Lepanto

レパント級戦艦　レパント

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲改良2	+20%:主砲旋回速度
		照準システム改良1	-7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界
		副砲改良2	+20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界
		対空砲改良2	+20%:対空砲座の最大射程
2		ダメージコントロールシステム改良2	-15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間
		操舵装置改良2	-20%:転舵所要時間
		推力改良2	-50%:最大出力への到達時間
3		隠蔽システム改良1	-10%:被発見距離:敵弾の散布界+5％
		目標捕捉装置改良1	+20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離
4		主砲改良3	-12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度
		副砲改良3	-20%:副砲装填時間
		対空砲改良3	+25%:平均対空ダメージ

・開発ツリー

開発ツリー

軍艦名 (必要経験値/購入クレジット)

モジュールスロット (必要経験値)

当艦

━

モジュールスロット1 (-)

━

モジュールスロット2 (-)

━

次の軍艦1 (-/-)

━

次の軍艦2 (-/-)

 

船体
	Lepanto 船体B	5,000,000
主機（エンジン）
	推力 160,000馬力	625,000
射撃管制装置（照準装置）
	照準装置 Type 8 Mod.2	625,000

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
	応急工作班	無制限	消耗品の動作時間：15 秒 消耗品の準備時間：80 秒
十字キー上
	修理班	4 回	消耗品の動作時間：28 秒 消耗品の準備時間：80 秒 回復：0.5% HP/秒
十字キー右
	排気発煙装置	3 回	消耗品の動作時間：45 秒 煙幕の持続時間：10 秒 消耗品の準備時間：150 秒
十字キー下
	水上戦闘機	4 回	消耗品の動作時間：90 秒 消耗品の準備時間：80 秒 HP：x 秒間平均ダメージ：x
	着弾観測機	4 回	消耗品の動作時間：30 秒 消耗品の準備時間：200 秒 動作中の自艦の砲安定性:+10%
	強化型副砲照準器	3 回	副砲の安定性：+100% 副砲の散布界：-50% 消耗品の動作時間：30秒 消耗品の準備時間：160秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

レパントはヴィットリオ・ヴェネト級戦艦の発展型であり、主砲を四連装砲塔に収めていました。
設計年：1943

解説

• 概要
  イタリア戦艦ツリーのTier8戦艦。ミサイルフリゲートではない。

• 抗堪性
  HPは気持ち少なめの75900。バイタルは海面下に沈んでおり近距離では抜かれにくいだろう。
  舷側は350mmとそこそこ厚い装甲帯が張られているが、バイタルBOXがなで肩かつ軽装甲になっているため、落角がつく砲弾にはあっさり抜かれてしまう可能性が高い。
  甲板は55mm装甲が敷かれており、ソ戦同様に独巡HEに耐性がある。
  艦首喫水線に沿って60mm装甲があり、運がよければ大和砲も跳弾できるかもしれない。
  ふたたびプリエーゼ式水雷防御の高い効果が与えられておりダメージ軽減は47%、Tier詐欺の武蔵についで同格2位*1、被雷には非常に強い。
  　
• 主砲
  アルザスとほぼ同様に、380mm四連装砲を3基搭載していてσ1.6と劣悪な集弾性となっている。射角も同じ。
  引き続き前(々)級と同じ砲弾だが合計門数が増えた分命中に期待ができるようになっており、当たれば多めのダメージが出るSAPの特性と相まって弾種を切り替えることなしに戦艦・大巡・巡洋艦に大ダメージを出していくことができる。
  ここまでくると流石に貫通力もTier相応となり、16インチクラス以上には劣る。
  装填時間が33.5秒と長い。AP弾のDPMはTier平均よりやや下。
  射程が前級から向上しておらず、同格最下位。
  ツリーの特徴として、AP弾の跳弾角度が優遇されている。

