・御魂の声
進行内容
ひんがしから来た武士テンゼンに会った。
彼が従えているクノイチいわく、勾玉を手に
心を開けば、大いなる導きがあるとのこと。
勾玉からは「デルクフの塔へ」という声が
聞こえたため、塔へと向かってみよう。
- ノーグ(K-8)のOaken Doorを調べる。
ミザレオ海岸に時空の裂け目が現れたという噂、
確認が取れたぞ。
Gilgamesh : クフィム島のものと同じ裂け目だな?
確か「エスカ」という名だったか?
Gilgamesh : 無の使者とやらめ!
俺たちの時代で、好き勝手しやがって!
Gilgamesh : よぉ、[Your Name]。
お待ちかねのお客様が来てるぜ?
Tenzen : 達者でござったか?
[Your Name]殿。
Tenzen : 我が故郷ひんがしより
醴泉神社の宮司が参られたと聞き及び、
ご挨拶をばと馳せ参じた次第。
Tenzen : 肝心要の
その宮司は、今ここには
いらっしゃらぬようでござるが……。
Gilgamesh : [Your Name]、
あれからどこかで
イロハに会ったか?
Tenzen : ほぅ。
麗しい名前でござるなぁ。
Gilgamesh : テンゼン、
その娘について何か知っていることはあるのか?
Tenzen : 調べさせては見たものの、
醴泉神社に縁ある者ではないとのこと。
Tenzen : ただ、
そなたたちの話が本当だとして、
未だ生まれえぬ命ならば道理。
Tenzen : [Your Name]殿。
その娘から授かりし勾玉を、
我輩にも見せていただきたい。
Tenzen : ……ふむ。
その勾玉、醴泉神社由来のものに思える。
Aldo : うおっ!
(突如クノイチが現れる)
Gilgamesh : 大丈夫だ、客人の連れだよ。
Kagero : その勾玉は、
母なるクリスタルと持ち主の心を繋げるもの。
Kagero : 心を開けば、
大いなる力の導きがあるやもしれませぬ。
(暗転、暗闇の中プリッシュの姿)
??? : デルクフの塔へ……
(暗転終わり)
Tenzen : 今の「クノイチ」は、
醴泉神社がある孤島に縁ある者。
Tenzen : かの者が断言したゆえ、
その勾玉は本物だということでござる。
Tenzen : さすれば、
未来から来たというその娘の言うこと、
嘘偽りなどではないと考えた方がよいでござる。
Gilgamesh : 最初は俺も、
イロハのことは少し疑ってたんだが……
未来からの追手まで現れたしなぁ。
Tenzen : 追手、でござるか。
Tenzen : 醴泉神社の宮司に
敵対する者なぞ、ひんがしでは
考えられぬでござる。
Tenzen : 醴泉神社は
神が作りし孤島にあり、帝に選ばれし者のみが
ご本尊を拝み奉ることができるのでござる。
Tenzen : 帝に選ばれし者を
討とうなどと考える不埒者は、
人とは呼べぬ、人に非ず。
Zeid : 確かに、な。
あれは人ではないのかもしれん。
Zeid : 闇を従えて、
色のない世界を生み出す力を持っていた。
Tenzen : ふぅむ……。
Tenzen : イロハ殿にも、
その追手という輩にも、我輩が直接、
会ってみなければならぬようでござるな。
Gilgamesh : [Your Name]、
どこへ行けば、イロハに会えるかわかるか?
さっきプリッシュが見えた
見当もつかない
Gilgamesh : ほう……
勾玉が光ったときに、何かが見えたと言うのか。
Tenzen : なるほど。
その幻は「デルクフの塔へ」
導くものであったと……。
Gilgamesh : とりあえず、
次の行き先は決まったようだな。
Tenzen : 何かわかったら、
そなたらに伝えるでござるよ。
Gilgamesh : [Your Name]、
テンゼンの後を追ってくれ。
Gilgamesh : イロハと
テンゼンを会わせることができれば、
未来を救うための大きな一歩を踏み出せる……。
Gilgamesh : そんな気がするんだ。
よろしく頼んだぞ。