原典
- 新規登場のため原典は存在しない。
補足:名称は夢野久作著「ドグラ・マグラ」から。 デモンベインシリーズの文章はドグラ・マグラからの出典が多数見られる。
斬魔大戰では
- 東京にて少年探偵ハリーが駆るデモンベイン。
- 黒い機体に暗紅色のマントを被せた様なフォルム。
- 両肩は蒸気機関車の煙室のようなデザインで、腕らしきものは見られない。
補足:本書はイラスト未掲載だが、「DEMONBANE FANZIN Vol.Ⅰ」で公開された。
「デモンベイン・ドグラ・マグラ」
- 夢野久作著「ドグラ・マグラ」より。
補足:ドグラ・マグラは作中では伴天連の呪術を指し「戸惑う、面食らう」や「堂廻り、目くらみ」が訛ったものとも言及されている。
「魔導書:外道祈祷書」
- 夢野久作著「悪魔祈祷書」より。
「少年探偵ハリーの探てい七つ道具、その最強の切り札である巨大な鉄人」
- 江戸川乱歩著「鉄人Q」より。
- 「B・Dバッジは、少年探偵団員の七つ道具の一つなのです。それには、いろいろな、使いみちがありました」
- 「B・Dバッジは、少年探偵団員の七つ道具の一つなのです。それには、いろいろな、使いみちがありました」
「コックピットは存在せず『外道祈祷書』が変形したリモコンの操縦によって動く。」
- 横山光輝著「鉄人28号」より。
補足:鉄人28号は少年探偵・金田正太郎の持つリモコンにより、 遠隔操縦する方式。 デモンベイン・ドグラ・マグラのデザインは同作者の「ジャイアントロボ」に近い。 補足2:過去、部分招喚や魔導書による鬼械神の遠隔コントロール描写はあったが、 遠隔操縦のみの鬼械神(※鬼械神とは描写されていない)はこれが初。
「その脳髄は世界の断片に刻まれた地獄を再生し続ける。」
- 夢野久作著「ドグラ・マグラ」より。
- 若林博士「つまりこの原稿の内容が、徹頭徹尾、そういったような意味の極度にグロテスクな、端的にエロチックな、徹底的に探偵小説式な、同時にドコドコまでもノンセンスな……一種の脳髄の地獄……もしくは心理的な迷宮遊びといったようなトリックでもって充実させられておりますために、斯様な名前を附けたものであろうと考えられます」
- 若林博士「つまりこの原稿の内容が、徹頭徹尾、そういったような意味の極度にグロテスクな、端的にエロチックな、徹底的に探偵小説式な、同時にドコドコまでもノンセンスな……一種の脳髄の地獄……もしくは心理的な迷宮遊びといったようなトリックでもって充実させられておりますために、斯様な名前を附けたものであろうと考えられます」
DEMONBANE FANZIN Vol.Ⅰでは
「ロボットというより、人造人間」
- 江戸川乱歩著「鉄人Q」より。
- 人形じいさん「こいつは、人間とそっくりのロボットなんだよ。自分で、かってに動きまわることもできるし、話をすることもできる。人間とちっともちがわないのだよ。だから、わしはロボットと呼ばないで、鉄人といっているのだ。」
- 人形じいさん「こいつは、人間とそっくりのロボットなんだよ。自分で、かってに動きまわることもできるし、話をすることもできる。人間とちっともちがわないのだよ。だから、わしはロボットと呼ばないで、鉄人といっているのだ。」
「必殺技は伴天連忍法Q」
- 江戸川乱歩著「鉄人Q」より。
- 人形じいさん「英語のQだよ。わしがそういう名をつけてやったのだよ。」
補足:「伴天連忍法D」はデモンベイン・ドグラ・マグラ招喚。
- 人形じいさん「英語のQだよ。わしがそういう名をつけてやったのだよ。」