原典
- TRPG天下繚乱リプレイ「妖異暗躍譚」「大江戸妖怪絵巻」より
- ノンプレイヤーキャラクター ジェイムズ・モリアーティ
補足:元ネタはアーサー・コナン・ドイル著「シャーロック・ホームズ」シリーズのキャラクター。 表向きは数学者だが、実態はホームズをして「犯罪界のナポレオン」と言わしめた宿敵。
- ノンプレイヤーキャラクター ジェイムズ・モリアーティ
- ドイル著「最後の事件」にてスイス、ライヘンバッハの滝で転落死したと思われていたが、時空転移により化政時代の日本、江戸に登場。
補足:元ネタではホームズと直接対峙し、彼のバリツによって転落死したとされている。 後にホームズは、彼がいなくなったことで世の中は退屈になったと発言している。
- 「妖異暗躍譚」では森脇慈英と名乗り、作中の妖異およびその上位存在である閻羅王たちが関わるすべての事件で、フィクサーとして暗躍。
- 通常の人間であり、戦闘行為には加わらない。
- 「妖異暗躍譚」ではロンドンへの帰還までは描写されてはいない。
- ホームズ同様世界の異物であり、認識できない事象が存在する。
- 第三者のいる場面ではホームズと同時には登場しないという法則がある模様(最終話の事件解決後を除く)
斬魔大戦では
- 金髪、赤瞳の青年。
補足:元ネタは老人なので、かなり若く描かれている。
- 黒の肋骨服に黒のマント(裏地は赤系の市松模様)。顔の下半分をマスクで覆っている。
「黒幕"フィクサー”」
- TRPG「トワイライトガンスモーク」より
補足:フィクサーは資金と交渉力でさまざまな物資を調達するクラス 補足2:元ネタでモリアーティは巣の中心に陣取る蜘蛛にも例えられ、本人が犯罪行為を働くことはない。 犯罪者を影で操っている事実すらホームズの発言で確かめられるのみ。
「ライヘンバッハの滝で死んだはずだが、ホームズ同様に生き延びた」
補足:「妖異暗躍譚」から導入されたことを示す設定。
「家庭教師兼側近」
- TRPG天下繚乱リプレイ「妖異暗躍譚」より
- モリアーティ「今は悲運の人生を送ってきた、さる高貴な人物の家庭教師をしている。我々の時代では普通のことばかりを講義しているだけだがね。」
- モリアーティ「今は悲運の人生を送ってきた、さる高貴な人物の家庭教師をしている。我々の時代では普通のことばかりを講義しているだけだがね。」
「彼が何を企んでいるか、それはまだわからない。しかしそれが世界の破壊を意味することだけは間違いないだろう」
- TRPG天下繚乱リプレイ「妖異暗躍譚」より
- 夢蔵金銀「つまりモリアーティや妖異の最終目的は、日本の外の世界――地球を破壊することか!」
- 夢蔵金銀「つまりモリアーティや妖異の最終目的は、日本の外の世界――地球を破壊することか!」
「"円卓”のエージェント。ナンバー24"モルドレッド”」
補足:円卓の騎士であり、アーサー王の息子。叛乱を起こしアーサー王に致命傷を負わせた人物。
「ホームズ君。君と私はまさしくコインの裏表なのだ」
- TRPG天下繚乱リプレイ「妖異暗躍譚① 白梅の鮮華」より
- ホームズ「まったくもって……、キミと僕とは、コインの裏表だ」
補足:モリアーティが犯罪者であるという証拠はホームズの発言以外になく、 作中の登場もワトソンに対し遠目に「あれがモリアーティだ」と指すシーンしかないため、 彼はホームズの別人格、妄想といった説が存在する。 「妖異暗躍譚」のホームズは最終的にあらゆる「シャーロック・ホームズの物語」を統合したキャラクターとなったため、 モリアーティが自分の別人格である可能性をも受け入れている。
- ホームズ「まったくもって……、キミと僕とは、コインの裏表だ」
【剣の王】逆位置
- 小アルカナ
- ソードのキング
意味
- 冷酷、独裁、無感情
図柄
- 玉座に腰掛け、右手に剣を携える王