ヴァナ・ディールの星唄/不協和音

Last-modified: 2017-07-27 (木) 19:09:19

・不協和音

進行内容
 シャントット邸で、コルモル博士と
 ヨランオラン博士からも話を聞いた。
 コルモル博士が作った、悪に反応する
 魔法人形「ワルノリくん」が著しく
 反応を示している場所があるらしい。
 さっそく、エスカ-ル・オンへ向かおう。


  1. ウィンダス石の区シャントット邸のShantottoに話しかける。
    イベント名「不協和音」
     
    (シャントット邸に集う三博士)
    Shantotto : おやま!
     どこから聞きつけてきたんですの!?
    Shantotto : まさか、
     単なる冒険者が、極秘事項を聞きつけて
     来たってわけじゃありませんわよね?
      
    (暗転)
    Shantotto : ……時を超えた少女?
    Yoran-Oran : 冗談も
     休み休みいいなさい。
    Tenzen : しかし、なにやら
     香しい花のにおいがいたしますぞ?
    Koru-Moru : ああ、それは
     わしらの壺のにおいだぞ。
    Koru-Moru : 今日は、
     わしらが14年をかけて熟成してきた
     珍味の壺を開ける日で……
    Yoran-Oran : しっ!!!
     コルモル博士! それは内緒ですぞ!
    Shantotto : だまらっしゃい。
     こんな大事件が起きているのに、
     くだらないことで騒ぐなんてみっともない。
    Shantotto : ……ざっと聞く限り、
     その勾玉をぶっ壊したり、その少女で
     いろいろ試したいところですけれど……
    Shantotto : 何をおいてもまずは、
     セルテウスという人の頼みを
     聞いた方がよさそうですわね。
    Shantotto : 「タルタロス」という世界へ
     魔力が流れ込んでいて、その犯人を調べてほしいと。
    Yoran-Oran : 待ちたまえ。
     タルタロスという世界なぞ、わしらは知らんぞ。
    Shantotto : おやまぁ。
     わたくしは知っておりますわ。
    Yoran-Oran : なんと!?
    Shantotto : ヴァナ・ディールではない、
     異世界のひとつでございますわ。
    Shantotto : 魔法理論に基づいて
     存在の証明はできるのですけれど、
     おそらくかなり風変わりな世界ですわね。
    Shantotto : わたくしでも
     想像するのが難しいのですけれど。
     魔物のような生き物はいるはずですわ。
    Koru-Moru : 世界は広いんだなぁ~。
    Shantotto : コルモル博士。
     そんな、他人事のようなことを言ってますけどね。
    Shantotto : 元はと言えば、
     あなたが「ワルノリくん」なる
     魔法人形を作ったことから始まったんですのよ?
    Yoran-Oran : なんだその人形は。
    Koru-Moru : わしが作った最新作!
     でも、うまく動かんかったから
     わしが作った最新の失敗作なのじゃ!
    Koru-Moru : わしはな、
     世界には悪の芽が生まれ続け、
     争いが終わらぬ現状を嘆いたのじゃ。
    Koru-Moru : ほれ、
     冒険者ならわかるじゃろ。
    Koru-Moru : まるで、
     善と悪はバランスを保つように、
     片方が長く勝利することはない。
    Koru-Moru : そこで、わしは考えた。
     世界のバランスとして、もし必ず、
     悪が生まれるというのならば……
    Koru-Moru : その兆しも予想がつき、
     その居場所や規模なぞも、
     わかるんじゃなかろうか……とな。
    Yoran-Oran : ふうむ?
     つまりは、「ワルノリくん」を使うと、
     悪いやつを見つけてくれるということかの?
    Koru-Moru : そうである。
     「先んじて悪を止める」といった、
     どこぞの勇者も名探偵もびっくりの
     一歩も二歩も先を行く考えなのじゃ!
    Koru-Moru : ……ま、簡単に言えば、
     カンニングするような生徒を
     とっちめるために作ったんじゃがの。
    Koru-Moru : 初稼働した
     「ワルノリくん」は、ものすごく遠くて暗くて、
     意味がわからんところを指し示したのじゃ。
    Shantotto : 相談を受けた
     わたくしが調べた結果、タルタロスという
     別世界の存在が判明したのですことよ。
    Shantotto : ……というわけで、
     ほら、これが「ワルノリくん」ですわ。
    Shantotto : わたくしの勘では、
     セルテウスという人の話に
     関係があるんじゃないかと思いますの。
    Yoran-Oran : うむ。
     その人形はきちんと稼働していて、
     魔力を盗んでいる存在を示していたのかもしれん。
    Yoran-Oran : そいつが
     クリスタルの力を盗んでいるから、
     未来は闇に閉ざされるのかもしれんしな。
    Shantotto : コルモル博士が
     作ったものですから、
     期待しすぎると危険ですわよ……?
    Shantotto : まったく違う理由でも
     わたくしは驚きませんけれど。
    Koru-Moru : ……よくわからんが、
     今は、ミザレオ海岸を指し示しているようじゃぞ。
    Shantotto : ああ、あそこでは
     怪しげな世界への入り口が開いたと聞いてますわ。
    Yoran-Oran : エスカという名で、
     各国に注意勧告が出たばかりの場所だな!
     それならかなり怪しいぞ! 大当たりじゃないか!?
    Koru-Moru : じゃあ、
     さっそく行ってみてちょうだいよ。
     がんばってねー。
    だいじなもの:魔法人形「ワルノリくん」を手にいれた!
    ・魔法人形「ワルノリくん」
コルモル博士が作った魔法人形。
悪人や悪巧みを察知し、いち早く
教えてくれるが……。
告げられた座標を解読するには、
ウィンダスの3博士の頭脳が必要で、
コストが高い。