・醴泉島の地脈
進行内容
イロハを過去へと導いた存在。
それは未来の光の神……つまり、
冒険者自身と女神アルタナに違いない。
遙か高みにいる女神アルタナに
会うためには、まず、醴泉島の
乱れた地脈を直さねばならないようだ。
ようやく集まった仲間たちに会い、
その手を借りよう。
- 醴泉島の祠でイベント。
イベント名「醴泉島の地脈(1)(2)」
クリスタルを通して
君のことをずっと見ていたよ。
Selh'teus : 未来の君は、
何らかの方法で、自らの闇を
分離することに成功したのだね……。
Selh'teus : しかしそれでも、
暗闇の雲を消し去ることはできなかった。
Selh'teus : 雲の侵攻を止めたのみ。
Selh'teus : 残されたイロハはひとりで、
世界の終わりを見つめるしかできない、
そんな未来だったのだね。
(クリスタルの中で目覚めるイロハ)
Iroha : おふたりの師匠……。
Iroha : 今思えば、
私めを過去へ誘ったあの声は、
師匠のものだったのやもしれませぬな。
(暗転)
Iroha : 「決断を変えねばならない」と。
Iroha : 光の神となった師匠は、
どこかへと旅立ち……
(暗転)
Iroha : 後に、私めに気づき、
クリスタルの力をすべて使って
過去へと飛ばしてくださったのでしょう。
Selh'teus : そのとき、
光の神となった君は、
女神アルタナと一緒だったのだろうか?
Iroha : とにかく、師匠は
女神アルタナに会わねばなりませぬ。
Iroha : セルテウス殿、
女神に会う手段について
何か考えは浮かんだでございますか?
Selh'teus : 女神アルタナは
遙か高みにいらっしゃる。
そうイブノイルさまは仰っていた。
Selh'teus : クリスタルとなった私なら、
あの方と同じように、その神々しいお姿を
捉えることができるかもしれない……しかし……
Selh'teus : 案じても仕方ない。
やるだけやってみよう。
Selh'teus : 君の方は
都の中心、ジラート王宮の最深部……天象の鎖へ。
Selh'teus : そこは
人の姿で到達できる、最も神に近い高み。Selh'teus : クリスタルを通らねば
辿り着くことができない、伝説の地だよ。
Selh'teus : ただ、このクリスタルから
神都アル・タユへの道を開くために、
少し手を貸してほしい。
Iroha : セルテウス殿のクリスタルが
突如生まれたことで、もともとあった祀りの祠が……
その、失われてしまったのでございます。
Iroha : それゆえ、
この島の地脈が乱れております。よって、
クリスタルの力にも乱れが生じているとのこと。
Iroha : 私めが、
結びの祀りごとを行おうと思いますが、
乱れの根源となるモンスターを
一時的に排除せねば、それもままなりませぬ。
(暗転、2匹のパノプト)
Selh'teus : それらは君たちの世界では
「パノプト族」と呼ばれているようだ。
巨大な目を持つ、禍々しい容姿をしている。
(暗転)
Selh'teus : 地脈の乱れを正し
本来あるべき力を一時的にでも戻すことができれば
私のクリスタルは輝きを取り戻せる。
Selh'teus : ちょうど、
ここ醴泉島に君の仲間も到着したようだ。
Selh'teus : 彼らの手を借りるといい。
頼んだよ、[Your Name]。
Selh'teus : アル・タユにたどり着いた時……
きみは女神アルタナに会うことができるだろう。
真の闇の神と化した未来の君とも……。
Selh'teus : あとは
君の目で確かめてほしい。