• 副砲
  射程6kmのSAP弾がずらっと並ぶ本艦最大の特徴であり切り札と呼べる非常に強力な代物。
  副砲DPM1,636,800は本作において他を大きく引き離してのダントツ1位という暴力的な超火力である。
  特に152mm三連装砲の高火力なSAP弾が装填5秒で猛連射されるという点はとてつもない脅威で、射程まで近づいた途端にあっという間に構造物を破壊しつくしてボロ雑巾にするほど凶悪。
  射程がそこまで長いわけではないので特化しても約9km程度に留まるのがネックだが、凄まじい瞬発力に期待して副砲特化の構成もアリだろう。
  その場合は速度を極力上げて接近戦に持ち込む機会を増やしておきたい。
  …と、このように凶悪な威力を誇っていた本艦の副砲だが、7月24日のアップデートで大幅に弱体化されることとなった。だが依然として駆逐艦の大きな脅威で、イタリア戦艦には近寄りたくないという意識が変わる事はないだろう。
  　
• 対空火力
  中距離対空砲が高スペック、長距離対空砲も爆発数8と対空値はかなり高いが、長距離対空砲の射程が短いため、総合的にはほどほどと言ったところ。
  どちらかと言うと、前述の通り水雷防御が高いことによる航空魚雷への耐性が顕著。
  　
• 機動性
  改良UGで29.5ktと16秒台の転舵所要時間は
  旋回半径910mは前級から大きく悪化しているため、気をつけたほうがいいかもしれない。
  　
• 隠蔽性
  素の状態で15.5kmとあまり良くなく、17.2kmしかない標準射程との差が小さいためつらい。
  　
• 総評
  今までのイタリア戦艦の苦悩をある程度克服した戦艦であると言える。前級まで不安のあった斉射火力が得られたことが何より大きく、AP弾も性能が上がっていないにせよ元々が高すぎただけであり必要十分な火力である。
  抗堪性も低めというラインに留まっており、T6までほどシビアなHP管理を必要とせず、排気発煙装置もあるため油断しなければ早々沈むことはないだろう。
  巡洋艦ツリー同様イタリア戦艦はここから本格的に始まると言っても過言ではない。ここまでツリーをすすめる上で培ってきた伊戦の立ち回りを忘れなければ戦果は挙げられるはずである。

史実

原案？

本艦もコロンボと同様に、フェラーティ将軍の設計案の中に砲塔配置などが類似しているものが存在する。

このフランチェスコ・カラッチョロ級戦艦設計案全体に言えることだが、砲塔の配置が背負い式になっていない。この点は本艦やコロンボと明確に異なる。
しかし考えてみてほしい。ティア6のスィノプの設計図は元々1・2番砲塔が背負い式になっておらず、WGによる架空改装という設定で二番砲塔の高さが引き上げられている。
また、イタリアには旧式戦艦の大幅な近代化改装を行い、他国新戦艦に十分対抗可能とした実績がある。すなわち、本艦やコロンボの設計案がここで紹介した設計図であったとしても、十分に近代化改装が可能であるかもしれないということだ。

...しかし、ゲーム内説明と食い違っている上に最も重要な排水量が大きく異なっているので実際にはWGがイタリア高ティア戦艦を制作するにあたって砲塔配置を参考にした、というレベルなのかもしれない。

小ネタ

艦名の由来は1571年10月7日に起こった｢レパントの海戦｣と思われる。
レパントの海戦とは、ギリシアのコリント湾口のレパント沖でのオスマン帝国海軍と、教皇・スペイン・ヴェネツィアの連合海軍による海戦で、スペイン・教皇の率いる連合海軍の大勝に終わっている。*2
連合海軍にはスペイン、教皇領のほかジェノヴァ共和国、ヴェネツィア共和国、サヴォイア公国、トスカーナ大公国、ウルビーノ公国、マルタ騎士団と当時のイタリア各地の勢力が参加している。
しかし、この戦いの後オスマン軍はすぐに艦隊の再建に取り掛かり、半年後には大艦隊の艤装を完了している。よって敗北してなお、東地中海に大きな影響力を持っていた。これに対して「神聖同盟」側は勝利を得たものの各国の足並みが揃わず、当初予定していたキプロス奪還やオスマン軍の拠点への攻撃等を行うことはできなかった。スペイン海軍が地中海の制海権を取るのはまだまだ先のことである。
　なお、蛇足ではあるがスペインの作家「ミゲル・デ・セルバンテス」(小説ドン・キ・ホーテの作者)も本海戦に参加したが、左手を銃創で負傷したという。
またレパントの海戦は、ガレーが主力を成す大海戦としては最後であることが知られている。

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