Grom

Last-modified: 2024-12-26 (木) 22:37:21

グロム級駆逐艦1番艦 ORP グロム

Grom.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier6種別ツリー艦艇
艦種駆逐艦派生元Stord
国家ヨーロッパ派生先Split
生存性継戦能力(A) 12,900
(B) 15,500
装甲全体 6-16mm
・艦首・船尾 16mm
・上部構造 10mm
・砲郭 16mm
・主砲 7mm
・重要区画 0mm
対水雷防御ダメージ低減(A-B) 0%
機動性機関出力54,000馬力[hp]
最大速力41.0ノット[kt]
旋回半径610m
転舵所要時間(A) 5.0秒
(B) 3.2秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離6.9km9.7km8.9km2.4km
航空発見距離3.4km5.8km6.4km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.19.7km0m
mod.210.7km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
A-B120mm/50 Wz.36 Bofos 単装
120mm/50 Wz.36 Bofos 連装
1基×1門
3基×2門
HE弾 1,900(9%)7.0秒18.0秒
6.5秒15.0秒


魚雷艦体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ(浸水)装填射程雷速発見
A-B533mm Torped M1924 mod 22基×3門(6門)7,533(119%)75秒7.5km72kt1.6km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A13.2mm Hotchkiss wz.19304基×2門141.2km
40mm/56 Bofors L/60 Model 19362基×1門153.5km
B13.2mm Hotchkiss wz.19304基×2門141.2km
40mm Bofors wz.362基×2門323.5km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+20%:主砲旋回速度
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良2+20%:対空砲座の最大射程
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離:敵弾の散布界+5%
Steering Gears Modification 3-min.png操舵装置改良3-40%:転舵所要時間
-80%:操舵装置修理時間
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離
4Main Battery Modification 3-min.png主砲改良3-12%:主砲装填時間
-13%:主砲旋回速度

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(-)
モジュールスロット2
(-)
モジュールスロット3
(-)
次の軍艦1
(-/-)


船体
Hull-min.pngGrom 船体B1,800,000
主砲
Main Battery-min.png120mm/50 Wz.36 Bofos(防盾付き砲座)225,000
射撃管制装置(照準装置)
Gun Fire Control System-min.png照準装置 Mk7 mod.2225,000

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:5 秒
消耗品の準備時間:40 秒
十字キー上
発煙装置I.png発煙装置2 回消耗品の動作時間:20 秒
煙幕の持続時間:85 秒
消耗品の準備時間:240 秒
十字キー右
エンジンブーストI.pngエンジンブースト2 回最大速度:+5%
消耗品の動作時間:100 秒
消耗品の準備時間:160 秒
対空防御砲火.jpg対空防御放火2 回平均対空ダメージ:+300%
消耗品の動作時間:30 秒
消耗品の準備時間:180 秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

1937年に就役したグロムとBlyskawica (ブウィスカヴィツァ)は、当時としてはヨーロッパで最強クラスの駆逐艦でした。第二次世界大戦の勃発に伴い、両艦はバルト海を突破してイギリスに向かい、ポーランドの陥落後、イギリス海軍に加わり、ノルウェーの戦いに参加しました。しかし1940年5月4日、グロムの魚雷発射管のうち1基に爆弾が命中して魚雷が誘爆した結果、わずか数分で沈没しました。
就役:1937
同型艦数:2

