ヴァナ・ディールの星唄/石の見せる夢

Last-modified: 2017-07-26 (水) 20:48:56

・石の見せる夢

進行内容
 クリスタルの導きにより、夢という形で
 セルテウスや大いなるものたちと話した。
 未来を包む闇について語り始めた彼ら
 だったが、無の使者の登場により、
 夢は覚めてしまった。
 中途半端に得た情報を整理しなければ
 ならないようだ。


  1. 転移の間でイベント。
    イベント名「石の見せる夢(1)(2)」
     
    (母なるクリスタルの元へ集うイロハ、テンゼンと冒険者)
    (3名とも突然倒れてしまう)
    Iroha : 師匠。
     ここはどこでござりましょう。
    Iroha : あっ!?
    Iroha : あれは……
    Selh'teus : ……女神の囁き……
    Selh'teus : いや……
     遠い未来からの……
    Selh'teus : 君の声なのか、
     [Your Name]……?
     
    石の見せる夢(1)

    Selh'teus : わたしはセルテウス。
     今のわたしは、これから君と歩む
     未来のことをすべて知っている。

     
    石の見せる夢(2)

    Selh'teus : わたしはセルテウス。
     神世界アル・タユにいたはず。

     
    Selh'teus : つまり、これは……
     わたしの夢か? 幻か?
    Selh'teus : 時の流れが
     狂っているようだ。
    Selh'teus : 未来からの影響が
     大きくなっている。
    Diabolos : 世の理……
     自然の理ヤ 魔法の理 心の理。
     すべテ 狂イ 始めテ いるゾ。
    Selh'teus : ディアボロス。
     これは、おまえの夢なのか。
    Diabolos : いや 違ウ。
     これハ [Your Name]の夢。
    Diabolos : 天晶暦884年デハ なク
     未来ノ[Your Name]の夢 だヨ。
    Selh'teus : 理が狂っているからこそ、
     何もかもが混じり始めたということか?
    Odin : みらいに「無」至りて
     及ぼしもの……。
    Odin : 汝ら霊獣、無知なりや。
    Diabolos : ナンと!?
    Odin : 「無」なりしもの。
     あまねく理、何がさて……
     殺めて、破りて、貫き止めぬ。
    Atomos : ユォォォォォオオン……
     神々…… 力…… 始メタ……。
    Diabolos : 悪イガ
     アトモスト 波長ガ 合わンナ。
     誰か 通訳ヲ 頼むヨ。
    Balamor : 「天晶暦884年から、
     神も、神獣も、霊獣も、
     少しずつ力を失い始めた」。
    Balamor : 皆さまがた、
     お初にお目にかかるねぇ。
     バラモアでござーい。
    Diabolos : 妙なノガ 混じッテ きたナ。
    Balamor : なぜだか
     闇の力を持つ者たちが
     ここへ呼び出されているからねぇ。
    Atomos : ユォォォォォオオン……
     光…… 一方ヘ…… 集め……
     闇…… 一方ヘ…… 集め……
    Balamor : おっと。
    Balamor : 「光の力が
     ある一方へと集められ、闇の力は
     別の一方へと集められていく」、と。
    Balamor : ふーん、なるほどねぇ。
     それは予言なのかな? だとしたら……
    Fenrir : [Your Name]は……
     女神アルタナに……会う……。
    Fenrir : セイレーンの……
     言霊が……月詠みへ……導く……。
    Fenrir : ただし……
     ……自然の理が……崩れれば……
     言霊も……月詠みも……無へ帰す……。
    Odin : 果たして、
     汝に残されし時は僅かなり。
     道に迷いし余地はなし。
    Odin : さすがなり、セイレーン。
     「無の使者」前に怯む事なし、死闘を望まんとす。
    Selh'teus : オーディン。
     セイレーンが無の使者に挑もうと
     しているというのか?
    Odin : 然なり。げに恐ろしき事よ。
     無の使者、神と呼ばれし我らに並び、
     強大なる力を誇りし存在なりや。
    Odin : またふたつこと、
     支配の憂き目に遭うなりや、セイレーン。
     或いは、遂には滅びて塵と成るか。
    Odin : いづれ、
     汝[Your Name]纏いし加護……
     言霊なる加護もまた塵と成らん。
    Selh'teus : そして、
     君がいる地上よりも神世界アル・タユの方が
     「無」の影響が及ぶこと、早そうだ。
    Selh'teus : あれは?
    (仮面の男登場)
    Volto Oscuro : ミナ……
     我ガタメニ……ツドイシコト……
     カンシャ……スル……
    Odin : 無の使者、何を示さん!?
    Diabolos : こノ 夢ハ
     無の使者ノ 夢なノカ!
    Atomos : ユォォォォォオオン……
     アノ闇…… スベテ…… 定メ……。
    Fenrir : ……そうか、
     あの者の出現は……
     変えることができぬ、定めなのか……?
    (一言残しそれぞれ帰ってしまう神獣たち)
    Balamor : あはは!
     これはおもしろい!
    Balamor : みんな
     わかっちゃったみたいだね!
     ガッカリして帰っちゃったよ!?
    Balamor : ボクは興味があるから、
     あいつと話してみるけどさ♪
    Selh'teus : おいっ、危険だぞ!
    Balamor : セルテウスだって、
     わかっちゃったんでしょ?
     なら危険とかないんじゃないの?
    Selh'teus : ……。
    Iroha : ……無の使者……
     あの仮面の下は……。
    Balamor : うふっふー♪
     今日はここまで、また来週ー♪