ヴァナ・ディールの星唄/蓄えられし悪夢

Last-modified: 2017-07-29 (土) 19:53:07

・蓄えられし悪夢

進行内容
 光の神となるためには、
 セルテウスがひんがしにもたらした
 クリスタルを割らないとならない。
 そして、無の使者に注ぎ込まれた
 「闇」を消す必要もある。
 ウォークオブエコーズへ向かおう。


  1. 醴泉島の祠でイベント。
    イベント名「蓄えられし悪夢」
     
    Selh'teus : ……聞こえるか?
     [Your Name]……
    (暗転)
    Selh'teus : [Your Name]、
     会いに来てくれてよかったよ。
    Selh'teus : 君のことを、
     彼女がとても気にしていたからね。
    (醴泉島のクリスタルで眠るイロハ、呼びかけに応じて目覚める)
    Iroha : 師匠、
     お久しぶりでございます。
     
    何という?
     大丈夫!?
     無理しちゃダメだ!
     生き返った!?
     
    「大丈夫!?」
    Iroha : いいえ。
     事なきを得た……とは、残念ながら言えませぬ。
     私めは、まだ完全なる復活を果たしてはおりません。
     
    「無理しちゃダメだ!」
    Iroha : 御心を砕いてくださり、
     恐悦至極に存じます。
    Iroha : いまだ
     完全なる復活とは参りません故、
     失礼をお許しください。
     
    「生き返った!?」
    Iroha : いいえ。
     私めは、死んでおります。
    Iroha : いまだ
     完全なる復活とは参りません故、
     失礼をお許しください。
     
    Selh'teus : 人は、
     クリスタルの元へ還る。
    Selh'teus : イロハも、
     このクリスタルの中で休んでいるのだ。
    Selh'teus : 彼女を何度も
     生き返らせているフェニックスもまた、
     共に休んでいるよ。
    Iroha : 私めが、幾度となく
     力を借りてしまったがため、フェニックスの
     お力が尽きかけているのでございます。
    Selh'teus : (フェニックスが言うには、
     彼女の心は、既に限界に近いそうだ……。)
    Iroha : ところで、師匠。
     私めがケイザック古戦場で倒れ、
     バラモアなる魔物が現れてからのこと……。
    Iroha : どうか詳しく、
     私めにお教えください。
    (暗転)
    Iroha : 世すべてを
     覆い隠してしまった闇は「虚ろなる闇」ではなく
     「暗闇の雲」なるものだと……!
    Iroha : 暗闇の雲……。
    Iroha : 浅学な私めは、ただの一度も
     聞き及んだことなき語句でございます。
    Selh'teus : 私も知らないな。
     イブノイル様の知識はさすがの一言だ。
    Selh'teus : [Your Name]、
     近い未来、その「暗闇の雲」と戦う
     必要があるのは確かなのだな?
    Selh'teus : そして、イブノイル様は、
     君に「光の神」になる道を示した。
    Iroha : 人が
     神に、なる……?
    Selh'teus : 神になるためには……
     このクリスタルの力を使うしかない。
    Selh'teus : つまり、
     このクリスタルを割るのだ。
    Iroha : しかし、それでは……!!!
    Selh'teus : ひんがしにおける、
     「虚ろなる闇」の侵攻は再び始まるだろう。
    Selh'teus : また、
     クリスタルの元で休んでいる多くの命……
    Selh'teus : それらは純粋な力となり、
     君に注ぎ込まれて、その意思は消えることとなる。
    Selh'teus : ……そう、1つとなるのだ。
     その力を得ることで、君を
     「光の神」にすることは可能かもしれない。
    Iroha : 師匠……。
    Iroha : やはりどの道であろうと、
     犠牲が必要なのでございますか……。
    Selh'teus : しかし、本当に、
     それが正しいのだろうか?
    Selh'teus : 「暗闇の雲」に、
     それで勝てるのだろうか?
     
    光の神になる?
     任せて!
     気乗りしない
     
    「任せて!」
    Iroha : 師匠が決心したのでしたら、
     私めはただ、その背中をお守りするのみ。
    Iroha : お任せください。
     多くの命の重み、そして恨み辛み、
     私めが一身に背負い申し上げます。
     
    「気乗りしない」
    Iroha : まだお時間はございます。
     大事なことゆえ、じっくりと
     お考えになってください。
     
    Selh'teus : いや、まだ待ってくれ。
    Selh'teus : どちらにしても、
     今の[Your Name]では無理なのだ。
    Iroha : なんと!?
     どういうことでございましょう!?
    Selh'teus : 君の中……
     心の中に、闇が溢れている。
      
    (回想、無の使者に闇を注がれるシーン)
    Selh'teus : 君は強い意志で
     その負の感情を抑えつけているようだが、
     とても辛いだろう……。
    Iroha : 師匠……。
     なんとおいたわしい……。
    Selh'teus : もしや、
     君が光の神とならぬよう、闇を注ぎ込むことが
     奴の狙いだったのかもしれない。
    (暗転、仮面を着けた冒険者の姿)
    Selh'teus : そして、
     彼女が来た未来において、
     君は闇に囚われ……あの仮面の姿へと……
    (暗転)
    Iroha : くっ、なんということ!
    Iroha : その闇を吸い出すことは、
     誰にもできぬのでございましょうか!?
    Selh'teus : それは……
    Selh'teus : もしかしたら、
     あの異世界でなら……
      
    (暗転、天象の鎖)
    Selh'teus : 前に説明したように、
     ヴァナ・ディールには、幾つもの異世界がある。
     そのうちのひとつ、まだ君と関わりがない世界だ。
    (一匹の竜の姿)
    Selh'teus : そこには、
     完全なる「闇の神」がいる。
    (暗転)
    Iroha : 完全なる、闇の神?
    Selh'teus : 君が出会った中でも、
     最も恐ろしい存在となるだろうが……、
     君の中にある闇を取り込んでくれるかもしれない。
    Selh'teus : そして、
     あれほどに強力な力を持つ神ならば、
     「暗闇の雲」を知る可能性も高い。
    Iroha : 師匠!
     向かわれるのですか?
     
    光の神になる?
     黙ってうなずく
     心配ない
     
    「黙ってうなずく」「心配ない」
    Selh'teus : これを持って、
     君はまず、ウォークオブエコーズへ向かうといい。
    Iroha : 私めは同行できませぬが、
     師匠のご無事をお祈り申し上げております。
    Iroha : 師匠、
     どうかご無事で。
      
    (クリスタルの前に佇む冒険者)
    だいじなもの:時空の羅針盤を手にいれた!
    ・時空の羅針盤
とある異世界を指し示す、
セルテウスのくれた不思議な羅針盤。
この羅針盤を手にして「禁断の口」を通り、
ウォークオブエコーズへ向かおう。