・ディスティニー
進行内容
修行中のイロハと会った。
これまであったことを話すと、
イロハは稽古をつけてほしいと
言い出す。稽古の内容を考えたら、
もう一度、話しかけてみよう。
- ミザレオ海岸(G-5)の???を調べる。
イベント名「ディスティニー」
Iroha : し、師匠……。
久しぶり
こんなところで何を?
体調は大丈夫?
Iroha : 久方ぶりにて、
失礼つかまつり候。
お元気そうで何よりでございます。
Iroha : ご心配召されるな。
今、我が体調は落ち着いております。
Iroha : 師匠に習いし過去の……
いえ、未来における修業の数々を思い出し、
まずは復習から始めておりました。
Iroha : ご心配召されるな。
今、我が体調は落ち着いておりますゆえ。
Iroha : お心づかい、
有難く存じまする。
Iroha : 大分、本調子となりました故、
身体をほぐしていた次第でございます。
Iroha : ……この前、
偶然、セイレーンに会い申した。
Iroha : セイレーンは、
「未来から来た私めの存在が、
自然の理を乱している」と教えてくださいました。
Iroha : そして
セイレーン自身も「未来から来た身ゆえ、
自然の理を乱している」と自嘲しておりました。
Iroha : ただ、セイレーンは
この時代に現し身があるとのこと。
(回想ここまで)
Iroha : 現し身とひとつになれば、
自然の理は元に戻り、あの渦の
ひとつくらいは消えるかもしれぬと。
Iroha : ……それに比べ、
私めの存在の罪深きこと……。
Iroha : む!
これは失礼いたしました!
Iroha : もしや、師匠。
また勾玉に、力が満ちたのでござりましょうや?
Iroha : 暖かい光……。
Iroha : 話には聞いておりましたが、
実際に身をもって感じますと、心動かされ申す。
Iroha : 師匠には、
これだけ多くの強い絆があるのでございますな。
Iroha : ついこの間、
満ち足りますは……
なんと、別世界にて出会われたリリゼット殿?
Iroha : そして、また、
無の使者に襲われなすったのでございますか!
Iroha : だが、またもや、
無の使者を追い払ったのですな!?
Iroha : さすがは師匠!
Iroha : なんと?
結局は逃がしてしもうたゆえ、
状況は何も変わらぬと……?
Iroha : しかも、
未来から来た者は、かのものだけでは
ござらぬとおっしゃいますかッ!?
Iroha : ……相済みませぬ。
冷静になりますゆえ、無の使者とのやりとりを
事細かに教えていただけますでしょうか?
(暗転、エクスカリバーを振る無の使者の姿)
Iroha : 無の使者は
エクスカリバーを携えていた……?
Iroha : しかし……
エクスカリバーは、世界にひとつ……。
否……まさか……。
(暗転)
Iroha : ……なぜ、
師匠を積極的に襲わぬのか……。
Iroha : 師匠!
ぜひ、私めに今一度、
稽古をつけていただきたい!
考えるからちょっと待って
いきなり言われても……
Iroha : そうでございますな、
失礼しました!
Iroha : 暫し
お待ちしておりますゆえ、
よろしく頼み申します、師匠。