ヴァナ・ディールの星唄/逃れられぬ運命

Last-modified: 2015-08-05 (水) 19:31:59

・逃れられぬ運命

進行内容
 イロハは無の使者に襲われ、
 その不思議な力……フェニックスの
 力を奪われてしまっていた。
 一刻も早く、力を取り戻さねばならない。
 プリッシュから聞いた情報を元に、
 「魔笛」があるというアトルガン地方へ
 向かおう。ジュノ下層にある「天晶堂」から
 案内が出ているそうだ。


  1. ジュノ上層(F-7)のDoor:"Marble Bridge"を調べる。
     
    Tenzen : 古来より情報が集まると言えば
     酒場と相場が決まっているのでござるが……
     イロハ殿はいったい何処へ……。
    (高所で佇む仮面の男)
    Tenzen : [Your Name]殿……
     あやつ……、もしや噂の……!?
    (倒れこみ力を奪われる冒険者)
    Tenzen : 大丈夫でござるか!?
    Tenzen : そこへ直れ!
    Tenzen : そなたが、おなごを追って
     滅びる未来からここへ来たこと……
    Tenzen : そなたが「虚ろなる闇」の
     使者であること、お見通しでござる!
     観念せよ!
    Volto Oscuro : 私ハ……
     永遠に……倒せヌ……
    Volto Oscuro : 「闇」ヲ……
     受け入レル……他ないノダ……
    Volto Oscuro : 「決断ノ時」……
     そノ時……ハ……近イ……
    Volto Oscuro : 導くノダ……
     テンゼン……ヨ……
    (ヴォルトオスクーロが指差す先にイロハが倒れている)
    Tenzen : !?
    Tenzen : イロハ殿!
     お気を確かに!
    Tenzen : あ奴に、
     無の使者にやられたのでござるか!?
    Iroha : ……ああ……
     奪われて……しまい申した……。
    Tenzen : 奪われた!?
    Iroha : 鳳凰の力……。
     フェニックスの力が……。
    (イロハが光になって消えてしまう)
    Tenzen : な……
     なんということでござろう!?
    Tenzen : この刀「鳳凰丸」。
     以前にお教えしたとおり、命の霊獣
     フェニックスの息吹を宿していたものでござる。
    Tenzen : 我輩と
     あの娘御が初めて会いまみえたとき……。
    Tenzen : この刀に
     あの娘御が持っていたフェニックスの力が
     ほんの欠片だけ移動したのでござる。
    Tenzen : その欠片の思念、
     我輩には理解できるもの。
    Tenzen : それは、
     娘御に宿りし力は、未来の完全なる
     フェニックスであると断言できるもの。
    Tenzen : そして完全なる
     フェニックスの息吹は、無敵とも呼べる力。
     どのような悪事をも働くことができよう。
    Tenzen : そして、ひんがしの
     虚ろなる闇を完全に晴らすことができる力……。
    Tenzen : しかし……
     フェニックスの半身はセルテウス殿の元に
     あったはずでござるな……未来は一体……?
    Tenzen : ともかくでござる、
     [Your Name]殿!
    Tenzen : 一刻も早く、我々で
     フェニックスの力を無の使者から
     取り戻さねばなるまい!
     
    何という?
     そうしよう!
     ちょっと待て!
     どうすればいい?
     
    「ちょっと待て!」
    Tenzen : 何を待つでござるか?
    Prishe : おい、おまえら!
    Prishe : こんなところで
     何をぼーっとしてやがるんだ!?
    Prishe : 俺はな、
     見るからに怪しい仮面の男を見つけたぜ!
    Prishe : 俺の顔を見るなり
     「懐かしい」だぁ「変わってない」だぁ、
     怪しいことを言って去っていったぜ!?
    Tenzen : なんと!
     その仮面の男はどこへ行ったか、
     わかるでござるか!?
    Ulmia : 「魔笛」という
     何かが必要だとか、呟いていましたが……
    Prishe : あの仮面の男、
     ぜってぇにおかしいぜ!?
    Prishe : 独り言だけど、
     独り言じゃねぇみてぇな……
     誰かと会話している感じだったもんな!
    Tenzen : 「魔笛」……。
     聞いたことはあるでござる……。
    Tenzen : アトルガン地方にある
     不思議な力を持っている楽器のこと。我輩もいつか、
     調査をしに向かいたいと思っていた品でござる。
    Prishe : あとるがん?
     聞いたことはねぇし、
     なんとなく遠そうだなぁ!
    Tenzen : [Your Name]殿、
     アトルガン地方へ向かうでござる!
    Tenzen : ジュノ下層にある
     「天晶堂」から案内が出てると
     忍びの者に聞いたことがあるでござる!
     
    アトルガンを目指す?
     はい
     いいえ
     
    「はい」
    Tenzen : さっそく、
     向かうでござるよ!
    Prishe : 俺はここに残るぜ。
     ちょっと気になることがあってな……。
    Prishe : 奴の雰囲気……
     なにかに支配されてるような感じだったぜ……。
    Ulmia : 気を付けてくださいね、
     [Your Name]さん。