解説

  • 概要
    ヨーロッパ第2ツリーティア6駆逐艦*1
    2隻目のポーランド艦であり、最初期に実装されたプレミアム艦艇Błyskawicaの姉である。
  • 主砲
    このツリーの例に漏れずHE弾しか撃てない
    装填速度こそ遅いものの計7門かつ高威力でDPMは良好。火災発生率も優秀で射角も良好と使い勝手に優れている。
    また、貫通力に優遇があるため30mmまで貫通できるため、ほとんどの巡洋艦やT6以下の戦艦にはダメージを出しやすくなっている。
    駆逐艦に対して強力なダメージを与えられる他、戦艦等に対しても高確率で火災を期待できるので、いかにしてこれを叩き込んでいくかが重要である。
    なお、前級と同じく2・3番砲が全周旋回となっている。
  • 魚雷
    射程・威力・本数・浸水発生率の全てが貧弱で頼りない性能でSkaneの下位互換。
    前級よりはいくらかマシなものの、主力とするには心もとない性能で主力として使えるような兵装ではなく、魚雷だけで戦艦や巡洋艦を仕留めるは困難である。
  • 対空
    第一ツリーとは違ってあまり高くない凡庸な性能に留まる。
    エンジンブーストとの2択で対空防御放火を装備できるので、気になるようであればそちらを搭載するのも良いだろう。
    とはいえ、元の対空がやや低いので劇的な効果は望めない。
  • 抗堪性
    HP15,500とTier6では平均的な数値。
    砲戦を得意としている関係上、敵駆逐艦との殴り合いに持ち込む事が多いので可能であればインスピレーション等で補強しておこう。
  • 機動性
    素で41ktの快速を誇り、加速が非常に良好で減速や転舵性能も悪くない。
    エンジンブーストの性能が+5%と控えめなものの、旗との併用で44ktにまで達し、Tier6でもトップクラスの抜群の機動性を発揮する。
    砲駆にとって機動性の高さは大きな武器となる。偵察やキャプ争い等、様々な場面で恩恵を感じる事ができるだろう。
  • 隠蔽性
    素の隠蔽で6.9km、最良隠蔽で4.9kmとSkaneより僅かに劣るが悪くない数値。
    スワースキー艦長で運用する場合は他国の砲駆に比べると良好な部類に入る。
    隠蔽雷撃にあまり余裕がなく、駆逐相手に先手を取られるとやりにくいので極力補正しておこう。
  • 消耗品
    標準的な性能の煙幕を持ち、エンジンブーストと対空防御砲火の2択なスロットがある。
    エンジンブーストは+5% 動作100秒と性能が控えめ。一方で対空防御砲火は+300%と通常の物より高性能になっている。
    どちらかをお好みで選ぼう。
  • 総評
    Błyskawicaの姉妹艦だが、使い勝手は大きく異なる。
    雷撃が頼りないので主砲火力と機動力を活かして戦うしか道はなく、ソナーや装填ブースターもないのでZ-35Cossackのように強気にプレッシャーをかけていくのは難しい。
    幸い煙幕と逃げ足の速さのおかげで仕切り直しは容易なので、駆逐艦の本業の偵察やキャプで貢献しつつ、隙あらば砲撃で削っていこう。

史実

艦歴

本艦はポーランド海軍がイギリス海軍に設計と建造を依頼、1935年に起工し1937年に竣工・就役した。
 ところが就役して間もなくヨーロッパの情勢に暗雲が立ち込める…このままではドイツとの開戦は避けられず、ポーランドに留まった場合は容易に撃沈されてしまう事は明らかであった。このため第2次世界大戦開戦直前の1939年8月末にポーランド海軍所属の駆逐艦3隻をこっそりイギリスへ疎開させる作戦(ペキン作戦)が立案され、途中でドイツ軍に発見される等のトラブル*2はあったものの無事にイギリスに到着した。
 当初は開戦後に対ドイツ戦線をサポートすべく、イギリスとポーランド間を輸送物資を積んで往復する任務に就く予定であったが…ポーランドがアッという間に降伏したため輸送船団を組む余裕すらなかった。よって、これ以降ポーランド海軍所属の駆逐艦3隻はイギリス海軍と共に行動する事になった。波の荒い大西洋で活動するために一部の装備を撤去して復元性を向上させる等の対処を行い、ノルウェーの戦いに参加。しかし本艦はこの戦いの最中、ナルヴィク沖でドイツ空軍のHe111爆撃機から攻撃を受け魚雷発射管を損傷。この損傷が元で搭載魚雷が誘爆し沈没した。

小ネタ

艦名の由来

本艦の艦名の由来はポーランド語の「雷鳴」から。
因みに姉妹艦の「ブリスカヴィカ」はポーランド語の「稲妻」であり、姉妹で雷(かみなり)放電現象の音と光を表している。
イギリスのL級駆逐艦Lightning(ライトニング:雷光)やフランスの水上機母艦Foudre(フードル:雷光)、ブーラスク級駆逐艦Orage(オラージュ:雷雨)など雷に由来する名前は色々な国に多い。

