・心の資格
進行内容
すべてを知って理解し、
光の神になりえる資格を得た今、
セルテウスに会いにいこう。
- 前節から自動的に進行。
イベント名「心の資格」
長い年月が経ち……
「無」が世界を包み込み、
最後のクリスタルの光を飲み込もうとしていた
無数に存在する世界は収束し、
すべて無に飲みこまれた
そう、この世界に残されたのは醴泉島のみ……
(冒険者とイロハ、テンゼンの姿)
Iroha : ああ、闇が……。
世が消えていく……。
Tenzen : イロハ、
気をしっかり持つでござる!
Tenzen : [Your Name]殿、
そなたが言っていた最後の手段。
Tenzen : あのように
とてつもなく恐ろしいものへ
通用するのでござるか!?
Iroha : 師匠!!!
Tenzen : 大丈夫だ……
我々の最後の希望、
[Your Name]殿なら!!!
(冒険者、勾玉を掲げ宙へ舞い二つに分かたれる)
Disjoined One : 君と我、いや、
未来の我等は最期の決断をした……
Disjoined One : このとき君は、
「光の神」となるために、
人が持つ闇をすべて捨て去ったのだ……
Disjoined One : 無を……
討ち払うために……
(暗闇の雲の襲撃に対し、醴泉島のクリスタルから仲間達を呼び寄せる)
Lilisette : お待たせ!
Zeid : 任せておけ。
Trion : 今度こそ……
Luzaf : 止めてみせる。
Semih Lafihna : 皆の力で!
Prishe : 守り抜くんだ!!
Lion : 私たちの世界を……
Shantotto : ヴァナ・ディールを!
Lion : 負けるかッ!
Gilgamesh : フンッ!!
Prishe : うぉおおおお……
りゃぁぁあああああ!
Trion : 行くぞッ!!
Curilla : ハァッ!!
Tenzen : イロハ、準備を!
Iroha : 承知!
Volker : 背中が
がら空きだぞ、ザイド!
Lilisette : ッ!?
Nashmeira : アヴゼン、メネジン!
お願い!
Luzaf : 消えろ!
Shantotto : オーッホホホ!
アジドマルジド、パワーをメテオにですことよ。
気張りなさいな!
Ajido-Marujido : シャントット博士、
いわれなくとも!
Tenzen : イロハ、
今でござる! 結界を!!!
(イロハ、舞を舞い醴泉島に結界を張る)
Tenzen : 成功でござる!
天地神明、皆様方の魂に深謝いたす!
(冒険者から光が溢れ、天へ昇る)
Tenzen : お身体がッ!
何事でござろう!?
Tenzen : [Your Name]殿……?
Iroha : 侵攻は……
止まったようで……ございまするが……
Tenzen : イロハ。
よくぞやり遂げたな。
Iroha : はい……
ちちう……え……。
(鳥居の向こうから無の使者が現れる)
Tenzen : 何奴ッ!?
Disjoined One : 私ハ……間違イヲ犯シタ……
コノ闇ハ、私ガ考エテイタモノトハ違ウ……。
Disjoined One : 我ガ光ノ半身ヨ……
コレデハ世界ハ救ワレヌゾ……!
(暗闇の雲の攻撃を受けるテンゼン)
Iroha : 父上……!
Tenzen : 近づくなッ!
(凶刃に倒れるイロハ)
Tenzen : フェニックスよ……
(フェニックスの力をイロハに託すテンゼン)
Tenzen : せめて……
おぬしだけでも……
(暗転)
すべての内なる闇を捨て、
光の神となった[Your Name]は……
時空の高み……
ル・メトの空にいた。
そこへ、アルタナの声が響いた。
(暗転)
??? : 『あなたは 生き残った……。
しかし あなたはもう 人ではない……。』
??? : 『遺された一人は
やがて 息絶える……。』
??? : 『そして……』
??? : 『人は……』
『死に絶える……。』
(回想ここまで)
Disjoined One : 君は光の神となり、
闇の神となった我は「暗闇の雲」に囚われた。
しかし……
Disjoined One : 「暗闇の雲」という名の
無なる存在は、闇でも光でも倒せぬもの。
Disjoined One : 我等は
分かたれても意味がなかったのだ。
Disjoined One : さあ、我等の世界に戻ろう。
そして、1つに戻してもらおう。
Disjoined One : 女神アルタナと共に、
君を待っている。
(冒険者退出)
Cait Sith : あららン!
五体満足で戻ってくるなンて!
(暗転)
Cait Sith : ……そんな未来だったの。
話は聞いていたし、理解はしてたけど、
やっぱりとっても悲惨だわン……。
Cait Sith : でも、結局、
どういうことなのかしらン?
Cait Sith : 奴が見せたのは、
アータが光の神になった
未来ということよねン?
Cait Sith : そして、
クリスタルから呼び出された皆……
Cait Sith : それはきっと、既に
闇に包まれて死んでしまった皆……
その魂の存在だったということねン?
Cait Sith : アータは、クリスタルから
魂を呼び戻すような、偉大な存在になった。
それでも意味がないってことなのかしらン?
はい
いいえ
Cait Sith : ……そうなの。
「暗闇の雲」は、光の神でも闇の神でも倒せない。
Cait Sith : 為す術もなく
暗闇の雲に包まれて、最後には
誰もいないヴァナ・ディールになってしまう。
Cait Sith : つまりは、
そういうことなのねン。
Cait Sith : それで、
「闇の神となったアータ」の方は、
アータの決断を止めようとしてたのねン。
Cait Sith : ……そうなの。
光の神となったアータだけは、ずっと
生き残ることができるかもしれないのねン?
Cait Sith : だけど、
ヴァナ・ディールは「暗闇の雲」に包まれて、
イロハ以外は誰もいなくなってしまうのねン。
Cait Sith : ああ、そうだわねン。
「闇の神となったアータ」がいた。
Cait Sith : そっちは
暗闇の雲に囚われて操られながらも……
イロハを追いかけて、ここまで来たと
いうわけかしらねン?
アータはこれからどうするのン?
Cait Sith : はぁ!
アータ、なにをいってるのン!?
アルタナさまがいる場所へ行く!?
Cait Sith : アルタナさまがいる場所を
知っていることは知っているけれど……
Cait Sith : 知ってるということと
行けるってことは違いますわン。
Cait Sith : アタクシだって
辿り着けないような場所ですわン。
Cait Sith : ああ、でも!
クリスタルと一体になった、今のセルテウスなら、
アルタナさまに会えるかもしれないですわ!
Cait Sith : ほらほら、
そうとわかったらダッシュよン! ダッシュ!
だいじなもの:星唄の煌めき【八奏】を手にいれた!・星唄の煌めき【八奏】
七色の煌めきが視覚より伝わり音を奏でる。