
史実
59式中戦車の量産化によって戦車の自給体制を整えた中国であったが、その後のソ連との断行や文化大革命による国内の混乱によって、装甲部隊の近代化は長らく停滞を余儀なくされた。
文革の終息と鄧小平による改革開放政策の実施により、1970年代末からようやく軍の近代化が本格的に推進されるようになった。
戦車大国であるソ連と直接国境を接する中国にとっては1950年代末のレベルに留まっている装甲部隊の近代化は急務であった。
次世代戦車の開発は1960年代から続けられていたが、技術的な立ち遅れや経済発展優先による国防予算の制限等により満足できる水準の戦車を実用化するには至らなかった。
そのため、生産体制の整っている59式の量産を進めるとともに、59式中戦車の近代化によって、少しでもソ連との戦力ギャップを埋める事が求められるようになった。
実際、59式の生産状況を見ると、1970年代初めまでが500~700両、1979年1,000両、1980年500両、1981年600両、1982年1,200両、1983年1,500~1,700両(ほか輸出向けに約3,000両を生産)となっており、生産のピークは1980年代であった事が分かる。
59式の近代化としては59-I式戦車(59A式/WZ-120A)が1984年に実用化されたが、中国軍では59-I式の開発と並行して西側技術を導入した59式の改良型の開発に着手していた。
中国はアメリカとの関係改善を成し遂げた1970年代末から、西側各国の軍事技術の導入を積極的に推進するようになる。
西側諸国にとっても、中国の軍事力の一定程度の近代化はソ連を牽制する上で好ましい事であり、多くの装備・技術の移転が行われるようになった。
戦車開発もその例外ではなく、様々な西側技術の導入が図られたが、その中でも中国軍が特に重視したのは当時の西側戦車の標準的戦車砲であったロイヤル・オードナンス製51口径105mm L7戦車砲に関する技術であった。
L7戦車砲を使用するイスラエル軍が中東戦争でソ連製戦車を使用するアラブ諸国に対して大きな戦果を納めている事は中国軍に大きな印象を与えていた。
イスラエルは鹵獲したT-54/55戦車にL7戦車砲を搭載する改造を実施しており、中国は同様の改造を59式中戦車に施す事で59式の火力強化を実現する事を目指すようになった。
当時、イスラエルと中国は国交を樹立していなかったが、中国の兵器輸出市場としての潜在性を見越したイスラエルは秘密裏に技術協力を行う事を決定した。
最終的にL7戦車砲については開発国であるイギリスからライセンス生産権を購入、優れた装甲貫通力を有するAPFSDS-T弾と105mm砲の59式中戦車への取り付けについてはイスラエルの技術支援、射撃統制装置についてはオーストリアの協力を得る事が決まった。
59式戦車にL7戦車砲を搭載するための準備作業は1979年に開始され、1980年から具体的な開発が開始された。
L7戦車砲搭載型59式中戦車にはWZ-120Bの生産番号が与えられた。
改良の主要項目はL7戦車砲の搭載による火力強化、通信設備の近代化、二次爆発対策として戦闘室への自動消火装置の搭載等が掲げられた。
1980年3月には2両の試作車輌(1両は通常型、1両は指揮戦車型)が完成し、4月から試作車を使用した性能実証試験が開始された。
これによって得られたデータを基にして実用性を高めるための設計変更が施され、操縦系統の油気圧パワーステアリング機能や動力部の自動消火装置も新たに付与された。
1981年には3両目の試作車が完成し、4月には設計作業が完了した。
この後、増加試作車輌の生産と部隊での運用試験を経て、1984年「59-II式中型坦克」として制式採用に漕ぎ着けている。
引用元
https://seesaawiki.jp/w/namacha2/d/59%2dII/59%2dIIA%bc%b0%c0%ef%bc%d6%a1%ca59B%bc%b0/WZ%2d120B%a1%cb
皇帝と龍
中国の龍は日本と同じく四本脚を持つ蛇の様な姿で描かれることが多いです。
水や天候を司るとされ、非常に強い力を持つ縁起の良い霊獣として扱われてきました。
また、権力の象徴でもあり、中国の皇帝は体に龍の形をした痣を持って生まれると伝えられている他、神話時代の皇帝である三皇五帝の内、黄帝と伏儀は龍の体を持っていたと言われます。
特に頭に2本の角とそれぞれの脚に5本の爪を持った龍は皇帝の象徴とされ、皇帝以外の者が二角五爪の龍を意匠に使うことは固く禁じられていました。
コメント
- かなり強いけど、強化弾薬庫は必須。初戦で誘爆した笑 -- 2022-02-13 (日) 07:10:57
- 弾が真っ直ぐ飛んで良く当たるイメージ、強化弾薬庫にした -- 初心者マーク? 2022-02-28 (月) 13:56:49
- 貫通かリロード どっちかでいいからもうちょっと上げて(切実) -- 2022-06-09 (木) 21:03:31
- 装填をもうちょい頑張ってほしい他は文句無しの優秀車だよね -- 2024-03-07 (木) 22:44:56
- キンドラ初めて使ってみたけど火力がいいね。機動力がⅡの上位互換だけど速くはない。装填は火力考えたら悪くはない。意外と使いやすい。 -- 2024-03-26 (火) 22:53:29