・イロハの決意
進行内容
エスカ-ル・オンに入ると
セイレーンが待っていた。
未来を包む闇……無なる雲を
女神アルタナでも止めることはできないと
セイレーンは言うのだが……。
未来を諦めるわけにはいかない。
イロハの下へと向かおう。
- エスカ-ル・オンでイベント。
イベント名「イロハの決意(1)(2)(3)」
Tenzen : セイレーン!
イロハ殿を知らぬか!?
Siren : 『ああ、そなたらは
あのイロハという名のおなごに
近しい存在であったな。』
Siren : 『ならば、聞け。』
Siren : 『我が支配されていた時。
無の使者の望みで、我は扉……すなわち、
時空の歪みをいくつか見出していた。』
Siren : 『そのひとつが、この場所。』
Siren : 『神の世に近い場所のひとつ、
ル・オンの庭。』
Siren : 『時のない世界をもたらす
無なる雲は、高い次元から降りてくる。』
Siren : 『唯一の道である
クリスタルを通り、何もかもを飲み込みながら。』
Siren : 『しかし、女神アルタナは
それを止めようとはしない。』
Siren : 『何故なら、
女神は知っていたからだ。』
Siren : 『それは運命。
世がいつか迎える運命。』
Siren : 『無は
もはや止められぬ。』Siren : 『対なる存在を失い、
ひとりとなった女神には、止められぬ……。』Siren : 『対なるプロマシアを失い、
ひとりとなった女神には、止められぬ……。』
我等、女神アルタナに
すべて頼る気はござらぬ!
Tenzen : 小さき仄かな光でも!
導きをいただければ!
Siren : 『ふむ。
イロハというおなごが言うとおり、
そなたらにならば、任せられるな。』Tenzen : おお!
わかってくださるか!
Tenzen : 大いなるものは皆、
人の話すことを理解してくれなんだ!
やっと話がわかる存在と会えましたな!
会う方法を教えておこう。』
Siren : 『まずは、
ひんがしの醴泉島を包んでいる
虚ろなる闇を払う必要がある。』
Siren : 『その力を持つは、
神都にいるセルテウス。』
Siren : 『セルテウスの元へと続く
クリスタルの道を通る力を渡しておこう。』
Tenzen : セイレーン殿!
本当に、かたじけないでござる!
Siren : 『我等セイレーンと
あのおなごが消え去った後も、
その心意気を忘れずに歩むがよい。』
Tenzen : ……な、なんと?
消え去る……だと?
(地響きが起きる)
Siren : 『ふふふ。
あのおなごに頼まれていた
時間稼ぎは終わりだ。』
Siren : 『さぁ、帰れ。』
はい
いいえ
「時間稼ぎ」とは?
Siren : 『今、自然の循環を乱す存在が、
我等が言霊の力を用いて
自らの意思で消え行こうとしている……。』
Siren : 『祈りを捧げてくれ。
言霊の成就がために。』
Siren : 『むすめごは、
そなたらには会いたくないと言っていたのだ。』
Siren : 『邪魔はせぬように。
自然の循環を乱している存在が、
自らの意思で消えようとしているのだから。』
Siren : 『むすめごは、
そなたらには会いたくないと言っていたのだ。』
Siren : 『自然の循環を乱している存在が、
自らの意思で消えようとしているゆえ、
我等は力を貸すが……』
Siren : 『今のそなたらは
詳しく知らぬ方がよかろう。
さぁ、帰るがいい。』
Tenzen : [Your Name]殿!
わかってるでござるな!?
帰るわけにはいかぬでござるよ!
Tenzen : 先ほどの揺れの中心は、
向こうでござる!