デモンベイン・ダークネス

Last-modified: 2024-01-24 (水) 23:46:47

原典

  • 新規登場のため原典は存在しない。

斬魔大戰では

  • 斬魔大戰の主役機となる黒いデモンベイン。
    補足:実際のところ黒部分は然程多くは見えないが「黒い装甲」「漆黒の装甲」と描写される。
  • 右腕がない。
  • 脚部シールドは肩に移動しており、通常のデモンベインに比べ腹部が太くどっしりとしている。
  • フェイスガード・フィストガードが展開可能。
  • ネクロノミコン・ザ・アッシュがアル・アジフの遺骸より引き継いだ『機神招喚の頁』により招喚され、虚数展開カタパルトによってアーカム・シティに顕現した。
  • アッシュと契約した新たなブラックロッジの大導師「ボク」が操縦者となり、三位一体を果たす。

デモンベイン・ダークネス

  • 「死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット」より。
    • 原題が"Army of Darkness"

「右腕のない巨大ロボット」

  • 大導師「ボク」の目的は真の右腕を取り戻すことであり、デモンベインが右腕を取り戻したとき、世界は終わるとされている。

「右腕は魔導書の能力に合わせて、様々な武器に変化する。アッシュが主に使うのは巨大なチェーンソーの右腕「スクリーミング・バンシー」」

補足:かつてのデモンベインのようにネクロノミコン以外でも起動する可能性を感じさせる記述。
  • 「死霊のはらわたII」より
    • 主人公アッシュは悪霊が取り憑いた右手を切り落とし、義手代わりにチェーンソーを繋いで戦う。
  • 「吸血殲鬼ヴェドゴニア」より
    • ヴェドゴニアには同名武器「スクリーミングバンシー」が登場。ただしこちらはアサルトライフル「ステアー・マインリッヒャーAUG」に、銃剣を取り付けたエレキギターを接続しているトンデモ武器。

渦動破壊神との類似点

  • 右腕がない
    • 戦闘で喪われたわけでもなく、招喚時から隻腕。
    • 本文では「この巨人(※ダークネス)が隻腕であること、その事実こそが世界が辛うじて存在できる理由なのだ」と描写されている。
  • 右腕を取り戻すと世界が終わる
  • ニュートラル時の顔

本機体の謎

鬼械神なのか?

  • 本書では一貫してこの機体を「鬼械神」とは記述していない。
  • 魔導書に属し術者の魔力で編まれる本来の鬼械神と異なり、かつてのデモンベインは人造鬼械神であるため覇道邸地下に格納されていた。ダークネスも同様に、虚数展開カタパルトを用いて顕現。
  • 例外的にフー・マンチューは鬼械神を招喚するが、旧世界の「鬼械神」=斬魔大戰世界の「デモンベイン」と概念が置き換わっている可能性がある。

どこから来たのか?

  • 本文描写から考えれば、斬魔大戰世界の何処かに秘匿されていた訳ではない。
  • 虚数展開カタパルトは世界を超えてデモンベインを送り込むことも可能だが、現状「他の世界」というものは存在しないはず。
  • 寄車むげん、またはナイアルラトホテップによる干渉があった可能性もある。

なぜ渦動破壊神と共通点を持つか?

  • 最後に残ったデモンベインが渦動破壊神だったため、デモンベイン=渦動破壊神という概念になった可能性。
  • 渦動破壊神そのものである可能性。
    ※本文を捻りなく読むとダークネス=渦動破壊神とも解釈できる。

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