グロム級駆逐艦

 グロム級駆逐艦はポーランド海軍が自国の海軍力増強のためにイギリスに建造を依頼したヨーロッパ駆逐艦としてはやや大ぶりな駆逐艦である。
 なおポーランド海軍は既に「ブルザ級駆逐艦」を所持しており、こちらはフランス海軍に建造を依頼したもの。フランス海軍は大型駆逐艦の建造経験が豊富で、ベースシップを「ブーラスク」級としてサクッと造ってくれた…このため次級に相当する本艦についてもイギリスに建造依頼すれば同じようにサクッと造ってくれると考えたのだろう。
 ところがこの依頼を受けて渡りに船とばかりに大喜びしたのは、イギリス海軍であった。というのも実はこの時期(恐らく1934年頃)のイギリス海軍は駆逐艦の数でこそドイツやフランスを上回っていたものの、大型駆逐艦の建造ノウハウを持っておらず「今後どうやって独仏の大型駆逐艦に対抗するか?」を模索していた時期。そこにカモがネギ(大型駆逐艦の仕様書と建造依頼書)を持ってノコノコやってきたという訳である。他国の予算を使って独仏の大型駆逐艦に対抗できる新鋭艦を設計・建造できるとあって関係者は大喜び(だって英海軍からの依頼だと色々な点で渋いから当然だよね)。描きあがった設計は後の「トライバル」級にそっくりで、自国の大型駆逐艦としてもそのまま流用できるようになっていた。
 なお他国向けの艦という事で武装もしっかりしており、主砲はスウェーデンのボフォース社製50口径120mm砲*3、対空砲も同じくボフォース社の56口径40mm砲を搭載していたのであるが…ゲーム中では先に実装された「ブリスカヴィカ」の対空を見る限りは第1ツリーより遥かに低い値になりそうである。

コメント欄

  • 姉妹艦のブウィスと比べると隠蔽と速力以外全部負けててイマイチ。機動力は非常に優れてるけど、攻撃性能が低いのがなー -- 2024-09-18 (水) 02:17:12
  • 惜しくも撃ち負けてしまったが7秒に1回の斉射でもミンスクを瀕死にできるだけの火力はあるからHPとMRBの代わりに煙幕を得たヴォークランみたいな使い心地だった -- 2024-10-17 (木) 09:20:47
  • PC版だと前方斉射角が30°らしいのだがナーフされてね?完全に真横とまでは言わないがかなり角度つけないと斉射できないんだが -- 2024-10-17 (木) 21:42:04
  • 装填がもうちょっと早ければ強艦の仲間入りだったが。ちょうどよく調整されているのかな。駆逐を主砲で倒す意識ない人は、あんまりおススメできない -- 2024-10-30 (水) 12:34:59
    • この射角の悪さで体力負けしてる各国の砲駆と撃ち合うのがそもそも無理な話なんだよね。弱くはないがもうちょいなんとかならんかったんかって思う -- 2024-10-30 (水) 12:54:47
      • 体力はアメリカ戦艦艦長載せて、隠ぺい5.1kmだから。隠ぺい悪い砲駆相手だと先制攻撃は確実では。あとは腹見せて打ち合いせずに、快速活かして一回引けばいいと思う。それの繰り返しで、大体の打ち合いは勝てる -- 2024-11-01 (金) 10:18:22
  • 少し検証してみた。多分スプリト、カトソニス、グダニスクも同じだと思うけど4kmまでなら射角30°で全門撃てるが、4km以遠だと1,4番砲塔が上部構造物に引っかかるせいで射角45°くらい傾けないと全門撃てないみたい -- 2024-11-08 (金) 13:11:09

*1 ポーランド共和国艦艇(Okręt Rzeczypospolitej Polskiej)駆逐艦。
*2 ドイツの軽巡洋艦「ケーニヒスベルグ」と遭遇したり、ドイツ軍機に発見され航路を変えざるを得ないといった状況が発生。
*3 仰角30度とあるので両用砲ではないモデルと思われる。